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空のつぶやき

開けました(^^ゞ

あけまして、おめでとうございます。

blog記事が記事が貯まったのか更新するのもままならなくなってしまったので、blogを新しくすることにしました。
(MTをバージョンアップしたら多少更新が楽になるかと期待したのに、エントリーの更新でエラーになるのは相変わらず。。。(^^; )エラー頻発に我慢できずに、blogを新しくすることを検討し、結局、blogテンプレート確認用にオープンしていたblogへの移転することにしました。

と言う訳で、新しいURLはhttp://coo.main.jp/weblog/です。
blogタイトルもコレまでと同じく「空のつぶやき」です。

今日(2010/2/15)現在、1ヵ月半遅れの遅々たる更新ですが、よろしければ新しいblogへ起こしくださいませ。

新しいblog 「空のつぶやき vol4


黄門様の憂い

一郎クンにへつらうだけの人が多い民主党の中では、ご隠居様が唯一の良識者なのかもしれないな。


元衆院副議長・渡部恒三氏「このままじゃ大政翼賛会」

12月29日9時42分配信 産経新聞

 ■黄門さまのつぶやき(上)
 鳩山政権が発足して100日が過ぎた。政権交代当初の熱狂もやや冷め、鳩山由紀夫首相らの政治とカネをめぐる問題や予算編成、外交問題でのもたつきもあって、鳩山内閣の支持率は下降傾向にある。一方で、ますます存在感を高めているのが民主党の小沢一郎幹事長だ。小沢氏に影響力が集中することへの懸念も指摘されるようになった。民主党のご意見番、渡部恒三元衆院副議長は、政界の展望をどう見ているのか。(佐々木美恵)

  ■全体主義が鎌首をもたげている 小沢氏の異常な民主主義観
 --政府に比べ、党側は静かですね
 渡部 自民党なら総務会、幹事長室、政務調査会があって三役がいる。ところが民主党は今や、小沢くんにすべてが一本化しているようなもんだから、いろいろとご批判を受けているねえ。

 --議員が意見をいう機関やチャンスも減った
 渡部 おお。どこで発言したらいいのかわからない。このまま続けば「大政翼賛会」みたいになっちゃう。私の哲学では「デモクラシー・イズ・プロセス」。みんなで思い切って議論をして決めるのが民主主義だ。小沢くんが「右といえば右」という印象を与えないよう、1年生議員から古参議員まで平等に政策決定に参加しているんだという形を作らなければいけないね。

 --小沢氏は予算の重点要望で首相らを一喝したと
 渡部 小沢くんが民主党で最大の実力者であることは誰もが認めているんだから、あんなことをしなくてもよかったね。

 --力の誇示ですか
 渡部 誇示なんかしなくてもわかっているよ。大訪中団も、昔の小沢では考えられない。あれも余計だったな。事情があったのかもしれないけど。

 --天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見では、小沢氏に批判が集中しました
 渡部 天皇陛下は国民の心の結束を支えるシンボルですから。かりそめにも天皇陛下を政治が利用することがあってはならない。それは小沢くんだって承知しているよ。二度とこんなことはないですよ。

 --小沢氏が「(首相就任を)拒むものではない」と発言したことも波紋を呼びました
 渡部 なる気になれば、明日にでも(首相に)なれるんだから、小沢くんは。宮沢(喜一)内閣ができる直前、おれが「総理やれ」と一晩口説いたけど、「ナベさん勘弁してくれ」と断られた。だからもう、そんな気はないよ。「鳩山くん、しっかりしろ」ってことだな。

 --米軍普天間飛行場移設問題では、小沢幹事長の動きは少ないようですね
 渡部 おれも小沢くんが沖縄問題でなにか発言したというのを聞かないね。これは賢いのかなあと思っているんだよ。

 --最近、小沢幹事長と話はしましたか
 渡部 あれ(西松事件で代表辞任を求めたとき)から全く会ってないな。でも(代表辞任は)小沢のためにも鳩山のためにも良かったんだよ。あれで小沢は日本一の実力者になったんだし、おれに感謝していいよ。

