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2007年4月 Archive

花見散歩

昨日呑んだのが効いているのか、今日は朝からテンションが高い。。。(^^ゞ
朝の早い時間から、朝食のパンを買いがてら、カメラを持ってお散歩。

木瓜

先ずは、近所の社宅の木瓜。
この社宅は近々取り壊されるらしいから、この木瓜も見られるのは今年が最後か?
それにしても、今年の花は去年より艶やかだね。
これも、お花が寂しさを感じている所以なのか?


桜1

そのまま駅前の通りへ出て最初に目に付いたのがこの桜。
この桜の木は、去年は“養生中”で花はイマイチだった。
今年は、充分にキレイな花を咲かせてくれたね。

桜2

通りを歩いていると、枝ごと折れた桜の花が多数。
昨日の嵐で折れたのだろうね。。。
折角咲いたのにと可哀想になって、いくつか拾って、竹垣に乗せた。
歩道に落ちているだけだったら、いずれ誰かに踏まれてしまうだけど、こうして置いておけば踏まれないだけでなく誰かの目に触れるかもしれないと思って。

桜3


ツツジ

パンを買って、駅の反対側に出ると、植え込みのツツジが咲いていた。
この辺りのツツジは通常はGWの頃に咲く。
今年は、丁度1ヶ月早いのかな。
そうはいっても、この陽気じゃ、咲く時期を勘違いしても仕方ないかもしれない。
私だって、既にかなり汗ばんでいる。。。(^_^;


桜4

桜5

桜6

桜7

JRの高架に面した通りの桜。
高架が南側にあって北側にマンションがあるから、どちらかといえば昨日の嵐にも守られていた側にある桜。
でも、カメラのズームレンズでアップで見ると、なんとなく花びらに元気がない。
未だ、昨日の嵐の“恐怖”を引きずっているのかしら?

遠くに見事な咲きっぷりの桜が見える。

桜8

近寄ってみると、遠くで見た程の感動はない。
でも、この咲きっぷりは、この辺りでは一番なんじゃないかなぁ。。。
って、ここは、近所の公団住宅の敷地内。
本当は勝手に入ったら怒られるのかな?(^^;
でも、この時間はウォーキングの人が多く行き来している。
そんな人に紛れてパチリ(^^ゞ


桜9

未だちょっと元気はなさそうだけど、日差しと共に桜にも元気が出てきたのかな?さっきの桜より少し元気があるように見える。
ふと見ると、山茶花の花の開き方に目が奪われる。

さざんか

自然の造詣って、なんて美しいのでしょう?と、思うようなシンメトリー。
これが人工ではなく、自然の造詣だからビックリするよね。。。

駅から太陽を背に西方向に歩いたので、この辺で引き返す。
と、いう事は、此処からは逆光で写真を撮るには向かない方向。
去年は、この辺りの桜は元気がなくて殆どが“養生”していた。
今年はどうなのだろう?と思ったら、完全回復まであと1歩なのか、逆光がいけないのか判らないけど、若干物足りない感じがするこんな感じに桜の回廊が復活していた。

桜10

ここは大島桜のエリアで、大きめで白っぽい花が多い。
そんな中、たまに花びらに紅いスジが入っている花が見られる。

桜11

桜12

でも、香りはここが1番強いのよね。。。
例年なら、ここは朝から花見の場所取りがあるのだけど、今日は昨夜の雨で地面が冷たいからか、朝からの花見はなしかな?


さて、私の散歩も終盤。
陽も高くなってきたしね。

こぶし

写真は、ウチのマンションの近くのコブシ。
藍い空に白いコブシの花があでやか。
春爛漫だね~(^^)

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不在者投票

次の日曜日は統一地方選挙。
私は、今週末は旅行の予定なので、不在者投票をしてきた。
20歳で投票権を得てからこれまで1度も選挙を棄権したことのない私は、不在者投票は2度目。
以前はいつだったのか忘れる程昔の事、確か大学生だったような。。。

投票場所は、区役所の他、私の自宅近くの公民館というかコミュニティセンター。
近いのはコミュニティセンターなのでいってみるとと、大きな看板とその看板の前に案内のオジサン。
オジサンに案内されて投票所に入ると、先ず「宣誓書」を書かされる。
宣誓書は、投票日に投票が出来ない理由(仕事、旅行、その他 なのどの中から選択)と、それに間違いがないという事を“宣誓”するというもの。
といって、印鑑を押すわけではなく、住所と名前を自筆で書く。
日本もサイン社会になったのね。。。な~んてね(笑)

