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01.時事寸評 Archive

不信の先は。。。(^_^;)

私も含めて、今日のblog各氏は村上氏逮捕関連の記事が多い。
しかし、「人は自分の読みたい(知りたい)情報しか読まない(知ろうと)しない」というのが良くわかる。
というのも、何故か、私が読むblogはこの逮捕劇に疑問を持つものが多いから(^^ゞ
と言って、私は特別村上氏を擁護する気はない。
ただ、伝えられる容疑事実に疑問があると言う事。


村上氏の投資手法は投資手法としてはとっても古典的なもので、グレアム流と呼ばれるもの。
会社の資産が過小評価された株に投資し、株価向上の為に経営に口出しし、市場の株価が妥当な株価になったところで売ると言うもの。
これが古典的と言われるのは、今時の投資家は経営に口出しして株価が向上するのを悠長に待つことが出来ないという事。
ただ時間感覚の短い現代では、経営陣が投資家の提案を聞かない場合にはM&Aなど抜本的改革を持ちかける。
これを経営陣が拒否した場合は、市場の評価が物足りなくても株を売りさばいてしまうというもの。
これって、そのまんま、村上ファンドの投資手法。
そして、この手法は“バリュー株投資”と呼ばれ、多くの証券投資の教科書には“初心者向け”として紹介される手法。

ただ、最近は、同じバリュー株投資であっても、バフェット流が一般的だけどね。
バフェット流とグレアム流の違いは、バフェット流の方は、株主は経営に口を出さず、株を長期保有し、株からの収益は売却益ではなく配当などのインカムゲインを目指すもの。
日本の株式の持ち合いなんかは、これを理論的根拠としている。
っていうか、会社、いや経営者にとっては、口出ししない“モノ言わぬ株主”の方がありがたいものね(笑)

でも、どうなんだろうね。
本当に投資家ならば、自分が“投資”した効果が最大限に上がるように努力するのでは?
その為に会社の経営に口出しするというのは間違っていないと思うけどね。
そういう意味で、私は村上ファンドを否定しない。
たら、彼の言う“株主価値”向上策が、何となく即時的なのは気に入らないけどね。
資産売却なんてその瞬間だけの株主価値の向上で、継続的なものではないからねぇ。
会社が事業を継続する事に意味があるのだとしたら、継続的な株主価値の向上を図らなければ意味はない。
そういう意味で、私は彼の投資手法を評価もしない。


さて、此処までが前置き(笑)

村上ファンドはニッポン放送の経営陣が頑なで株主提案を聞き入れる気のないのに嫌気を差して売りさばこうとしていた。
大株主であったため、大口の引き受け先を探さなくてはならない。

でも、去年の9月の頃までは、村上ファンドがニッポン放送の経営に関与しようとしていたフシがあるのよね。。。
11月には見放し始めた感じだけど。
でもね、村上ファンドがlivedoorに「ニッポン放送の株を買わない?」と言ったところで、livedoorがあれだけの資金を用意できるなんて思っていなかったと思うよ。
実際、livedoorが800億円もの資金を用意するに当たっては、かなりムリしたでしょ?
で、この「ニッポン放送を買わない?」と持ちかけた事を以って「株価操作を計った、悪質なインサイダー取引」と決め付けるのはムリがある。
(彼がライブドアの動向を事前に知っていたのであれば、それはインサイダー取引に抵触する)
これは、現行法を解釈次第で“共謀法”と同等の運用が出来ると証明したに近いのよ。
そして、それを担当検事と部長検事、(+次長検事)の最大でもたった3人の判断で適用できる。
そういう意味でこの逮捕劇を、検察の“危険な兆候”と見る向きも多いのよね。


さて、今回の1件は外国系のアナリストや海外市場には、日本はこの時代に旧態依然とした市場を維持しようとしていると映ったようだ。
日本社会は、官や既得権を持つものは、それを守る事に必死になり、既得権益を侵そうとするモノを排除する。
権益を持たぬものは、自分で努力してはい上がっていくモノを“成り上がり”と呼び、「抜け駆けはゆるさん」と僻み、貶める。
マスコミはそれを煽動し、既得権者を擁護すると。

