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01.時事寸評 Archive

時機尚早でしょ

納得いかないなぁ。。。
成人年齢って、引き上げこそすれ引き下げはないんじゃないの?


<成人は18歳>「まだ子供、絶対反対」「大人を自覚、賛成」--識者ら

7月29日23時24分配信 毎日新聞

 法制審議会が成人年齢を「18歳に引き下げるのが適当」としたことについて、若者の生活習慣や文化に詳しい識者の意見は、「自立が促される」「機運が高まっていない」と賛否が分かれた。当の若者たちの反応も「早く選挙に参加したい」「大人の自覚生まれる」「関心がない」とさまざまだ。
 立教大教授で精神科医の香山リカさんは、成人年齢引き下げに賛成だ。「今の20歳が成熟しているかといえば決してそうでない。大学で学生を見ていると、20歳になっても学生であるために成年になったことを自覚しづらいようだ」と指摘した上で、「18歳に引き下げられると、高校を卒業すれば大人として扱われる、という分かりやすい線引きができ、本人の自立も促される」と語る。
 一方、反貧困ネットワーク副代表でフリーターやニートなど若者の実態に詳しい作家の雨宮処凛(かりん)さんは「若者の間で、成人年齢を18歳まで引き下げてほしいという運動が高まっているわけではなく『上から目線』の議論。子供の結婚年齢など全世代にかかわる問題にもかかわらず、大人からも『引き下げて』という運動は広がっていない」と疑問を投げかける。「国民不在で議論が進んでおり、違和感がある。今後議論するにあたり、国民要望がどこにあるかをまず重視すべきだ」と述べた。
 「夜回り先生」で知られる元高校教諭の水谷修さんは「今回は民法改正で成人年齢を引き下げようとしているが、民法だけにとどまらず『成人だから年金を18歳から払え』『払えないなら親が払え』という議論になる恐れが高く、絶対に反対だ」と批判する。さらに、少年法の対象年齢も20歳未満から18歳未満に引き下げようという議論につながりかねないと指摘。「親から見れば19歳まではまだ子供。今回の議論は拙速すぎる。もっと時間をかけてやるべきだ」と指摘する。
最終更新:7月30日10時20分


30歳を過ぎても精神的に大人になれない人が多いのが今の社会。
法的に“成人”となったとしても、自立する気なんて起きないと思うよ。
20歳を過ぎて選挙権を持っても、政治に対する参加意識が薄いひとが多くいるように。


過去に、平均寿命が40年、50年頃には“成人”年齢は15~18歳だった。
逆に平均寿命が80歳に届くような時代では30歳を超えても“成人”になれない人が多く居る。
そんな、精神的に自立する年齢が高齢化する現代において、“成人年齢”を引き下げる事が果たして正当なのだろうか?
暇に任せて知恵を付けすぎた子供が“少年法”を悪用している事に起因して、“少年”と“成人”の定義を変える事が正当なのだろうか?
寧ろ、少年法を精査するべきで、単純に年齢で“罪”と“罰”を切ってしまうのが問題なのじゃないのか?
犯罪の低年齢化が進むのは“頭でっかち”の子供を作ってしまった事に起因するけど、“頭でっかち”の子供は“成人”としての思考が出来るのか?
そりゃ、中には出来る子供もいるだろうけど、年齢で一律に切るならば、“出来ない”というのが妥当だろう。

政府が“お金を集める”手段のために“成人年齢”を引き下げるのは、理にかなっているとは思えないな。

なんかヘン

横浜市の中田市長が辞任したらしい。

理由は、以前から辞める意思があって総選挙と市長選を同日にするのがコスト的に良いと考えたからだとか。

。。。
未だ1期しか勤めていない2期目の若い市長に期待を掛けた市民は多かったのでは?
ご自身が“2期8年しか勤めるつもりはなかった”と言っても、後援者は“2期8年を待たずに終わる”とは思っていなかったのでは?
これでは、有権者にとっても“物言う首長も信頼ならない”とならないか?


