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2005年11月 Archive

責任は誰に?

<東証システム障害>不備が露呈 「日本買い」の動きに冷水

 東京証券取引所で1日発生した大規模なシステム障害は、日本の証券市場に対する国内外の投資家の信頼を揺るがす事態に発展した。東証はバブル崩壊後、世界の市場間競争で出遅れ地盤沈下が指摘されてきたが、景気回復で海外投資家が回帰し、株価が上昇。出来高も膨らみ、存在感を取り戻しつつあった。その矢先に、市場運営の根幹である売買システムの不備が露呈したことで「日本買い」の動きに冷水を浴びせかねず、「東京マーケット復活」のシナリオに狂いが生じる可能性も出て来た。

(毎日新聞) - 11月1日21時30分更新

今日の日経夕刊では、先に大証、JASDAQでもシステムトラブルがあった事を挙げて、今回のトラブルで取引所への不信感は決定的になったと書いている。

厳しいなぁ。。。
でも、システムの仕事に関わる者としては、厳しいなぁと思うものの、その社会的責任を考えれば、そういわれるのも当然だね。


銀行のATMは事前に“システムを停める”とアナウンスしている日以外は、時間通りに稼動する。
システム開発に携わっていない人には「そんな事当たり前じゃない。コンピュータシステムなのだから」と思われるだろうけど、システムって本当はそんなに堅牢なものではない。
何かにつけ動かなくなるのよね。。。
パソコンがしょっちゅうハングするように。。。(苦笑)

でも、金融機関の場合、どんな障害があっても最低限“システムが全く動かない”という状況を作らない為に色々な工夫をし、そこに膨大なお金をかけてているよね。
銀行や証券といった金融関係のシステムに携わった事のある人が他業種のシステム構築をすると、システムの脆弱さに面食らうという。
逆に、金融機関のシステムを始めて経験する人はそのエラー処理の多さに辟易するという話をよく聞く。
他業種といっても、当然、金融以外の全てがそうと言う訳ではないよ。

で、当然そんな厳重な対策を採ってあるはずの東証のシステムが半日以上も停まっていたって、かなりの異常事態。
1997年の8月にも停まった事はあるけど、影響範囲は今回の方が数段大きい。

東証は、通常は9時から11時、12時半から15時に取引が行われる。
今日は午前中全く機能しなかっただけでなく、午後も1時間もずれ込んでの取引開始だった。
東証の場合は、札幌や福岡も同じシステムを使っているから、それらの市場も同じように取引がストップしていた。
昨日の新内閣発表で、株を売り買いしたい人が多かっただろうに、かなりの人がやきもきしたのでは?

夕方見たネットニュースでは、東証がシステム開発会社の富士通に損害賠償を検討しているとか。
それはそれでいいけど、東証には責任はないの?
検収したからには、受入れチェックはしたんだよね?
チェックしてOKだったのでしょう?
当然月またがりのチェックもしたのでしょう?
チェックしてOkを出した側には責任はないの?

東証が富士通に損害賠償請求したら、取引するつもりだった投資家も損害賠償請求していいのかなぁ。。。?
って、投資家の“損害”証明って難しいから現実的じゃないけどね(笑)
そういえば、東証の“損害”って証明できるのかなぁ。。。?
なんかちょっと面白そうだから、暫くニュースを追っかけてみようかな(笑)


彼氏が、知り合いに頼まれて金融関係のシステムを作る会社を探すらしい。
「お前の会社で受けられる?」って聞かれたから、「受けられるんじゃないかな」といい加減な答えをした。
でもなぁ。。。システム障害が起きた場合、売り上げの数100倍もの損害賠償が必要になるんじゃ受けられないなぁ(^_^;)









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朝から脳がループ(^_^;

今朝の新聞を見ていると、記事も社説も東証の責任を問うものだった。
1面記事も社説と同様の事がかいてあった、まるで大証が東証のバックアップセンターになるのがベターだと位置づけているような印象を受けた。
ただ、社説にあった

日経新聞 - 11月2日社説

 前代未聞の事故の教訓はメーカーや外部の委託業者を含むシステム管理の技術的な問題にとどまらない。小口注文の激増は市場参加者を広げ、流動性を高める効果を発揮しているが、個人株主の保有比率は低下し続けている。売買に偏った極端な株式の大衆化をどう考えるのか。売買単位のくくり直しなど、急速な株式制度と証券取引の変化の是非を再考する必要があるのではないか。