 --小沢幹事長には来年、何を期待するか
 渡部 長い長い政治経験を生かして、鳩山くんをしっかり支えてほしいなあ。

 --以前(小沢幹事長をいさめるため)「いずれ発言するときが来るだろう」といっていたが
 渡部 そういうことにならないことを望んでいますよ(笑)。
最終更新:12月29日22時23分



民主政治を履き違えている一郎クンに意見できるのはこの人しかいないのだろうに、こういう人の声が党内で響かないのが勿体無い。


民主党とマスコミは、7月の総選挙の結果を無血革命と言った。
戦後半世紀を経て戦前の政治に戻そうとするのが民主党の言う革命なのか?

全体主義は民主主義とは正反対の場所にある。
全体主義化へ歩む民主党は、国会議員が国会で審議を出来ないシステムを作ろうとしている。
人を人と思わない人間が主導する政治が本当に国民のためになるのか?
有権者の大半が志向した結果だというのが戦前との違いだけで、小沢民主党の政治は人を人と思わない恐怖政治に違いはない。
と言うか、有権者は本当に全体主義を願って民主党を選択したのか?
豪腕といわれる一郎クンが幹事長といっても、"民主主義を標榜"する政党が民主主義を全く無視した政治を執り行うなんて考えもしなかったのじゃないのか?
或いは、民主党としては"よそ者"の一郎クンが此処まで豪腕を振るうと思わなかった人もいるかもしれない。
でも、国会審議への出席が出来ない程ので持病があるのに首相に色気があるというのが一郎クンの現実。
この"現実"を見て、一郎クンに(実質的に)政権を任せることを「"民意"と言われるのは本意ではない」という人も多いのでは?
しかし、選挙後に気づいても遅いんだよね。。。(^^ゞ
気がつかないよりはマシだけどさ(^^;


それにしても。。。
民主党の黄門様の憂いが現実にならない事を切に願うよ。


フィギュア オリンピック代表

フィギュアのオリンピック代表が決まった。
今日はフィギュアスケートの全日本選手権。
オリンピック代表が決まる試合だった。

女子代表は、浅田真央、鈴木明子、安藤美姫の3人。
中野友加里選手は残念。
実は安藤美姫選手を好きではないが今年の出来栄えを考えると妥当だと思う。
真央ちゃんは日本のスケート連盟の悲願だから選手権で勝てなくても選出されただろうが、選手権を獲ったのは流石。
どんなに不調であっても日本のフィギュアスケーターとしては第1人者だものね。

中野友加里選手のファンの私としては、中野友加里選手と鈴木明子選手のどちらがオリンピック代表に選出されるのかに興味を惹かれた。
結果は鈴木明子選手に軍配が上がり、表彰台での中野友加里選手の微妙な表情が印象に残った。
でも、何より印象に残ったは、鈴木明子選手の採点発表後の村上佳奈子選手のガッツポーズ。
「あっこちゃんがイイ演技をしたので嬉しくなった」言う彼女が可愛らしい。
次のオリンピックには代表を争う1人になるだろうけど、年齢制限もあって今回は自分は代表戦の選外だから素直に好きな先輩を応援したのだろうね。
15歳の素直さが可愛らしかったな(^.^)


男子のオリンピック選手は、織田信成選手、高橋大輔選手が決まった。
3枠目は、ほぼ小塚崇彦選手だろう。
織田選手、高橋選手は順当だとしても、3枠目は個人的には小塚選手に決まって欲しい。
だって、昨季の世界選手権で、日本選手のオリンピックの3番目の出場枠をもぎ取ってきたご本人だもの、当然行って然るべきだと思うのよ。
先輩の南里選手や、町田選手に3枠目を取られちゃったら悔し過ぎるよ。。。
って、私、かなり小塚選手贔屓だね(^^ゞ

