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01.時事寸評 Archive

友好が唯一の選択とな?

反日デモ 中国が規制 「友好唯一の選択」 李外相強調

 【北京19日井上裕之】中国共産党中央宣伝部などは十九日、北京の人民大会堂で、党、政府、軍の幹部ら三千五百人を集めた日中関係に関する情勢報告会を開催。反日デモが拡大する中、李肇星外相が両国の歴史摩擦などに触れつつ「日中友好が唯一の正しい選択だ」と両国関係改善の必要性を強調し「無許可デモなどには参加せず、社会の安定を保つべきだ」と促した。新華社電や中国中央テレビが伝えた。

 中国ではこれまでデモに関する報道はほとんど行われておらず、国営メディアを通じた全国への反日デモ抑制方針の明示は初めて。中国指導部はデモを愛国行動として容認し被害への謝罪、賠償を拒みつつ、過激行為の横行、日本側での反中感情の高まりに危機感を抱き、事態収拾に本格的に乗り出した格好だ。

 李外相は、日中両国の二千年の交流史を振り返り「中国も日本から多くを学んだ」と指摘。日本の対中侵略を経て国交正常化して以降は「政治、経済、文化、教育、民間往来の大きな進展が両国民に利益をもたらし、地域や世界の平和と発展にも重要な役割を発揮してきた」と述べた。

 他方、歴史、台湾問題をめぐる日本側の態度を批判し「近年は複雑な局面が生じた」としながらも「日本は重要な隣国。互いの利益は不可分であり、友好協力が両国国民の根本利益に合致する唯一の選択」と訴えた。

 また、戦略的な大局から胡錦濤政権が日中関係の改善、共同発展を目指している点や中国発展には法治や社会の安定維持が必要と強調。「党と政府が両国間の問題を適切に処理できると信じてほしい」とし「無許可デモには参加せず、愛国の情熱は仕事や勉学に振り向けるべきだ」と話した。

 報告会は緊急措置とみられ、異例の取り組み。指導部はデモの無軌道な拡大や国内不満層と連動した反政府運動への転化を強く警戒しているとみられる。背景にはネット社会で情報統制が取れない政府側の苦慮があり、デモが実際に沈静化するかどうかは微妙な面がある。今回の措置を受け、今後は胡政権の指導力が問われることになる。
(西日本新聞) - 4月20日2時17分更新


夕べ、こんな記事が出ていた
西日本新聞は、中国を報道する時に割と日本に都合のよい部分を強調する傾向があるから、本当のところどうなんだろう?と思っていたが、どうも本当の事らしい。

李肇星外交部長の中日関係情勢報告

中日関係を改善し発展させるには、歴史を正しく認識する必要がある。日本は侵略の歴史を直視し反省するという約束を行動によって果たし、関連問題を根本から適切に処理しなければならない。台湾問題は中国の核心的利益、中国の主権と領土の保全、13億中国人民の民族感情に関わる問題である。「ひとつの中国」原則の堅持は中日関係の政治的基礎だ。日本は約束を忠実に守るべきで、中国の主権を損ない、日本の国際的な支持を失うような事をしてはならない。

中国の人民は日本の人民に友好的な感情を抱いている。胡錦濤氏が総書記を努める新指導体制は先代の指導者が確立した対日善隣友好政策を全面的に継承した。原則を堅持し、友好を堅持し、中日関係の改善と発展のために多くの仕事をこなし、中日両国の平和共存と世々代々の友好、互恵協力、共同発展の必要性を何度も強調してきた。政府には国家の根本的利益に立ち、対日関係が直面する各種の問題を適切に処理する能力が完全にあることを、われわれは信じなければならない。われわれは法制意識を強め、冷静、理知的、合法かつ秩序ある形で自分の感情を表すべきだ。未許可のデモなどには参加せず、社会の安定に影響する事をしてはならない。
「人民網日本語版」2005年4月20日