中田・横浜市長 辞職…「非常識だ」各党大わらわ

7月28日22時36分配信 毎日新聞

 横浜市の中田宏市長(44)が28日、市議会議長に辞職願を提出した。辞職に伴う同市長選は、次期衆院選と同じ8月30日投開票が見込まれる。神奈川県内では衆院解散後に自民、民主の国会議員が相次いで離党し、両党は候補者探しの真っ最中。さらに横浜市長選が加わり、大忙しの党幹部は市長の決断を「市民不在で非常識」などと批判した。【笈田直樹、吉住遊】

 「任期満了が通常では?」。辞職願提出後の記者会見。記者の質問に中田市長は自信たっぷりにこう切り返した。
 「慣習にとらわれる必要はない」
 辞職理由も▽初出馬時の政策集で「2期8年」を掲げている▽開港150周年記念行事が一段落した--など次々と挙げ、後継指名は「しない」と明言した。ただ市政関係者の間では、各党が衆院選準備に追われている時期に市長選を実施したかったのではないかとの見方も出ている。
 この会見中の午後2時、自民県連(同市中区)は総務会を開いていた。議題は山内康一前衆院議員の離党に伴う衆院選神奈川9区(川崎市多摩区など)の候補者選考。総務会後、竹内英明県連幹事長は語気を強めた。「後はもう何も知らないみたいな辞め方ってあるか。中田氏にしても山内氏にしても」
 県内では、浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区)の衆院くら替え出馬に伴う参院補選も川崎市長選と同じ10月25日投開票の見通し。自民県連は9区、横浜市長選、参院補選のいずれも擁立を目指すが、9区は誰も名乗り出ず、27日に地元からの擁立を断念したばかりだ。竹内幹事長は「短期間に重なる選挙。大変だよ」とこぼす。
 一方の民主党。無所属の江田憲司氏との競合を避けて空白区としてきた神奈川8区(横浜市緑区など)で、候補者擁立に方針転換した。ただ8区は中田市長のかつての地盤。中田市長は会見で出馬を否定したものの、民主県連の花上喜代志幹事長は「100%消えたとは思わない」と警戒する。横浜市長選をめぐっては30日に緊急役員会を開く。「いい候補者を選びたい」と話すが、具体的な当てはないという。
 共産党横浜市議団の大貫憲夫団長は辞職を「無責任極まりない」と批判しつつ、市長選について「市政を転換するチャンス。最良の候補を擁立する」とコメントした。

 ◇「新党も視野」…杉並区長表明
 中田市長とともに新しい政治団体の設立を表明していた東京都杉並区の山田宏区長は28日、取材に「政権交代し、民主がだめになった時の選択肢がないのは良くない」と述べ、新党結成も視野に政策作りを進める考えを示した。
 山田区長は既成政党からの国政への出馬を否定する一方、新党結成後の転身には「新たに考えないと」と含みを残した。中田市長の辞職には「任期満了までやってほしかった。(政治団体の設立など)現職か前職かで影響が違う」と指摘した。【馬場直子】
最終更新:7月29日1時9分


どうでもいいけど、“国の政治を動かすのは有権者ではない”と感じさせる首長諸氏の動き。
地方分権は確かに重要なことではあるけど、国の政治は“地方分権”と同じ土俵で語られるものではない。
そもそも地方と国家では意思決定する場面が違うのだから、国政選挙においては、地方への分権より国の行く末への政策判断が優先すると思うよ。

“責任”への意識が感じられない

民主党がマニフェストを発表した。
って、未だ、ニュースで聞いただけだけどね(^_^;


民主マニフェスト、「政権党」を自覚?