 東証への一極集中が加速し、上場会社の複数の取引所への重複上場が減れば、大阪証券取引所などのバックアップ機能も低下する。今回の事故への直接の対応にはならないが、取引所全体でシステムの安全性、信頼性をどう確保し、誰がその費用を負担するのかも大きな課題だ。

の部分を初めて読んだ時、何を言いたいのか理解できなかった。
イヤ、何がというより、誰に言いたいのかが解らなかった。

引用した部分の前半は、個人投資家が株式を“保有”目的ではなく、“売買”目的で短期の売買を繰り貸す最近の取引について批判を込めて言っているのだろうと思う。
後半は、現在は私企業として存在する取引所を相互にバックアップセンターとすべきと思っての文章だろう。
素直に字面を負うと、“投資家が東京に限らず大阪でも名古屋でも同じように株の売買ができるようにすべき”と言っているのだろうな。
でもこれって、取引所だけでなく玉(株式)を取引所提供している発行会社にも負担をかける。
だから、費用負担が課題だと書いているのだろう。

何処の市場でも同じように株の取引ができるということは、企業の複数市場への上場を意味する。
でもね。。。
昨今の買収騒動で株式上場を考え直す企業も出始めている時期に、上場企業の経済的、労務的負担を増やすような事を言い出せば、企業はますます株式上場を嫌うだろう。

では企業の負担を減らす方向で考えてみる?
企業の労務的な負担の一番大きなものは“情報開示”だろう。
でもね。。。この部分の負担を減らすということは、情報開示が少なくなってしまう。
ある意味、上場企業の経営の透明性が投資家に担保されなくなる。
それって、投資家にとって本当にHappyな事?

となると、取引所が負担するしかない。
札幌、福岡はともかく、東京、大阪の取引所はそれぞれに特色を出してonly oneになろうとしている。
その“特色”には、商品である上場企業の“品揃え”もある。
その品揃えに違いを持たせるのは、私企業としては当然の事。
利用者から選ばれるonly oneになろうとするのは営利企業としては当然の事。
新聞が言っているのはこれを否定しているように見える。
ちゃんと読めば違うのかもしれないけどね。。。
その“自らonly oneになる道を捨てる”ための費用負担に取引所にせよというのは、疑問だな。

なんて、いろんな事を考えると、新聞は多分“投資家の為”に語っているのだろうなと思うから、そうなると受益者負担という観点から費用負担するのは投資家?
でも、インターネット時代の投資家は費用負担の高い国内の取引所で売買する必要はないものね。。。
日本の取引所に魅力がなくなったら、海外の取引所で取引するたけのこと。
株を長期保有するつもりがないなら、日々のトレンドだけみて投資すればよいのだから、海外の株式でも全然問題ないもの。

というわけで、朝から脳がループしちゃったわ(^_^;)


しかし、東証から取引が流れてきての取引量の急増に、大証のシステム担当者は胃が傷む思いだっただろうな。
大証は取引増に対応するシステム対応の真っ最中だし、昨日はヘラクレスの取引急増で中止していた上場受付を再開した初日だったものね。
これでまたシステムダウンしたら、大証のシステムの信頼性の方が東証とは比べ物にならないほどに損なわれるものね。。。


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人道を口にする非人道的な行為をした人

北朝鮮に亡命していた女性が帰ってきたらしい。
帰ってこなくていいのに。

自分の意思で北朝鮮に渡った。
そこがどんな国であるかも知っているはず。
2年前のある時期には、シャンプーや日用品を送って欲しいとの手紙をおくってきたらしいが、亡命してまであちらで生活するつもりなら、そんなものは現地では手に入らないと知っていて行ったのでしょう と思った。

北朝鮮は外交カードにも使えないこの女性をもてあまして、何度も日本に返そうとした。
要らないって!
日本は、亡命した人間を連れ戻して厳罰を科す北朝鮮とは違うのよ。
その人が自分の意思でした亡命なら、その人の幸せのために北朝鮮に留まるのがよいのでは?