男子選手の演技では高橋選手の演技に1番魅力を感じる。
スケートの上手さだけでなく、大人の男性としての爽やかな色気も感じる。
怪我をする前も好きだったけど、怪我からの復帰後の方がより魅力的になった気がする。
それにしても、前のオリンピックの時の憂さを晴らすような正真正銘の日本一を獲ってのオリンピック出場は嬉しいだろうな。

第3直の男、小塚選手は可愛らしい。
私にとっては息子のような年齢の彼だからそう感じるのかもしれない。
無理に飾らないけど育ちの良さを感じる素直な雰囲気がとても輝いて魅力的。
スケーティングの上手さで本当に"プリンス"と言えるような気品を感じさせるのがイイね。
残念なのは、ニュース報道などで「他に適当な選手がいないから」というニュアンスで小塚選手が選ばれる理由が報道されたこと。
失礼しちゃうわ。


まぁ、いずれにしても、激戦を制して代表に選ばれた日本最高の6人の選手の活躍を期待している。

気の利かない政治家は。。。百害あって一理なし

あさ9時。インターホンが鳴った。
通販で買い物した覚えもないし、何だろう?
と思って出ると、友人からのお花のプレゼント。

クリスマスプレゼント

いつもクリスマスに合わせて天皇誕生日の頃に届くように贈ってくれるのだけど、そう言えば今年は無かった。
職業柄年末は忙しいだろうに今年も忘れられていなかったようだ。
ありがとう。
早速、お花の写真と共にお礼のメールを送ったら、「良いお年を」との返信。
しまった。。。すっかり忘れていたけど、彼は喪中で年賀状を出せないからそれとない年始の挨拶をしておかなければならなった。。。
歳を重ねても、私は気が利かないね(^_^;



さてさて。。。この人は幾つになっても唯我独尊だねぇ。。。(^^;

「マスコミは無知」小沢氏、借金増批判に反発

12月26日19時57分配信 産経新聞

 民主党の小沢一郎幹事長は26日夜、兵庫県尼崎市内で開かれた党所属議員のパーティーであいさつし、平成22年度予算案の新規国債の発行額が過去最大になったことへの批判に反論した。
 小沢氏は「マスコミが『小沢一郎はカネはなんぼでもあるといってたじゃないか』とすぐ言うが、まったく勉強不足の無知な報道だ。特殊法人や独立行政法人など、無駄な補助金まだまだあるが、公務員制度改革、行政改革を大胆に実行しないと本当の無駄を省くことはできない」と述べた。衆院選マニフェスト(政権公約)実行のための財源を公務員制度改革などを通じて生み出す考えを示したものだ。
 また「(政府の)予算編成が終わったが、新聞やテレビは揚げ足をとって、小沢一郎が一番悪いという報道ばっかりだが、誰か悪者にならないといけない。私がなるのは一向に構わない」とも語った。
 来夏の参院選については「社民党、国民新党、新党日本との連携を崩すつもりはないが、いざというときに過半数がなければ、思い切ったことはできない。複数の定員のところは複数の候補者を立て過半数を目指す。先頭に立って来年も頑張って参りたい」と述べた。
最終更新:12月26日20時17分


小沢氏、暫定税率維持「理解得られる」

12月26日20時17分配信 読売新聞

 民主党の小沢幹事長は26日夜、兵庫県尼崎市で開かれた党所属議員のパーティーであいさつし、政府が2010年度予算編成で、民主党の衆院選政権公約(マニフェスト)に反してガソリン税の暫定税率を実質的に維持したことについて、「約束だから実行しないといけないが、石油価格も落ち着いてきているので、理解を得られるのではないか」と評価した。
 「小沢一郎が一番悪いという報道ばかりだが、誰か悪者にならなければいけないので、一向に構わない」とも語った。
 一方、来年夏の参院選で、改選定数2の選挙区に候補を2人擁立する方針について「全国の都道府県連に対して、今、厳しい要請をしている。みなさんから憎まれているが、安定した政権をとって約束を実行するためには、何としても必要なことだ」と述べ、厳格に適用する考えを強調した。
最終更新:12月26日20時17分


自分の主張が受け入れられないと「マスコミが無知だから」というのが、一郎クンの常套的な言い訳。
先の「天皇謁見」問題では「憲法を知らない」「民主主義を知らない」とマスコミを批判しながら、実はその2つを全く知らずにモノを言ったのは一郎クン自身だったのを忘れたのか?