中国では、インターネットの閲覧だけでなく、書き込みに対する規制も厳しい。
そんな中国で、日本向けの記事とは言え、こういった記事が堂々と掲載されるのだから、これは本当に中国政府からでた話なのだろう。
明確な謝罪でなくても、国内向けに「反日デモは国家の為にならない」と明確に意思表示した事は、謝罪と同じ意味を持つと言っていいんじゃないかなぁ。


全然関係ないけど、中国に住む日本人の友人からも聞いてはいたが、中国のネット規制の技術ってすごいのね。

巧妙な中国政府のネット検閲、米の調査で明らかに

 中国政府の検閲には多数の政府機関と数千人もの公務員や民間企業の従業員が関わっており、その範囲も、長距離にわたってデータを運ぶ基幹ネットワークから、多くの中国国民がインターネットにアクセスするネットカフェまで、あらゆるレベルに及ぶ。

 また、広範にわたる検閲活動により、中国政府によるフィルタリング・ツールはウェブ日記やブログといった新しい形態のメディアにも対応していることが明らかになったと、レポートは記している。


「ブロック」した事を知らせるのではなく、そもそも“無かった”事にしてしまうなんてね。。。
それじゃ、友人のように、「日本にこんなサイトがある」と予め知っていなければ、ブロックされている事には気づかない。
もっとも、Blog等、明確に自分が書いたと判る書き込みした内容が消されていれば、すぐに判っちゃうけどね(笑)


中国てアメリカの次、世界で2番目にネット人口が多い。
日本はアダルトサイトからネットが普及した側面があるけど、中国ってゲームから。
中国人の知り合いの何人もが、ネットゲームに夢中になっている。
私の知り合いに限れば、blogなどで意見を発信するなんて発想はあまり無いようなので、今の所あまり大きな問題になっていないのかもしれない。
でも、そのうち、中国でも個人が“自分の意見を発信”するようになったら、大きな問題になるかもね。
まぁ、技術というのはいずれ陳腐化してしまうもの。
規制する技術があっても、そのうちにはその規制を乗り越える技術が出てくる。
中国の人も、そのうちには自由にいろんな情報に接する機会も持てるだろうね。

日本では右系の意見を言うblogが多いらしい。
中国の国民が日本のそんなblogを読んだらどう思うのだろか?
「やっぱり、日本は右傾化教育をしている」と思うのか、「今まで知らなかったけど、中国人も日本人に嫌われるような事を多くしてきた」と思うのか。。。

友好が唯一の選択とな?

反日デモ 中国が規制 「友好唯一の選択」 李外相強調

 【北京19日井上裕之】中国共産党中央宣伝部などは十九日、北京の人民大会堂で、党、政府、軍の幹部ら三千五百人を集めた日中関係に関する情勢報告会を開催。反日デモが拡大する中、李肇星外相が両国の歴史摩擦などに触れつつ「日中友好が唯一の正しい選択だ」と両国関係改善の必要性を強調し「無許可デモなどには参加せず、社会の安定を保つべきだ」と促した。新華社電や中国中央テレビが伝えた。

 中国ではこれまでデモに関する報道はほとんど行われておらず、国営メディアを通じた全国への反日デモ抑制方針の明示は初めて。中国指導部はデモを愛国行動として容認し被害への謝罪、賠償を拒みつつ、過激行為の横行、日本側での反中感情の高まりに危機感を抱き、事態収拾に本格的に乗り出した格好だ。

 李外相は、日中両国の二千年の交流史を振り返り「中国も日本から多くを学んだ」と指摘。日本の対中侵略を経て国交正常化して以降は「政治、経済、文化、教育、民間往来の大きな進展が両国民に利益をもたらし、地域や世界の平和と発展にも重要な役割を発揮してきた」と述べた。

 他方、歴史、台湾問題をめぐる日本側の態度を批判し「近年は複雑な局面が生じた」としながらも「日本は重要な隣国。互いの利益は不可分であり、友好協力が両国国民の根本利益に合致する唯一の選択」と訴えた。

