Home > 01.時事寸評 Archive

01.時事寸評 Archive

否定と肯定の選択が違ってないか?

計画中のダムをすべて造る必要はないと思うけど、中止の判断基準が「ダム本体が未着工」というのではなく、住民の移転の具合などを勘案できないのかなぁ。。って、民主党は「バカでも判断できる」一律基準しか設けられないものね。。。


前原国交相 ダム中止で補償新法提出へ 八ッ場、川辺川

9月26日20時54分配信 毎日新聞

 前原誠司国土交通相は26日、八ッ場(やんば)ダム(群馬県)と川辺川ダム(熊本県)の建設中止に伴い、地元への補償措置を定めた新法を来年の通常国会に提出する考えを明らかにした。熊本県の蒲島郁夫知事や流域市町村長らとの意見交換会後の記者会見で述べた。
 会見で前原国交相は、川辺川ダムについても八ッ場ダム同様、中止したほうが、継続した場合よりコストが高くなるとしても、中止の考えは変わらないことを明言した。両ダムの中止を明記したマニフェストで、補償措置がなされることが中止の前提と記載していると指摘し、「マニフェストに掲げたことを着実にやるため、できれば補償措置の立法を次の通常国会に提出したい」と話した。
 また、事業着手から長期間経過しても完成しない事業を中止するための事業評価を盛り込んだ法律も検討しているとしたが、「補償措置がなければ事業中止できない」として通常国会には補償措置の新法のみを提出する構えを見せた。
 前原国交相は蒲島県知事らとの意見交換に先立ち、相良村の建設予定地を視察、その後水没予定地の五木村住民との意見交換会に出席した。ダム本体工事の中止と生活再建事業の継続を明言した。そのうえで中止の理由を、計画策定から43年経過しても本体が未着工で、川辺川ダムと球磨川にあるダムとで球磨川水系の水量調節をするとの治水策に疑問があると説明した。
 さらに、川辺川ダム事業の法定計画を中止すると、ダム事業実施調整費として計上されている五木村の生活再建事業費が支出できなくなることから「納得いただけるまでダム事業の法定計画の中止手続きは始めない」とした。
 昨年9月、蒲島知事が川辺川ダムの白紙撤回を表明して以降、県と流域市町村、国とで「ダムによらない治水」を協議しているが、前原国交相は会見で、「早期に専門家のチームを結成する」と述べ、国として川辺川ダムの代替治水案に積極的に関与する方針も表明した。専門家チームが八ッ場ダムの代替案も一緒に検討するかどうかは「決めていない」とし、人選も未定という。【石原聖】

最終更新:9月26日23時1分


しかし、国との契約を反故にされた住民が、新たな国との約束を信用するのかな?
私が当事者だったら信用しない。
前原君が個人で補償を保証してくれるのなら考えるけど。


テレビのコメンテーターが八ツ場ダム問題に関連して「地元住民の生活を考えろという意見もあるが、政権が変わったのだから全てをゼロベースで見直すべきだ」と言っていた。
ずいぶん冷たい人だと思ったら、このコメンテータ氏は八ツ場ダムの反対運動していた1人だった。
納得。

しかし、このコメンテータ氏がこれまで国の政策を批判する時は「国民の生活が最重要、最優先にされるべきだ」と言っていた。
今になっては、彼のこんなコメントが白々しく感じられる。
彼も自分の信条の為には他人の人生や生活なんて二の次と考えているのだからね。

しかし。。。×2
政権交代ってこういう事なのか?
政権が変わる度に、過去に国が交わした約束を全部捨ててしまう事なのか?
政権が変わる度に、過去を全て否定するのが政権交代なのか?
既得権益やしがらみが無い事でこれまでと違った見方や方策を行える事が出来るのが政権交代の意義ではないのか?

確かに改革が“既存を否定する事”から始まるのは判る。
人の生活を左右する問題に関して、彼のコメンテーター氏や現場を見たこともないような政党人のように直接影響を受ける当事者では無い者が軽々しく否定するのは人として間違っていると思う。
人として間違っている事は、当然政治としても間違っていると思うよ。
おまけに、新しい政権をみていると、政治家にとって都合が良いと言う一種既得権益的な事は否定せず、自民党の悪い点だけは政権として踏襲しようとしているように見える。
マスコミは、何故こんな政党に期待するのだろう?