以前の手紙でも、前後関係、脈絡関係なく、不自然に北朝鮮政府に感謝する言葉が入っていた。
あの、親北朝鮮マスコミでさえ、彼女の胡散臭さを報道していたよね。
今日の記者会見でも不自然に“人道的”という言葉が入っていた。

でもね。。。
貴女が帰国するに当たって支払われたお金は、北の将軍様を将軍様として延命させるだけのもの。
将軍様が延命すると言うことは庶民の苦しみは終わらないという事。
すなわち、非人道的な事をしたという事なのよ。

今日の夜のニュースではあちこちで彼女の写真がでている。
あの顔を見ると腹立たしい気持ちになるのは私だけ?

返して欲しい日本人は他に沢山いるのに。。。

純ちゃん流の“踏み絵”?

先日の新内閣発足にあたって、まるさんからのコメントにあった杉浦新法相の発言についていくつか調べてみようとおもった。
って、いくつかある該当発言に関するWebニュースのリンク先がどれもリンク切れになっていたので、色々比較するのに手間取ってしまった。。。
恐るべし宗教法人?(笑)
って事は、この問題に触れたらここも閉鎖?(笑)


杉浦法務大臣は、某宗教法人の後押しを受けている。
その宗教法人は、死刑に反対している。
先の記者会見での質問とその答えは、“だから”の発言だよね。
それが、一般にどう受け止められるかも考慮した発言だよね?

でもね発言を撤回しちゃったのね。。。
杉さんって、弁護士なのよね?
弁護士として、「個人としての心情」で法を運用する事にどう感じるの?
もし、弁護士として法廷に立っているときに、裁判官が「個人的信条に照らし合わせて被告人を死刑に処するのが妥当」と言ったとしたら、弁護士としての彼はどう感じるのかしら?
もはや、「個人的心情」が彼の立場に於ける発言の逃げ道にならない事は理解できてるのでは?

杉さんには、先日無くなった後藤田正晴氏が平成5年に国会答弁で発言した、
「裁判官に(死刑判決を出すという)重い役割を担わせているのに、行政側の法相が執行をしないということで国の秩序が保たれるか」
と言う言葉の重みを受け止めて欲しい。
法の番人の頂点に立つものして、“個人の心情”などという軽はずみな言葉を口にした不“適性”を実感してほしい。
そして不“適性”を実感したなら、即刻辞任して欲しい。
法の番人の長としての法相だけでなく、向日葵のバッチの返還もしてほしい。
信条や信念を語りたいのであれは、一個人としての信条や信念、宗教観を存分に語れる立場にお立ちなさい。
法の執行を遵守すべき法相などという立場を受けるのは間違いだということに気がついたのであれば、少しでも早く行動に移すのが法に殉ずるモノとしての良識でしょう。


って、これも純ちゃん流の“踏み絵”なのだろうね。
気がつかずに踏まされた杉さんは、自身の不明を恥じるべきだね。。。

そして、これが純ちゃんのサプライズ?(苦笑)

ダブルスタンダード?

<TBS・楽天>札幌と東京で火花 TBS、停戦協定拒否

 TBSに経営統合を提案している楽天の三木谷浩史社長は、プロ野球オーナー会議が統合問題を話し合ったことを受け、「プロ野球を(統合問題の)人質にとっているようなもの」と強く反発した。TBSも同日、楽天が提案した「安定株主対策を止めれば、TBS株の買い増しもやめる」との「停戦協定」を正式に拒否。両社はこの日、札幌と東京で激しく火花を散らした。
 TBSは同日午後、担当役員が東京都内の楽天本社を訪れ、国重惇史・楽天副社長に「安定株主対策は続ける」と宣言した。また、楽天から提出された統合計画書を分析・評価しているTBS社内専門チームの作業を、今月中に終了させる方針を伝えた。
 さらに、今の計画書以外にも詳細な計画書を用意していたり、共同持ち株会社方式とは別の形での統合や提携を考えているのなら、文書で提出するよう求めた。

(毎日新聞) - 11月4日21時27分更新

個人的には“どっちでもイイよ”という感じの問題。
ただ、気になるのは、プロ野球機構の方は楽天の(TBSの)株を取得した事でTBSの所有者とみなし、株を取得された当のTBSの方は楽天をTBSの所有者と見なさない事。
本当は、TBSが楽天を(株式の)所有者として、それなりに遇するべきで、プロ野球機構の方は、楽天は間接的な所有者なのだから静観するのが筋なのでは?
まぁ、そこは財界の仲良し集団がタグを組んでの“政策”なのだから、本来論なんて入り込む余地は無いのだろうけどね(笑)


オリックスが投資した先が阪神を買収しようとしている。
楽天がTBSを買収しようとしている。
それがプロ野球機構として面白くないのであれば、野球協定に“オーナー企業は上場企業でない事”と書けばよい。
“株式会社であること”と書いているのであれば、その企業が上場をしたところで野球協約が口を挟む事ではない。
そして、投資先は他のプロ野球球団を持っていない事と書かねばね。

嘗て、フジテレビがヤクルト・スワローズと横浜・ベイスターズに出資している時には何も騒がなかった。
楽天がTBSに出資したら、オリックスが出資した先のファンドが阪神に出資したら問題になるのは何故?
こういうのをダブルスタンダードというのでは?