 また、戦略的な大局から胡錦濤政権が日中関係の改善、共同発展を目指している点や中国発展には法治や社会の安定維持が必要と強調。「党と政府が両国間の問題を適切に処理できると信じてほしい」とし「無許可デモには参加せず、愛国の情熱は仕事や勉学に振り向けるべきだ」と話した。

 報告会は緊急措置とみられ、異例の取り組み。指導部はデモの無軌道な拡大や国内不満層と連動した反政府運動への転化を強く警戒しているとみられる。背景にはネット社会で情報統制が取れない政府側の苦慮があり、デモが実際に沈静化するかどうかは微妙な面がある。今回の措置を受け、今後は胡政権の指導力が問われることになる。
(西日本新聞) - 4月20日2時17分更新


夕べ、こんな記事が出ていた
西日本新聞は、中国を報道する時に割と日本に都合のよい部分を強調する傾向があるから、本当のところどうなんだろう?と思っていたが、どうも本当の事らしい。

李肇星外交部長の中日関係情勢報告

中日関係を改善し発展させるには、歴史を正しく認識する必要がある。日本は侵略の歴史を直視し反省するという約束を行動によって果たし、関連問題を根本から適切に処理しなければならない。台湾問題は中国の核心的利益、中国の主権と領土の保全、13億中国人民の民族感情に関わる問題である。「ひとつの中国」原則の堅持は中日関係の政治的基礎だ。日本は約束を忠実に守るべきで、中国の主権を損ない、日本の国際的な支持を失うような事をしてはならない。

中国の人民は日本の人民に友好的な感情を抱いている。胡錦濤氏が総書記を努める新指導体制は先代の指導者が確立した対日善隣友好政策を全面的に継承した。原則を堅持し、友好を堅持し、中日関係の改善と発展のために多くの仕事をこなし、中日両国の平和共存と世々代々の友好、互恵協力、共同発展の必要性を何度も強調してきた。政府には国家の根本的利益に立ち、対日関係が直面する各種の問題を適切に処理する能力が完全にあることを、われわれは信じなければならない。われわれは法制意識を強め、冷静、理知的、合法かつ秩序ある形で自分の感情を表すべきだ。未許可のデモなどには参加せず、社会の安定に影響する事をしてはならない。
「人民網日本語版」2005年4月20日

中国では、インターネットの閲覧だけでなく、書き込みに対する規制も厳しい。
そんな中国で、日本向けの記事とは言え、こういった記事が堂々と掲載されるのだから、これは本当に中国政府からでた話なのだろう。
明確な謝罪でなくても、国内向けに「反日デモは国家の為にならない」と明確に意思表示した事は、謝罪と同じ意味を持つと言っていいんじゃないかなぁ。


全然関係ないけど、中国に住む日本人の友人からも聞いてはいたが、中国のネット規制の技術ってすごいのね。

巧妙な中国政府のネット検閲、米の調査で明らかに

 中国政府の検閲には多数の政府機関と数千人もの公務員や民間企業の従業員が関わっており、その範囲も、長距離にわたってデータを運ぶ基幹ネットワークから、多くの中国国民がインターネットにアクセスするネットカフェまで、あらゆるレベルに及ぶ。

 また、広範にわたる検閲活動により、中国政府によるフィルタリング・ツールはウェブ日記やブログといった新しい形態のメディアにも対応していることが明らかになったと、レポートは記している。


「ブロック」した事を知らせるのではなく、そもそも“無かった”事にしてしまうなんてね。。。
それじゃ、友人のように、「日本にこんなサイトがある」と予め知っていなければ、ブロックされている事には気づかない。
もっとも、Blog等、明確に自分が書いたと判る書き込みした内容が消されていれば、すぐに判っちゃうけどね(笑)


