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悠遊 風まかせ

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2003/07/25

先ずは準備編(笑)

今回の旅行は、急に思い立って支度を始めたので、かなりバタバタとしたものだった。
10日ほど前に、せっかく休みが9日もあるのだから何処か遠くへ行きたいと思った。
実は、去年失職中にヨーロッパに行きたかった。
1ヶ月ぐらいゆっくり旅行したいと思っていた。
勤めていると、1ヶ月もの休みはなかなか取れないもの。
失職中はいい機会だと思っていたのだけど、思いがけず早く次の就職先が決まったので実現できなかった。
多分、それを引きずっていたのだろうね。
今までは、夏休みでもそう海外に行きたいとは思わなかったのだけど、今年はどうしても行きたくなった。
で、そんな差し迫った中で予約の取れる所をネットで探したところ、丁度いいパッケージが見つかったので、即予約(笑)


さて、ユーロへの外貨両替って案外面倒なのね。
ドルなら両替出来る所多いのに、ユーロは少ない。
会社の近くにはUFJと三井住友があるのだけど、どちらもドルしかダメ。
お昼休みに行ったUFJで貰った案内によると、成田の両替所で受け取るにしても3日前までに予約しないといけないらしい。。。

ふと見ると、“外貨ショップ”のパンフが(^^)
窓口のお姉さん、ちょっと頼りなかったけど(この外貨ショップの事を知らなかった)、そこではユーロ他10数種類の外貨も扱っているらしい。
UFJの外貨ショップは渋谷にあって、19:00まで営業している。
会社が終わって駆けつけても充分間に合う。
取り敢えず、銀行窓口で両替するのを諦めて、一旦会社に戻った。
ネットで他にユーロに替えてくれる銀行がないか探したら、三井住友銀行も渋谷に外貨ショップを持っているらしい。此処は18:30まで両替できる。
色々調べてみると、三井住友の外貨ショップは、両替手数料が他行より安い。
他行がキャッシュで1ユーロ143円強のところ、此処は140.69円。
T/Cも他行が1ユーロ141円強のところ、此処は138.09円。
何百万も両替する訳ではないけど、手数料が安い処を見つけられたのはちょっとラッキーな感じ。

しかし、ギリギリになって準備しようとするからこうバタバタするのよね。
良い子の皆さんは、旅行の準備は事前に余裕を持ってしましょう(苦笑)

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2003/07/26

移動編

夏休みだと言うのに成田は空いていた。
私が乗る飛行機は成田11:25発パリ行き。

集合と言うのか、旅行会社からチケットを受取る約束の時間が9:30。
自宅近くの駅を8時過ぎに出るバスに乗って、9:00頃に成田に着いた。
集合場所と指定された場所に行くも、目的の旅行会社の受付カウンタは無い。
指定されたカウンタにはHISの看板が。。。私が頼んだ旅行会社はHISではなかったハズ。。。少々不安に思いながらも確かめてみると、っ私がチケットを受け取るカウンターはここで正解だったらしい。
HISがチケット受け渡しの代行をしているのかな?
航空券のチケットと、旅行会社の手違いで受取っていなかった書類を受取り、旅行会社の手違いで請求されていなかった代金の一部を支払う。
なんだかやっと旅行に行けそうな気がしてきた(笑)


飛行機は、ANAのパリ直行便。
初めの案内だと往復ともトランジットがある様な話だったので、直行便になったのはちょっとだけラッキーな感じ。。。
こんなんで喜ぶなんて、私って、なんて安上がり?(笑)
HISカウンタでの手続き後、直ぐにANAカウンタへ行ってチェックインして、搭乗券を受取る。
“36番のお席をご用意しています。窓側と通路側どちらになさいますか?”
飛行機なら当然通路側でしょう。。。と言う事で、通路側の席でチェックイン。

学校も休みに入って、旅行会社の料金設定もTopシーズンなのに。。。なんと言う事?
3人掛けのシートに座るのは私1人。
空いているにも程がある。
これじゃ、航空会社、相当な赤字だろうな。。。
という事で、贅沢にも3人掛けの席を1人で使う。(っていうか、これじゃチェックインの時に座席の指定を聞かれた意味が無い 笑)
肘掛を全部上げて座席を3席分使って横になって寝たり、食事の時に自分の席のテーブルだけでは足りないので隣のテーブルを使ったり。。。
オーディオシステムは目の前の1台は映画、横の1台でフライト情報を見たりと、我がまま、贅沢な使い方をして、快適な空の旅でした(笑)

