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数日前からのバカバカしい話

赤坂議員宿舎 入居敬遠で定員割れ? 気になる低家賃批判 1月4日17時13分配信 毎日新聞

 建て替え中の衆院赤坂議員宿舎(東京都港区)の完成を春に控え、若手議員を中心に入居を見送る動きが広がっている。国会に近い都心の一等地で、民間の5分の1と言われる低家賃が「議員特権」批判を浴びているためだ。民間マンションを借りるのを検討したり、あえて古い別の議員宿舎に移る議員もおり、衆院議員480人のうち300人が入居可能な同宿舎が定員割れになる可能性も出てきた。
 赤坂宿舎は地上28階・地下2階建て、全室3LDK(約82平方メートル)の高層マンション。民間の相場で月45万円はすると言われる家賃が月約9万2000円に設定され、テレビのワイドショーなどで批判を浴びている。
 「地元に帰ると『先生はよもやあの宿舎には入りませんよね』と言われる」。こう語る民主党の三谷光男氏(比例中国)は入居を見送る意向。広島の自宅と東京を毎日往復するわけにもいかず、ワンルームマンションの賃貸契約を考えている。同党の安住淳氏(宮城5区)のように、東京近郊に中古マンションを購入する議員も現れ始めた。
 民主党議員が入居を避ければ、自民党議員も有権者の目が気になる。テレビなどで赤坂宿舎批判を展開している民主党の河村たかし氏に一昨年の衆院選愛知1区で敗れた自民党の篠田陽介氏(比例東海)は「基本的には毎日、地元に新幹線で帰る。必要な時はビジネスホテルに泊まる方が安上がりだ」と入居しないことを明言する。
 さらに自民党内では家賃の値上げ案も浮上。森喜朗元首相が先月20日、同党議員のパーティーで「高く値段を取る方がいい。9万円なんてバカなことをするからみんなに怒られる」と打ち上げ、党改革実行本部で議論することになった。
 赤坂宿舎が忌避される一方、築年数が古く家賃が5万円台の九段宿舎(東京都千代田区)の人気が上昇。「ここなら批判されない」と、赤坂宿舎の完成とともに廃止される高輪、青山両宿舎(共に港区)からの転居者が相次ぎ、満室状態になる珍現象も起きている。
 宿舎は、地方選出議員にとって東京での生活拠点。地元との二重生活でコストがかかるのも確かで、豪華宿舎批判への対応に頭を痛める若手からは「都内に家を持つ世襲議員や金持ちしか国会議員になれなくなる」(民主党議員)と嘆きの声も漏れる。【米村耕一、山田夢留】

最終更新:1月4日17時13分

数日前からのバカバカしい話。
地方から来ている議員の宿舎の立地条件と家賃を一般の賃貸住宅と比較して“優遇”と言う。
こういうバカバカしい事を言うのが都会の恵まれたマスコミ人だから、可笑しさが過ぎるというもの。
この話を聞いて即、“国会議員は優遇されている”、“赤坂宿舎撤廃、もしくは家賃を実勢価格に”と騒ぐおバカさんが居るのもお笑い草だよね。

一般的に通勤圏内と言われる地域からの選出議員や、東京都区内選出議員が入るのであればいざ知らず、地方議員が入る宿舎の家賃が安す過ぎる?

確かに赤坂という場所で、月額9万円の賃貸料は安いだろう。
でも、そこに住む人たちって、例え国会議員だとしても、地方に生活の基盤を持って出てきて来ている人たちなんだよね。
都会に生活の基盤がある人にとっては、赤坂に住む事は“贅沢”な事なのかもしれない。
でも、地方の一般企業に勤める人が東京に単身赴任になったとき、会社からあてがわれた社宅が赤坂だったとして、それは“嬉しい”事?
家賃が9万円でも住みたい場所?
それこそ、通えるならば新幹線通勤でもしたと思う議員が多いんじゃないの?
ある議員が批判を受ける都内の宿舎に入居するより新幹線や飛行機で通勤した方がマシだと言っていたわ。
強いて言えば、赴任先近くに宿舎がある事は“ありがたい”と思うだろう。
そういう意味では、地方選出で宿舎に入る議員にとっては、赤坂の宿舎って職場が近い以外の何のメリットもないんじゃないの?

国会議員さんというのは国家公務員。
そういう意味では、国の税金で彼が東京に滞在する費用を賄う。
その費用が高ろうが安かろうが、国民が国税で負担するのよね。
普段政府の“地方切捨て”を糾弾する“都会のマスコミ人”は、それが気に食わないのかしら?
だったら、議員宿舎の低家賃を是正する記事には、地方選出議員の東京滞在費を“(議員を選出した)地方が負担せよ”とでも言ってみたら?
地方選出国会議員の、月当り50万円ほどになる東京滞在の家賃負担プラス、生活にかかる光熱費、交通費を選出選挙区が負担せよとね。
或いは、新幹線や飛行機通勤の通勤費用を選出選挙区に負担せよとね。
それを試算して“負担せよ”と言われた時の“地方”の反発はいかほどかしら?
地方からの選出故に地方が負担しなければならないのは法の下の平等か?と言われれるだろうね。
それこそ“地方切捨て”に繋がるのでは?


いやいや、少々茶化し過ぎたかな(^^ゞ
でも、マスコミやそれに踊らされた人が地方選出議員の東京滞在費が“安い”と気に入らないとしても、その“増分”はそのまま“国費負担”に通じる。
という事は、“直接的”に現金が出る財布が違うだけで、実質は同じ国費という私たちの財布から出るのよね。

批判する人にとっての、そこの違いは何なんだろう?
寧ろ私は、この程度の指摘しか出来ないマスコミって存在価値があるの?と思うのだどなぁ。。。
多分、多くの人がマスコミを“有りがた迷惑”な存在と感じるのでは?と思ってしまう。

マスコミは、もう少し突っ込みどころを精査しようよ。
なんでもかんでも、“公務員が得している”だけでは、説得力ないと思うよ。
そんあ幼稚な論法に引っかかるのは、思考力の乏しい人だけになっちゃうよ。。。
それとも、地元には掘っ立て小屋程度の事務所しか“基盤”を持たず、家族ともども生活の基盤を東京に置いている地方選出議員を“是”とするのかしらね?(苦笑)

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