そして、孫さん。
孫さんの出資先にこれらプロ野球球団のオーナーが居ない?
そんな事はないと思うけどな。


プロ野球が反社会的組織に運営されてはならないと言うのは同感。
でも、それならなおさらオーナーが“株式会社”である事に固執している理由が解らない。
そして、球団が上場すると(勝敗が株価に影響を与えるので)不正試合をすると言うのも解らない。
単純に考えれば、“勝て”ば株価が上がるのでしょう?。
だとすると、株価下落の為に勝てる試合にわざと負けるとでも?
それって、現在のオーナー各社が上場企業である事を考えると、今、自分たちがしているって事?

他人に対して言う言葉は自分にも降りかかる。
なんとなく、自分がしている事と言っている事のつじつまが合わない気がするんだけどな。。。
これも、得意のダブルスタンダードか?

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絶対に許せない犯罪

今日は本当は京都御所見物に行くつもりだったのに、出勤でキャンセル。
こんなに天気がいいのについてない(>_<)
おまけに、風邪までひいて。。。
下を向いたら鼻から麗しいものがしたってくるし、咳で息をする暇もないような風邪。
さらに、こんな忙しい時期に風邪をひいたと、上司にも叱れるし。。。(>_<)


NHKの職員の犯罪行為が発覚したとか。
さすがのテレ朝は、「これまでのNHKの不祥事」を羅列して放送していた。
敵の失策に付け込むというのはある意味戦術ではあるだろうけど、見ていて気持ちのいいものではないね。
テレ朝も50歩100歩なだけに(苦笑)

同じように、読んでいて疑問に思った記事がこれ。

<NHK記者逮捕>局長「仕事上の悩みもあった」

【高田房二郎、服部正法】 ▽隅井孝雄・京都学園大教授(マスメディア論)の話 NHKはデジタル化で組織拡大路線を突き進む一方で、若い職員の教育も含めて職員管理がおろそかになった。その結果が相次ぐ不祥事だ。職員個人の犯罪とはいえ、NHKの体質が根本的に変わっていないことが温床になっていると思う。予想を超えた受信料不払いで「新しいNHK」をアピールしようとしているが、公共放送としての規律、意識も置き去りにされたままにしかみえない。企業体質や組織のあり方に徹底的にメスを入れてほしい。
(毎日新聞) - 11月6日1時10分更新

NHKの体質が根本的に変わっていない事が温床になっているって?
この事件って、5月の事。
NHKが“体質改善”に取り組んで未だ半年。
組織の体質って半年程度で“根本的に”変わるもの?
いや、NHKの肩を持つなどと言う気はないけど、今まで“企業体質の変換”と言うような仕事をしたことが何度かあって、どの企業でも3年やそこらでは“体質改善”なんてしなかった。
そんな経験から考えると、あの巨大な組織の体質改善を半年という短期で結果を求めるなんて、そもそも無いものねだりでは?と思ってしまう。。。


それにしても、許せない犯罪だよね。。。
「付け火は死罪」だった頃に比べて法的な罪は軽くなったのかもしれない。
でも、放火って、他人の命や財産を一瞬にして失わせる行為。
悪戯ではなく、重罪よ。
「むしゃくしゃ」ぐらいの動機では放火なんてする気にならないほど、厳罰にしないと。

“報道に携わる”、携わらないに関わらず、放火は絶対に許せない犯罪だわ(恕)

華やいだ気分になれるね

サッカーにはあまり詳しく無いのだけど、JEFがなにやら勝ったらしい。
今日の決勝戦も大阪との試合だったとかで、野球(阪神-ロッテ)と同じ(地域の)組み合わせだとテレビで言っていた。

