- 2007年1月 6日
- 06.日常雑記
今日は朝から冷たい雨。
信州の温泉に旅行中の彼氏からは、「雪は滅多に降らない処らしいのに、大雪だ」と写メを送ってきた。
そりゃ、千葉だってこんなに冷たい雨が降っているのだから、寒いところでは雪になっているだろうね。
それにしても、写真で見ているだけでも寒さを感じるね。
こんな日は出かけずに家でじっとしているに限る。
と、とばかりに、朝からのんびりと家に居た(^^ゞ
先ずは溜まった新聞を読む。
年末年始に読めずにいたので、ほぼ1週間分の新聞が溜まっている。
日経朝刊の1面に「ネット文明」という特集記事がある。
28日の記事は、前半は子供のお弁当の写真を撮ってブログにアップし、「見せる」と「見る」を同時に楽しむ主婦の話題、後半は合コンなどで出席者の携帯の写真を事前交換する様子に絡めて、写真修正ソフトなどで「実態を嵩上げする写真」の話題が書いてあった。
あれ？
初めて読んだ時は面白い記事だなと思ったけど、改めて要約してみると余り面白みのない記事だね（苦笑）
写真って言葉より雄弁に事を伝えるけど、写真は必ずしも真実を写すわけではない。
実際、私も携帯で自分の写真を撮ると（←彼氏にナルシストと言われる (^^; ）、実物とはかなり違った雰囲気の写真が出来る。
携帯に限らず、街中にある証明写真用のインスタントカメラも同じ。
以前、履歴書用にそのインスタントカメラで撮った写真を見て、当時の同僚ちゃんに「この写真の人、COOさんに似ていますね」と言われた事がある。
因みに、その写真を貼ってある会社に応募したら、「この写真だけで採用が決まりそうですね」とその会社の社長に言われた。
相当に写りが良かったらしい。。。(^_^;
ソフトなんて使わなくてもそうなのだから、手軽に修正できるようになったら、写真なんて実物をかけ離れた印象を作ることは簡単そうだもの。
「画像は雄弁」だなんて暢気な事は言っていられないね(笑)
でもさあ。。。
写真が真実を写していないのはデジタルの時代になったからではないよね。
以前から、写真屋さんで撮るしゃしんは修正できていたものね。
私の成人式の写真もちょっとは修整してあるようだし、写真で美人だと思ってお見合いしたら出てきた人は別人のようだったなんてよく聞く話だものね。
昔と違って今は自分で修正をするのだから、出来た画像は「こうありたい自分」。
その人の理想の姿だと思えばいいんじゃないの？(笑)
真実や実態を映すという意味ではなく、別の意味で「画像は雄弁」なのかもしれないね。