先送りも色々。。。(^_^;

なるほどね。。。


<長妻厚労相>子育て応援手当支給中止に慎重

9月25日23時24分配信 毎日新聞

 長妻昭厚生労働相は25日、閣議後の記者会見で、前政権の09年度補正予算に盛り込まれた、3~5歳の子供に1人当たり3万6000円を支給する「子育て応援特別手当」について、「手続きが始まる寸前に急に切り替えることは、よく考えないといけない」と述べ、支給の取りやめに慎重な姿勢を示した。
 同手当は03年4月2日~06年4月1日生まれが支給対象で、関連予算は1254億円。多くの自治体で、12月中旬ごろ支給される見込み。各市町村は事務作業を進めており、国の補正予算成立を受けて関連補正予算を可決した自治体もある。【佐藤丈一】

最終更新:9月25日23時24分

障害者の自立支援は“ムダ”だけど、“手当て”と言う名のばら撒きは中止できないと。。。
いかにも、ばら撒き至上主義政権の政策だね(^_^;


<普天間移設>首相、見直し先送り示唆 米国と沖縄の板挟み

9月25日21時33分配信 毎日新聞

 在日米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画の見直しをめぐり、鳩山由紀夫首相は24日夜(日本時間25日午後)、記者団に「年内に決めることなのか、見極める必要がある」と、事実上先送りする考えを示唆した。岡田克也外相はこれまで、年内に方向性を示すべき課題と位置付けており、首相と外相の食い違いが表面化した格好だ。日米の政府間合意と、衆院選での約束に期待する沖縄県民との板挟みに苦しむ新政権の事情が背景にある。
 クリントン米国務長官は、21日(現地時間)の岡田外相との会談で「現行計画の実現が基本だ」とクギをさした。首相が「先送り」を示唆したのは、今回の訪米で米政府の厳しい姿勢を実感したためとみられる。
 普天間飛行場移転の根本には、負担の県内での引き受けを強いられている沖縄県民の不満があり、首相が衆院選のさなかに「県外移設」を口にしたのもそのためだ。首相は24日も「県外移設」の主張は撤回しない考えも示さざるを得なかった。
 岡田外相は24日(現地時間)、現行計画を容認する結論も排除せずに日米の合意内容を検証する方針も明らかにした。「先送り」した首相の真意をくみ取り、十分な情報や米側の感触を確かめないまま発言だけが先行した野党時代の姿勢を徐々に修正しようと試みる可能性もある。
 防衛省幹部は「米国という相手がある話だ。先送りして時間を稼ぐしかない」と指摘する。外務省幹部も「今回の訪米で確認したのは日米同盟という大きな枠組み。個別の問題はこれからだ」と述べ、いずれもこの問題の「先送り」に期待を寄せている。【須藤孝】

最終更新:9月25日22時14分

あららら。。。?
強いものに巻かれろ?
“核兵器”を持っている国に楯突くことをしない程度の良識は、民主党ですら持っているということか?(苦笑)
ここで、“国民や国土を犠牲にしてまでも”と推し進めるならば、当然共感は出来ないまでも、政治家として(何らかの)“信念があったのね”と思う事は出来るが。。。(って皮肉にもならないか。。。(^_^; )

煽てられれば豚だって木に登るが、単純評価でいいのか?(^_^;

ゆっぴぃクンは、すこぶる気分よかろう~(笑)

鳩山首相の英語演説に万雷の拍手

9月23日7時57分配信 産経新聞

 鳩山由紀夫首相は22日午前(日本時間同日深夜)、国連気候変動首脳会合での演説を英語で行い、温室効果ガスの1990年比25%削減の中期目標を表明すると、演説途中にもかかわらず、他国の首脳らから大きな拍手を受けた。
 首相は米スタンフォード大博士課程修了ということもあり、英語は得意。これまでも各国要人との会談は、よく英語でこなしてきた。
 各国首脳は今回の会合で、首相が温室効果ガスの大胆な削減目標を表明するか注目していた。それだけに首相の流暢(りゅうちょう)な英語も相まって、印象の残る演説となったようで、演説終了後も会場の大きな拍手で送られた。(ニューヨーク 今堀守通)