今週末は旅行に行く予定だけど、土曜日の朝の体調と相談しながらなので未だ確定とは言えず“相違ない”とは言い難い。
でもね。。。土曜日に外に出られない程具合が悪かったら、翌日の日曜日に投票にいける保証も無いから、行ける時に行く方がイイと自分にいい訳して“宣誓”。

投票は普段の選挙のように投票箱と立会人が居る本格的なもの。
以前の不在者投票は、投票用紙を専用封筒に入れて係りの人に渡したただけのような気がするけど、記憶違いなのかな?
投票用紙をくれるひと、投票を見守る人、案内の人とざっと見て10数人の人が居る。
不在者投票って此処だけではないから、約1週間ある不在者投票にかかるコストって相当なんだろうな。。。
だったら、“不在者投票”だなんて言って敷居を高くするのではなく、また“宣誓”だなんて大袈裟な事をするのではなく、“投票期間”として1週間を通して都合の良いときに気軽に投票できる仕組みした方がいい。
なんて、投票場所が多いのが1日だけで他の日は選挙区内に1~2箇所しか投票場所を設置していないから出来る事であって、1週間の毎日を“投票日”としたらそのコストと場所の確保が大変だと言われそうだね。

でも、最近の選挙は投票率だって、多いときで50%を少し超える程度なんだよね。。。
個人的には“選挙は義務”だと思っているから“義務”を果たす(つもりのある)人にだけ便宜を図ればいいのであって、義務を果たすつもりの無い人が選挙や政治に何を言おうと聴く必要はないと思っている。
極端な話、そういう人は行政サービスだって必要ないと思っている人たちだろうと、私は思っているのよね。
税金を払う事も行政サービスを受ける資格の一つではあると思うけど、“税金”だけなら外国人旅行者だって払うのだから税金納付が行政サービスを受けられる必要充分条件ではないよね。
そういう意味では、選挙だって、投票率アップの為でなく今でも投票している人の便宜を図ればいいのだと思う。
投票するつもりの無い人は色々言い訳をするだろうけど、選管がどんな対策をしても投票にはいかないと思う。
そうであれば、投票する意思のある人に時間や日時の面で便宜を図る方がずっと効率的で、結果的に選挙のコストも安く上がるかもしれないと思うんだけどな。。。


投票して会場をでる直前、お花の種とバンドエイド、ポケットティッシュをもらった。
う~ん。。。
“義務”を果たしているに過ぎないのだから、こういう“サービス”は要らないかも。。。
でも、ありがたく頂いたけど(^_^;

首長としての自覚はあるのだろうか?

今日から新年度の処が多いのか、今日は電車で“新入社員”風の人を何人か見かけた。
最近は就職活動も早くから始まっているから、どっちかな?と思ったのだけど、一緒にいる人と研修の話をしている辺り新入社員なのかな?

そんな今日、こんな記事。。。

自衛官が「人殺しの練習」=上田埼玉知事、式辞で発言

4月2日19時33分配信 時事通信

 埼玉県の上田清司知事は2日、さいたま市内で開かれた県新規採用職員就任式の式辞で、「自衛官の人は大変ですよ。分かりやすく言えば、いつも平和を守るために人殺しの練習をしている」と発言した。さらに「だから、われわれは『偉い』と言って、(自衛官を)ほめ称えなくてはいけない。頑張れ、頑張れと」と述べた。
 同知事は警察官にも言及し、「県民の生命や財産を守るという崇高な使命の下に、どうかすると人を疑ったり人を痛めつける練習をしなくてはいけない」とし、「(県職員は)そういう類と違って多くの方に喜びを与え、感謝され、自分もその喜びを感じることができる素晴らしい仕事」と続けた。 

最終更新:4月2日19時33分

なんだかな。。。

時事通信が伝えているというのが何となく意図を感じたりもするのだけど、本当にこのままの言葉で“祝辞”を述べたのだとしたら、埼玉県知事の“程度”が知れるというもの。。。

これって、非武装宣言に近いくらいおバカな発言だと思うのだけどな。
自衛官を、「平和を守るため」という前置きをしたとしても「人殺しの練習をしている」と表現するのはどうなの?
人はインパクトの強い言葉を覚える傾向があるのだから、これを聞いて「平和を守るため」という言葉を忘れる人は多いだろうけど、自衛官は「人殺しの練習をしている」という言葉を忘れない人も同じくらい多いと思うよ。