7月27日21時33分配信 産経新聞

 民主党の鳩山由紀夫代表が27日に発表したマニフェスト(政権公約)。「子ども手当」支給などバラマキ色の強い政策を並べた公約集の行間からは、政権交代実現に向けた選挙対策の思惑もにじみ出ている。
 「政策が実現できなければ政治家として責任を取る。政権交代ができなくても大きな責任を負う」
 鳩山氏は同日夕の記者会見で、こう意気込んだ。この日午後、千葉県内で行う予定だった遊説を野田佳彦(よしひこ)幹事長代理らに任せ、都内の個人事務所にこもって会見内容を練り上げた。会見直前には黒い光沢のある“勝負スーツ”に着替える念の入れようだった。
 今月初旬、民主党本部で開かれた三役会。鳩山由紀夫代表は、衆院選で掲げるマニフェストについて自身の考えを切々と訴え、居並ぶ幹部に理解を求めた。
 「『子ども手当』については、政権をとったら、なるべく早くやりたい」
 平成19年の参院選で、躍進の原動力となった月額2万6000円の「子ども手当」制度は、同党の金看板なだけに、政権交代を引き寄せる「切り札」を有権者にアピールしたい鳩山氏の執念がにじんだ。
 「最後は鳩山さんに任せるわ」。目をつぶって聞いていた小沢一郎代表代行にも異論はなかった。
 24日夜、地元の大阪に戻っていた平野博文役員室長の携帯電話が鳴った。マニフェストの発表方法の変更を求める岡田克也幹事長からだった。25日夜には、鳩山氏が岡田氏のアドバイスを受け入れ、段取りを変更した。会見場は収容力に限りのある党本部から都内のホテルに変更された。
 根回しに動いたある中堅議員は「政権交代がかかっている。大勢の人に鳩山氏がじっくり説明する方法を選んだ」と事情を語る。
 民主党は旧社会党系議員や保守系議員が同居する“モザイク政党”と揶揄(やゆ)されてきた。外交・安保分野では常に危うさがつきまとう。
 マニフェストでは、インド洋での海上自衛隊による補給活動の根拠法となる新テロ対策特別措置法の文言が削除された。ある幹部は「期限となる来年1月15日以降の活動は継続もあるし撤退もある。国際情勢次第だ」と打ち明ける。
 小沢氏は代表時代、海自の活動を「憲法違反だ」と指摘し、同党にとって撤退は“既定路線”だった。だが、西松建設による違法献金事件で党内が動揺するなか、マニフェストで同法を書き込まないよう求める動きが出ていた。
 党関係者によると、前原誠司副代表や長島昭久衆院議員らが今年4~5月にかけて水面下で外交・安保部門会議の削除方針の議論を主導。この方針はマニフェスト検討準備委員会で、異論なく了承された。
 現実路線にカジを切る一方、同党の選挙戦略も見え隠れする。
 19年の参院選で提唱したマニフェストで、国家公務員総人件費については「3年間で2割以上削減」としていたのを「2割削減」に後退させた。郵政民営化も「郵政事業の抜本的な見直しに取り組む」と新たに書き込んだ。
 自民党幹部は「支援組織の官公労や、郵政関係者を支持基盤に持つ国民新党との選挙協力上の配慮からだろう」との見方を示す。
 「政権を取るからには現実的な対応をせざるを得ない。そうしないと国民に不安をもたれてしまう」
 衆院選後の政権交代が現実味を増す中、別の幹部はこう語る。だが、政権担当能力が未知数な同党にとって、マニフェストが実現できないとき、有権者から強烈なしっぺ返しをくらうことになる。
最終更新:7月27日21時35分


ニュースの配信元が産経新聞だといっても、このタイトルは民主党に失礼だろ(苦笑)
仮にも民主党は“政権交代”したいと言っているのだから、マニフェストは絵に描いた餅ではなく政権党を前提に置いたものになるのは当然でしょ。
大体、絵に描いた餅をマニフェストに描いて文句を言われないのは、社民党と共産党ぐらいだよ。
まして、過去2回のマニフェスト選挙で過半数の議席を取れなかった直後に、「マニフェストは“政権公約”であって、与党になれなかったので“公約”を反故にする」と言った政党だよ。
“政権政党”になった場合だけに適用する“選挙公約”に“政権党”を意識しない訳はないでしょう?
っていうか、たった“それだけ”の公約なのだから。。。