最終更新:9月23日7時57分


でもねぇ。。。


鳩山首相、国連で「25%削減」表明

9月22日23時45分配信 産経新聞

 【ニューヨーク=今堀守通】世界90カ国以上の指導者が出席した国連気候変動首脳会合が22日午前(日本時間同夜)に開かれ、鳩山由紀夫首相が演説した。首相は、温室効果ガス削減の中期目標について、主要国の参加による「意欲的な目標の合意」を前提に「1990年比で2020年までに25%削減を目指す」と表明した。
 25%の削減は、民主党が先の衆院選で掲げた政権公約(マニフェスト)に盛り込んだ主要政策。麻生前政権が示した「05年比15%削減」(90年比8%削減)より大幅に踏み込んだ目標を事実上の国際公約としたことで、日本は実行へ重い責任が課せられた形だ。
 演説で首相は、「あらゆる政策を総動員して実現を目指す」として、企業間で排出枠を売買する国内排出量取引制度や、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の導入、温室効果ガス対策税(環境税)を検討する考えを示した。
 ただ、首相は、「わが国だけが高い目標を掲げても気候変動を止めることはできない。世界のすべての主要国による公平かつ実効性のある国際的枠組みの構築が不可欠だ」とも強調。12月の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)での合意に向け、主要ガス排出国である米国や中国などの前向きな対応を促した。
 首相はまた、途上国支援に関する「鳩山イニシアチブ」として、(1)日本を含む先進国の官民資金による貢献(2)途上国の排出削減の検証可能なルール策定(3)資金の透明性、実効性確保のための国際システム構築(4)技術移転に伴う知的所有権保護-を提唱。その上で、日本として「これまでと同等以上の資金的、技術的な支援を行う用意がある」と表明した。ただ、具体的な金額は示さなかった。
 首相はオバマ米政権が景気対策と環境技術振興を一体で進めている「グリーン・ニューディール」を評価し「気候変動への積極的取り組みは電気自動車、太陽光発電を含む技術や新規雇用を提供する」と表明。また「産業革命以来の社会構造を転換し、持続可能な社会をつくることが次世代への責務だ」と強調した。

最終更新:9月22日23時45分


CO2の排出量がたった5%未満の日本が、独自で25%もの排出量削減が出来る訳ではない。
日本が“それ”を“国際公約”する以上、相対的に排出量が多い発展途上国や、最も大量に排出するアメリカや中国に、日本が“経済援助してでも実現する”と約束したと捉えられるのが当然。
ただでお金をもらえるのだから、何処の国でも拍手もするよね。。。援助であれば達成できなくても罰則はないだろうし。。。(^_^;

更に中国には「CO2の排出量を制限するのであれば、先進国がお金を出すべきだ」といわれている。
これは駄目押しだよね?(^_^;
私、個人的には、「中国は普段から自らを“先進国”と言っているのだから、当然、中国だってお金を出すよね?」と思うけど、当の中国は“(自らは日本に比べれは発展途上国だから)当然、中国だってお金をもらうよ」と言っているに過ぎない。
って言うか、日本はゆっぴぃの「東アジア共同体」構想で中国の傘下(属国)になるかのような表明をしたのだから、少なくとも中国にとっては日本が中国のお財布になることは(当然に)決定している事なのだろう。
そして、ゆっぴぃクン率いる日本は、この後は見境無く何処の国であっても属国にでもなるつもだと期待されているのかな(^_^;

マスコミだって“拍手があった”事を嬉しげに語るのではなく、それに期待される見返りにも言及しないとね。。。
っていうか。。。民主党はどれだけ金持ちなんだ?どんな打ち出の小槌を持っているのか?と思うよ。
少なくとも民主党は“国の施策実行は、政権が交代したならば継続しない”と言うのだから、ゆっぴぃクンが言っているのは日本が“国として”約束したのではなく、“民主党”が単独で約束したものだよね?
ここでも、亡くなった人からも献金を受けるゆっぴぃクンの“打ち出の小槌”がフル活躍か?(苦笑)


それはそうと、民主党の政策は国内経済を縮退させるものが多い。
いくら“ムダを(炙りだすのではなく)作り出す”とは言っても、国内で何の経済的な施策をしないままに国内外にお金をばら撒くだけの政策は、4年間も国のお財布がもつのか?

ゆっぃぴの“政権ごっこ”に、嘗ての美濃部都政の拡大版を見るような気がするのは私だけだろうか。。。?

