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2009年8月 Archive

ムリな要求。。。

日本で仕事する韓国人の政治学者が「自分には選挙権がなく、今回の選挙に1票の重みを感じる」と言った。
一瞬、意味が解らなかったけど、「自分には選挙権が無いが、外国人参政権を謳う民主党が政権を取りそうなこの選挙結果に期待する」という意味だったのだろう。
彼に応えて、テレビ朝日のニュースキャスターが「この点も今後考えていかなければならない」というようなニュアンスのコメントを言った。
果たしてそうなのか?
この言葉を言った人が韓国人でなくて、タリバンの戦士であっても、イヤ、アメリカ人であっても、キャスター氏は同じ言葉を言うのか?
世界的なテロリストが日本に在住していると仮定したら、そのテロリストが日本の国政選挙の選挙権を持つことの意味を、キャスター氏はどう考えているのか?
いやいや。。。それほど大きな話にしなくとも、日本人になる気のない外国人が日本の政治に参加することの意味をキャスター氏はどう考えているのか?
日本を未だに“敗戦国”と定義する国連に日本を支配させたい人や、アジアの特定国に日本を支配させたい人が党内で発言力が大きな民主党がいうのはともかく、こういうモノを考えずに雰囲気でモノを言うキャスター氏やコメンテーター氏を雇うテレビ局って信用できない。

っていうか、酒井容疑者の覚醒剤所持/使用に関するニュースを優先して、日本の将来を占う選挙への報道が2の次になってしまうテレビ局のニュースショーの社会性の成熟度を考えたらムリな要求か。。。(^_^;

政権選択選挙。。。雑感

今日は衆議院選挙に投票日。
昨日、夕食の買い物の帰りに期日前投票の投票場所の前を通りかかったら、期日前投票に出向いている人が施設の外まで列をなしている。
いつもはこんな事はないのに、今回の選挙への関心が高い事を改めて実感させられる。


今日の選挙の結果は、マスコミ各社の事前予想の通り民主圧倒、自民党大敗北となった。
以前の選挙区内で複数の議員が選出される中選挙区制と違って選挙区内で1人の議員しか選出されない小選挙区制ではありうる結果なので、驚く事ではない。
でも、政権交代を目的としたせいか、多くの政策を“4年間掛けて検討する”としたマニフェストなので、4年後に今と大きく変わっていなくても民主党的には“マニフェスト通り”だけど有権者は“裏切られた”感を持つだろう。
民主党は、この辺を意識して、マニフェストを前倒しで実施していかなければならいのは大変だろうな。
だって、民主党議員には新人議員が多いから。


いつだったかの選挙で土井社会党党首が「山が動いた」と言ったけど、今回の選挙は“風”か?“地殻変動”か?

地方分権に関しての問題で橋下知事が民主党を評価するのは理解できるけど、東国原宮崎県知事のように“高速道路が欲しい”というような地方には決して嬉しい政策ではない民主党を支持した(東国原宮崎県知事以外の)首長たちは、単に“風”に流されただけなのでは?と思う。
“ばら撒き”以外の特別会計の廃止や行政改革などの民主党の政策は小泉純一郎元首相の目指したものに近い。
実は金権政権の権化(というか流れを汲んでいる人)たちが多いにも関わらず、公共事業の多くを“無駄”と切り捨て、(国税浪費に代表される中央)政府は限りなく大きく、(国主体の)地方(への事業)は小さくという、本当の意味で地方には厳しい政党が民主党なのだから。
少なくとも、純ちゃん時代に“地方へ高速道路の建設を”と訴えていた地方は見捨てられるだろう。
それは、地元密着、利益誘導型の候補者ではなく、落下傘候補者が多いのを見ても明らかだ。
まぁ、地方の有権者も地元への利益を誘導するタイプの政治家より若くて地元へのしがらみが少なさそうな候補者を選んだのだから、それが地方の有権者のの意思なのだろうね。
地方の方々は、地元での雇用誘致より補助金や手当てと言った給付金を選んだだけなのかもしれない。
ただ、雇用、産業が無ければ若い人は居つかないから、補助金で産業育成の妨げを行う政策を選んでは過疎化が進むだけになるかもしれない政策を選択したに過ぎない。
この選挙結果は、地方の人々がそんな諸々をを意識して“選択”した結果なのだろうか?