未だじっくり中身を読んだ訳ではなく、テレビのニュースで概略を聞いただけの印象。。。(^^ゞ

「子供手当て」で子供1人当り年間31万2千円の手当てを施すとか?
えっとね。。。
公が国民の生活に関する施策を行う前の試算に使用する“標準モデル”は、サラリーマンの父と専業主婦の母の両親と18歳以下の子供2人の世帯。
通常は世帯年収700万円の家庭を想定しているらしいが、(専業主婦を前提とするので)イマドキ主たる稼ぎ手だけで700万もの年収がある家庭は“標準モデル”といえるのかどうか。。。?
国家公務員を含めば平均700万円になる世帯年収も、公務員を除けば扶養家族になれる限界の収入で働く妻の収入を含めても世帯年収は500万円に満たない。
といった現実論はさて置いても、年収700万の家庭で“子供手当て”が貰えるような(15歳以下の)子供が2人いる家庭であれば納める所得税は年間に30と数万円程度。
であれば、「年収700万円以下で子供がいる家庭は所得税は無し(免税)。その上、2人目以降の子供は1人増える毎に30万円給付する。」と言った方がすっきりする。

何がすっきりするのかと言うと、その財源論。
試算の為の“標準モデル”と言うからには、試算する側は国民の大多数が其処に当てはまると考えているハズよね?
という事は、国民の大多数が所得税を納めずに手当てを貰う立場になる。
民主党の政策を極論すると、“(子供がいる家庭は)所得税は無税”と言うに等しい。
それで国家財政の運営が出来るというのは、ちょっと無茶な話じゃない?

多分、子供が成人した家庭や子供の居ない家庭からガッポリ搾取するつもりなのだろうけど、それって。。。ある意味“逆”差別。。。(^_^;
子供を持つ気がない夫婦への重課税はこの少子化の時代に当然だとしても、子供を持つために“お金を掛けている”(子供を授からない)夫婦へも子供が居ないことを理由に“増税”するって事だよね?
丸で、子供を産めない事を“罪悪”だとでもいうかのように。。。
民主党は、お金を掛けて子供を持つ努力をしている夫婦への配慮は何処に置いてきたのだろう?
また、子供を“稼ぎ手”と育て上げてた高齢世帯への配慮は??
子供を“(国家の)稼ぎ手”として育てた上げたご両親へは、その褒美としての“増税”???
さらに、この先の労働者不足の時代に向けて“女性は働きならが子育てせよ”と言いながら、働く家庭への配慮は感じられない。
働いて納税する事で国家に貢献している“働くママ”への配慮も見えないよ。。。

これを納得できる世帯って、よほど裕福なのか?
民主党って、ある部分は共産主義的な部分があって“社会のみんなで負担しましょう”と言うけど、ある部分では“型にハマらない人や型から外れた人には負担を重くします”と超保守的な政策を言う。
その“(民主党の制定する)型から外れる”原因が経年劣化としても容赦ないし、時代が求める事であっても無視する。
これって、安心して政権を任せられないって事だよね。。。(^_^;

財源という意味では民主党は得意の“埋蔵金”で財源論を煙に巻こうとするのだろうが、“埋蔵金”って中々掘り当てられないからこその“埋蔵金”。
掘り当てられる確証がないものを当てにするって、個人が“宝くじが当たったら家を買おう”と言っているのと同じ。
その宝くじには滅多に当たらない。
収入はないのに支出だけを約束するなんて、どこかのサラ金のCMじゃないけど(財政は)“計画的に”と言う所だろう。


さて、“政権党”を意識したと言われる部分は、従来の“消費税の増税の議論すらすべきでない”を撤回して“議論を行う”とした点と、インド洋での海上自衛隊による補給活動を“(当面)容認する”とした点。
(民主党は政権交代があったとは認めていないけど)10年少し前に自民党が下野した際に時の政権党であった社会党(他に政権党だったのは今の民主党の全身の自由党とさきがけ)が「政権党になったら(理想ばかり言っては居られず、現実を見て)政策を変更する事もある」と言った事を思い出す。
って、所詮、民主党って化粧は違うけど下地は当時の社会党と同じ政党だからね(笑)