70年近く戦争を経験しない国で、自衛隊が“国民の平和と生活を守っている”と思わない人は多いとしても、ひとたび災害があれば自衛隊に災害派遣の出動を要請する立場にある県知事が言う言葉ではないと思うし、まして北海道の次に自衛隊員数が多い埼玉県の知事がいう言葉かしら?
そういう意味では、、上田清司という人を“県知事”にした有権者の中には自衛官も少なくないだろうし。。。
そういう人にも唾を吐きかけたという事なんだろうね。

警察に関しては、言う言葉も見当たらない。
立場上、県知事は埼玉県警のTOPになるのよね?
この人は、警察官への訓示でも「君たちは、人を疑ったり人を痛めつける練習をしなくてはいけない職業で、可哀想だ」とでもいうのかしら?
って、多分、言うのだろうね。
そうでなければ“辻褄”が合わないものね。
中々な“ご立派”な祝辞だね(苦笑)

こういった言葉の数々って、日頃からそう思っているからこその“言葉”なのだろう。。。
ただ、それって、ある意味、県知事が自分自身の“仕事”をも貶めていると思うのだけど?


更に言うなら、公務員が「多くの方に喜びを与え、感謝され」る仕事だというのは、ある意味では正しいけど、ある意味では間違っているよ。
公務員は、本来なら人が嫌がる事をするのが仕事なのよ。
人が喜ぶ仕事なら他にもする人はいるだろうし、誰もがしたがらない仕事(“したがからない”という意味では“採算に合わない”も含まれるけど。。。)をするのが公務員なのよ。
公務員の仕事の本質は、本来“必要だけど誰もしたがらない事”をするのであって、他人からの“感謝”を求める仕事ではない。
勿論、心優しい人からは、「人が嫌がる仕事をしてくれて有り難い」と感謝してもらえるかもしれない。
でも、感謝を得難いのが公務員の仕事の“本質”で、また、公務員の仕事は税金で賄われているのだから「不満は持たれても感謝はされ難い」というのがその本質だと思うのよ。
ある意味、公務員に向けられる“感謝”の対価が税金そのものなのだから、納税者の公務員に対する“評価”は一般のサービス業に向けられるものよりシビアだと思うよ。
まぁ、そういう意味では、自衛官も警察官も同類と言えなくはないけどねぇ。。。
でも、命を引き換えに任務を遂行している公務員と命を懸けている訳ではない公務員では自ずと評価が違う。
私は、“当然”に、県職員より命を引き換えに任務を遂行している公務員を評価し感謝するよ。
その辺をとっ散らかって、公務員が感謝を表向きに求めて仕事をする(感謝されるべき仕事だと)と言うのであればそれは違うと思うし、そういう気持ちで仕事をしているのであれば“税金ドロボー”と言われても致し方ない仕事の仕方をしているかも?と思うよ。


でも、こういう勘違いした文官選民意識のある人がTOPでいるというのは、埼玉県にとってどうなのだろうね。。。?
この“祝辞”を聞いて辞めたくなった職員さんが居たりしてね。。。(苦笑)

失言、次々。。。

今朝は、昨日の就任式がらみで埼玉県、愛知県、そして東国原知事の宮崎県の県知事による“失言”話でワイドショーが盛り上がっている。

昨日は埼玉県も酷いと思ったけど、愛知県も酷いね。
宮崎県知事は“お笑い”を取りたかったようだけど、こちらも“場をわきまえていない”。
まぁ、最近はいい年になっても“場をわきまえない”人が多いから、知事だけを責めるのはある意味酷なのかもしれないけど、彼らはそれなりに立場もあるし、政治家は“言葉が命”だから失言を批判されても仕方がないよね。。。


それにしてもなぁ。。。

埼玉県の上田知事は、「 “人殺し”という表現は不味かったけど、“殺傷”なら適切だった」と釈明(?)したとか。
これって、少しでも釈明になっているのかなぁ。。。?
私には、“全く反省がない”としか思えないのだけど?