日本にもファッショ政党出現か?(^_^;

とりあえずクリップ。

八ツ場ダム交渉不発 意気込む前原国交相、住民「何を今さら」

9月23日21時19分配信 産経新聞

八ツ場ダム建設地の視察を終え、完成予想イラストをバックに会見する前原誠司国交相=23日午後、群馬県長野原町の山村開発センター(矢島康弘撮影)(写真:産経新聞)
 「住民の苦労と不安に耳を傾けたい」と意気込む前原誠司国土交通相。「何を今さら」と反発する地元住民。23日に八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)を視察した前原国交相を待ちかまえていたのは、住民らの強硬な反発だった。結局、この日は、地元首長らとは会えたものの、住民の生の声は聞けずじまい。国民の圧倒的な支持を受けて発足した民主党政権だが、政権公約(マニフェスト)の現場では厳しい現実にさらされた。

 視察中の取材は一部を除いて、一切規制される異例の厳戒態勢の中で行われた今回の訪問。建設予定地や代替地視察は10分間程度、工事担当者の話を聞いただけだった。水没する川原湯温泉の訪問はせず、予定していた意見交換会も住民側から拒絶。戸別訪問など地元住民との接触は一切試みられなかった。
 「10分の視察で半世紀以上の苦悩が分かるはずがない」。すでに水没予定地から代替地に転居した会社員の篠原健さん(33)は不満を漏らした。
 代替地には、完成を見届けずに亡くなった住民が眠る墓地もある。「彼岸に中止を言いにくるなんて不謹慎」と不満を漏らす人もいた。
 23日は大型連休最終日で、川原湯温泉はかき入れ時。旅館「柏屋」の専務、豊田幹雄さん(43)は「とても話し合いに応じる余裕なんてない」と憤った。
 住民側は「中止ありきでは交渉に応じない」と意見交換を全面的に拒否。前原国交相は現地での記者会見で「最後まで努力したが実現しなかった」とだけ説明。川原湯温泉など水没地区が視察予定地になかった点を聞かれると、「また来る」とだけ語った。
 住民らの思いは複雑だ。当初から建設推進だったわけではない。長年の反対運動の末に、治水対策など公共の利益を説く国の説得に応じる形で苦渋の決断をした経緯があるからだ。
 建設計画発表から57年。長い闘争の過程で、疲れ果てた住民は別の地域へバラバラと転居。代替地へ集団移転予定だった約340世帯も結局は約90世帯に。すでに地域社会は大きな犠牲を払ってきたのだ。
 残った住民はダム完成を前提としての街の復興を思い描く。「われわれには時間がない」。唯一の意見交換の場となった自治体側との会合終了後、長野原町の高山欣也町長は前原国交相に歩み寄り訴えた。
 建設中止が降ってわいたことで、住民同士が再び反目し合う事態も想定される。この日も、建設反対派が国交相一行に賛同の意見書を渡す光景があった。
 温泉街で唯一の土産物屋、樋田ふさ子さん(80)。60年近い、ダム構想の推移を一番の現場で見続けてきた。「大臣が来るなら再建の代替案を提示するべき。これ以上、問題が長期化するのはもう耐えられない」。その一言には十分すぎるほどの切実さがあった。

最終更新:9月23日22時18分

八ツ場ダム建設中止、損か得か

9月23日0時15分配信 産経新聞

 民主党が、税金の無駄遣いとしてやり玉に挙げる公共事業。前原誠司国土交通相は、早速「八ツ場(やんば)ダム」(群馬県)と「川辺川ダム」(熊本県)の建設中止を表明した。民主党は公共事業の見直しで、1.3兆円を節約したい考えだが、すでに総事業費の約7割が投入された八ツ場ダムは、関係自治体への補償などから「造ったほうが安上がり」とも。地元では建設継続を求める動きが過熱しており、ダム事業に翻弄(ほんろう)され続けた人口6千人の田舎町が政権交代で揺れている。

 ■公約遂行…地元は猛反発
 「マニフェストに書いてありますから中止します」
 前原国交相は今月17日未明、国交省に初登庁し、待ちかまえた報道陣にあっさり、八ツ場ダムの建設中止を明言した。8月末の衆院選で大勝した民主党は、マニフェストでうたった「5つの約束」の1番目に、税金の無駄遣いの根絶を掲げ、八ツ場ダムの中止を名指ししており、今後の公共事業に対する鳩山政権の姿勢を国民に示した形だ。
 八ツ場ダムは、治水や首都圏への水供給などを目的に、平成27年の完成を目指している多目的ダム。建設場所となる群馬県長野原町では、道路の付け替え工事や水没する同町内の5地区住民の移転作業などが着々と進められている「現在進行形」のダムだ。そのため、関連自治体や地元住民には動揺も広がっている。
 前原国交相の発言を受け、同県の大沢正明知事は17日、「言語道断で、極めて遺憾」とコメント。ダムの下流にあたる埼玉県の上田清司知事も「ダムは自民党とではなく、日本国政府と契約した。政府が契約破棄する場合は相当な理由がなければできない」と怒りが納まらない。
 地元住民もまた、発言への対応を加速させており、同町議会は「八ツ場ダム建設事業の継続を求める意見書」を可決した。建設中止の撤回を求めて発足した「八ツ場ダム推進吾妻(あがつま)住民協議会」は18日、2回目の会合を開いて今後の対応を協議。前原国交相も、地元の動きは気にかかるようで、「現地に行って色々な話を伺って、どういった補償措置をとるのかが必須の条件となる」とも述べ、地元住民らと話し合う考えだ。

