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悠遊 風まかせ

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2007/04/08

郷愁を誘うローカル線

そろそろ駅に急がないと、電車に間に合わなくなってしまう。。。
と、思いながらも、道すがらに面白いものを見つけては足を止めてパチリ(^_^;
川辺のカフェJA

1枚目の写真は駅近くの川の傍にあったカフェのテラス。
最初はカフェのテラスとは思わなくて川辺の桜がいい感じだなと思ったのだけど、近づいて見たらテーブルとベンチがあってテーブルにはお花が挿してあった。
2枚目の写真は川を渡った処にあったJAの建物。
昨日から今日にかけてみた近江の町にある“洋館”風な建物に共通するものを見て興味深いなと。


近江鉄道 多賀大社駅 ALIGN="right"/>写真を撮るのに夢中になって、電車の時間ギリギリに駅に飛び込んだ。
そういえば、この駅は「駅」とは言わず「コミュニティーハウス」というのね。


乗った電車は多賀大社駅から1駅目の高宮が終着。
って言うか、この多賀大社へいく路線が支線だったのね。
高宮駅のホームには満開の桜と古びた待合室。
私が子供の頃の駅ってこんな風だったと懐かしさすら感じる待合室を写真に撮っていると、電車が入ってきた。
近江鉄道 高宮駅待合室近江鉄道 高宮駅ホーム

あれ?
さっき多賀大社から乗った電車とはとは車両が違う。
さっきは西武鉄道のような車両だったのに。。。?
あぁそうか、他社の引退した車両を引き継いでつかっているのね。
っていうか、近江鉄道と西武鉄道って昔から車両を融通しあって、関係が深いのよね。
でも、こういうのって、鉄道ファンの人には嬉しいのだろうな。。。

彦根で電車を乗り継いで米原まで行った。
本来の目的地は長浜だけど、彦根でJRに乗り換えても、このまま近江鉄道を乗り継いでも長浜に着く時間は変わらない。
というか、いずれにしてもJRに乗り換えなければならないので同じ時間に長浜につくのだけど、どうせなら電車に揺られている方が楽しいかなと思って(笑)

近江鉄道の米原の駅に着くと、ここも鄙びたローカル線の風情。
待合室の木のベンチが郷愁というか旅愁を誘うというか。。。

近江鉄道 米原駅ベンチ

Category:国内旅行 ( 近江 )

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2007/04/08

紅殻の街と桜の舞

この後は多賀大社に行こうと思う。
「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」のお多賀さんがこの多賀大社で、多賀大社は「伊邪那岐大神は淡海の多賀に坐すなり」と古事記に載る程古い神社。
こんなに近くに来ているのだから是非お参りしないとね(^^)
と、思ったのだけど、これが。。。(^_^;


彦根城から歩いて彦根駅に着いたのが11時半少し前。
近江鉄道の次の電車が来るのは約30分後。
失敗したなぁ。。。時間を見てもう少し早く来ればよかった。
30分じゃお昼を摂るには時間が足りないし、何もせずに待つには長い。
なんて言っても仕方ないので駅のホームで彦根の案内を読みながら電車を待ったけど、暖かくて転寝しそうだ(笑)
そういえば、多賀大社と彦根の往復運賃より1日乗車券の方が安かったから1日乗車券を買ったのだけど、今日は多賀大社の「桜狂言会&古例大祭 記念乗車券」が同じ値段で販売されていたらしい。
駅員さん教えてくれればいいのに。。。多賀大社参りの記念になったのにね。


近江鉄道で彦根から3駅目の多賀大社の駅を降りると、目の前に大きな鳥居。
「絵馬通り」と案内のある道を辿って多賀大社に向かう。
道すがらに見られる民家は紅殻格子に長い庇の家が多い。
この庇の長さって、もしかしてこの辺りは雪が多いのかな?
そういえば、名古屋の西の方に住む知人が「伊吹山からの冷たい風で雪が降る」って言っていたっけ。。。

お腹が空いている事もあって、お店に目が行く。
って言うか、日曜日だからなのかこの辺りはひっそりしていて観光客以外の人通りはなく、お店も殆どが閉まっている。
そんな中、お肉屋さんの店先に「村山たか女が養女に来た家」と案内があって、その隣のお店には「村山たか女の生家」とあった。
そういえば、井伊直弼の愛人だった村山たか女って、多賀大社の神官の娘だったっけ。
そういえば(×2)、去年の秋に京都に行った時、予定もせずに行った金福寺もたか女の縁のお寺だったっけ。
此処のところ、たか女に縁があるのかな(笑)

