学校と宮内庁への不信感を買うだけ。。。

宮内庁が東宮家の敬宮愛子内親王の不登校を発表した。
何事にも秘密主義の宮内庁が何故なのだろう？

宮内庁発表にヤンキー先生激高「あまりに信じられない」 3月6日8時0分配信 スポーツ報知

　宮内庁の野村一成東宮大夫は５日、定例記者会見で、皇太子家の長女で、学習院初等科２年の愛子さま（８）が、同学年男児の乱暴な振る舞いを理由に、１日からほとんど登校できない状態になっていることを明らかにした。
　北海道で教べんを執っていた「ヤンキー先生」こと自民党の義家弘介参院議員（３８）は、愛子さまのニュースを知り「あまりに信じられないことで、体が震えた」と語った。宮内庁の会見や学校側の記者会見の内容を注意深く見守る中で、最も疑問視したのが宮内庁の対応だ。
　「報道の内容を見ると、事態が解決する前の不安定な状態で、抽象的な内容が発表されている。それを知った愛子さまがどう感じるか。非常な危機感と、何か特別な意図のようなものを感じざるを得ない」とした。
　また、多くの不登校の子供たちと向き合ってきた経験上「３月の不登校は、数ある不登校の中でも最悪」と指摘する。４月にはクラス替えも含めて環境が変わるため「ネガティブなファクターを抱えて４月を迎えるのは一番よくない」と指摘した。
　宮内庁が発表した「乱暴な行為」が、相手が愛子さまだったから行われたのか、それとは無関係だったのかは不明。義家氏は「どちらにしても大問題。意図なくやったならば『皇室のご子息を受け入れてきた学習院の伝統はどうなったんだ』という話だし、意図があったなら、それこそ日本の危機」と憤慨する。
　「陛下の政治利用の問題、日教組では人を育てるべき教師たちが選挙運動に精を出していることも明らかになった。これは１つの学校で起きた不登校問題では済まされず、日本の根幹を揺るがす、大問題ととらえるべきだ」と警鐘を鳴らした。
最終更新:3月6日8時0分

宮内庁なりに"秘密"を隠しておきたかった結果、このような中途半端な発表になったのだろうとは思う。
けど、このような中途半端な発表は色々な憶測を呼ぶだけで、何の解決にもならない。
やはり、内親王を対象としたイジメがあったのか、そうではなく不特定多数に対する過度な悪戯が内親王に不安を与えたのかをはっきりすべきだ。

嘗て、アルバイト先の社員で50歳を過ぎて得た子供を私立の小学校に入れた人の言葉が忘れられない。
「私立の学校は通う子供の家庭の経済状況や、子供の教育への信条が似た家庭が集まる。
　家庭環境の違いで子供が苛められる事が少ないと思う。」
と言われた。
彼は家庭の経済状況で子供が苛められると考えて居た訳ではないと思うが、自分が他の生徒の父親と比べると格段に年齢が上であることを気にしていた。
それで、若い世代の両親が通わせる事が難しいような高額の学費がかかるような学校を選んだ。
両親の年齢が多少とも自分と近い事を願って。

私の両親の世代にとっては、学習院は皇族や元華族が通う学校だとのイメージがある。
イジメや、他の生徒に不安を与える乱暴な生徒がいるようなイメージはなく、寧ろ真逆のイメージだ。
宮内庁がそういった学校のイメージへの配慮もあったのだろうとも思う。
でも、学校側が何の対策も打たないまま1ヶ月を無為に過ごしてしまった事も否定はできない。
これでは『皇室のご子息を受け入れてきた』学校としての誇りを捨てたのだと言われても仕方がない。
こんな風に、学習院小学校がそこら辺の公立小学校と変わらないのと言うのは、多くの"皇室信奉世代"の夢も壊してしまうのだろうな。。。
そして、学習院がこんな有様では秋篠宮家が、悠仁親王の学習院の幼稚園入園を避けて御茶ノ水女子大付属の幼稚園入園を決めた事や、佳子内親王が学習院への進学を避けた事への理由付けになってしまうよ。

学習院がこの問題をこのまま放置するならば、多くの人が感じている学習院の栄光は"過去の遺物"に成ってしまうよ。。。