その反省もないままに、自分に賛成して貰えたら"民意"或いは"支持"で、賛成しない、或いは批判的だと"相手が無知"とは、余りにも幼稚な言い分ではないか?
自分の主張が受け入れない事を自分の"無能"故と考えずに"相手の理解力が無いから"と言うのは、一般社会では有り得ない。
少なくとも、企業に勤める社会人では有り得ない論法だ。
政治屋の世界ではこんな幼稚な論法が成り立つんだね。
政治屋稼業が長いとは言え、一郎クンも少しは世間に対して"気を利かす"気はないのかね?
"気が利かな"いのは"仕事が出来ない"と同義。

世間とかなりズレたこんな感覚の持ち主で仕事を出来ない人物が政権与党の闇将軍っては、困ったモノだ。

イツまで持つか?じゃなく、イツ止めさせるか?が国民の決断じゃないの???

まぁ、呆れた。


<10年度予算>閣議決定 一般会計92兆2992億円

12月25日18時30分配信 毎日新聞

 政府は25日の臨時閣議で、10年度予算案を決定した。全体の規模を示す一般会計総額は、09年度当初予算比4.2%増の92兆2992億円と、2年連続で過去最大を更新。子ども手当創設など、衆院選マニフェスト(政権公約)関連施策の計上で歳出が膨らむ一方、経済危機の影響による税収急減の結果、新規国債発行額も33.1%増の44兆3030億円と過去最大に達した。当初予算段階で国債発行額が税収を上回るのは戦後初めて。事実上、借金頼みでのマニフェスト実現となった。
 政策に充てる経費を示す一般歳出は、3.3%増の53兆4542億円と過去最大になった。鳩山政権の掲げる「コンクリートから人へ」との基本理念を踏まえ、公共事業を18.3%減の5兆7731億円と、過去最大のマイナスとした。一方、マニフェスト関連では、子ども手当に1兆7465億円、高校授業料の無償化に3933億円など、概算要求段階6.9兆円とした必要額のうち計約3.1兆円を盛り込んだ。
 10年ぶりの診療報酬増額もあり、社会保障費も9.8%増の27兆2686億円と過去最大に膨らみ、初めて一般歳出に占める割合が5割を超えた。教育・科学関連予算も5.2%の大幅増になった。また、景気や地方への配慮として、社会資本整備や中小企業対策に活用する「経済危機対応・地域活性化予備費」1兆円を計上した。
 歳入は、税収が18.9%減の37兆3960億円と84年度以来26年ぶりの低水準にとどまった。国債発行を政府目標の「約44兆円以内」に抑えるため、特別会計の積立金、剰余金などの「埋蔵金」を積極活用し、税外収入を15.8%増の10兆6002億円と過去最大規模に積み増した。
 鳩山政権の掲げる「無駄排除による財源確保」では、11月に実施した行政刷新会議の「事業仕分け」結果の反映などで、2.3兆円分の予算を廃止、縮減した。さらに、独立行政法人や公益法人がため込んでいる基金を返納させることで1兆円の財源を生み出した。しかし、子ども手当の支給額倍増など、11年度に必要なマニフェスト関連経費12.6兆円をすべて無駄排除でひねり出す水準には届かなかった。【平地修】
終更新:12月25日22時29分


野党時代は「将来の子供へのツケ(国債発行)は悪なのです」と熱弁を振るっていたゆっぴぃクンの最初の予算は、過去最大の国債発行予算ですか?
ゆっぴぃクン自身が3歩歩くと過去の発言を忘れる鳩と言う訳ではあるまいし、この予算をどう言い訳するつもりなのか?
というか、言い訳をするつもりもないらしい。。。
親へののお小遣いせびりがばれたものだから、子供への小遣いせびりなんてどうという事はなくなったみたい。