中国てアメリカの次、世界で2番目にネット人口が多い。
日本はアダルトサイトからネットが普及した側面があるけど、中国ってゲームから。
中国人の知り合いの何人もが、ネットゲームに夢中になっている。
私の知り合いに限れば、blogなどで意見を発信するなんて発想はあまり無いようなので、今の所あまり大きな問題になっていないのかもしれない。
でも、そのうち、中国でも個人が“自分の意見を発信”するようになったら、大きな問題になるかもね。
まぁ、技術というのはいずれ陳腐化してしまうもの。
規制する技術があっても、そのうちにはその規制を乗り越える技術が出てくる。
中国の人も、そのうちには自由にいろんな情報に接する機会も持てるだろうね。

日本では右系の意見を言うblogが多いらしい。
中国の国民が日本のそんなblogを読んだらどう思うのだろか?
「やっぱり、日本は右傾化教育をしている」と思うのか、「今まで知らなかったけど、中国人も日本人に嫌われるような事を多くしてきた」と思うのか。。。

あと何年?

先だっての記事に対するコメントで、中国人、いや中華思想に関する論文を紹介してもらった。

“中華思想”ねぇ。。。
中国が、世界の文化的、政治的中心であると言う思想ね。。。

日本も江戸時代までは中国(清)だけが文化国家で、西洋諸国は野蛮な国。
西洋を表す“南蛮”という言葉は、南の方の野蛮な国(人)という意味。
今の中国が当時の“南蛮”の立場だったら、“謝罪”や“賠償”を言い出すかもね(笑)
日本のように何事も“私が悪い”と言う考え方はどうかと思うが、中国のように何事も“相手が悪い”というのもね。。。

この1、2日の流れを見ていると、中国は名を取り、日本は実を取る事にしたように見える。
町村外相の「(村山内閣から)ずっと、内閣の中国に対する歴史認識は変わっていない」を元に、日本が「謝罪した」と言い、日本は実質的な損害賠償で実を取る。

どちらが“正解”なのか私には解らない。
ただ、国内的に“求心力”を失いつつある純ちゃん内閣が、この中国問題を政治的な“求心力”にしようとしている事は見える。

今の純ちゃん内閣には、親中派や知中派は少ない。
まして、中国にしがらみのある政治家は殆ど居ない。
だからこその今、中国に対しては大いに強気に出られる。
それに、純ちゃんはあと1年半の任期だものね。。。
先日、静香ちゃんが「小泉総理はあと1年半の任期しかないのに、政治を勝手してはいけない」と言ったけど、確かに純ちゃんは残りが見えている任期で好きなことをしようとしている風に見える。

でもね。
いいじゃない。
いつまでも土下座外交をするわけにもいかないのだから、任期の少ない総理がその信念で議論の場を提供するのもありかと。
だって、首相の任期も、北京五輪も遠い先の事なんだもの(苦笑)
(郵政民営化に関しては、いいたい事は山ほど。。。(^^; )


一部新聞記事では、“中国デモの陰に隠れて”と郵政民営化問題を言い立てる。
でも、郵政民営化問題より、日本にとっては中国との外交問題の方が重要なような。。。

まとまらないことをつらつらと。。。

今朝の新聞は、当然と言えば当然なのだけど、中国のデモの記事ばかり。

町村外相が李外相と会談を行ったが、当然のようにさしたる成果はない。
中国は相変わらず「悪いのは日本」と繰り返しているだけ。

でも、本当に悪いのは日本?
歴史認識にしたって、「南京大虐殺」を“捏造”して、繰り返し「日本は人でなしの国」と教育してきたのは中国。
日本を非難するために「歴史」を捏造した事は、「日本が悪い」のではなく、紛れも無く「中国が悪い」。