財務的な面での政策遂行でも、(キャリア)官僚言いなりの自民党と(ノンキャリアの)官僚(っていうのか?)自身の民主党と、違いはどの程度のものなのか?
民主党にとって、“風”に背中を押されただけの国民をガッカリさせない為のハードルはかなり高いと思う。
それとも、(一郎クンや党幹部にとっては)旧田中派政治を復活させたいだけなので有権者の意思など関係なく、ハードルは高くない?


さて、気になる事が1つ。
自民党の歴史的敗退を受けて総選挙があるのが当然と思っていたら、自民党が負けすぎて総裁選が出来ない可能性があるって?
そういえば、総裁選に出るためには一定数の国会議員の推薦が必要なんだっけ。。。
候補者が何人もでたら推薦人が足りなくなってしまうか。。。(^_^;
この機会に自民党も分裂再編して、新しい政党になってはいかが?


さてさて、今回の選挙結果は、自民党にとっては公明党と袂を分かつイイ機会になったと思う。
そろそろ、ヘンな“連立”政権なんて止めようよ。
せっかくのマニフェストが、“連立”故に実行されないなんて、有権者への背任だもの。






それにしても。。。
落としたい候補者というのは、中々落とせないのね。。。
まぁ、エロ拓が落ちたのは良かったよ。他には伊吹文明クンや笹川君、中山(旦那)君が落選したのは良かった。
秀直君と昭一君のダブル中川君と町村君、馨クンや百合子ちゃん、聖子ちゃん、武部君、柳沢君、堀内君と自民党では“大物”と呼ばれる候補者も小選挙区で次々落選。
石原兄弟は1勝1敗の痛み分け。

公明党はプリンス太田君、北側君と、冬柴君か。。。現・元の幹部が次々落選しているね。
あぁ。。。ついでに一郎クンや静香ちゃん、誠君やシンキロウ君も落選してくれればよかったのに。。。
って、一郎クンや静香ちゃんは自民党じゃないから今回の選挙では安全だったね(苦笑)

選挙狂騒

民主党の圧勝から1夜明けて、世の中は未だ狂騒の中にある。

今朝はから民主党の議員がテレビに出ずっぱり。
そんな中、「税金の無駄遣いは、民主党マニフェストにある各種手当てを賄える程にあるのか?」と尋いていた。
アナウンサとの不倫で有名な豪志クンが「八つ場ダムのような絶対的なムダもあるし、それで足りなければ相対的なムダを作り出す」と言っていた。
つまり、必要ではあるが緊急ではない事業、支出を後回しにして手当てに回すらしい。
そんな事、選挙中には言っていなかったよね。って、首都高速と阪神高速以外の高速道路でも無料化にしない道路があるけど、選挙に影響があるのでマニフェストには書けないって馬淵議員が言ってたっけ。
選挙に影響があることはマニフェストには書けないし、選挙期間中はそのような突っ込みはするなとマスコミとも約束があったのだろうね。
選挙当日の朝のテレビ番組で「民主党のマニフェストが(マスコミによって)精査されなかったのは、酒井容疑者の事件があったから」と“身内の事情”を表現したアナウンサーが居たが、本当はのりピーの事件があって(都合が)よかったというところなのだろうな。


しかし、名ばかりであっても「民主党」への政権交代と言うのは、海外でもニュースになるのね。

<衆院選>民主圧勝 世界のメディアはこう報じた

8月31日21時53分配信 毎日新聞

 衆院選での民主党圧勝について8月31日、各国メディアはそれぞれ意匠を凝らして伝えた。日本人の分析から日本近代史、日米関係、民主党への論評まで、日本の歴史的な政権交代は、外国からはどう見られているのか。報道ぶりを概観した。