しかし。。。
「コンクリートから人へ」の政策が、子供が通う学校校舎の耐震強化から耐震工事取りやめへ向かうとはね。

「コンクリートから他へ」という予算配分は解るけど、予算の配分が「人へ」とは行かないのは何故か?
それも民主党が"社会で育てる"といった子供の安全確保へと向かわないのは何故か?
大凡、民主党を支持する層には、今、学校へ通うような子供は居ないのだろう。
彼らは、将来の孫の為に子供手当ては欲しいと思っても、学校が地震で壊れ子供や孫を危険に晒すのは容認できるらしい。
そのロジックを凡人の私は理解できないよ(^_^;





鳩山政権はいつまで続くと思いますか?

12月25日15時21分配信 Business Media 誠

自民党に期待できない理由(言論NPO)
 あなたは鳩山政権がいつまで続くと思いますか? 言論NPOの調査によると「2010年7月の参議院選挙まで」(40.1%)が最も多く、次いで「2010年7月の参議院選挙から、衆議院の任期満了まで」(31.2%)、「分からない」(20.4%)であることが分かった。
 一方「衆議院の任期満了後も続く」と答えた人は6.8%と、鳩山政権に対し厳しい見方をしている人が多いようだ。
 また今後の民主党に期待できるか、という質問に対し「期待できる(非常に+どちらかといえば)」という人は29.6%、一方「期待できない(全く+どちらかといえば)」は44.5%。「期待できない」という人に、その理由を聞いたところ「連立の枠組みにしばられすぎていること。さらに党内も右から左まで立場がさまざまであり、政策実行の統合力に疑問があるから」(41.7%)が最も多かった。このほか「政策の方向は選挙対策色が強く、ポピュリズム的な対応が目立つから」(41.0%)、「政党として日本の将来や成長政策に向けた構想力に乏しく、政策立案能力に疑問があるから」(34.0%)と続いた。

●なぜ自民党に期待できないのか
 野党になった自民党を「期待している」という人はどのくらいいるのだろうか。「期待できる(非常に+どちらかといえば)」と回答した人は11.7%に対し、「期待できない(全く+どちらかといえば)」は66.7%。
 「期待できない」という人に、その理由を聞いたところ「古い党の体質から抜け出せず、党の刷新への覚悟が感じられないから」(52.8%)が最も多かった。このほか「日本の未来に対して対立軸を示しきれず、攻めに転じる力が見えないから」(38.9%)、「古い議員や二世議員主体の政党で、新しい可能性を感じないから」(23.6%)という結果に。

 郵送またはメールによる調査で、20代以上の男女324人が回答した。調査時期は12月上旬から2週間ほど。
最終更新:12月25日17時15分


自民党に期待できるだなんて思っちゃいないけど、民主党政権だってそう長く続いてもらっては困る。
民主党は今後4年間は解散総選挙をするつもりは無いだろうから民主党政権そのものは4年後の任期満了の総選挙まで続くのだろうが、鳩山政権は後半年もてばよいのでは?
とはいえ、民主党では一郎クンや直人君に政治資金規正法違反の疑惑が付きまとい、政権(首相)が交代しても民主党の起爆剤とはなり得ない。
せめて民主党を解体するという意味ででも起爆剤となれば、多少とも存在価値を認められるのにね(^_^;