 ■見直しで景気後退も
 前原国交相は就任会見で、川辺川ダムについても中止を明言。「八ツ場ダムと川辺川ダムは今後の河川行政、公共事業のあり方を見直していく入り口」と、さらなる公共事業の見直しにまで触れた。
 公共事業の見直しは、国交省に限った話ではない。「アニメの殿堂」とも呼ばれ、今年度の補正予算に117億円が盛り込まれた文化庁の「国立メディア芸術総合センター」。鳩山由紀夫首相は、緊急性や経済性の低い事業に対し、一部予算の執行停止をする基本方針を固めた。民主党から「無駄遣いの象徴」との批判を浴びた同センターも対象になる可能性がある。
 同党がマニフェストで発表した試算によれば、これら大型直轄事業など公共事業費7.9兆円の全面的な見直しを進めることで、1.3兆円を浮かせることが可能という。今後4年間は消費税率を上げないとする一方で、年額31万2千円の「子ども手当」創設など主要政策を実施するために、平成22年度だけでも7.1兆円、25年度には16.8兆円の財源が必要で、予算の組み替えによって生み出したい考えだ。
 ただ、国の公共事業は自公政権だった近年でも削減傾向が続いてきた。景気が冷え込んでいる影響から、民間企業や個人からの工事の受注が伸び悩む建設業者は少なくない状況で、特に公共事業に頼るところの多い地方の業者にとっては、公共事業の削減がそのまま死活問題につながってくる。
味深いデータがある。
 民主党中心の政権となった場合、国内総生産(GDP)の実質成長率は、自公による連立政権が継続された場合と比べ、軒並み落ち込むとの試算が出ているのだ。野村証券金融経済研究所の予測では、民主党中心の政権になれば今年度後半のGDPは0.4%押し下げるとしており、主要因は公共事業の削減だという。
 同研究所の木内登英チーフエコノミストは「短期的には、景気に与える効果はマイナスになる。公共投資に依存していた地方ではより影響が大きい」といい、長期的な観点でも「削減分を経済効果の大きい景気浮揚策に回していければ、公共事業削減の効果があったとはいえますが…。子ども手当など子育て支援策が国民生活の向上にどうつながるかも、明確に示す必要がある」と指摘する。

 ■建設中止で840億円増加?
 税金の節約を目指すはずの公共事業の見直しが、八ツ場ダムの場合は、逆に税金を多く費やす事態になる可能性も指摘されている。
 八ツ場ダムは、総事業費4600億円。そのうちすでに3210億円が投入された。現時点で建設を中止すれば、残されたダム本体工事関連費620億円については削減できる。さらに、ダムの維持費も必要なくなるなどの効果が期待できるという。
 しかし、特定多目的ダム法では、建設を中止した場合に、水供給を目的に事業費を拠出してきた下流の1都5県に対し、費用を返還しなければならなくなる。その額は、実に1460億円。さらに、地元住民に対する今年度以降の生活再建関連費770億円も必要で、合わせれば2230億円にもなるのだ。
 東京都の石原慎太郎知事は、中止になった場合には都が負担した費用について「当然、返還請求しますよ」と強調。完成までに必要な残事業費1390億円を大きく上回る支出になる。また、すでに建設された橋脚や道路などの処遇によっては、さらなる負担がのしかかることもある。
 一方で、八ツ場ダムの建設に反対してきた市民団体などは、事業を継続した場合に、費用がさらに増額される可能性を指摘し、中止しても1都5県が拠出した事業費を全額返還する必要はないと主張。事業を継続した方が、730億円多くかかると見積もる団体もある。「八ツ場あしたの会」(前橋市)の渡辺洋子事務局長は「本体工事を停止させるのははじめの一歩。環境再生、住民の生活再建までしっかり進めてほしい」と話す。

