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01.時事寸評 Archive

どっちにも責任はあるよ

ガソリン税の暫定税率が再可決された。
この再可決について、“暴挙である”と野党が与党を、口撃している。

なんだかな。。。
どっちもどっちでしょ。

そもそも、「みなし否決」になったのは参議院で多数を占める民主党が審議を拒否したから。
参議院が期日までに採決しなければ“否決がみなされる”のは民主党も知っての事。
という事は、民主党は審議せずに否決される事を目指しただけ。
参議院で否決されれば衆議院で再可決されることは自明なので、ある意味、民主党は自民党案を無条件に受け入れたに等しい。
少しでも民主党の主張や意見を法案に織り込みたいという意識があれば、審議や妥協点を求めた“話し合い”をしたはずだからね。
少なくとも、議論の場で「All or Nothing」を言い募ることは話し合いや議論を否定しているに等しく、すなわち民主主義を否定しているに等しい。
こんな簡単な事に気がつかないおバカさんばかりが民主党の参議院議員になっているとは思えないけど、実態はそうなんだものね。。。


それにしても。。。
自民党も、なんだかな。
何故、暫定税率を10年間維持しなければならないのだろう?
これまで30年もの間維持してきて、これから10年も維持する税が“暫定”なの?
減税の“暫定”なんて、ほんの2、3年で終ってしまうのに。。。

40年も続く税率なら、いまさら“暫定”だなんて詭弁を使わずに“恒久税”と言えばよい。
道路特定財源は、“恒久”と言えないほどの“後ろめたい”ものなのか?(苦笑)

さらに、即日施行?
そもそも、税源・税収も確定する前に支出部分の予算を確定させるのがオカシイのであって、支出が決まっているから収入を担保する法律を可決しなければならないなんて、本末転倒。
売価130円程度のものに25円も上乗せ課税するなんて、消費に冷や水を浴びせるのは必定。
だったら、せめて需要の大きい1週間の売価をを“安い”まま過ごさせるのもある意味“政治”。
自民党も、イイ“点数稼ぎ”の機会を逃したね。
もっとも、康夫クンにはそういった“柔らかさ”はないからねぇ。。。(^_^;


それにしても×2。
民主党は、今こそ“問責決議”をすればいいのにに。
参議院の“問責決議”には強制力はないとは言え、イタズラニ口の端に乗せるだけでは更に意味がなく、そろそろ“狼少年”のような気配にすらなってきた。
「民主党だって解散されては困るのだろう」という向きもある。
実は民主党にとっても解散カードは宝刀(?)ではなくて、タケミツだったりして?(笑)

うぅ。。。。ん。。。なんとなく、違和感をぬぐえない

渋谷の夫殺し事件の1審の判決があった。
心神喪失は刑量決定への重要なファクターであると最高裁がつい最近の25日に示唆したばかりだったのに、今日の判決では「被告は、犯行時は心神喪失だったけど、責任能力がある」との事。
裁判員制度が導入されると、ある意味、これまで以上に“ガイドライン”に則りがちの判決が下されると想定されるのに、この判決を見る限り“厳罰”化が進んでいるように見える。


通常ありがちな、“被害者も落ち度がある”、“加害者ばかりが悪いわけではない”という論調には素直に頷けないのだけど、今回はちょっと違う印象を持った。
特に、殺された夫の両親が“懲役15年という刑については、親としては不満”という手記を出したのを聞いて、更に“被告(加害者)側が一方的に悪いのか?”という感想を持った。

被告(加害者)が犯行当時心神喪失状態にあった事は裁判所も認めている。
その“心神喪失状態”を作ったのは、被害者である夫であるといわれている。
確かに、親御さんが言うようにDVについては加害者側に一方的な言い分かもしれない。
それでも、では何故、加害者が夫を殺さなければ自分が生きていけないと思う程の“心神喪失”状態に陥ったのか?
其処まで彼女を追い詰めたのは、誰だったのか?と思ってしまうのよね。。。