ただそのオーディオシステムが途中で故障して、始めはロード・オブ・ザ・リングを見ていたのに途中で見られなくなってしまった事が残念。
なんだか格安で乗っている後方の座席だけが見られなかったらしくて、正規料金を払っている前の方の人は見られていたらしい。
これはどういうコントロールがなされていたのかな?(笑)
で、システムの異なる映画ということで、別のシステムで用意されていた“I SPY”と“Treasure Planet”を見て時間をつぶす。。。

この間の食事は、機内食と軽食が2食。

機内食飛行機に乗って直ぐの機内食が昼食。

メニューによると、
 ニース風サラダ
 海の幸のクリームソース トマト風味
 中華風冷麺
 デザート

「海の幸クリームソーストマト風味」はショートパスタのソース。
中華風冷麺は、味は酢醤油でトッピングは蒸し鶏だったから確かに冷やし中華風なんだけど、麺が中華麺でも“冷麺”風の麺でもなく、何の麺だったのかな?


次が軽食でおにぎり。
コンビニで売っているお握り。

機内食2回目の軽食は、どちらかと言うと食事と言っていいかも。。
こちらはメニューによると、
 サラダ
 夏野菜のコーンスープ仕立て(アスパラガス、)
 フルーツ

食事中も食事の間もビールやワインを飲む私(^_^;




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2003/07/26

無事、パリに到着!

さて、着いたのはパリのシャルル・ド・ゴール空港。
この空港も成田の様にターミナルが2つあり、残念ながら私が降りたのはミポリンが辻仁成と逢ったターミナルとは違うターミナルの様だった(笑)
ターミナルへ降りて入国審査を受け無事フランスへ入国出来たのだが、パスポートに入国のスタンプがない。
おフランスの入国スタンプなんてどんなに“お洒落なモノ”かと期待していたのに残念(笑)
それでも、機内預けの荷物を受け取る時、空港係り官に「Pardon Madam」と言われて、フランスに来たのだと実感。

飛行機も空いていたぐらいだから、入国審査も税関も空いている。
あっと言う間に手続きが済み、外に出る。
当然ながら、空港のフロアは人影も疎らで寂しい。
この後無事ホテルまでたどり着けるのか、俄かに不安になってきた(笑)
だって、旅行客ばかりか、レンタカー会社などのサービスカウンターの中でさえ、人影がないのだもの。。。
不安になりつつも、旅行会社に指定されたカウンタで聞いたら迎えの人は空港に向かっているらしい。

暫くして来た迎えの車に乗って、無事ホテルに着く。

トゥーリン・オテルホテルは「トゥーリン・オテル」という3つ星のプチホテル。
プチホテルで3つ星というのは、いい方なのかな?

レセプションの男性は親切だった。
パリは初めてだと言うと、観光用の地図にホテルの場所を書き込んで、他に“絶対見るべき”場所をマークしてくれた。
レセプションから中庭を通って客室のある建物に行く。
エレベータまで送ってもらって、4階の部屋に上がると暗くて部屋が判らず。。。
もう一度レセプションに戻るのもなんだしなぁ。。。と思って手探りで壁を探すとエレベータホール(?)の灯りのスイッチが見つかった。
って、灯りを点けてみると、ホールと言うほどの広さもないところで、部屋はエレベータの直ぐ隣だった。
これじゃ、エレベータまで送ってくれて「じゃ!」と言われても仕方ない。
なんて、判った今だから思う事で、エレベータを降りた瞬間はちょっとした恐怖を感じたよ。。。(^^;


室内バスルーム

部屋は何もないけど、清潔な印象。
ツインルームだったから当然2人用の部屋だけど、2人で使うには狭いかも?
部屋の窓の向こうにエッフェル塔が見えたけど、これは窓から50cm程度の処にある壁に書かれた絵(^_^;
風通しが悪るそうだし、朝でも部屋は明るくはなさそう。
大理石のバスルームは広くで清潔で明るくみえる。
シャワーカーテン代りのガラスの仕切りが明るさを演出しているのかな?