さてさて、収入を絶った後の財政を本当にどうするのだろう?と未だ疑問。
“埋蔵金”にしても、役所の“無駄遣い”にしても、それを“作っている”当事者は民主党の支援団体。

果てさて、民主党が支援団体を説得して、本当に役所の無駄を無くせるのか?
ゆっぴぃには、郵政民営化を実施して支援団体の特定郵便局長の団体の支援を無くした純ちゃんと同じだけの覚悟があるのか?
ゆっぴぃは政権を取れなければ責任を取るとは言っているけど、民主党内の責任の取り方は“代表”を降りて“副代表”或いは“代表代行”になる事。
これを全然責任を取っているようには見えない私は庶民。。。(^^ゞ
要するに、民主党は“庶民”とは違う“価値観”がある。
これで本当に庶民に受け入れられる政治が出来るのだろうか。。。?

特に経済政策も無いままでは雇用促進は見込めない。
仕事がなければ収入も無いわけで。。。更に収入があっても子供がいれば税金負担は無いわけで。。。国家として収入が無いままにどうやって“政権公約”が実現できるのか?
その裏づけは出来ているのか。。。?
その辺りの政策が無いままでは、“責任与党”を意識したマニフェストとは言えないのでは???


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制度設計はシビアな現状認識から

フジテレビの“サキヨミ”で、“シングル介護”の話題を見た。

誰もが出来る事なら親の介護をまっとうしたいと考えている。
したくても出来ないという、今の制度を考え直して欲しいと思うけど、その大変さを実感として感じている“男性”が未だ少なく、育児同様、いや育児よりもっと回顧的に、“親の介護は子(又は、子の女性配偶者)が看て当然”という文化があるのよね。。。
制度的にも“病気や怪我に起因する運動障害ならば半年以内にリハビリを済ますように”となっている。
けど、高齢者が入院などで“動かない”事で起こる運動障害をたった半年でリハビリできる事はすくなく、後(の経済的、肉体的負担)は“家庭で負担せよ”と、制度は言っている。
そして今は、その“家庭で負担せよ”部分が、各家庭で負担できなくなっている事が問題になっているのよね。


社会保障、「今が分かれ目」-鈴木老人保健課長

7月24日19時40分配信 医療介護CBニュース

厚生労働省の鈴木康裕老人保健課長は、2012年の医療・介護報酬の同時改定に向けて「制度改正では何らかの形で財源部分とサービスとのバランスを考えていかねばならないのではないか」と述べた
 厚生労働省の鈴木康裕老人保健課長は7月23日、全国老人保健施設協会が開催した「第20回全国介護老人保健施設大会」で、「地域包括ケアと今後の介護老人保健施設」と題して講演を行った。鈴木課長は冒頭、今まで数年間、医療や介護の費用は抑制策が取られていたが、「潮目が変わってきた」としたほか、 15年や20年後の社会保障をつくっていく上で「今が分かれ目」とし、この1、2年でどう決断するかが重要と述べた。

 鈴木課長は単身の高齢者世帯が急速に増えてきていることを示し、「介護保険というのは、一定の家族の介護力があることを前提に制度自体が組み立てられてきたことが現実としてある」とした上で、要介護が3以上の人が自宅で単身で暮らすケースなどが増えている現実を考えると、住まいの在り方やそこにサービスを提供する方法を考えていく必要があると述べた。
 また、社会保障国民会議が昨年10月に示したシミュレーションの結果を紹介。2007年に約41兆円だった医療・介護費用は、このままいくと25年には約85兆円となる試算だが、改革シナリオでは91兆-94兆円が示されたことに触れ、「政府が将来の財政支出規模を削ろうということはあったが、増やそうとしたのはこれが初めてではないか」と述べた。
 その上で、増やした部分については、保険料や公費を上げることで補うという話は出てくるとし、「(医療・介護を)提供する側にとっては、むしろ必要なケアを提供するために、どれだけ人がいるのかを考える必要がある」と述べた。また、このようなシミュレーションが出て、特に利用者や提供者などから大きな反対の声がなければ、これからの医療や介護の改革は進んでいくとして、「この姿は正しいと思わないということがあれば、ぜひ声を上げてほしい。負担の問題を含めて議論したい」と述べた。
 このほか、12年の医療・介護報酬の同時改定に向け、「制度改正では何らかの形で財源部分とサービスとのバランスを考えていかねばならないのではないか」と述べた。