今の民主党は自民党亜流人の権力欲と旧社会党人の権力欲から成っていて、民主党結成当時のような青臭い(政治的な)理想を持つものが目立たないほど少ない。
政権に就けば自らの犯罪すら"なかった事"に出来ると考える人間が権力欲を強く発揮している今の民主党って、嘗ての自民党と比べてそんなに良い与党とも思えない。
与党幹部の犯罪捜査を行う捜査機関に権力者が影に日向に圧力をかける様は、「自民党でも此処まで酷くなかった」とさえ思える。
一郎クンやゆっぴぃは嘗ての親分である「角栄氏の二の舞を踏むまい」と思っているのだろうが、あざとさばかりで潔さがないのは見苦しい。
政治資金(&政治資金を隠れ蓑にした)で脱税(政党交付金総獲りは税金泥棒か?)を疑われるTop3の次のメンバーは青臭すぎて頼りない。
これまでは理想が高い青臭さを"よし"と思っていたけど、前原君辺りの青臭さは国を任せるには頼りなく見える。
多少マシなのは克也クン?
外務大臣になって揉まれたのか、現実的な選択肢を検討する余裕が見えるようになった。


しかし。。。
連立を組んでいる相手を見ると民主党の節操のなさが見て取れるよ。
片や右的な国民新党、片や左的な社民党。
どちらも"感情的"に左右に振れていて論理性には乏しいのが悪い。
"感情的で論理的でない"というのは、"イヤと言ったら、理由は無くてもイヤなのよ"という事で話し合いでの歩み寄りは期待できない。
そんな左右政党と連立を組むことは、"物事を決める事ができない"という事。
政治にあって決断が出来ないというのは致命的だろう。

今の日本は、現政権を"いつまで持つか?"などと悠長な事を言っている暇はないと思うんだけどなぁ。。。

自らの国を愛すると言えない国民って不幸

日中歴史共同研究 「戦後」は対象外に...1月にも報告書

12月25日0時7分配信 毎日新聞

日中歴史共同研究の第4回全体会合で発言する日本側座長の北岡伸一・東大大学院教授(右端)=東京都港区で2009年12月24日、西本勝撮影
 日中両政府が06年末から進めてきた初の日中歴史共同研究の最終会合が24日に東京都内のホテルで開かれた。報告書の全文は10年1月中にも公表される。ただ、中国側の意向で、天安門事件(89年)などを含めた戦後史の部分は報告書の対象から外された。南京事件が両論併記ながら盛り込まれた一方で、戦後史がまとまらなかったのは、中国側が現政府への批判につながることを懸念したためとみられる。東シナ海のガス田や尖閣諸島をめぐる問題など日中間の懸案にも影響しそうだ。

 ◇南京事件は両論併記
 最終会合後、日本側座長の北岡伸一・東大大学院教授、中国側の歩平・社会科学院近代史研究所長は共同記者会見した。序文にあたる「総論」のみが公表された。
 戦後史の記述が見送られたことについて北岡氏は「現代に直結する問題はなかなか難しい。冷戦や朝鮮戦争、サンフランシスコ講和条約などでの日中間の(評価の)隔たりはかなり大きい」と説明。歩氏は「一般民衆への影響をどう与えるか考慮しなければならない」と語った。天安門事件や天皇陛下の訪中(92年)などでも評価が分かれたという。
 南京事件については両論併記で報告書に記述される。両国は「虐殺(行為)があり、日本側に責任がある」(北岡氏)との認識で一致したが、歴史的背景や原因、被害者数については今後の検討課題とした。関係者によると、中国側が従来の公式見解の「犠牲者30万人」にこだわったが、日本側が「数万人から20万人」などと主張、溝は埋まらなかったという。
 日中歴史共同研究は、小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝問題で日中関係が悪化したのを受け、歴史認識問題のトゲを研究者の対話を通じて取り除くことを目指して、06年10月の日中首脳会談で合意され、同年12月に始まった。報告書は、時代ごとに両国の担当者が執筆する両論併記方式。08年7月に東京で最終会合を開いて報告書をまとめることが決まったが、延期になり、今年9月にも東京で最終会合を開くことになっていたが直前で再び延期された。いずれも中国側の要請によるものだ。東シナ海のガス田問題でも首脳間で合意した共同開発の具体化が、国内の反発を恐れる中国側の事情で進んでおらず、同じ構図になっている。
 一方で歩氏は「戦後の日本の平和的な道や中国への政府開発援助(ODA)は十分に評価している」とも強調した。歴史共同研究を今後も継続するという点では両国は一致しているが、具体的な日程などは決まっていない。【中澤雄大】