昨日の私のエントリーへのコメントで中国人の思想・発想の元に関する論文のが紹介された。
その論文では、君子(=国の指導者や役人)のイメージを高めるための嘘や隠匿は是というのが儒教の教えとあり、中国人はその教えに従っているとあった。
なるほど、中国共産党の指導部が体制を維持するための嘘は“是”と。
それって、中国では通用するかもしれないけど、国際社会じゃ通用しない。
論文を書いた人も「国際社会では通用しない」と書いていたけど、知識層でなくても多くの人がアメリカや日本にかなり留学している現在で「通用しない」と自覚する人がもっと居てもおかしくないと思うけどな。。。


最初は、中国政府への不満の捌け口として、“違法”とはならない反日運動があったのかもしれない。
中国では、「愛国無罪」というプラカードを掲げて反日運動をしている分には、とりあえず罪には問われないらしい。
と言うより、「愛国」が奨励されている。
で今度は、「愛国」合戦になった。
要するにデモに参加することで、自らの「愛国」意識を表明する雰囲気になったらしい。
そうなれば、純粋な若者はこぞって参加したとしても不思議ではない。

参加の動機が純粋ならば何をしても許される?
それは有り得ない。
何をしても許されるという雰囲気を作ったのは、デモの指導者でしょ。
勿論、群集心理によって、デモの指導者の思いを超えた結果になったとしても、人が群れれば行動は極端になるし、ヒステリーがヒステリーを呼んでヒステリーのエネルギーが際限なくなる事は今に始まった事ではなく、そこまで思いが及ばなかったとしたら、それはデモを指導した人たちの責任。
デモを指導したのは実質には中国政府なのだから、当然その責は中国政府にある。


それにしても、中国政府って、すっかり力がなくなった感じがする。
あれだけ情報統制をしていてもデモを抑える事が出来ない。
聞くところによると上海ではデモの主催者もデモを取りやめるつもりだったし、政府もデモの参加を止める様呼びかけてはいたらしい。
それなのに、民衆も公安も政府の呼びかけを無視して今回のデモを行ったらしい。
政府は、完全にコントロール力を失っている。

<町村外相>唐・前外相と会談、反日デモめぐり激しい応酬

また、唐氏が「08年の北京五輪を日本がボイコットするという話がある」とただしたのに対し、町村外相は「日本は北京五輪を支援する意欲を持っている」と否定するとともに「国際社会の中では整然と五輪が開かれるか心配する向きもある」と中国政府の姿勢をけん制した。
(毎日新聞) - 4月18日22時36分更新


町村外相が言うように、日本がボイコットするのではなく、世界が中国を危ぶんでいる。
国際社会は、デモでの暴挙をコントロールできず、許してしまう中国政府に不安を感じている。
今は、日本がスケープゴートになっているけど、いつ自国がスケープゴートにされるか、あるいは中国政府そのものが転覆してしまう危険を感じているに過ぎない。
勿論、中国政府も自覚はあるだろうけどね。
だからこそ、日本に譲歩する姿勢を見せられないのだろうしね。


唐家セン国務委員は町村外相に、「日本は歴史、台湾、東シナ海など敏感な問題での言行を慎んでほしい。」といったらしい。
でもそれって、日本だけが慎むのではなく、中国自身も慎まないとね。
日本にだって中国に反発を感じる国民は多くいるのだから。
今朝の新聞で、反日デモの記事の横に、こんな記事。

<町村外相>印パ首脳が共同声明「和平プロセス、後戻りできない」

【ニューデリー=山田剛】インドのシン首相と同国訪問中のムシャラフ・パキスタン大統領は18日、ニューデリーで両国間の民間・文化交流拡大や経済協力の強化などを盛り込んだ共同声明を発表した。声明は、一連の2国間協議や信頼醸成措置による印パ関係の改善を歓迎、カシミール問題の解決に向けて両国が誠意ある交渉を続けることを再確認し「和平プロセスを後戻りさせることはできない」と明記した。