 今後の老健の在り方については、基本機能である在宅復帰・在宅支援の機能は中核として残ると指摘し、「医療から介護まで、施設から在宅支援まで、幅広く支えられる施設はほかにはない」と述べた。
 さらに、医療ニーズが高くなっていく人への対応方法を相談させてほしいとしたほか、医療ニーズがそれほど高くない利用者には、有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅(高専賃)を併設し、ある程度医療ニーズが出てきた時に、老健に入所してもらうことなどを一例として示した。
 また、通所リハビリテーションと併せ、訪問看護や訪問リハビリなど在宅を支える医療系サービスについても、老健に中心的な役割を果たしてほしいとしたほか、看取りについても、大きな課題になると述べた。
 さらに、若い労働力が減っていく中で、医療・介護の現場がより多くの労働力を確保していかねばならないが、多職種が共に働き、さまざまな人材も養成してきた老健が、求心力の役割を果たせるのではないかと述べた。

最終更新:7月24日19時40分


行政担当者も、政治家にもっと現実を教えて欲しいよ。
政治家の中には、地方で大家族に囲まれて裕福に暮らし、家庭内に要介護者がいても介護要員となる女手が家庭内にふんだんにあって、自身は介護の経験もなく、経済的にも困っていない人が多いのだろう。
或いは、自分が“跡取り”でない事を理由に親の介護もしないような人が多いのだろうね。

現実には、1人の子供が2人の親を同時に介護したり、老人同士で介護したり、介護してくれる家族の居ない要介護者が多くいるのに、そういう方々への“思い”は全く無い人が政治家に多いね。

“介護”に関して国や公的機関が支出を抑え、経済的支出と人的負担をただただ家庭に委ねるだけの為に立法した法律って、お役人が机上で考えたものだとばかり思っていたよ。
って、お役人はリベートのバックがないからそんな立法はしないか。。。(^_^;
でも、この1点に関しては、引用したニュース記事の厚生労働省老人保健課長の言葉を政治家は考慮すべきだと思うな。
少なくとも、今の法律は“現状”を見ない一部有力議員の“理想”という名の“(情緒的な)思い込み”で策定された法律に過ぎないのだから。

卑怯モノと哀れな子羊

今朝のワイドショーでは、民主党の東京12区の立候補者発表に関する記事ばかり。
そんなニュースをネットで探していたら同じお題目を報道した2つの記事が目に付いた。

どちらも同じ新聞社から出ている。
同じ事を2つの側面で報道しているのだけど、なんとなくニュアンスが違うように感じるのは何故だろう?
そして2つの記事のどちらからも、一郎クンが“逃げた”と感じられるのは何故だろう?


小沢氏会見 青木愛氏は家族ぐるみの支援者の一人

7月24日22時13分配信 産経新聞

 民主党の小沢一郎代表代行は24日午後、都内で会見し、衆院選東京12区に同党の青木愛参院議員(比例代表)の擁立を発表し、さらに衆院選後について「公明党との連携は考えておりません」と述べた。小沢氏と青木氏の記者会見の詳細は以下の通り。