あるところ(URLを忘れちゃった。。。(^^ゞ )では、
「金持ち・権力者に天誅を下す国家官僚。それを喝采する新聞と民衆。マスコミ(朝日がひどかった)と国家権力が民衆を煽り立てて民主主義を崩壊させ、調子に乗った軍事官僚が無謀な国家行動を引き起こした戦前の歴史を彷彿させる。」
と書かれていた。
マスコミが特定個人を人身御供として格差社会のガス抜きのお先棒を担ぐなんて、気持ちの悪い社会。
まるで近隣アジア諸国のようよ。

マスコミが喜んで報道する阪神買収だって、ファンがみんなで阪神株を買い支えればいいだけの話だと思っていた。
そう思える私は冷たい阪神ファンなのかもしれない。
でも、サッカーのマンチェスターユナイテッドのサポーターはそうやってチームを買い支えてると聞いている。
外国のスポーツで出来る事を日本で出来ないなんて法はない。
マスコミって、特定個人を“人身御供”として槍玉に挙げるのではなく、そういう事例を紹介するのがスジなんじゃないの?と思ったりする。


って、検察不信を書くつもりだったのに、いつものようにマスコミ批判になってしまったわ(^_^;

なぁ~んか気になるなぁ。。。

村上ファンドの村上氏は村上容疑者になっちゃったね。

<村上ファンド>実株操作にもメス 「ライブドアより悪質」


 ニッポン放送、阪神電鉄など、大量資金の投資で企業を揺るがせてきた「村上ファンド」代表、村上世彰(よしあき)容疑者(46)。自ら虚像を作り上げて市場から資金を集めたライブドア(LD)事件に対し、実態のあるニッポン放送という企業の株を対象にインサイダー情報で利得を図った村上代表。検察側はより悪質とみて、「容疑を認めた」と会見で強調してもなお逮捕に踏み切った。4000億円もの運用資金を誇った村上ファンドも、存続の危機を迎えている。
 村上代表を巡るインサイダー取引容疑は、既に昨年暮れ、東京地検特捜部の視界に入っていた。10月中旬に内偵捜査が始まったライブドア(LD)事件で、前社長の堀江貴文被告(33)=証券取引法違反で起訴=らの不正を探る中、合同で調べを進めていた証券取引等監視委員会が、ニッポン放送株を巡る村上代表との不透明なやり取りについても注目し、手口を分析していた。
 「どちらの内偵を優先させ、事件化するか」。実際、検察部内ではこんな検討がなされ、「ライブドア事件の方が比較的立証しやすい」と判断されたという。
 逆に言うと、今回の事件は立証が難しいとみられていた。それが、村上代表の逮捕までこぎつけた要因は何か。それは、同放送株を大量取得する実務を中心的に担ったライブドア証券幹部(30)や、LD前財務担当取締役、宮内亮治被告(38)=同=に加え、村上ファンド側からも具体的な証言を得られたうえ、それを裏付けるLD社内の詳細なメモの発見だった。
 これらが鮮明に描いた構図は、こうだ。
 <村上代表側は、買い集めたニッポン放送株の処理に困り、買い取り先などを探していた→04年9月15日、LD側に大量購入を持ち掛けた→LD側はこれに応じて同11月8日、同放送株の買い付けを市場に知られないよう一緒に進めることを提案→売り抜け可能な状態になり、村上代表側がさらに株を買い進め、最終的に売り抜けた>

後略

(毎日新聞) - 6月6日1時52分更新



一昨日の階段転げ落ちで今日は病院に行くために会社を休んだお陰で、氏の会見を見た。
まぁ、お上手な会見という感じだった。

でもね、検察側の判断はこの後の裁判で明らかになるのだろうけど、村上氏の言い分だけ聞いていると、この逮捕は危なさを感じる。
この話だけ聞いていると、livedoorがニッポン放送の買収に失敗したのは、livedoorの失態に見える。
というのも、livedoorは11月にはニッポン放送の経営権獲得を意識していたって事だよね。
その時点では村上氏はニッポン放送に対して、子会社であるフジテレビとの株価逆転の対策を採る様に要求している。
簡単に言うと株価の安いニッポン放送が株価の高いフジテレビの株主だという事はフジテレビを買収するためにニッポン放送を買収する輩が居ると言っている。
要するにフジテレビに買収されたくなかったらニッポン放送の株を買い占めて上場廃止かニッポン放送の株の流通量を減らして株価を上げろといっている。
livedoorが本当にニッポン放送を欲しかったのだとしたら、フジテレビにニッポン放送の経営権を買いたいと言えばよかったって事でしょ?
そうしたら、フジテレビはニッポン放送をTOBすることは出来なかったのだから。
って、もしかして、TOBはインサイダー情報を得た後でもかけられるのかしらん?
でもね、大量に株を取得しようとするもう一方の相手に、「株を沢山買うつもり」って言えば、相手に“インサイダー取引”の縛りが出来るという事だものね。
検察当局は、まさかそんな事で逮捕した訳じゃないよね?