宮崎県の東国原知事は、「“高度”な表現(だったかな?)」と言ったそうな。
ビートたけしのギャグであれば、それは“高度”なギャグと言えなくもない。
でも、同じ北野武と言う人が言ったとしても、映画監督の“北野武”という人が同じ事を言ったら、多少の世間の非難を浴びると思うよ。
それを、県知事という立場の人が言ってしまう事が“不適切”なのであって、その表現は“高度”でもなんでもなく、“サイテー”の一言に尽きると思う。

“人”の“本質”は変えられなくても、場にそぐう発言をするのが“大人”であって、知事という立場の人はそういう“大人”性を求められていると思うんだけどなぁ。。。

生かすも殺すも“言葉”次第

少し前、ある処で、私が書くblogは全てメインのblog(って、此処?)にリンクしていなければならないかのような事を言われた。
まぁ、そういう話になるまでには経緯も色々あるのだけどね(苦笑)

で、実は未だここにリンクをしていないblogもいくつかある。
その中の一つであるSNSでの友人にしか公開していなかったblogに載せた写真が、ある場所で褒められたので最近の私はちょっと有頂天になっている(笑)

リンクしていないと言うblogは、3月から始めたもので未だ数記事しかエントリしていない「一語一画(いちごいちえ)」という写真五七五を気取ったblog。
同じようなコンセプトのblogの「On the Window」をここ数年に渡ってほったらかしにしてる事もあって、リンクするには早いかなぁ。。。なんて思って、いくつか入っている内の1つの某SNSでだけ公開していた。
季節柄もあって、そのblogの桜の写真を載せたエントリーを、yahooの「桜写真の投稿」企画に投稿(trackback)した事によって、思わぬことに今回その写真がお褒めに預かった。

投稿した写真はプロのカメラマンにアドバイスがもらえる可能性があるという事だったので、多少はそういう期待もあったけど、企画の最初の講評でその最初に名前が出てきたのはかなり嬉しかった。
“最初”というのは、“特別目立った”ような気分に浸れるもの(笑)
で、豚も木に登るような有頂天ついでに、こちらでも自慢(!)げにblogを紹介してみる(^^ゞ


実は、学生時代は絵が下手で、美術は赤点ギリギリ(^^;
美術の担当教師が生徒会の担当をしていた事もあって、生徒会活動をしていた私に多少の“贔屓”をした結果、かろうじて赤点を免れたというようなレベル。
それでも、その先生は、「お前は、出来上がった絵は下手だけど、センスはあるよ」と妙な慰め方をしてくれていた。
それを真に受けたのかどうか、今の私は写真を撮るのが趣味になって、これでも今回も合わせて2度ほどプロに褒められる事があるのは、“(絵を描くのは下手なのは)美的センスが無い”と言うような、私を否定することをしなかった美術の教師に感謝なのかな。
“観せるという意味でのセンスが無い”と、美的センスについて完全否定されていたら今の趣味も無かっただろうしね。。。


そういう意味では、人を生かすも殺すも“言葉”次第なんだね。。。








私の写真とは全く関係ないけど、“言葉”がらみで思う事を1つ。
って、此処からは酔っ払いの戯言なので表現も過激がべき乗するかも。。。(^_^;


先の自治体の首長さんの“失言”について、「(思った事を)包み隠さず表現したのが良い」と言う人があって、ちょっとビックリ。

ちょっと過激な比喩になって申し訳ないけど。。。
家族を100億人に1人しか罹らないような奇病で亡くした人に、「そんな珍しい病気に罹るなんて、オメデトウ」と言う人が居るだろうか?
ちょっと過激度を下げて、例えば「私や私の家族が罹らなくて良かった」と遺族に言う人が居るだろうか?

仮にそういう人が居たとしたら、周りの人はそういう人を“常識の無い人”、“弁えない人”と非難するのが普通なのではないかと思うよ。
もっとも、「包み隠さず表現したのが良い」という人は、そんな場合でも、「オメデトウ」という言葉が欲しいのかもしれないし、欲しいとは思わなくとも相手の本心からの言葉であれば“有難う”と返す心の広さがあるのだろうと思う。
でも、多くの人はそこまで心は広くない。

でも、“言葉”はコミュニケーションの道具。
言葉を発した人の意図が相手に伝わらなければ意味はないし、自分の心の広さと同等のものを相手に求めるのは間違っている。
仮に言葉を発した人の意図が相手に伝わると判るような“意思の共有関係”があったとしてもその場にふさわしくない言葉であれば、それはきっと迷惑だと思う。
タフミルで家族を失った人が居るかも知れない場で「タフミルを服用したから今日は異常行動を起こすかもしれない」とか、自衛官や警察官を家族や恋人に持つ人が居る場所で「人殺しの練習をしている」だとか「痛めつける練習をしている」だとか、いう事は、その場にふさわしい事なのだろうか?
まして、新任の祝いを述べる場でいう事がふさわしい言葉なのだろうか?