パリ メトロ駅近くの公園で迎えの車は他のパッケージの個人旅行客と一緒だったので、ルートの都合上一番最後になってしまった私がホテルに着いたのは20時近かった。
ホテルにチェックインして部屋に荷物を置いて夕食を摂る為に街にでたのはもう21時近いというのに、街は未だ明るい。
札幌より緯度が高いのは解っているけれど、これほどまでとは思わなかった。
ここより更に緯度の高い国では、夏には夜が来ないと言うのがなんとなく実感できた気がする。。。



ホテルの周りは、日本料理店(焼鳥屋)、韓国料理店(焼肉屋:メニューに日本語表記あり)、中華料理店(ここには春巻きや餃子の他に“粋”と言う寿司メニューが有る)とあったが、結局私が入ったのはエスニック料理店。
夕食は、サモサ、ナン、チキンカレー、クルフというアイスで15.09ユーロ、さらにワインとコーヒーを飲んで合わせて30ユーロだった。
日本円で2200円弱。お安いかも(^^)
デザートとは別に、請求書と共に出てきたお菓子(?)は不思議な味だった(笑)。

サモサ チキンカレー クルフ チョコレート


ホテルの周りの店には日本料理店や日本語のメニューがある韓国料理店がある位だから、この辺りは日本人が多いのだろう。
このエスニック料理店では日本語は通じなかったものの、店員が私に興味を持っているのが判る。
私が食事をしている間に、何処から来た着た?だとか、独身か?とか、泊まっているホテルは?とか聞き出す。。。
適当に応えていると、ってホテルの名前なんて正確に教える訳ないジャン(笑)
そのうちに一緒に写真を撮ってくれだとか、彼らが自分の(?)電話番号やら、住所やらを持ってきた。
???
旅行者だと思って舐められているのかなぁ。。。
それにしても住所を貰っても場所は判らんぞ、そもそもフランスでの電話のかけ方もしらないし。。。と思う(笑)

食事を終えてホテルに戻ったのは23時。
流石に空は暗くなっていたけど、時差ぼけなのかなんとなく夜になった感じがしない。。。


 移動日のその他の写真はこちら

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2003/07/27

ドキドキの第1日目(サン・シュピルス〜サン・ジェルマン・デュ・プレ〜クリュニー美術館)

今日はパリ観光。
今日は、ネットで知り合った、つい先日までフランスに留学していて人からこの旅行前に教えてもらった所や、10年来の友人でパリに住んでいたことのある友人に教えてもらった所を廻ろうと思う。
私はパリは初めてなので、当然地図を頼りに街を歩く。
勿論1人で。。。

まずは、地下鉄。
ホテルから約5分程の所にある地下鉄の駅から地下鉄に乗る。

困った。。。
駅に入って、どっちのホームに降りれば良いのかが判らない。
ホームへの案内は、“○○駅方面”終着駅しか書いていない。
東海道新幹線のホームで“東京方面”と“博多方面”としか書いていないようなものだ。
それでも日本だったら、ホームに降りると次の駅名が書いてあるから次の駅さえ判ればどっちのホームに降りば良いかが判るのに、ここではホームに降りても次の駅はおろか行き先の案内が全く無い。
つまり、ホームに降りる前に行き先方向の終点の駅名で判断できなければ、電車に乗るまでどっち行きのホームに降りたのかが判らないという事。
私は判らないまま来た電車に乗り次に着いた駅名を見て、乗った電車が行きたい方向とは逆方向行きという事が判かった(^_^;)

さて乗り換える為に降りなければ。。。と思ったけど、ドアが開かない(>_<)
そう、この電車のドアは自分で開けなければならないのだった。
でも開け方が判らない(というか、開ける為のボタンを押しても開かなかった。。。)
そうこうしているうちに電車が発車してしまう。。。(^^ゞ
更に一つ先の駅まで行ってやっと電車を降りる事が出来た。
電車を降りて反対側のホームに降り、やっと目的地へ向かう電車に乗れたわ(やれやれ 笑)


まず最初の目的地はサン・シュピルス教会。
ガイドブックに拠ると、最寄り駅はサン・シュルピス駅、マビョン駅とあるのだけど、私は少し離れたリュー・デュ・バック駅で降りた。

四季の噴水地下鉄リュー・デュ・バック駅を出て、まず近くの四季の噴水に向かう。
ガイドブックでは、★が一つとあまりお勧めのところではなかったのだけど、ガイドブックの写真を見てなんとなく行きたくなったのだった。
(まぁ、確かにたいした事はなかった。。。)


四季の噴水からサン・シュピルスまで静かな街を歩く。
交差点で、いきなり観光客らしき人に道を聞かれる。
。。。私も昨日着いたばかりで、判りません。ごめんなさい。。。