JEFは今年から“千葉”になったの?
以前は“市原”だったよね。
以前は市原のグラウンドを使っていたようだけど、今年は千葉の蘇我のグラウンドを使っているらしい。
らしいというのも、正確に今年からなのか、去年からなのか、今年の途中からなのかが解らないから(^_^;

なんだか春過ぎから「今年は千葉が元気」だとは言われていた。
マリーンズの成績が良くて幕張の集客が多かった事と、JEFも成績がよかったらしくて集客がよかったらしいものね。
どちらも“千葉”の中心部(昔の繁華街)からはちょっと遠いけど、新しい“街”へ人を集める役割を果たしているようだった。
蘇我は、私が行くスパの近くにグラウンドがあるらしいのだけど、そのスパのあるショッピングセンターの駐車場に「サッカー観戦の人は停めないで」と看板が立つぐらいだから、車で観戦に来る人もかなり多いのだろうね。


いずれにしても、地元のチームが勝つのはなんだか嬉しいね。
華やいだ気分になれる。


あ、でも、もう少しサッカーを勉強しなさいと言う声が聞こえそうだわ(^_^;

先行きお寒い感じ

1日の東証のシステムトラブルに関して東証から原因報告のアナウンスがあった。

投資家及び関係の皆様へ

-11月1日の株式・CB売買システムの不良原因について-

原因
システム不良が生じた原因は、以下のとおりであることが判明いたしました。
今般実施した売買システムの注文処理能力の増強対応において、当該対応に係る作業中、参加者データファイルに関するプログラムに以前から潜在していた不良(バグ)を発見したため、富士通において、10月9日、当取引所が確認のうえ、当該箇所の修正を行いました。この後、10月13日に、修正後のプログラムを売買システム中に正規登録する作業に際し、富士通から作業担当である株式会社東証コンピュータシステムへ送付した当該作業に係る資料において、必要な項目の一部について記載漏れがありました。この結果、正規登録後のシステム構成が正規プログラムと旧プログラムが混在する誤った構成となり、10月31日のディスク圧縮整理処理において、当該システム不良が発現することとなりました。

(略)

今回のシステム不良の原因は、正規登録作業を行うにあたり用いた資料の記載が一部欠落していたということですが、私どもとしては、当該資料に記載漏れが生じた原因を明らかにするよう、メーカーに求めるとともに、私ども自身が、そうしたシステム不良に係る防止体制を今までメーカーに厳しく求めてきたのか否か、あるいは、メーカーの作成資料の内容の誤りに気づくことができなかったのか否かなどを検証しなければならないと考えております。

トラブルの時、インドに出張中だった鶴島社長は、帰国後の会見で「第1義的な責任は東証にある」と言っていたけど、この報告を読み限り、責任は富士通が大きいと言いたそうなのが感じられる。

でもね。
東証のシステムを管理・運用しているのは東証コンピュータシステムって会社。
富士通は東証コンピュータシステムにプログラムを納めているのだから、富士通は東証コンピュータに対しては瑕疵はある。
でも、東証を利用する客に対して責任を負うのは東証自身であって富士通ではない。
そして東証に対してシステム運用の責任を負うのは東証コンピュータシステムでしょ。
なんか勘違いしていない?

東証コンピュータシステムが東証の管理下にある会社だから、東証と東証コンピュータシステムとを1つと見なして富士通に責任があるといいたいのかもしれないけどね。
でも、システムを管理し運用している会社が、プログラム作成側作った運用指示書の不味さを指摘できないのだとしたら、その管理・運用会社のスキルの低さが責められるのでは?
本来は、プログラムは東証コンピュータシステムの仕様の元作成されるはずなのだから。
仕様もお任せだったとしても、検収したのは東証コンピュータだからね。


あぁでも、あの会社。。。
97年のトラブルの時も、トラブルが未だ収束していないのに、職員がのんびりと昼食休憩を取るような会社だった。
私はその時、同じビルにいたのだけど、彼からはトラブルの緊迫感なんて何も感じられなかった。
お役所にも似た会社の体質からくるものなのか、彼ら自身のスキルや責任感の低さからくるものかと当時思った。
今も、社風や職員のスキルが変わっていないって事なのかな。

これが世界第2位の取引量を誇る証券取引所を支える人達だなんて、なんだか先行きお寒い感じね。

何事があったのか? 思わずアクセス解析をチェック(笑)