まぁ、そういう配慮を私は“大人性”というのだけど、そういう配慮が無いからこそ他人に非難されるのよね。
他人に発言を非難されるのってそういう配慮が無い事が1番の原因で、ある意味“迷惑な発言”って事。
本人に自覚がないと言うのが唯一最大の問題なだけで。。。


ハサミが時に人を殺傷する凶器になるように、言葉も“迷惑”を超えて“凶器”にもなりうる。
それを判っていて「思ったことを正直に表現」する覚悟があるのであれば、それもよし。
ただし、そういう覚悟があるのなら、下手な釈明は要らないハズ。
「どんな反発も受けるし、場合によっては殺される覚悟もある」と言えばいいだけ、だと思うな。
言葉で人を殺す事もできるのだから、“自由に”発した言葉は他人を殺す可能性と自分が殺される可能性を覚悟すればいいだけ。
きっと、その1点に尽きるのだと思うわ。
政治家なのだから。

っていうか、下手な釈明をするから、その覚悟の無さを突付かれるのだと思うのだけどな。。。

辻生かすは(BlogPet)

いつも、COOちゃんは
辻生かすは「死亡事例は認識していた」としながらも、20日までに分かった死亡事例以外の15件(うち10代は11件)は「知らなかった」と釈明。
って言ってたけど…

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「QooQoo」が書きました。

桜を求めて、春浅い淡海路へ(その1)

「今日で今週が終りだと思ったのに、“今週”が1日伸びた~」
とは、昨夜の彼氏からの電話の会話。
どうも土曜日の今日は出社らしい。

「私は、明日の朝の体調がよければ彦根に行くよ」
と言うと、
「彦根って、何があるの?」
だって(-_-;

彦根といえば彦根城、国宝指定されているお城があるのに雑学王の彼氏でも知らない?
訳ないか(笑)

「彦根でお城を観て、長浜にも行ってみたいかなぁ。。。と(笑)」
「彦根35万石かぁ。。。長浜には色々興味はあるけど、彦根は井伊直弼くらいしか知らないなぁ。。。」と彼氏。
実は私も、その程度しか知らないわ(^^ゞ


7時少し前に家を出ると、高校の入学式に向かう親子の姿がチラホラ。
最近は高校の入学式もお父さんが出るのが普通なのか、土曜日で仕事が休みだからお父さんも出るのか。
普段、通勤の時に見かけるおじさんが“お父さん”の顔をしているのがなんだか不思議だったり(笑)
駅周辺の桜はそろそろ終わりそうだけど、松下電器が幕張に持っている土地を桜の公園にしているところでは満開に咲く桜が電車の車窓から見える。
桜の開花が早かった今年は入学式には桜が終っちゃうかと心配されたけど、桜もちゃんと待って入学を祝ってくれて良かったね(^^)

東京からは8時前ののぞみに乗った。
新幹線の座席の指定は今朝東京駅で取ったので空いているのかと思ったら、意外と混んでいてのぞみは満席だった。
と言っても、私の隣は空いていて、3人がけの窮屈感がなくてラッキ~。

のどかだな。。。
窓の外に見える工場の煙がまっすぐ登っている。
風がないのね。。。
ふとこれが製紙工場の煙だと解って、反対側の窓をみると富士山がはっきり見える。
こんなに近い所を走っている新幹線でもこんなに鮮やかに富士山が見えるのは珍しいから、この旅の幸先はいいかも(^^)

更に窓の外を眺めていると、あちらこちらで桜が咲いているのが見える。
桜の花見が目的のこの時期の旅行なのだから桜が咲いているのは当たり前だけど、満開の桜は少ない。
まだちょっと早いのかな。。。
川の土手には桜と共に菜の花が咲いている。
12月には花が咲き始めて3月には終ってしまう千葉では、桜と菜の花が一緒に咲く光景は考えられない。
でも今回はこんな景色を期待して彦根にいくのだから、新幹線の車窓に見える景色に幸先のよさを感じる。

水郷のパンフレット
(写真はJR東海の「近江旬景 桜」のパンフレットから)