 声明では停戦ラインに分断されたカシミール住民の親族相互訪問などのため、インド側プーンチとパキスタン側ラワラコットなどを結ぶ交通路の再開で一致。年内に両国の商業都市ムンバイ、カラチで相互に総領事館を再開することでも正式合意した。イラン産天然ガスをパキスタン経由でインドに輸出するパイプライン建設計画などを巡り、5月に印パ石油相会談を開くことも決めた。 (00:01)

国境問題で、長く紛争していたインドとパキスタン。
中国は政府延命の為に日本との国境問題を蒸し返し、インドは和平の為に国境問題を棚上げする。
紙面のつくりに意図を感じたのは私だけじゃないだろうな。。。

責任

今日も反日デモネタ。

ネットを徘徊していたら、今回の反日デモに関して、「これまでの首相ならこうした問題が起こればすぐに陳謝してことを収めていたけど、純ちゃんは中国がなんといおうが靖国神社参拝を止めようとしないし、陳謝もしない。」と書いてあるブログがあった。
例によって、そう書いてあったブログは見失ってしまった。。。(^^;

純ちゃんは、首相になる前から他人の言うことを聞かない事で有名だった。
最近ではミラーマンといわれるようになった植草君でさえ、純ちゃんが首相になった頃には、「他人の言うことに耳を貸さない人だから、今までとは違った何かをするかもしれない」とその政治手腕を期待したらしい。

日本国民としては、「対話」と「冷静に」しか言わない純ちゃんに不満もある。
まぁ、韓国の大統領のノムヒョン(先日知ったのだけど、MSのIMEでは、ノテウは盧泰愚と変換するのね。。。ノムヒョンはしないけど。。。何故?)じゃ無いけど、一国の指導者は軽々しく右往左往するのはみっともない。
そういった意味では、右往左往するみっともなさは無いけど、動かないみっともなさは感じるよね。。。


デモの映像を見ていると、「愛国無罪」とあったけど、これって、「愛国は悪」と教えてきた日本の中国寄りの教育者はどう感じるのかしら?
日本に対する“愛国”は有罪だけど、中国に対する“愛国”は無罪?
中国を愛する気持ちから出た行動ならば、どんな事をしても無罪?

ネットでは有名なランディ田口さんのブログで、

反日デモ

ニューヨークでも中国人留学生の女の子から
「日本人の戦争責任についてどう考えているのか?」
と質問を受けた。
その日、私は講義で学生たちにある質問をした。
「ヒロシマに原爆が落ちて23万人が死んだことをどう思うか?」
という質問。
それに対して、アメリカ人、シンガポール人、中国人の学生がそれぞれに答えてくれた。
中国人の学生の答えは、
「それは良いことだとは思わないが、そうなったことには日本にも責任がある」
ということだった。
そして、講義が終わったときに前述の質問をしてきたのだった。
「日本はアメリカの傘下にいて、自分たちは手を汚さず戦争に加担している。太平洋戦争の責任もとっていない。それについてあなたはどう思うか?」

「戦後、日本でも学生運動が起こり、たくさんの学生が日米安全保障条約に反対して激しいデモを繰り返しました。ですが、大きな時代の流れのなかで、その運動も消えました。経済が急速に発展するなかでたくさんのことがないがしろにされてきました。日本はまだ、自分たちの国の被爆者、戦死者、戦争犠牲者、その家族……。それらの人たちの扱いにすら手をこまねているような国なのです。ほんとうはまだ、敗戦から精神的に立ち直っていないのかもしれない。経済復興したことでごまかしているけれど、日本人が戦争であんなにたくさん死んだのに、そのことはうやむやになってしまっています」
そういう話をしたら、きょとんとされてしまった。
(いったい何を言ってるの? そんなこと聞いてるんじゃないわよ、あんたの国のことなんかどうだっていいのよ)
と……思ったのかな。わからない。黙って消えてしまった。


