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それは、ダレのお仕事？

2008年11月27日
01.時事寸評

う、うっ。。。う～ん。。。

「何もしない人の分なぜ（医療費）払う」麻生首相
11月27日0時0分配信産経新聞

　麻生太郎首相が２０日の経済財政諮問会議で、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人（患者）の分の金（医療費）を何で私が払うんだ」と発言していたことが２６日に公開された議事要旨で分かった。
　首相は、努力して健康を維持している人が払っている税金が、努力しないで病気になった人の医療費に回っているとの見方を示した上で、「努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブ（動機づけ）がないといけない」と話した。
最終更新:11月27日9時19分

こう思う人は多くいると思うけど、政治家、それも一国の宰相が言うのはねぇ。。。
大体、国民皆保険を制度にしているなら、保険料納付のインセンティブを与えるのは官僚ではなく、政治家の“お仕事”なのよ。

う、うっ。。。う～ん。。。

自分を振り返って考えてみると、無職の時に健康保険料を払うのが辛かった。
収入もないのに、それなりの収入があった前年の収入を基準にして保険料が科される。
健康保険料を払えば食べることができない。
もちろん病院に罹るお金もなかったから、健康保険を使う事もなかったしね。

でも、政治家ならそんな私のような状況（保険料を払ったら医療費が払えない）という様な人にインセンティブを与えるのが当たり前なのに、他人事のような言い草。
これでは、宰相としてではなく、政治家失格と言われても仕方がない。
就任後の数ヶ月で数々の失言を行った太郎ちゃんがこれまでの“失敗”をどう活かすのか、これからが“見物”だわ。