- 2010年3月27日
- 03.旅行記
"暖冬の割りに"というか、"暖冬だから"と言うのか、早咲きの桜の開花が遅かった今年。
それでも、4月が近い此の頃には桜も咲き始めてくれている。
今日はJR東日本の「駅からハイキング」の"旧東海道から京浜運河沿いの緑道公園を歩く"コースを真似て歩いてみた。
スタートはJR大井町駅。
駅を出て直ぐのゼームス通りを北上して品川に向かう。
ゼームス通りは元は、浅間通りと言い、坂本龍馬とも関わりがあったイギリス人のゼームスさんのお屋敷が在った所以で名づけられたらしい。
近くの小さな児童公園では小さな桜の花が咲きはじめている。
そう言えば、桜の時期、JRの品川から大井町に向かう辺りの土手の桜並木が綺麗なんだよね。。。
ゼームス通りから第一京浜に出て少し歩くと、目黒川にかかる東海橋に出る。
平成9年に竣工したという東海橋は新しく綺麗だ。
欄干脇の街灯の鳳凰も未だ"真新しい"と言える輝きを放っている。
鳳凰という古来のモチーフも、品川の近代的なビルを背景に見るとモダンな感じがする。
って言うか、"モダン"って言い回しが既に過去の遺物的(^^ゞ
でも、"今風"と言うのが無難なのだろうけど、なんとなく"モダン"と言いたくなっちゃったのよね。。。(笑)
そうそう、目黒川岸も桜の名所だよね。
目黒の権之助坂から中目黒辺りだけでなく、北品川の東海橋からも目黒川の両岸には桜並木が見える。
最初の目的地は品川神社。
私にとっては2回目の参拝になる。
昇り竜と下り龍に守られる鳥居の脇に大黒様がいらっしゃる。
鳥居の中に入れてもらえないのが可愛そうな気がするけど、大通りが見える方がイイのかな？
鳥居をくぐって、下から見上げると絶壁に見える石段を登る。
石段を登りきると左手に富士塚。
富士塚の前には浅間神社。
今日は富士塚に上るのは遠慮して、末社の浅間神社を参拝。
一の鳥居前の狛犬は2体とも"お座り"の姿勢だったけど、此処は2体ともお尻を上げた姿勢。
狛犬に関する知識は全くないのだけど、こういう風にお守りしている場所によって顔つきが姿勢が違うのが面白い。
浅間神社をお参りして二の鳥居。
二の鳥居前の狛犬も2体とも"お座り"の姿勢。
そして、二の鳥居をくぐった先には網籠をかぶせられた陶製の狛犬があり、こちらも"お座り"の姿勢。
この前も思ったのだけど、何故この狛犬だけが網が被せられているのだろう？？？
酔っ払った参拝客がぶつかって壊さない用心の為？？？(笑)
拝殿前の狛犬は他の狛犬と異なり2体とも子供を抱えている。
どちらか一方が子供を抱えている狛犬は見るけど、一対の両方が子供を抱えているのは珍しいと思う。
って、知識に裏付けされているわけでなく、感覚でそう思うだけだから本当は違うのかもしれない。
此処まで散々狛犬で寄り道（？）して、やっと拝殿で参拝。
寄り道（？）が長いのは、居心地が良いから。
このお宮って、とっても居心地がいいのよね(^.^)
拝殿横の赤い鳥居は阿那稲荷の鳥居。
奥には、一粒萬倍の泉がある。
一粒が万倍になる（お金が一万倍に増える）というお稲荷さんだもの、金運にすっかり見放されている私は是非参拝しなければ(笑)
此処で洗ったお金（コイン）を家の四隅に置いて一部は地元で使いなさいとあるので、とりあえず100円玉を5枚洗った。
万倍になっても500万円かぁ。。。お金持ちには程遠い。。。でも、500万円あれば（私としては）かなりリッチだ(^.^)
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