交差点を渡ってKENZOやサン・ローラン、ミュ・ミュ、フェラガモ、プラダ、ソニア・リキエルが並ぶブランド通りを抜けると余り大きくない広場に出た。

サン・シュピルス広場 サン・シュピルス教会

此処が最初の目的地であるサン・シュピルス教会前のサン・シュピルス広場。
サン・シュピルス教会は小さな教会だと聞いていたのだけど、トンでもない。かなり大きな教会だった。
小さいと言うのは聞き間違えだったのか、後で調べるとここの聖堂はフランスでも最大級らしい。
此処で有名なのは、パイプオルガンとドラクロワのフレスコ画。
丁度10時のミサが終わる寸前で、運良くパイプオルガンの音色も聞けた。
う〜ん。でも私には良さまでは判らなかったよ。オルガンが大きいというのは判ったけどね(苦笑)
私は正面祭壇のピエタとその後ろにあるステンドグラスが印象的だった。
  サン・シュピルス教会の写真はこちら


サン・ジェルマン通り次はサン・ジェルマン・デュ・プレに向かう。
途中のサン・ジェルマン通りでは、自転車が走っている。
今日はツール・ド・フランスの最終日。
街中は、レースも勿論だけど、エキシビジョンレースなのか、同じコスチュームを着た自転車のグループがいくつも走っている。
歩道の車道に近い場所で面白がって写真を撮っていると、車が止まってくれて、車の前、そう、道の真ん中に出て写真を撮りなさいと言ってくれる。
フランス人って観光客に優しいなぁ(^^)



道を渡ると、そこはパリ最古の教会のサン・ジェルマン・デュ・プレ教会
サン・ジェルマン・デュ・プレ教会パリはノートルダム寺院のあるシテ島とこのサン・ジェルマン・デュ・プレ教会がある辺りから街が始まったらしい。
ここも小さい教会と聞いていたがかなり大きい。
“小さい”を日本の教会を基準に考えるとビックリさせられるね(笑)
勿論、サン・ジェルマン・デュ・プレ教会は、先のサン・シュピルス教会に比べると小さいのだけど、家の近所にある教会に比べると5倍はあるんじゃないかしら。。。
このサン・ジェルマン・デュ・プレ教会は古いだけあって、これまで何度も改修されているし、イギリスとの100年戦争の際に周りに堀を巡らせたとかで一種要塞のような造りになっていて、外からみると方向によっては教会というよりお城の雰囲気だったわ。
教会内部は、王家の紋章であるユリの紋章がちりばめられている天蓋の青天井とステンドグラスが印象的だった。

  サン・ジェルマン・デュ・プレ教会の写真はこちら



レ・ドゥー・マゴサン・ジェルマン・デュ・プレの前には有名なカフェのカフェ・ド・フロールとレ・ドゥー・マゴがある。
カフェ・ド・フロールは1903年に開店という老舗のカフェで芸術家や映画俳優に愛され、ピカソ、ボーボワール、サルトル、モディリアニ、ジャン・コクトーらが通っていたことでよく知られている。
レ・ドゥー・マゴもサルトルやボーボワールら文学人が通った事でよく知られている。
お店の中を覗きたかったから此処でお茶を飲んでも良かったのだけど、お昼前だったので我慢(笑)
って言うか、本当はパリ初日で店に入るのがなんとなく怖かったから(笑)
だって、コトバが通じそうにないのだもの。。。
こんな観光地化しているようなお店だったら、当然英語は通じるだろうけどね(笑)



クリュニー美術館サン・ジェルマン・デュ・プレを出てノートルダム寺院に行こうと思って歩いていると、なんだか古代遺跡のような場所に行き当たった。
ここはクリュニー美術館と言って、この遺跡はローマ時代のものらしい。
パリ在住の人に事前に聞いていた「パリの古い地区にある、見た目はコンパクトだけど大きなお屋敷が美術館になっている所」なのかしら?と思いながら、建物の周りを歩く。
建物の裏側に美術館への入り口があった。
此処は行って良かった。
確かに、ガイドブックでも★が3つと“必ず行きなさい”という推奨の場所だった。
美術館になっているお屋敷は、パリに残る15世紀の館の中で3大邸宅と言われるらしい。
確かに、すばらしい。
ローマ時代の遺跡(共同浴場)の上に大修道院と修道院長の邸宅が建てられ、その後個人の館となり、19世紀に此処に住んだアレクサンドル・デュ・ソムラールが収集した中世の美術品が展示されている。
絵も、工芸品も逸品揃いで、何時間観ていていても本当に見飽きない。
クリュニー美術館で有名なのは2Fの特別展示質にあった「貴婦人と一角獣」の6枚のタペストリなのだろうけど、私は1Fのローマ浴場跡にあった彫刻(「船頭たちの柱」)やキリスト教の祭具、ステンドグラスに感動した。
1Fを見終わって2Fに上がったものの、もう一度戻って1Fを見直してしまった(笑)