 ◇中国、世論配慮し日程遅れ
 中国指導部は国内の愛国世論が政府に対する「弱腰批判」に転じることを警戒し、日本への譲歩と受け取られかねない共同研究の結果公表を慎重に扱ってきた。
 最終会合が08年7月と今年9月の2度にわたって延期されたのも、中国側が国内で愛国意識が高まる北京五輪(08年8月)や建国60周年(今年10月)を前に反日世論が高まることを警戒したためとみられている。特に、今年9月には最終会合のために中国側研究者が訪日した後に延期要請があり、中国指導部の意向が反映されていることをうかがわせた。
 中国国内では今年、南京事件をテーマにした映画がヒットするなど日中戦争への関心が高まっている。歩氏は共同会見で、「近代に関しては中日間の不幸な戦争をいかに認定するかで大きな障害があった」と述べ、中国指導部や国内世論の圧力にさらされたことを示唆した。
 また、戦後史が見送られたことについて歩氏は「発表しないのではなく、第2期の継続研究としたい」と釈明した。だが、89年の天安門事件については、学生らの民主化要求運動を武力鎮圧したことの正当性を中国共産党が強調しており、再評価を話題とすることは今も国内でタブーとなっている。
 「これから長い道のりがある」と歩氏は語ったが、共産党の歴史的評価に踏み込む戦後史を体制の異なる日中間で共同研究することは、政治的に難しい判断を迫られることを意味している。【工藤哲、北京・浦松丈二】
最終更新:12月25日0時46分


中国共産党に都合の悪い事は保留で、中国共産党が積極的に宣伝したいこと(南京事件)は中共と日本の言い分を両論併記なんだね。
なんだか中国共産党礼賛の歴史教科書造りに日本が利用されていると感じるのは私だけではあるまい。
といっても、首相が靖国に参拝する事を現与党(当時は野党)やマスコミが挙って反対する国では、日本が中国共産党の宣伝に使われる事に異を唱えるはずもないか(^_^;
国を愛することが悪で近隣の(仮想敵)国を礼賛することが善だなんて、つくづく日本ってヘンな国だよね。。。


竹島、高校は明記せず=領土問題「中学踏まえる」-新指導要領解説書・文科省

12月25日10時14分配信 時事通信

 高校で2013年度の新入生から適用される新学習指導要領をめぐり、文部科学省は25日、地理歴史などの解説書を公表した。日本の領土問題に関しては、韓国が実効支配する竹島は例示せず、地理A・Bで新たに「中学校における学習を踏まえる」と記述した。中学の解説書で竹島を明記した昨年と対応が分かれた。
 現行の解説書と同じく、例示した領土問題は北方領土のみ。鈴木寛文科副大臣は、竹島に関し「中学で北方領土と同様に指導するとしており、高校でも指導がなされる」と説明した。
 明記しない理由として、学校の裁量を増やすために指導要領などを簡潔にする「大綱化」を民主党が目指していることを挙げた。「領土問題をどう教えるかは、相手国に配慮すべきではない」とも述べ、韓国への配慮はなかったと強調した。
 一方、日本史A・Bでは小中の解説書と同様、戦争被害として新たに「空襲」「沖縄戦」「原子爆弾の投下」を列挙した。
 文科省は同日、都道府県・政令市教育委員会の担当者を集めた会議で解説書を配布。ホームページでも全文を公開する。
 解説書は約10年ごとに改定される指導要領を補うために同省が作成し、教科書編集や授業の指針となる。高校では既に地理教科書14冊のうち11冊が竹島を扱っている。
 同省は08年7月、中学社会の解説書で初めて竹島の問題を記述。「北方領土と同様にわが国の領土・領域について理解を深めさせることも必要」と説明した。
 韓国はこれに反発し、李明博大統領が「深い失望と遺憾」を表明。駐日大使が一時帰国するなどした。 
最終更新:12月25日10時19分