 ◇欧州は外交方針の軌道修正に注目 
 欧州メディアは、民主党政権が、自民党の対米追従路線から「日米同盟を維持しつつ、対米依存を軽減する」(ベルギー紙)方向へ、どこまで外交方針を軌道修正するのかに注目している。
 鳩山由紀夫代表が掲げる「友愛」は、フランス革命の「自由、平等、博愛」の精神や欧州統合運動家の著作が起源。米国型グローバリズムを手厳しく批判する一方、欧州連合(EU)を参考に、東アジア共同体の建設や地方分権を進める考えを表明するなど、その外交姿勢は「欧州寄り」とも映るからだ。
 欧州のラジオは「民主党は米国から多少、距離を置き、アジアの近隣国との和解を進めようとしている」と伝えた。だが、民主党内に意見の相違があることなどから、「政権公約が政策にどう反映されるかを見極める必要がある」(EU筋)との声も出ている。
 仏国際関係研究所(IFRI)アジアセンターのバレリー・ニケ所長は「米軍基地の扱いなどを見直す余地はあるだろうが、米国は日本の安全保障戦略の中心であり続け、(日米関係の)激変ではない」と分析している。【ブリュッセル福島良典】

 ◇「鳩山氏は新しい侍」インド、「震度7級の出来事」ロシア
 ■中国
 京華時報=鳩山氏のあだ名を「宇宙人」と紹介。「『宇宙人』鳩山の夢かなう」
 広州日報=吉田茂、鳩山一郎両元首相の孫同士の戦い。政権は代わっても、世襲政治は変わらない。

 ■韓国
 朝鮮日報=政権交代後の日本がどこに向かうかは非常に不透明。

 ■北朝鮮
 朝鮮中央通信=「自民党が大惨敗を喫した」と選挙結果だけを伝え、論評なし。

 ■インド
 タイムズ・オブ・インディア紙=鳩山氏は「新しい侍」。選挙前に「SAYONARA LDP(さよなら自民党)」の分析記事。

 ■シンガポール
 ストレーツ・タイムズ紙=民主党のマニフェストからは、不振が続く日本経済をいかに上向かせるか、はっきりしない。

 ■オーストラリア
 オーストラリアン紙=日本の近代史において、明治維新や戦後の経済復興に並ぶ大きな変革だ。

 ■米国
 ウォールストリート・ジャーナル紙=日本現代史の分水嶺(ぶんすいれい)として後世に伝わるだろう。米国などにとって、自民党政権に比べ対応が難しくなる。

 ■英国
 フィナンシャル・タイムズ紙=極めて日本的な反乱。民主党に革新的な新政策が見られないのは、日本人が今もそれなりに現状に満足しているからだ。
 インディペンデント紙=民主党の外交方針は、日本がようやく冷戦終結を確認したことを示す。アジア重視の姿勢から「地域勢力」化する可能性がある。

 ■イタリア
 メッサジェーロ紙=イタリアと日本は人口減、移民規制、年金問題など似た問題を抱え、右派から左派への政権交代が必要だった。

 ■ロシア
 政府紙「ロシースカヤ・ガゼータ」=震度7級の出来事。米国が終戦後の日本で2大政党制を根付かせようとしたが、当時の日本は受け入れられず、巨大な自民党と政権を担えない野党による「1.5党制」が続いたが、(経済)危機に耐えられなかった。

 ■エジプト
 アルアハラム紙=民主党の地滑り的勝利は、国民生活重視の政策を掲げ、官僚の政治支配に反対したことが背景にあった。

 ■イスラエル
 イスラエル民放=鳩山氏は日本のオバマ。

 【ロンドン笠原敏彦、ローマ藤原章生、北京・西岡省二、モスクワ大前仁、デリー栗田慎一、トリポリ和田浩明】
最終更新:8月31日23時0分


「アメリカの言いなりになるのではなく、国連の言いなりになれ」と言う人の声が大きな民主党政権では、アメリカは困るだろうな。
まして、東アジア共同体を構想する政権だとすれば、アメリカにとっても危険極まりないだろうね。
比較して、中国やイギリスは冷静な反応。。。というか、日本の“政権交代”を小ばかにしている感すらある。
イスラエルの「鳩山氏は日本のオバマ」と言うのが的を射ているような気がする。
既に選挙前からふら付いている民主党のマニフェストだけど、オバマのように選挙中は「止める」と明言していた事でも「継続」するような趣旨がえはしょっちゅうなのだろうな。


それにしても、官僚頼みの政権の始まりだったと言われる細川内閣において政治が官僚の言いなりになる路を作った人たちが、どうやって脱官僚を達成するのか見物だわ。

それにしても×2、この選挙が日本人が北朝鮮による拉致被害者を見捨てた日とならない事を切に願う。

それにしても×3、郵政利権の民輔が政治の世界からの引退は喜ばしい限りだわ。

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