 ■長い反対闘争「中止今さら…」
 八ツ場ダムの地元、長野原町の住民の多くは今、建設中止に反対の声をあげている。ただ、同町の住民が、ダム計画の当初から建設賛成だったわけでは決してない。
 八ツ場ダムの建設計画が持ち上がったのは、半世紀以上も前の昭和27年。国指定名勝「吾妻渓谷」の一部や800年以上の歴史を誇る秘湯「川原湯温泉」がダムに沈むことなどから、反対の声が相次いだ。
 温泉街で旅館を経営していた竹田博栄さん(79)は、反対運動の一部始終を8ミリカメラに収めてきた。当時は30代だったが、中心メンバーとして参加。温泉街がある川原湯地区は、最後まで反対の立場を崩さず、昭和40年代には、「八ツ場ダム建設反対」など徹底抗戦を訴えるプラカードを持った地元住民らの集会が各地で起こった。
 問題が長期化すると、運動に疲れた住民の中から賛成派も出始めた。親族同士で賛成派と反対派に別れ、いがみ合い、罵声(ばせい)を浴びせ合う姿もあった。反対運動の継続が困難になり、昭和62年、現地調査を受け入れる苦渋の決断をした。
 竹田さんは4年前、50年以上続けた旅館を閉め、隣接の中之条町に移住した。水没する予定の旅館に膨大な改修費はかけられず、営業継続は困難だった。「ダムを造ることで問題の終結が見えたところなのに、今さら中止といわれても」。自身が撮影したビデオを見るたびに、昔のことを思いだし、民主党の態度に悲しさや怒りを覚えるという。
 同様な理由から、温泉街では昭和40年代以降、大規模な改修がなされていない旅館がほとんど。設備のとぼしさから客足が遠のく悪循環を生み、最盛期は18軒あった旅館も、営業を続けるのは7軒にまで減った。そのため、旅館は今の場所で営業を続けようにも、建て替えや改修に膨大な費用が必要となる。代替住宅地に移転したり町外に移住した住民も多く、地元は新たな問題を抱えることになる。

 ■鳩山首相が“逃げた”?!
 八ツ場ダムの建設中止をマニフェストに掲げながら、民主党がとった「ある行動」が、地元住民の怒りをさらに大きくした。
 同町を含む衆院群馬5区では、自民党の現職、小渕優子氏に対する民主党の対立候補が注目されていた。小沢一郎幹事長が代表当時に国替えが噂された際には、同区を地盤とする自民党県議らから「小沢さんが来て、八ツ場ダムの是非にきっちり決着を付けるべきだ」との声も上がったほどだった。
 しかし、昨年8月、党幹事長だった鳩山代表は八ツ場ダムを視察し、「社民党が候補者を立てるのであれば協力したい」と表明。社民党候補を支援する形でお茶を濁した。公示期間中に群馬県内を訪れた鳩山首相は、八ツ場ダムが不要であることを訴えながらも、同区内には立ち寄らず。連立政権を見越した選挙協力とはいえ、地元住民に八ツ場ダムの是非を問うべき選挙の場から、“逃げた”とも受け取られかねない。
 「マニフェストで国民に約束した以上、中止しなければ政策の実行力が疑われる」とは、ある民主党の衆院議員。政権交代を実現させた民主党にとって、「実行力」と「住民重視」のはざまで、八ツ場ダム事業が政権担当能力の試金石になりそうだ。

最終更新:9月23日0時15分


損得を超える判断が政治だとは考えるものの、何も考えないまま、直接関係する地元に民意を問う候補者すら立てないまま、「マニフェスト」だからと強行するのは政治とは“横暴”ではあっても“民主政治”とは言えない。
こんな政党が“民主党”を名乗るのは間違っている。

この衆議院選挙では民主党が大勝したけど、民主党に投票した群馬県以外の人で八ツ場ダムの建設中止の意味を真剣に考えて投票したってどのくらい?
多くの人は、「ダム?ムダかも?」くらいの雰囲気で、建設着工までに地元の人がどれだけ重たい決断を下したのかを理解していなかったのでは?
さらに、民主党の政権ごっこによって“国”が交わした約束を簡単に反故にする“意味”を理解していたのか?と思う。


まぁ。。。民主党って、“ALL or Nothing”の“お馬鹿”集団だとは思っていたけど、これほどまでとは。。。(^_^;