「そうなったことには日本にも責任がある」
とは、中国人の民族的な共通発想?
そういう思想が留学生だけでなく、国の指導者が国際社会で臆面もなく出てくる国家が中国。
何事も、「そうなった責任はあなた」と言う国は信用ならない。
国だけでなく、それが民族共通のものだとしたらその民族も信用ならない。


私が初めて一緒仕事をした中国人は、悪いことは「アナタの責任」と言う人だった。
そして、自分が周りから評価されないないのも「アナタの責任」と。
あるとき、私は呼び出されて、「僕の給料が上がらないのは、アナタが僕の悪口を上司に言っているからに違いない。アナタは僕のどんな悪口を言っているのか」と言われた事があった。
勿論、彼のどんな“悪口”も会社に言った事はない。
もっとも、彼が私の仕事を邪魔しているのは周知だったけど。。。
そのとき私はその会社を辞める事になってたから、彼の悪口を言ったところで何の得にもならない。
そんな話をして彼は納得したのかしなかったのか。。。

そのときの私に対する彼の“邪魔”はかなりすざましいものだった。
納品直前のプログラムを全て削除されたりもした。
そのときは、“犯人”が彼だと判明し、彼は“操作を間違えた”と自分の所作だと認めた。
経験10年以上の技術者が、操作間違いで全てのプログラムを消し去ってしまうなんて、理解しにくいけどね(笑)
彼は、バックアップアップまでを削除する事に思いが及ばなかったか、バックアップまでを削除してしまったら彼自身に責任が及ぶと感じたのか、バックアップまでを削除していなかったので、そのときは事なきを得たが、この件で彼が会社から信用をなくしたのは仕方が無いと言える。
それもこれも含めて、「アナタの責任」と言われてもね。。。
こういった事もあって、以降暫くは中国人の仕事は避けていた。

とはいっても、時代の要請には抗えない。
暫くして、中国企業をパートナーとして仕事をすることになった。
その企業は、親日というのか、幹部クラスは日本で10年以上仕事をした人たちの集まりだった。
日本で仕事を経験してなお日本企業とパートナーシップを組みたいという、そんな会社だからかな。。。
日本に来たことのない社員たちも、親日な雰囲気がある。
普段は知らないけど、私たち日本人が訪問している間は、社内の“公用語”は日本語になる。
日本語があまり得意でない社員も、極力日本語でコミュニケーションをとろうとする。
日本での生活経験の無い人も「(北京の)ヨーカ堂のお握りが好物」と言い、スーパーでも日本語の書かれた商品が売られている。

あるとき、「中国では反日教育がされていると聞くけど、日本を嫌いではないの?」と聞いた事があった。
そのときの答えは「年配の人は嫌いかもしれないけど、若者は日本の文化はcoolよと言われたのだった。
たった2年前の事。
2年でこんなに雰囲気が変わるものではない。
今回のデモだって、一部の過激派が起こしたものだと思う。。。


今回の反日デモは一部の人の行動だと思うし、13億人の多くの人はそういった過激な行動を起こすとは思わない。
でも、それを抑えられず、暴動と化すのを許したのは中国政府。
それは中国という国のカントリー・リスクになる。
個々人が感覚的に“まとも”であっても、「(悪いことは全て)あなたの責任」と国の責任ある立場の人が言うような国とは、まともな商売は出来ない。
元々、中国は契約などは守らない国で、かなりカントリー・リスクが高い。
知的財産や著作権を守らない、守る気が無く、WTOに加入する上でそういった事が問題になったのに、未だに解決しない。
ただでさえカントリー・リスクが高い国なのに、容易に他国を非難、攻撃する国、それも国家を挙げて攻撃する国。
他国から信頼されなくても、信頼されなくなったのは他国の責任ではない。
各国が中国への投資を引き上げたとしても、それは中国自身の責任だよね。

今回の騒動は、中国が何らかの責任を認めるまでは終わらないよね。
結果、今の政府が崩れる事になったとしても。。。
っていうか、下手すると。。。

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