名古屋でこだまに乗り換えて米原まで約30分。
そういえば、新幹線の乗り継ぎって初めてかも。
北陸に住んでいた頃、両親の実家のある九州へは、湖西線が出来るまでは米原で、湖西線が出来てからは京都で在来線から新幹線に乗り換えていた。
そういう在来線と新幹線の乗り継ぎは経験あるけど、新幹線同士の乗り換えって初めてで、なんだかヘンな気分。

そういえば(×2)、湖西線が出来て、湖東側は不便になったのかしら?
米原から在来線に乗るのに30分近くも待っちゃったよ。。。
時刻表どおりの待ち時間プラス連結する電車遅延の為の待ち時間なんだけど、普段そんなに電車を待つことが無いだけになんだかとっても時間を無駄にしている気分。。。
って、こんな感覚がいけないよね。
折角、ゆったりとした非日常を感じるために旅に出たのだからゆっくりしないとね。。。(^^;


さて、今日は何処に行こうかな。
実は未だ何も決めていない。
今日は彦根に泊まるから彦根は明日の午前中に廻るとして、今日は近江に行くか長浜に行くか未だ迷っている。
電車の待ち時間は長浜に行く方が短そう。
迷った挙句、何となく近江八幡に惹かれるものがあって近江八幡に向かうことにする。

11時少し前に近江八幡に着いた。
駅でコインロッカーを探したら使用中止になっている。
何なの?と思いながら回りを見渡してもコインロッカーらしきものはない。
仕方ないから観光案内所で聞くか。。。と思ったら、案内所の中に20個ほどのロッカーがあった。
良かった。と思ったのも束の間、お財布の中に100円玉が1枚も無い。
観光案内所で両替してもらおうと思ったら、「本当は両替はしないんですよ」と嫌な顔をされた。
コインが必要な場所で紙幣からコインへの両替してくれないのは不親切だと思うし、両替が手間なのなら両替機ぐらい置いてくれればいいのに。。。
なんだか気分ワル~、幸先悪いな。


って言うか。。。

「水郷めぐり」の船着場を聞いた人に「予約してるんですか?予約がないと乗れませんよ!」とつっけんどんながらかなりの剣幕で注意している案内所の女性の声にビックリ。
案内所が混雑していて忙しいのであれば同情の余地もあるのだけど、電車で着いたばかりの人が5、6人居るだけの同情も出来ないほどの“忙しさ”。
駅前にある観光案内所なのだからある意味この町の顔。
もう少しソフトな応対をした方がいいんじゃの?と思っちゃうよ。。。

桜を求めて、春浅い淡海路へ(その2)

近江八幡の駅からバスに乗って、近江商人の町並みが残るという新町に行く。
乗車時間は約5分、「小幡資料館前」でバスを降りて、少し戻って新町通りに出る。
大きな公共駐車場があって、初めての観光客でも此処が近江八幡の観光の中心と解る感じるよ(^^)


天秤棒を担いで全国を歩いたという近江商人は、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の“三方よし”と商売とは関係なく社会貢献をする“陰徳善事”を理念に商売をして、現伊藤忠商事を初め、丸紅、高島屋、大丸、西武グループ、日本生命、ヤンマーディーゼル、武田薬品、布団の西川産業、足袋の福助と近代まで綿々と続くそうそうたる大企業家を生んでいる。
品薄の時に値上げをして利益を得るのを潔しとせず、社会貢献をする事で名前を売るのを潔しとしないだなんて、昨今話題のIT社長に聞かせたい言葉ではあるけど、IT企業に限らす最近はこういう“道徳”って無くなったよね。。。
そういえば、メンソレータムの近江兄弟社もここの出で、この地に学校を持っているのね。
さっき電車で「近江兄弟学園」という看板を見て「近江兄弟って会社の名前じゃなかったっけ?」と思ったのだけど、その学校は近江兄弟社が創った学校なのね。。。


で、街を歩いてみると、近江八幡は“天秤棒を担いで”には程遠い“豪商”が多いのがわかる。
伴家、西川家と言う公開されている豪商だけでなく、新町通りに軒を連ねる家はどれも軒の低い平屋か2階屋で建物は京都の大きなお寺に匹敵する?と思う程大きい。
通りに面した家屋は今もお住まいの民家ばかりで中を見ることが出来るのは資料館となっている旧伴家と旧西川家だけだけど、公開されていないお宅も含めてどのお宅も町屋としては大きいよ。
地方の田舎町で育った私の、中学の同級生の家やお稽古で通っていた先生のお宅は私が中学生の頃でも昔ながらの町屋造りだった。
そんな家に出入りしていたのだから、私は町屋の家屋構造は知っているつもり。
だからこそ、町屋造りの家で“見世”がこんなに大きな家って奥はどれほど?と思ってしまうのよね。。。