【小沢氏の冒頭発言】
「それでは、私からみなさまにご報告申し上げます。結論から先に申し上げますと、隣に座っておりますのが、このたび、東京12区の候補者としてただいま、常任幹事会のご了承をいただきまして、立候補することになりました参議院議員の青木愛さんでございます。この12区につきましては、当初から私自身の出馬を検討しておったところですが、諸般の状況の中で、私に代わる、しかも、必ず勝利できる候補者を、そういうことで、探しておったところでございます。なかなか、こういう厳しい選挙でございますので、いい人材はたくさんございましたけれども、決断に至れなかったわけでございます」
「青木参議院議員はご承知のとおり一昨年、参議院に当選したばかりであります。従ってあと4年間、安定した政治活動を、機会を与えられているわけでありまして、私もお話をいたしましても、受けていただけるかどうか大変自信がなかったんでありますけれども、誠意を持って今日の状況、この選挙区の重大さ、そして今度の総選挙の大事さを、話を致しました結果、『私で役に立つなら』ということで、はっきりと決断をしてくださいました。私はそういう意味におきまして、大変申し訳ないような気持ちを心の隅に持ちながらも、彼女の勇気と決断に、心から敬意の念を抱いているところであります」
「私はずーっと以前から、彼女を知って、また家族ぐるみの支援者の1人であったわけでございますけれども、彼女は墨田区で生まれ育ちまして、のちに母親の実家の千葉に転居したわけでございますが、本当に、やると心に決めたらば、とことんどこまでもやり抜く性格でございます。そういう意味におきまして、地元のみなさんのご指導とご支援をたまわりながら、本当に、マスコミ諸君にとっても最大の関心の選挙区でありますこの12区で、何としても勝ち上がってもらいたい。そういう気持ちでいっぱいでございますので、どうかみなさんにおかれましても、これから温かいご指導を賜りますようにお願いを申し上げまして、私から候補者の紹介に代えます」

【青木氏の冒頭発言】
「このたび、ここ東京12区から、立候補の決意をいたしました、民主党の青木愛と申します。えー、まず、私は衆院選挙を、千葉県12区で2回、そして一昨年の参院選挙、全国比例区で一度立候補をさせていただきました。まず千葉県12区をはじめとする千葉県民のみなさま、それから参院選挙でお世話になった全国のみなさまに、まず感謝を申し上げたいと思っております。この度、ここ東京12区からの立候補のご要請をいただきまして、民主党による政権交代、そして政策の実行を現実のものとするためにするには、このときしかないと判断し、私で役に立つことがあればと思い、決意にいたりました。私は、東京・墨田区の生まれでございます。下町、この地域には特別な思いもございます。これからこの地域のひとりでも多くのみなさまとお会いをして、候補者としてのご理解をいただき、ご支援をいただけるように、一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします」

最終更新:7月24日22時19分


小沢氏会見「公明との連携は考えていない」

7月24日22時19分配信 産経新聞

【田中康夫代表のくら替え】
--時を同じくして、兵庫県で新党日本の田中康夫代表が出馬会見をしている。田中氏は常々、自分が参院から衆院に出ることと、小沢氏の国替えはセットだと主張してきたが
小沢氏「彼は当初から衆院の転出を私に漏らしておりました。そして選挙区としては、どちらかといえば彼自身が兵庫8区という希望がありましたので、ここも冬柴(鉄三)・公明党の前、なんだ、幹事長か、の選挙区でありますので、いろいろと地元も複雑でありますけれども、彼自身としては、この選挙区で断固勝ち抜くという固い決意で臨んでいると思います」
司会「代表代行以外にも青木先生への質問をお願いします」

【比例単独候補の擁立】
--小沢氏と青木氏に。まずひとつ、手続き的なことだが、青木氏は公示の日に参院議員を辞職する形になるのか。それから、小沢氏は選挙担当としてどのように今回の衆院選に取り組むのか、全体の指揮にあたると思うが意気込みを。また、各ブロックの比例単独候補の擁立の方針は
小沢氏「前2問は当たり前のことで毎日言ってるから、よく思い出して自分の頭で整理してください」
「それから3問目はいわゆる重複立候補者の、以外のいわゆる第2段階の比例の候補者につきましては、今までの選挙の結果やら、いろんな票の実績やらそういうものを全部勘案しながら、各都道府県に、要望があらば、候補者をあげてほしいというのを近々、通達する予定にしております。8月の上旬くらいまでの間に名前を挙げていただいて、その方々の中から、あるいはその方々じゃない人が入るかもしんないけども、本部において最終決定をするという運びになると思います」