子ども手当で3党に不協和音 多難な船出

9月20日19時30分配信 産経新聞

 民主、社民、国民新の3党連立政権発足5日目となる20日、3党の党首級が初めてNHK番組で顔をそろえた。少数勢力の社民、国民新両党には民主党主導の政権運営に不満がくすぶっており、番組中もさや当てが続き、「子ども手当」の所得制限の是非など個別政策をめぐっても対立が表面化。新政権の多難な船出をうかがわせた。
 国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は番組冒頭から不満の矛先を菅直人副総理・国家戦略担当相に向けた。
 「重要な課題は3党で合議して閣議に上げる仕組みを了解して連立政権に参加した。それが関係なく進むならば、おかしな話だ!」
 3党は連立協議で政権の基本政策は、亀井氏や社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相が参加する「基本政策閣僚委員会」で協議することで合意している。にもかかわらず菅氏が国家戦略室や行政刷新会議の新設を「政治主導」の象徴として自慢したことが、かんに障ったようだ。
 亀井氏の剣幕に、菅氏は慌てて「分かっています。基本問題は3党首クラスできちんと相談します」ととりなし、基本政策閣僚委の早期開催を約束したが、わだかまりは消えなかった。
 不協和音の兆しは個別政策でも現れた。3党で合意した「子ども手当」について亀井氏は「(収入が)1千万以上などに(所得制限を)付ける方が財源的にもいい」と所得制限の必要性を強調。福島氏も「社民党は所得制限を設けるべきだとしている」と同調した。
 これに対し、藤井裕久財務相は「3党合意は非常に大事だが、民主党のマニフェストには所得制限なしでやると書いてあり、断固守る」と応じたが、亀井、福島両氏が納得したようにはみえなかった。

 その一方、3党は親密ぶりをアピールするのに躍起となった。特に民主党の閣僚らの社民、国民新両党に涙ぐましいほどの気配りを見せ、亀井氏らの発言には大きくうなずき、「おっしゃる通りです」を連発した。(酒井充)

最終更新:9月20日19時30分

民主党のマニフェストとは何の関係もない政党と連立を組みながら、「民主党のマニフェストだから“断固守る”」とはどういう言い草なのか?
連立する政党との歩み寄りは愚か、話し合いすら拒否する姿には“民主主義”は欠片も感じられない。
これでは、民主党政権はナチスに通じるファッショだね。

引用するまでもないが。。。第2弾(^_^;