実際、伴家などは、個人の家屋が後に小学校の校舎や町役場として使われるほどの大きさだし、西川家は“奥”に至る“庭”nの奥行きは30mはあるもの。。。
第一、さっきの大きな駐車場は、伴家の分家の屋敷跡。
分家のお屋敷の跡が大型の観光バスが30台は停まれる駐車場になっているのだもの、本家の大きさが窺い知れる。

旧伴家住宅

伴家(本家)の住宅は確かに大きくて、通りの反対側からでは私のカメラで全景を納める事はできなかった。
中に入ろうかと思ったのだけど、入り口に人が溜まっていたのでパス。
後でここの当主が本居宣長、上田秋成、与謝蕪村らと交流がある国学者であり歌人でもあった伴蒿蹊の家と知って、中の展示物を見なかった事を少しだけ後悔(^_^;

伴家の向かいには市立資料館。
ここは明治の洋館風なのだけど、昭和初期に建設された「旧八幡警察署庁舎」を考古資料館として公開しているらしい。
裏手にある「歴史民俗資料館」、向かいの「旧伴家住宅」、裏手のそのまた裏に当たる「旧西川家住宅」の4館で“資料館”を構成していて、この4館合わせて見学料が400円。
時間が許せば見るべきだったと後悔する。次に行く時には、是非見てみたいものだわ。

通りの角には郵便ポストがあった。
最近この形のポストを見なくなったなぁ。。。

ポスト


さて、いよいよ新町の通り。

新町通り1

新町通り2

見越しの松というらしい軒の間から伸びる松が近江八幡の町屋の特徴らしい。
私は、紅殻格子と軒の庇の長さが特徴的だと思ったのだけど。。。
って言うか、表に面している部分がこの大きさなのだから、この奥はどの位大きいのか。。。と考えたら眩暈がしそうよ(笑)

ふと見ると、ツバメが飛んでいて、町屋の軒先に巣を作っている。

ツバメの巣

未だ、雛は居ないようだったけど、ツバメを見るともう初夏の気分ね。
って、桜を見に来たのに。。。(笑)

桜を求めて、春浅い淡海路へ(その3)

新町通りを過ぎると、ヴォーリズの像があった。
ヴォーリズは、数年前に保存か解体かで話題になった豊郷小学校を設計した事で知られるアメリカ人宣教師。
そもそも彼は英語の教師として招かれた宣教師だったのだけど、日本に於いては宣教師というより明治学院や関西学院大学、神戸女学院を設計した設計士としての方が知られているのかな。
その彼が英語教師として日本に招かれたのがこの近江八幡。
私は詳しくは知らなかったのだけどメンソレータムの近江兄弟社を創った1人なんだってね。
そういう意味では彼は設計士と言うだけでなく実業家でもあったって事よね。
いつも思う事なんだけど、才能のある人ってその才能は1箇所に片寄らないって事なのね。。。


そのまま地図を見るでもなく、足のむくままに歩くとお堀に出た。
八幡堀1

八幡堀2

太閤秀吉の甥で悲劇の関白といわれた秀次が街づくりと城造りの為に造ったお堀がこの八幡堀。
このお堀が通常のお城のお堀とは違って見えるのは、一般人の生活の為にお堀の通行が許可されたところに起因するのかな。
人が生活の為に通るという事でお堀端には庶民の生活に根ざした橋が幾つもかけられていて、お堀端には色々な花が植えられている。
お花や遊歩道は、一時利用が廃れて汚泥の溜まり場と化した八幡堀の復興事業の結果なのだろうけど、街の人が使った堀という風情がこのお堀や町の雰囲気を他の城下町とは違う趣を感じさせるのだと思う。
今はこのお堀も桜の名所になっていて画家さんやカメラマンさんの絶好の写生&撮影ポイントになっているらしく、橋の下には人がイッパイ。

お堀沿いをそのまま歩くと、日牟礼八幡宮(ひむれはちまんぐう)に出た。
何故だかカメラの電池が危ない。電池切れの表示が出ている。
昨日充電したはずなのに、何故???
神社に入る前に乾電池を買える場所を探さないとね(^_^;