一通り(二通り?)観て、庭に出ると其処もまたすばらしい。
いやぁ〜此処は、本当にお勧めの場所だわ(^^)

裏庭から望むクリュニー美術館 貴婦人と一角獣のタペストリ 領主の生活のタペストリ 船頭たちの柱

写真は順に、裏庭から望むクリュニー美術館、「貴婦人と一角獣」のタペストリ、「領主の生活」のタペストリ、「船頭たちの柱」の彫刻。


  クリュニー美術館の写真はこちら



##美術館、教会のリンク先は私が書いた簡単な案内です。
 良かったらどうぞ(^^)/

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ドキドキの第1日目(シテ島〜ノートルダム寺院)

ノートルダム寺院クリューニ美術館を出て、シテ島に向かう。
シテ島に渡る橋の上からノートルダム寺院が見える。




そろそろお腹も空いて来たので昼食にする。
入り易そうな、と言うか、英語が通じる事を期待して観光客の多そうな店に入る(笑)
フランス語の全く解らない私は、フランス語のメニューを読むことが出来ない。
昼食仕方がないのでアラカルトで頼む事を諦めて、“1Plate”と言うメニューを頼んだ。
“1Plate”とはその名前の通り、1皿で前菜とメインとデザートが乗っているという、いわばお子様ランチの様なメニュー(笑)
ところがいざ頼んでみると、前菜は2,3種類ある中からチョイス、メインも2,3種類ある中からチョイスしなければならない。。。(>_<)
困ったなぁ。。。
仕方がない。食べる物で“冒険”の出来ない私はかろうじて解るものを指で指し示すのみ。
で、レタスのグリーンサラダと(多分)鹿肉、デザートはヨーグルト。
そして、そんな状況でもビールは忘れずに頼む(笑)
ビールは、フランス語の表記では勿論“beer”ではないのだけど、これだけは英語の発音で何処でも通じるらしい(笑)
(余談だけど、“ビーチュ”と発音する中国でも“ビァ”で通じた。。。)
本当はフランスだけにワインを呑みたかったのだけど、ワインリスト見せられても全く解らなかったし、第一、この店ではグラスワインを置いていなかった。
昼間からハーフボトルを1人で空けることは出来ない。。。この後、教会にも回るのに酒気帯びじゃ不味いよね(笑)



昼食を終えサント・シャペルに向かう。
が、入り口が判らない。
広い裁判所の周りというか、シテ島の西半分をぐるっと廻って同じ場所に出てきた。。。(^^ゞ
よく見ると、裁判所の入り口にSainte Chapelleの文字が!
此処から入るのかしら?と思って、入り口で係りの人に聞くとそうだと言う。
教会が裁判所と同じ入り口なんて、判らないはずよね。。。

サント・シャペルの塔裁判所の入り口で持ち物検査を受けて中に入り、サント・シャペルの案内のある方に廻ると高い塔が見える。
敷地一杯に建てられた高い塔。
塔の高さは75mというが、本当に見上げる高さの此処がサント・シャペル
とてもカメラには収まらない。
広角レンズの付いていないコンパクトデジカメでは、ここで建物の全体を写すのはムリで、塔の先を写すのがやっと。


更に進んで教会の入り口との案内がある所に行くと行列。。。入場券を買う人の列がすごい。
やっぱり此処も有名な所なのね。
しかし私は、その行列をスルーして館内に入る。
と言うのも、パリにはカルト・ミュゼ・モニュマン(Carte Musee Monument)と言うものがあって、(丁度、今JR東日本がやっている「ぐるっとパス」の様な美術館の入場定期券のようなもの)これさえもっていれば入場券を買うために並ぶ必要はない(笑)
VIPの様な顔をして行列を横目に入場できるのよね(笑)。
(パリ近郊の60近い美術館でこの制度を利用できる。)