さてさて、もう一つ氏の会見で気になる事があった。
っていうか、これは私も感じている、最近のマスコミのヒステリー。。。
「お金を儲けるという事がそんなに悪い事ですか?」という事。

確かに彼らは昔風に言う「額に汗して」はいないかもしれない。
でも、ファンドマネージャーって、本当に過酷な仕事なのよね。
いつぞや、不祥事を起こした会社の社長が、不祥事の火消しの為に「私は寝ていない」と言った事があったけど、ファンドマネージャって普段から“おちおち寝ていられない”。
他人の大きなお金を預かって運用していて、下手をするとゼロにしてしまうかもしれないのだからその緊張感はもちろんある。
ちょっとしたことで株価が動くから、世界中の情報収集も必要。
今は24時間、マーケットが動いているから、寝ている間に資産がなくなってしまう恐れだってある。
そんな実態も知らずに、彼らを“楽して金儲けをしているけしからん奴ら”と捉えるのは間違っている。
それだったら、まともな知識も持たず、調査もせず風説の流布をしているマスコミの方がよっぽど怪しからんし、有害だよ。





Continue reading

本丸に達した? その目的は?

出る杭は打たれる?
テレビのニュースでは、村上ファンドの村上氏のニュースで持ちきり。
ホリエモンのニッポン放送株の売買に絡んで、インサイダー取引があったとか、なかったとか。
阪神球団の上場発言以来、何だか迷走気味だった村上氏、“ちょっと出すぎ!”とばかりにおカミに叩かれ始めた。

でもねぇ。。。
日テレなんて社内の犯罪者の名前はプライバシーを理由に隠すのに、未だ容疑者でもなんでもない村上氏の名前は隠さないのね。
なのにこの件では、村上氏の氏名だけでなく住居のあるマンションまで映していたよ。
彼は未だ容疑者じゃないだけでなく、公人でもタレントでもない一般人なのだから、半分タレントのテレビアナウンサーよりプライバシーに配慮されていいはずだけど?
こういうのをダブルスタンダードの典型っていうのだろうね。
これだからマスコミって信用できないのよね。

自分たちが野次馬根性で知りたいことは“(国民の)知る権利の為に、知らせる必要がある”って言うのよね。
国民って自分たちだけの事だと思っているのかしらね?
別に日テレアナウンサーの事ではないけど国民が本当に必要とし、知りたいことには(権力や己の都合で)目をつぶって、自分たちが面白おかしく取り上げられる事には大騒ぎする。
なんだかマスコミって、本当に“報道機関”なの?と思ってしまうわ(苦笑)


さて、粉飾決算から始まるライブドアの騒動はいよいよ核心?
ホリエモンを捕まえた処でダレが得をするの?と言う感じがするけど、村上氏を起訴という事になれば喜ぶ人は多そうだね。
今言われている疑惑だけでは、起訴されて、懲役刑になっても罰金刑になっても、刑罰はそう大きなものではない。
でも、起訴されれば、今後彼がファンドマネージャーとして仕事をするのは難しくなる。
そうなれば、日本のムラ社会の企業経営者たちは喜ぶだろうねぇ~
株主の立場で企業監査する人なんていなくなって、以前のように会社は経営者のもの(彼らにとっては、決して従業員のものではない)、会社の利益は会社の出資者に還元するのではなく、経営者の利益の為に使うといった企業経営が可能だものね。
会社経営者は企業ゴロにだけ注意を払っていればよくて、企業買収への心配は少なくて澄む。
来年から施行の企業買収法なんて絵に描いた餅にできる。

今年1月からのホリエモン騒動は、これが権力側の本当の目的だったって感じよ。
それで財界が潤えば、自民、民主に政治献金がたんまり?