日牟礼八幡宮の鳥居の向かいには白雲館がある。
白雲館は明治時代に八幡商人の寄進により建築された擬洋風建築物の「八幡東学校」が解体復元された建物で、今は観光案内所になっている。
白い漆喰の壁と黒い瓦がなんとも風情があると言うか、日本の洋風建築物と言う感じがいいわ(^^)

白雲館


白雲館の隣の酒屋さんで乾電池を買って、ふと足元を見るとこんなマンホールが。。。

マンホール

近江八幡は桜の町で売っていたのか???(笑)

桜を求めて、春浅い淡海路へ(その4)

日牟礼八幡宮(ひむれはちまんぐう)の一の鳥居は以前は朱塗りだった事が解るような普通の鳥居だった。
参道を歩いて、拝殿の前にある鳥居を見るとなんだか不思議。
お寺の山門のような楼門になっている。
昔は神社とお寺が一緒になっている処が多かったから、こういう造りの鳥居って珍しい訳ではないのだけどね。
ただ、そうい処でも、狛犬が楼門の中に入っているのは、私は初めて見たような気がする。

日牟礼八幡宮鳥居

日牟礼八幡宮舞殿

八幡宮という名前の通り、日牟礼八幡宮の祭神は譽田別尊(ほむだわけのみこと=応神天皇)、息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと=神功皇后)で、他に田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫神(たぎつひめのみこと)、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)が奉られている。
でも、この地が近江八幡と言うからには、この日牟礼八幡宮が地名の由来だよね。
町があって神社が造られたというより、神社があって町が出来たと言う感じなのかしら?
伝記によると、御祭神の応神天皇の2代前の成務天皇の時にこの神社が出来たと言うから、その頃は宗像3女神だけが祀られていたのかな?
そんなに由緒がありそうな神社なのに、舞殿、拝殿は桃山時代のお寺の風情だね。
何故なんだろうね?

不思議と言えば、舞殿の脇に何故か金色の鳩があった。
これも、何故なんだろうね?

日牟礼八幡宮舞殿

この鳩にはどういう意味があるのだろう???

日牟礼八幡宮でお参りを済ませて、今度は八幡山に登ろうと思う。
日牟礼八幡宮の裏手にあるロープウェイの乗り場に行くと、タイミング悪く丁度出た処だった。
係りのオジサンが気を遣って、「今日は上がっている人が多いから、お客さんの様子次第で臨時便が出るかもしれませんよ」といってくれた。
でも、この頃には「そんなに急ぐ旅ではない」と思えるようになってきた(笑)

待合所に貼られている例の水郷めぐりのポスターを見て、「これは(近くにある観光案内図の)何処ですか?」と聞いたら、「此処にはないけど上に上がったら見えるよ」と教えてくれた。
山の上から見えても写真には撮れないなぁ。。。(^^ゞ

オジサンの親切にそんな風に思ったのが仇になったのか、ロープウェイを降りる頃から雨が降り出した。
参ったなぁ。。。今日は傘を持ってきていないよ。。。
ポツリポツリと降り出してきた雨に琵琶湖も霞んで見えない。
桜は未だ3分咲きにもなってもいないし。。。
水郷めぐりの場所を確認する事もせずに早々に山を降りてしまった(苦笑)
この八幡山は秀次のお城があったらしいのだけど、城跡らしきものは石垣しかない。
また、秀次の生母が秀次を弔うために建てた村雲御所瑞龍寺というお寺があって、このお寺は日蓮宗で唯一の門跡寺院だというのだけど、なんとなく響くものがないお寺だったのよね。。。


さて、そろそろ13時近い。
いい加減お腹が空いてきた。
日牟礼八幡宮の参道に近江牛を食べさせる店があったなぁ。。。と思いながら店に行くとかなり並んでいる。
はぁ。。。
並んでいる人を見ただけで気力が萎えてしまった(>_<)

近江牛は諦めて、もう少し歩こうか。。。

枝垂れ桜

桃?

桃

枝垂れ桜、紅い桃?、そして白とピンクの桃の花が咲いている。
これは、日牟礼八幡宮の近くにある幸福稲荷の桜。

幸福稲荷の桜

商人の町で商売の神様としてお稲荷さんが信仰されたのはよくわかる。
でも、なんで、この社殿は瓦葺きなのかなぁ。。。?


幸福稲荷の狐

ここの狐さんは巻物を咥えている。
この巻物って、何かいわれがあるのかな?

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