私が女性だから思うのかもしれないけど、この事件こそは被告(加害者)側が一方的に悪い訳ではないと思って止まない。。。
だからといって、人を殺してしまった被告(加害者)を庇うつもりはない。
上手くは表現できないけど、ただ。。この被害者のご両親がご自分たちの息子“だけ”が被害者だというような論調でいることに、なんとなく納得がいかないのよ。。。


まぁ、そうは言っても、DVがあったならDVの加害者である家族を殺してもかまわないというつもりはないよ。

“それ”が問題なんだけど?(苦笑)

って言うかさぁ。。。

<橋下大阪府知事>吉野家向け輸入牛肉に危険部位混入 米国産の再開から初発覚み

月23日20時53分配信 産経新聞

 農林水産省は23日、米国から輸入された牛肉に、牛海綿状脳症(BSE)の原因となる異常プリオンがたまりやすい特定危険部位の脊柱が混入していたことを明らかにした。牛肉はカリフォルニア州のナショナルビーフ社カリフォルニア工場から出荷されていた。米国産牛肉は、特定危険部位を除いて輸入されることになっていることから、同省などは同工場からの輸入手続きを停止した。
 特定危険部位の混入発覚は平成18年7月の米国産牛肉輸入再開以来、初めて。
 同省によると、牛丼大手「吉野家」が昨年8月、同工場から伊藤忠商事を通じて輸入したバラ肉700箱(17トン)のうち1箱に、脊柱部分を含む骨付き肉(27キロ)が混入していた。21日夜、吉野屋で保管されていた肉を、同社が検品した際に発見。翌日、伊藤忠を通じて同省などに報告した。
 700箱には、特定危険部位などが含まれていないことを証明する衛生証明書が付けられていた。ほかの699箱からは特定危険部位は見つからなかった。
 同省などの問い合わせに、米国大使館は「日本向けでない肉が入ってしまった」と回答しているという。同省は、出荷・輸入の際のミスとみている。

最終更新:4月23日21時3分


「日本向けでない肉が入ってしまった」事が問題なのだけど?

アメリカは、この問題に対して、日本が何を“問題”にしていると思っているのだろうか?
日本がアメリカ牛を輸入するに当たって、“これだけは入れないで”と約束した最低限のものを“間違って”入れてくる事を日本は問題にしている。
“普通ならば入らない”ではなく、“どんなミスがあっても100%入らない”事を日本はアメリカに期待し、その期待の下輸入を再開しているという事をアメリカは解っていない。
って言うか。。。
“そもそもミスが有って当たり前”のアメリカと、“ミスはあってはならない”日本ではその約束の求める結果が違うのは当然なのだけどね。。。


今日も近所のスーパーでタイムサービスで豚肉の安売りがあった。
“安さ”というか、放送される値段を聞いて私もつい安売りのお肉を手に取ったけど、良く見ると「アメリカ産」と書いてある。
アメリカ産なら。。。と、1度手に取ったお肉を戻そうとしたら、少し年配の女性が「安いと思ったら、アメリカ産だったのね」と、私と同じように手に取った安売りのお肉を売り場に戻していた。
牛肉ではなく豚肉よ。
って、日本の多くの主婦の感覚(って、私は主婦ではないけど。。。(^^ゞ )では、家族に“間違って”日本向けのものではない肉を日本に輸出するアメリカをこれほどに信用していない。
おバカさんなアメリカの食肉業者と役所はこれまで通り間違いを繰り返せばいい。
でも、消費者はアメリカの“食肉業者”を信用していない。

日本と言う国がアメリカと言う国と付き合う上で“税金”が必要なのであれば、それは日本人として生きる為の“必要経費”として認めよう。
でも、日本の食卓では、牛に限らずアメリカが供給する食肉を“信用しない”と言う人が多いという現実を、もっと深刻に受け止めるべきだと思うなぁ。。。

地元では“迷惑”そのものの聖火リレー

北京オリンピックの聖火リレーのうち、日本国内(長野県内)のランナーが発表されたと聞いた。
が、発表されたのは“著名人”のウチの“了承を得た”人だけだとか。
聖火ランナーを迎える長野の人たちはさぞやガッカリしたのでは?
出発点の勤労福祉センター跡地での“スタート”の儀式も、一般観光客が“ふらっと”入る事はできないとか。
リレー沿線の他の地点でも、折角著名人が走っているのにその姿を見るのは難しいような“警備”ぶり。

一般の市民や観光客が見ることが出来ないのなら、何のための聖火リレー?