よくも悪くも産経新聞の記事だね


鳩山首相の「箝口令」 ブラフだったのか

9月20日18時32分配信 産経新聞

 鳩山由紀夫首相による閣僚人事が決まり、新内閣が16日に発足した。新閣僚はそれぞれの所管事項に関する新機軸を打ち出し、マスコミに大きく取り上げられている。その内容の是非はともかく、これまでの自民党政治が築いてきた仕組みを崩して、新しいシステム、新しい政策を打ち立てていこうという意気込みは十分と言えそうだ。ただ、閣僚人事の過程でいくつか気になることがあった。そのひとつが、鳩山氏による「箝口令(かんこうれい)」である。
 鳩山氏は首相就任前日の9月15日夜、民主党本部で記者団から、閣僚候補に対して、それぞれにポストの具体名を提示したのかどうかを問われ、こんなふうに答えた。
 「はい。お伝えいたしておりますけれども、そのことを皆さん方の前で、まだ公表する段階ではない。そこだけは慎んでもらいたいと。外に漏れたら変わるかもしれないと。そのことまで申し上げております」
 この時点で、鳩山氏はまだ首相就任前だったので、「公表する段階ではない」というのは理解できる。また、民主党関係者がその人事の中身をペラペラ外に向かってしゃべるのを「慎んでもらいたい」というのも、気持ちは分かる。
 ただ、どうしても納得できないのは、「外に漏れたら変わるかもしれない」という部分だ。「変わるかもしれない」というのは、要するに、ある閣僚候補が、鳩山氏から内示されたポスト名をマスコミを含む第三者に漏らしたら、その人事を撤回して、他の議員にそのポストを回すという意味だろう。
 これと同じ箝口令は、かつて小泉純一郎元首相時代などの自民党政権にもみられた。このときも、強い違和感を覚えた。なぜ、誰がどの大臣に就任するかという情報が外に漏れたら、その人物を差し替えなければならないのだろうか。
 いくつかの理由は想像できる。たとえば、まだ、大臣に就任していない段階、もっと言えば、人事権者である鳩山氏自身が首相に就任していない時点で、閣僚人事がマスコミに堂々と報じられれば、「民主党はまだ政権をとってもいないのに浮かれ過ぎているのではないか」と批判される恐れがある。正式な発表前に人事が漏れたら、鳩山内閣の信用にかかわると考えたのかもしれない。
 だが、そういう理由があったとしても、人事を差し替えるというのはおかしな論理である。
 そもそも鳩山首相も(小泉氏も)適材適所の原則にのっとって、閣僚人事を考えたのではなかったのか。
  鳩山首相は18日の記者団とのやりとりで、今回の閣僚人事について、「仕事ができそうだと。経験が豊富な方々がね、自分の得意分野で仕事ができる。そんな環境を私はつくったつもりです。すなわち、これは私が選んだ今考えられるベストメンバーだと、そのように思っています」と胸を張っている。それならば、なおさら、情報が外に漏れた程度で、人事を差し替えてしまうべきではないだろう。仮に差し替えてしまったら、鳩山氏の言う「ベスト」ではない人物が大臣ポストに就任することになる。人事情報が漏れてしまうということが、ベストの人員配置を変えてしまわなければならないほどの事態なのかどうか。
 また、箝口令については、人事情報を秘匿するという命令を守るかどうかを基準として、「鳩山氏が閣僚候補らの忠誠心を試している」(民主党関係者)という指摘もある。「『守れ』と言われたことは守れないような人物は閣僚としてふさわしくない」(民主党職員)という言い方もできる。しかし、そうだとすると、鳩山氏が「ベスト」と考えた人物は、情報を漏らしてしまうような人物であり、「ベスト」ではなかったわけで、もともと鳩山氏に人を見る目がなかったことを露呈したことになる。
 さらに、人事が事前に漏れると、それに対する不満や反発が生じて、鳩山氏に対する圧力がかかることを恐れた可能性も考えられる。だが、圧力がかかったからと言って差し替えざるをえなくなるような人事なら、初めから鳩山首相以外の誰か他の実力者、あるいは圧力をかけてくる当の本人にでも人事案をつくってもらえばいい。
 なお、実際にこの箝口令が有効だったのかどうか。16日の閣僚人事の前には、ほぼすべての閣僚の個人名と具体的なポスト名がマスコミに報じられてしまっていたのも事実だ。実は、15日夜の時点で、一部の閣僚候補は自分のポストをペラペラしゃべっていた。だが、この人物は差し替えられることなく、きちんと予定通りのポストに就任している。
 そういうことをいろいろ考えてみると、要するに「外に漏れたら変わる」という箝口令については形ばかりのもので、差し替えるつもりなど初めからなかったのかとも思う。仮に箝口令が、浮かれて周囲にしゃべりまくることを予防するための脅し(ブラフ)にすぎなかったとすれば、次に組閣するときには、ブラフをかけなくても信用できる人たちを閣僚にした方がいいのではないか。 (五嶋清)

最終更新:9月20日18時32分


でも、ここにあるのは、「ゆっぴぃクンは誰かに遠慮して、誰かに反対されない人事を遂行した。」という事。
確定までの間に誰かから横槍を入れられたら差し替えも仕方ないと考えていたということが伺えるのだろうな。。。


   1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22   23   24   25   26   27   28   29   30   31   32   33   34   35   36   37   38   39   40   41   42   43   44   45   46   47   48   49   50   51   52   53   54   55   56   57   58   59   60   61   62   63   64   65   66   67   68   69   70   71   72   73   74   75   76   77   78   79   80   81   82   83   84   85   86   87   88   89   90   91   92   93   94   95   96   97   98   99   100   101   102   103   104   105   106   107   108   109   110   111   112   113   114   115   116   117   118   119   120   121   122   123   124   125   126   127   128   129   130   131   132   133   134   135   136   137   138   139   140   141   142   143   144   145   146   147   148   149   150   151   152   153   154   155   156   157   158   159   160   161   162   163   164   165   166   167   168   169   170   171   172   173   174   175   176   177   178   179   180   181   182   183   184   185   186   187   188   189   190   191   192   193   194   195   196   197   198   199   200   

Index of all entries

Home > 01.時事寸評 Archive

Search
Archives
Blog List

BlogPeopleに登録

ブログランキング・にほんブログ村へ

あわせて読みたいブログパーツ



Gallery


Counter
Feeds

Return to page top