何故、高校でも明確に「竹島は日本固有の領土で、韓国が不正に占領しようとしている」と教えないのだろうか?
私はむしろ、そのことに「深い失望と遺憾」を感じるよ。
日本の与党と、日本のマスコミが、何故、近隣の日本に対して領土侵犯をしようとする国に余計な"配慮"をするのだろう?
間違った"配慮"は、大きな声を出せば戦争無しに領土拡大できると、相手国に無用の期待を持たせるだけじゃないの?
東アジアで"あつかましさ"が足りないのは日本だけだと思うだけでなく、"愛国心"が"悪"とみなされるのも世界中で日本だけなのだから。


それにしても、政権与党にせっかく席を連ねている国民新党はこの件に何も言う気がないのかね???
おかしくないか???

私腹を肥やさない脱法に、道義的責任はないと?

民主党政権なら、こんな言い訳が通じるんだね。
平和なものだ。


鳩山首相「私腹を肥やしたわけではない」と辞任否定 元秘書起訴で会見

12月24日18時10分配信 産経新聞

会見にする鳩山由紀夫首相=24日午後、東京都千代田区(古厩正樹撮影)(写真:産経新聞)
 鳩山由紀夫首相は24日、自らの資金管理団体「友愛政権懇話会」の偽装献金問題で、東京地検特捜部が元公設秘書を在宅起訴するなど一連の処分を行ったことを受け、東京・平河町のホテルで記者会見を行った。首相は国民に謝罪しながらも首相辞任は否定、その上で実母からの12億6千万円の資金提供を贈与と認め、平成14年に遡って修正申告し、贈与税約6億円を納める考えを表明した。
 記者会見で首相は「検察の判断を重く受けとめ、責任を痛感している。国民の皆さまに深くお詫びする」と陳謝。その上で「政権交代を選択してくれた国民への責任を放棄することになる。政治家としての使命を果たすことが私の責任の取り方だ」と辞任を否定。「首相の職にかじりついてでもやりたいわけではないが、政治を変えてくれという国民の気持ちに応えるため続けたい」とも語った。
 その一方、「辞めろと言う国民の声が圧倒的になった場合には尊重しなければならないが、そうならないように最善を尽くす」と述べた。今後の政権運営と参院選との関係については「まったく影響がないとは思わない」と語った。
 偽装献金事件について「国民が疑問に思うのは当然だが、(秘書が献金処理を)滞りなく処理していると任せていた」と説明。贈与についても「承知してなかった」と繰り返した。
 一方、首相は、過去に「秘書の行為の責任は議員の責任だ」などと発言してきたことについて「私は私腹を肥やしたり、不正な利得を得た思いは一切ない」と釈明した。
最終更新:12月24日23時16分


政治家は"言葉"全てだ。
なのに、嘗て自身が語った言葉など無かったかのようだ。
政治家として語った自身の言葉を否定するのは、政治家としての自身を否定しているに等しいと思うのだけど?
っていうか、何事にも無責任なゆっぴぃクンの辞書には"責任を取る"という言葉はないのだろうね(^_^;


ところで、脱税行為であり、政治資金規正法違反という事実を前にして、「私腹を肥やした訳ではない」から責任を逃れられると言うのも不思議なロジックだ。
恨みによる殺人を犯した場合の多くは"私腹を肥やして"はいない。
だったら、国会議員は殺人を犯しても責任を取らずともよいのか?
ゆっぴぃクンのロジックとしては成り立つよね?
「首相が率先してのこの体たらくだと、近い将来の日本には法治はなくなるだろう。お立場を考えませよ。」
と、言いたい処だけど、今のところ、ゆっぴぃ自身が罪に問われている訳ではないのだから、秘書に法を犯させた道義的責任と政治家としての言葉の重みを考えた責任を取りなさいという事だろう。
しかし、政治家としてとしてこの2局面の責任を取れないのであれば、ゆっぴぃクンは首相としての責任を負える人物ではないという事だよね。

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