多賀大社神橋ここから多賀大社までは歩いて2、3分。
鳥居をくぐると、太鼓橋(太閤橋)と緋毛氈が目に入って此処が多賀大社と解る。
この太鼓橋は御神橋だという事で、その脇にある橋を渡って境内に入ると正面にある桧皮葺の拝殿が目を惹く。


多賀大社拝殿多賀大社枝垂れ桜
大きさもさることながら、格調というのかな。。。
天照大御神のご両親に当たる伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の二神が祀られていることから「お伊勢(は)お多賀の子でござる」と歌われているわけだけど、伊勢神宮とは全く違ってどちらかと言うと熊野大社に似た社殿で、神社の中の神社と言われる伊勢神宮にも負けない格調と厳かさを感じた。

多賀大社はご夫婦神が祀られているという事で縁結びのご利益があるのだけど、既に80歳になっていた俊乗坊重源が東大寺の再建事業の成功祈願のために伊勢神宮に参籠している時に夢の中で天照大神が「事業を成功するために寿命を延ばしたいのなら多賀神に祈願せよ」と告げて、実際に祈願し東大寺の再建がかなったことから延命長寿のご利益もあると言われている。
そんな云われの所以なのだろう、境内には「寿命そば」という店があって、お腹も空いていたから今日の昼食は此処で摂る事にした。

桜湯桜蕎麦
季節柄、「桜そば」を頼んでみたら、桜湯と、根曲がり竹、菜の花、桜の塩漬けが乗ったお蕎麦が出てきた。
桜の名所と言われるところにある「桜うどん」のように、桜の葉を練りこんだピンク色のお蕎麦が出てくるものだと想像していてたので、ちょっと肩透かし(笑)
お店のサービスというか、お店の人の接客はイマイチだったけど、お蕎麦はコシもあってそれなりに美味しかったよ。

境内を歩くと大釜と鐘楼があった。
鐘はなんとなく神社には不向きな感じだけど、ここは神宮寺だったから当たり前なのかな。
由緒書きを読むと佐々木六角一族や浅井長政の寄進だとか。
神仏分離の時にも大き過ぎて貰われ先がなかったというのは、寄進した人たちの信仰の大きさがこの鐘を此処に残したという事なのかしら?
そういえば、太閤秀吉も此処を信仰してお庭や蔵を寄進しているのよね。

境内をぶらぶらしていたら13時になって、ご神橋の前の舞台で狂言が始まった。
巫女さんがお筝で「さくらさくら」と「荒城の月」をを弾いているのだけど調子(=調律)がおかしい。
気がつかないハズがないのに誰も動じない。ヘンなの。
そのうち狂言師が踊り始めた。
思わず写真を撮ったのだけど、観客席の後ろの方から撮っていたので出来はイマイチ。
近くに居たオジサンに前に出て撮ればいいのに。。。と言われたけど観客がたくさんいるのにそれを押しのけて前にでるなんて事は出来なかった。。。(^_^;
多賀大社神橋桜狂言1多賀大社神橋桜狂言2

狛犬多賀大社を出て絵馬通りを駅方向に戻る。
途中にあった鳥居が気になって入ってみると、多賀大社の摂社で日向神社だった。
日向というと私は京都の日向大神宮を思い出すから天照大御神を祀っていると想像するけど、ここは天照大御神の孫の瓊々杵命(ににぎのみこと)が祀られていて、天照大御神は日向神社の隣に更に豊受大神と共に小さく「伊勢の神」として祀られている。
天照大御神の扱いの小ささにちょっとビックリしてみたり。。。
関係ないけど、ここの狛犬もかなりとぼけた表情をしていて可愛かったな。
あと、足元に小さい狛犬(?)がしがみついているのも可愛かった。



真如寺山門駅にへの途中、と言うか行きの駅から多賀大社に向かう途中で紅殻の山門が気になったお寺に寄ってみた。
元は多賀大社の本地堂のご本尊だったという阿弥陀如来を本尊とするお寺で、東大寺の再建の尽くした俊乗坊重源との関わりも門前の由緒書きに書いてあったけど、忘れちゃった(^_^;
真如寺というそのお寺の紅い山門や本堂、庫裏、書院、鐘楼は16世紀の開山以来のものらしい。
小さいけど、なかなか趣きのあるお寺だったわ。


Category:国内旅行 ( 近江 ) , 食べ歩きlog

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