聖火リレーを受け入れる長野商店街は、“聖火”目当ての観光客が目当てのハズ。
それが、“一般観光客はNG”というのであれば、“何のための聖火リレー?”と言う感じではないのだろうか?
いや、そもそも、“聖火”目当ての“観光客”排除するならば、聖火リレーの“セレモニー”的要素も否定されるんじゃないの?
聖火が(観光客を呼ぶ)“イベント”でも“セレモニー”でもなくなったら、長野の人たちにとっては、単に“迷惑”なだけなんじゃないの?
って言うか、はっきり言って“迷惑”そのもの。

改めて思うけど、参加者が身の危険を感じ、地域に迷惑をかけてまで“リレー”を実施する意義があるのだろうか?
聖火リレーの為の聖火リレーでしかないのにね。。。


っていうか。。。
正直言って、長野の聖火リレーに関しては、“実施する”ことを“バッカみたい”と思うのよ。
意義はないでしょ?

第1走者の星野監督はオリンピックの“当事者”であって、限りなく選手に近い立場。
そんな人は安直に聖火リレーを辞退できない。
また一方で、JOCやIOCは聖火ランナーの“身に危険がある”と感じている。
そういう“辞退”出来ない人を、ある意味“人質”にとっての聖火リレーになんの意義や意味があるというのだろうか?
聖火リレーには、選手や関係者の身の安全をないがしろにしてまで“人身御供”する意義があるのか?
私にはその意義は見出せないと言うか、解らないのよね。。。
その辺りをスッキリと説明してくれる人っていないのかしらね。。。?


あぁ、勿論、中国国内やオリンピックをよく知らない地域でオリンピック啓蒙の為に聖火リレーをする事には何ら異論を挟むつもりはないよ。
ただ、(平和と人類皆平等の象徴である)オリンピックを“中国国内で開くのは百万年早い”と思っている人が世界中にこんなに沢山居ると解った今では、聖火リレーは“反北京オリンピック”の啓蒙の機会ではあっても、中国が“平和国家”や、“人権尊重国家”である事の“宣伝”にはなりえないよ。。。


今度こそ真摯に裁判に向き合って欲しい

山口県光市の母子殺害事件の差し戻し裁判で死刑判決が出た。
そもそも、最高裁が「(よっぽどの理由が無いのであれば、)死刑でないのはオカシイ」と差し戻した裁判だったのだから、裁判は“死刑ありき”で、あとはいかに“よっぽどの理由”を示すかだった。
ところが弁護団は、その“よっぽどの理由”に荒唐無稽で遺族の気持ちを逆なでする事柄を持ち出した。
結果的にその事柄が“よっぽどの理由”とは認められなかっただけでなく、これまでの9年間で元少年がまったく“更生”していなかった事が証明されて、弁護団の完敗という結果になった。


個人的には、被害者家族の本村さんの知性と理性に脱帽する。
2、3日前の記者会見では「どんな判決でも重く受け止める」と言っていたが、今日の記者会見でも「応報感情としては死刑は当然だと思うけど、殺害された妻子と犯人の3人が死ぬ事は社会にとっては損失」と言っていた。
まだ32歳の“青年”と言って良いような男性の言葉とは思えない程、配慮と理性が溢れている。
改めてこの人は凄い人だと思う。
と、同時に、荒唐無稽な論理で“事実”を隠匿した弁護団に対しての怒りがまた湧いてくる。


弁護団は最高裁に上告したらしい。
本村さんにとっては9年かかっても解明されなかった事件の本質が、今度こそ解明されて欲しいと思うし、弁護団は今度こそ真摯に裁判に向き合って欲しいと思う。

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