でも、この流れを見ると、もしかしたら純ちゃん潰しかも?と思えるのよね。。。
ホリエモンのニッポン放送株の買い付けって村上氏の入れ知恵だし、村上氏のバックはオリックスの宮内会長。
宮内会長と言えば、構造改革の旗手だものねぇ。
まぁ、この話が宮内会長本人にまで飛び火する事はないと思うけど、反純ちゃん派には、村上氏の仕事がしにくくなるだけでも溜飲を下げるんじゃないの?


でもねぇ。。。
当初はともかく、今、村上ファンドに入っているお金は、オイルマネーがかなり多いと聞く。
村上ファンドが機能しなくなったら、村上ファンドに流れているオイルマネーは何処にいくのだろうね?
オイルマネーが日本国内の金融機関が設定する他のファンドに流れるのかといえばさにあらん。
オイルマネーは日本から引き上げられて、アジアの他の市場に流れるのだろうね。
となると、行き先は中国?
せっかく上向き始めた日本の景気はまた冷え込んで、中国経済に活気がでるの?
そんな事を考えると、日本の“権力”って、中国の為に仕事をしているように見えるね。。。
あぁ、そういえば、反純ちゃん派って、中国の為に日本の政治をしている人たちばかりだったわ(^^ゞ

目を離せない

韓国統一地方選、与党の惨敗確実…盧政権、求心力低下


【ソウル=中村勇一郎】2007年12月の大統領選を前に盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の中間評価ともなる韓国統一地方選は31日、全国1万3000か所の投票所で実施、午後6時で投票が締め切られ、即日開票された。

 午後10時23分現在のKBSテレビの中間開票結果によると、焦点となっている全国16の主要市長・道知事選のうち、ソウル市長選など11か所で最大野党ハンナラ党候補が当選確実となった。

 大田市、済州道でもウリ党、無所属候補とそれぞれ接戦を繰り広げている。

 与党ウリ党が当選確実なのは鄭東泳(チョン・ドンヨン)党議長の地元の全羅北道1か所だけ。少数野党の民主党が当選確実は、地盤の光州市と全羅南道の2か所だ。
(読売新聞) - 6月1日0時28分更新



昨日の日経朝刊でも韓国の統一地方選でハンナラ党の優位が伝えられていた。
日経には、ソウル市長戦でハンナラ党が勝てば、盧武鉉は巻き返しの為に反日政策を採るのではないかと書いてあった。

しかしなぁ。。。
この選挙結果を見たら、盧武鉉の政策が否定されているんじゃないの?
反日政策にはあまり反対は少ないのかもしれない。
北朝鮮との融和政策には疑問を感じる人も少ないのかもしれない。
それでも、盧武鉉の勘違いな外交政策に疑問を持っている人って少なくないんじゃないの?
オマケに、国内的にも、目だった成果は無かったものね。

前回選挙では、結局、インターネットを駆使した斬新さだけが人気だったのかしらね。

この後の韓国の国内情勢には目を離せないね。

スカッと五月晴れと言うわけにはいかないのね。。。

5月の終わりの今日になって、やっと五月晴れになったような感じ。
5月はGWや昨日、今日ぐらいしか、すっきりとした晴れは無かったものね。。。

今日は、朝からサッカーのドイツ戦のニュースばかり。
強豪ドイツから2点取って、どの局も大喜び。
でもさぁ。。。
キーパーは長く無失点を誇っていたらしいけど、チームとしてはベストメンバーではないのでしょう?
それに、2点も取ったのに勝てなかったのに、そんなに手放しで喜んでいいのかなぁ。。。?

でも、高原は調子いいみたいで良かったね。
先の日韓共催のW杯にはエコノミー症候群で出られなかった。
かなり悔しい思いをしたと思う。
今回はコンディションも順調らしく、今日のインタビューの爽やかな顔つきに充実感がみられたものね。


それにしても。。。

<W杯チケット>「ツアー代金返して」マックス社に殺到


 サッカー・ワールドカップ(W杯)のチケットで再びトラブルが起きた。31日明らかになった東京都内の旅行会社によるチケット付きツアーの突然の中止。「プラチナチケット」と呼ばれ、入手困難なための宿命なのか。開幕まであと8日に迫り、8年前の悪夢がよみがえる。【永井大介】

(略)

(毎日新聞) - 6月1日0時59分更新


サッカーのW杯って、どうしこうもチケット・トラブルが起きるのかなぁ。。。
今回の件は、何となくマックス社が詐欺にあった感じだけどね。

せっかくのお祭り気分に水を差された感じね。

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