サント・シャペル内部流石に王宮内礼拝堂というだけある。
柱は金色に輝き天井の深い藍が美しい。
美しいというか、本当にきらびやかなのだ。ユリの紋章も金色だしね。
見学している誰かが“成金趣味”と言っていたが、確かに一歩間違えれば成金の悪趣味になりかねないけど、ゴシック様式の壁や柱の彩色、ステンドグラス、外部からの光と内部の明りの調和が程よくて、とても見ごたえがある。


2Fのステンドグラスが見事だと聞いていたので2Fに上がる。
ほぉぉぉ〜〜〜
別世界だ。

サント・シャペルのステンドグラス2階は全ての壁面がステンドグラスに覆われている。
まるで、このステンドグラスを作るために教会を作ったかの様な。。。

聖書に題材をとった1134の場面がステンドグラスに表現されている。
その内720個は13世紀の作でパリ最古のステンドグラスらしい。
これだけのモノを3年をかけずに造ったとは、“聖王”と呼ばれた程のルイ9世の権威が解る。。。



暫し惚けたようにステンドグラスに見とれた後、敷地内の裁判所の前を横切ってコンシェルジュリーへ。
この裁判所とサント・シャペル、コンシェルジュリーの建物がシテ王宮。
聖王ルイ9世の宮殿で、現存するフランスで最も古い王宮の一つと言われているらしい。
でも、コンシェルジュリーそのものはルイ9世の孫のフィリップ4世が建てた物なんだけどね。
コンシェルジュリーはフランス革命の際には牢獄になって、マリー・アントワネットが過ごした処で知られていて、監獄だった部分はフランス革命当時の囚人を模した人形で当時を再現して見せている。
マリー・アントワネットの独房は狭い部屋であまり見るものもなかったけど、1F大広間や警備の間の広さや柱の彫刻はさすがに王宮跡と思わせるものがある。
裁判所に隣接した建物で、中に入るのに持ち物検査をしなければならないのだから警備上ムリなのかもしれないけど、こんな雰囲気のレストランがあったらいいな、なんてね(^^ゞ

  サント・シャペル、コンシェルジュリーの写真はこちら


さて、やっとノートルダム寺院
ノートルダム寺院フランス・カトリックの総本山だけあって、流石に大きい。
そして人が多い。。。
観光地めぐりしていて言うのもなんだけど、私、人が多いところって好きじゃないのよね。。。

寺院(お寺じゃなくても宇堂っていうのかな?)の中に入ると、入り口近くに「静寂。祈りの場です。」の張り紙が。。。
それも日本語、英語、ドイツ語。。。何カ国もの言葉で。
やはり此処はパリ随一の観光名所なのねぇ。。。なんてちょっと方向の違う感心をしながら中を歩く。
ル・ブランの5月の絵や、ルイ13世、14世の像を見て、入り口上の薔薇窓のステンドグラスを見る。
このステンドグラスは表からは想像できない図柄で、とても美しい。
いや、表にはそれなりの彫刻があって美しいのだけど、ステンドグラス側では面の彫像が窓にかかったりしてていて光が遮られるのかと思っていたが、全くそんなことはなく美しく輝いている。

  ノートルダム寺院の写真はこちら


ノートルダム寺院の中でも何枚も写真を撮っていたら、デジカメのメモリが足りなくなった。。。
今日は銀塩カメラを持っているけど、フィルムは2本。
デジカメの調子で写真を撮っていたら、あっという間になくなってしまう。
困ったなあ。。。と思いながら、これまでに撮ったデジカメ写真のうち、ピンボケしている写真を何枚か消したら、サント・シャペルの塔の一番写りのよい写真まで消しちゃった(>_<)
残念だけど、同じ写真はもう撮れないよね。。。


気を取り直して外にでる。
ノートルダム寺院では有料(カルト・ミュゼ適用外)で塔に上がれるのだけど、入場制限していてその待ち行列があまりに酷いのであきらめて外にでてサン・ルイ島の方に歩く。
あの行列に並んだら、2,3時間は並ばなければならないんじゃないだろうか。


サン・ルイ島は中世の街という雰囲気があって、のんびりとした散歩が出来る。
途中サン・ルイ・アン・リル教会前で日本人の女性から10月にあるというコンサートのお誘いを受ける。
って、私は旅行者なのに10月まで居るわけないジャン(笑)


##教会のリンク先は私が書いた簡単な案内です。
 良かったらどうぞ(^^)/

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