【出馬要請の言葉】
--青木氏に。先程、1日2日、北区を歩いてみたと。いつ小沢氏からどんな言葉で出馬の要請があったのか。悩んで決断をしたのか
青木氏「17日にお話をうかがいまして」
小沢氏「いい、いい、オレは忘れちゃった。ハハハハ」
青木氏「あの、迷いませんでした」

--どんな言葉で
小沢氏「覚えてるか?」
青木氏「そりゃ覚えておりますけれども」
小沢氏「覚えてるなら…、オレは忘れちゃったから」
青木氏「そうですね、なんでしょう、まあとにかく党のために国のためにがんばる気があるか、ということでおうかがいをしました。具体的な内容についてはそのときにはうかがいませんでした」

--具体的に聞いたのは
青木氏「17日の日に。私は覚えているんですが、そのようにお話をいただきまして、内容はわかりませんでしたが、大変重要なことだと思いまして、あの、迷うことなくがんばります、ということでお話をさせていただきました」

【公明党との今後の連携など】
--12区は八代英太元衆院議員が力を持っている。何らかの連携を考えているのか
小沢氏「あの、応援してくださる方、すべての人と連携とって勝利を目指します」

--今回の青木氏、それに浅尾氏も離党、田中氏もくら替えで3人の議席が参院で減ることについて。今回の擁立は公明党をかなり刺激すると思われるが、将来的な公明党との連携の可能性は
小沢氏「あの、3人減りません。あの、減るのは浅尾君が離党すれば1人だけです」
「それから、公明党とあの、選挙後に連携するというようなことは考えておりません」

最終更新:7月24日22時19分


結局、一郎クンは自身の議席を確保するためにタレント候補であった青木愛氏を“プリンス太田”の捨て駒に当てた。
先日の、自身が東京で立候補しない言い訳に“党首(党代表)でなくなったから、(一郎クンが立候補しても)集票効果がない”事を理由にしている。
翻ると、青木愛氏の立候補は一郎クン以上の集票効果があると考えての事か?
いや、政治家として評価を一郎クンと青木愛氏を比べると、青木愛氏は明らかに“捨て駒”だろう。
もっと言うなら、“どうせ負ける選挙区”での人身御供でしかないだろう。

この人選は公明党の候補者に対する民主党の政治的なメッセージとは考えにくく、タレント候補であれば落選してもテレビ局が(落選後の職を)救ってくれると踏んでの候補だとしか思えない。
要するに“捨て駒”として後腐れのない人選でしかない。
でも、果たして“可愛い”だけのタレントだった候補が、“タダの人”になった時にタレントとしての“職”が保証されているのか?
それこそ、民主党が“国会議員を使い捨て”している証左ではないのか?
彼女の場合は候補地を替えながら何度も立候補している議員で、タイゾー君を初めととする“(自民党の追い風によって)“間違って当選しちゃった”比例区候補者とは質が違うと思うのよ。
代表や代表経験者が自分の議席を守るために他の候補者を“捨て駒”とする事を“是とする”というか“率先する”政党って、イザとなったら“率先して”国民を裏切る人の集まりだと考えるよ。
こんな政党を(本気で)信じる人って居るのだろうか???


それにしても。。。
記者会見の青木愛氏の顔写真を見ると悲壮感が漂っているように見える。
彼女は党利党略だけでなく、特定議員の利権の犠牲になっているマリオネットに過ぎない。
“国民目線”を謳う政党の本質が彼女の“東京12区での立候補”に集約したのだろうと思うよ。
そして、彼女が記者会見に臨む表情は、少なからず彼女自身が同じ事を自覚しての事だと思う。
だったら、彼女も、こんなに党員・議員に対して不誠実な政党を早く見限った方がイイと思うよ。
ご自身の為に。。。

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