- 2010年3月 6日
- 03.旅行記
朝、目覚めた時は雨が降っていた。
最近、晴れ女ぶりが発揮できていないな。。。
冷たい雨の中でも、駅前の河津桜はけなげに咲いている。
私も、元気を出して出かけよう。
今日は飯田橋から神楽坂界隈をお散歩。
先ずは飯田橋駅から東京大神宮へ。
昨日、本屋で立ち読みした本に「東京のパワースポット」と書いてあった。
いや以前から「東京の伊勢神宮の遥拝所」と興味があったのだけど、偶々手に取った本に紹介されていたという事は「今行くべき」という事なんだろうと思ってね(^.^)
で、肝心のお宮は、とっても清廉な気のある場所だった。
手水舎の横の小さな水の流れの場は、夏には蛍が飛ぶらしい。
でも、この清廉さが人の多さで汚されているような気がする。
画像ではそう見えないけど、狭い境内にまるで初詣を思わせるように過剰に参拝客が居ることも確かなのだけど、参拝の列の最前列に着いてからお賽銭の用意をする為にリュックの(雨よけ用の)ビニールを外し始める人が何人も居たり、高い位置に見本が掲げられているのに売り場の最前列で10数分もかけてお守り選びをする人が居たりするのも、私のイライラを誘う。
なんで、周りに気を配ることが出来ないのだろう。
対して負担にもならないような気遣いで、人の流れがスムーズになるのに。。。
とっても良い場所なのに勿体無い。。。無にはなれずにマイナスの気が湧いてくる感じ。
っていうか、私がもう少し人が少ない時間に来ればよかったんだね(^_^;
次は線路の反対側の築土八幡宮を目指す。
途中、青森県の特産品を売る店があった。
こんな目立たない場所にあるのだからアンテナショップと言う訳ではないだろうけど、それにしても土産物屋さんのように色々な品物が置いてある。
ん???まっすぐ線路を横断できるつもりだったのに、行き止まりになっている。
警察病院かな?警備に立つお巡りさんに、「ここ何処ですか?」と聞いちゃったよ(^_^;
曲がる道を1本間違えたようだ。
JR中央線の線路を渡って神楽坂の賑やかな通りに入る。
「天下一品」が見えたので、此処で昼食にする。
天下一品といえば「こってり」なんだろうけど、今日は初めて見た「味がさね」というトッピングが多いメニューを食べた。
スープは「こってり」よりはやや"あっさり"。
でも、やっぱりこってり系だよね。食べた後、口の中が少しべたつく感じ。
でも、美味しかった。
神楽坂の商店街から石畳の雰囲気のよい小道を抜けて、大通りを越えたところに築土八幡宮があった。
私が卑弥呼の墓だと信じている宇佐八幡宮の宮土を礎としたのが名前の由来らしい。
なんとなくこのお社に惹かれるのは、その宮土のせいなのかな?
参道の急な階段を上がってこじんまりとした境内にある桃を持った雌雄の猿の庚申塚がこの神社の見所らしい。
神楽坂といえば毘沙門天。
流石に神楽坂のシンボル。探さなくても見つけられる。
赤い山門が印象的な毘沙門天さんの正式名称は神楽坂・善國寺といって、日蓮宗のお寺だった。
ここの狛犬は、犬ならぬ虎。
毘沙門天だから"寅"なのか。。。
でも、見ようによっては猿みたいだ。
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