帰宅して、昨日の記事に付けてもらったコメントにレスをしようとして、昨日のアクセスの多さにびっくり。
いつもの倍近く、イヤ、以上あるのだもの。
3年半前に日記(Blog)を書き始め以来のTOP10に入るアクセス数よ(笑)


何事があったのかと思って、思わずアクセス解析をチェック。
あらら。。。
富士通関係者からのアクセスが200近くある。
って事は、今日、いつもより多かったのは、富士通関係者の分ね(笑)。

今日の富士通関係者のアクセスは、“参照元”は捉えられない。
某巨大掲示板で推奨されるリンク方式のように、此処を紹介する場では直接ここのリンクは貼られていないのだろう。
中には、というか、かなり多くの人がメールソフトからのアクセスだと言うことを見ると社内でメールが回ったのかな。

そうなると、富士通社内で私のエントリーが、“好意”的と捉えられたのか“悪意”と捉えられたのかが興味のある処だけど、私は決して富士通に味方も敵対もするつもりはない(^_^;

前のエントリでは、東証の客(=投資家、証券会社)に対しては東証が責任を負うべきであって、東証(≒東証コンピュータシステム)に対しては富士通にも責任があると書いている(つもり)。
その前提に立って、「富士通の指示書に問題があって、東証はそれに従っただけで責任は薄い」とも取れるような論調の“経緯報告”は頂けないと思った。
顧客に対してシステム運用の責任を負う会社が、「私たちも検知できなかったけど、原因を作ったのはシステム開発会社。。。」ような言い訳じみた、責任転嫁的な報告書は「無いんじゃないの?」と思っただけ。
だからと言って、富士通に瑕疵が全く無いとは思っていないのは前のエントリの通り。

逆に、富士通関係者が「我々は指示されるままに作業をしたので、作業全般の責任は東証コンピュータシステムにある」と言うのならそれもアリだと思う。
でも、そう言ったとしたら、私はその言い訳に対して反論すると思う。
ただし、その辺は契約と実際の作業分担を見ないとなんともいえないけどね。

それにしても、こんな場末のエントリーに富士通の関係者のアクセスが多いのか、少し気になる。
(と言っても、“富士通関係者”総数から比較すると微々たるものかもしれないが。。。)
私のエントリを読んで、「東証コンピュータシステムの技術者はお役所仕事しかしていない」と溜飲を下げるのか、はたまた「我々がもっとしっかりしなければ」と思うのか。
誰か一人ぐらいコメントを残してくれてもいいのになぁ。。。と思った。
(「後段の“あの会社。。。”は東証コンピュータシステムのことだからね。)

って。。。
コメントや意見が欲しいといってもね、他人に“炎上”と言われるような多数(というか過多)のコメントはNo thank you で、適当な数で納めてほしいなと思う(笑)
まぁ、明日以降、ここにそんなにアクセスされる事はないと思うけど、もしアクセスされるのであればコメントなりメールなりでご意見を頂戴できればと思いますよ。

20年後のマリリン

今日は、先日亡くなった本田美奈子さんの葬儀だったらしい。
20年前、夏目雅子さんが亡くなったのと同じ病気で亡くなった。

その20年前、本田美奈子さんはアイドル歌手として芸能界デビュー。
デビュー当時はあまり魅力を感じない子だったけど、翌年の「1986年のマリリン」でかなり鮮烈な印象を残した。
それでもアイドル歌手にしては歌が巧いと思った程度だった。
その後、Queenのブライアン・メイが曲を提供したりして、それなりに話題にはなったけど、ミスサイゴンでのミュージカル歌手としてのデビューは鮮烈だった。
あの息の長さと、透明感があるのに艶やか歌声と声量に驚かされた。

昨日のお通夜や今日の告別式の報道を見ていると、本当に惜しむ声が多い。
若さを惜しむのではなく、その人の存在が亡くなる事そのものを惜しまれるって事はすごいこと。
彼女は相当な人柄と才能の持ち主だったのね。


今年の初め、急性骨髄性白血病で入院したことは知っていた。
その後退院したと思っていたのだけど、また入院したらしい。

昔は難病だった病気でも、最近はかなりの確率で完治している。
彼女の病気にしても、骨髄移植などで完治している人もいると聞く。
何故、完治できなかったのかな?
病気に気がついた時が遅かったのかな?
それとも、20年やそこらは病気にとっては短い期間なのかなぁ。

最後になってしまったけど、彼女のご冥福を祈る。

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