Home > 01.時事寸評 > 将来のためのクリップ

将来のためのクリップ

将来、“あの時が分岐点だった”と思えるかもしれないので、ニュース記事を保存。。。


「笑っちゃうくらいあきれた」=郵政見直し発言、首相を批判-自民・小泉氏
2月12日18時40分配信 時事通信

 自民党の小泉純一郎元首相は12日午後、党本部で開かれた有志議員による「郵政民営化を堅持し推進する集い」であいさつし、民営化をめぐる麻生太郎首相の一連の発言について「怒るというより、笑っちゃうくらいただただあきれている」と批判した。また、定額給付金の支給を裏付ける2008年度第2次補正予算の関連法案に触れ「(衆院の)3分の2を使って(再可決して)でも成立させないといけないとは思わない」と述べ、執行部に慎重な判断を求めた。
 「民営化に賛成でなかった」などと国会で答弁した首相に対し、党内の改革推進派を中心に反発が広まっている。小泉氏は、公明党主導の給付金への不満が残る党内の空気も踏まえ、首相を痛烈に批判した形で、政権内部の亀裂が鮮明になった。 
最終更新:2月12日21時4分


自民・町村氏、派閥の一致結束呼び掛け=中川氏は総会欠席氏
2月12日15時18分配信 時事通信

 自民党町村派会長の町村信孝前官房長官は12日の同派総会であいさつし、「先週の総会でいろいろな議論をいただき、会長にさせていただいた。一致結束して、しっかりと取り組んでいきたい。皆さん方の協力をお願いしたい」と述べ、結束して麻生政権を支えるよう求めた。
 同派は5日の総会で集団指導体制を見直し、町村氏を会長に決めた。しかし、代表世話人続投で事実上の降格となった中川秀直元幹事長に近い議員の間には、なお異論がくすぶっている。
 中川氏自身は、出張先の北海道から12日午前に帰京する予定だったが間に合わず、総会を欠席した。 

最終更新:2月12日17時55分


太郎ちゃんの言葉には色々思うこともあるものの、不謹慎ながらこの政局にはワクワク感を感じてしまう。

だって、アメリカの大統領選挙を見ても思うのだけど、人は政治に解り易い“スローガン”を求めている。
マスコミの言う“小泉劇場”も、政策を解り易い“スローガン”で語ったに過ぎない。
その“解り易さ”故に、人は純ちゃんを支持した。
それまでの政治家は“解り難さ”がウリだったから、画期的に見えたのだと思うよ。


さてさて、この後はどうなるのだろう???

純ちゃんシンパと秀クンが一緒になって新派閥を作る?というのもあるけど、これでは“次”につながらない。
でも、町村クンとは秀クンは一緒にやっていけるのか?
少なくtも、次の(最大派閥の)リーダーは町村クンだろう。
でも、あまりに“保守”的な町村クンでは自民党が国民の支持を得られるのか微妙。。。
個人的には秀クンに頑張ってもらいたいけど、秀クンはちょっと劣勢かな。。。


鳥取の小学校は「学級委員長」なし 「なれない子供が傷つくから」?
2月12日19時25分配信 J-CASTニュース

 鳥取県の公立小学校には「学級委員長」がいない。リーダーを決めれば差別につながる、との抗議を人権団体などから受け自粛した結果なのだそうだ。しかし、2009年春から鳥取市で1校だけ20年ぶりに「学級委員長」が復活する。市の教育委員会が2、3年前から子供達の社会性、自主性を育てるために復活を呼び掛けてきた成果らしいが、後に続く学校が現れるかはわからないという。

■徒競走もコースを変え、同時にゴールする
 鳥取県の公立小学校が「学級委員長」を無くしたのは、人権団体などから「委員長になれなかった子供が傷つく」「自分にはできないと劣等感が生まれる」などの抗議があり、自粛が全県に広がったためだという。図書委員、保健委員といった担当者はいるが、これらの委員は全て横並びの関係にしている。また、「差別」の観点から、運動会の徒競走でも全員が同時にゴールできるように、走るのが遅い子供に対しては、コースをショートカット(近道)したり、スタートラインを他の生徒より前にしたりする学校もあるのだそうだ。
 そうした中、鳥取市では2009年春から1校だけだが「学級委員長」を復活させる。鳥取市教育委員会はJ-CASTニュースの取材に対し、
  「横並びで生徒は『誰かがしてくれるだろう』と考え社会性、自主性が育たない。2、3年前から市内の小学校に委員長の復活を呼び掛けてきた」
と打ち明ける。人権団体とも交渉し「苦情は受け付けない」と突っぱねたのだそうだ。
 その学校は「鳥取市立湖南学園」。08年に小中一貫校の指定を受け09年春から本格的な一貫教育が始まる。同校の金田吉治郎校長はJ-CASTニュースに対し、子供の保護者などから自分の意見を大勢の前でも堂々と表明できるような子供を育てて欲しい、という要望が多くあり、09年春の一貫校としての新制度策定がいい機会だったと明かした。

■愛媛県は半数の小学校に「委員長」がいない
 そのうえで、
  「指導要領を見ても、子供の自主、自立という言葉が盛んに使われている。さらに、みんなをまとめて行くような人材、リーダーを育てていかなければならないとも考えている」
と復活する理由を語った。
 ただし、市の教育委員会によれば、「湖南学園」に続き市内で復活させる小学校が出るのかどうかは分からず、県内の地方の小学校ほど復活は難しいのではないか、と話している。小学校の「学級委員長」を「人権」の視点から無くす自治体は大阪以南に多い。愛媛県が04年に調査したところ、同県の約半数の小学校が「学級委員長」を置いていなかったそうだ。同県の教育委員会はJ-CASTニュースに対し、
  「様々な子供に活躍の場を与えることを目的に、リーダーの固定を避けているのだろう。必ず学級委員長を置かなければならないという規定はないため、それぞれの学校の判断に任せている」
と話している。
最終更新:2月13日0時55分

学級委員長になれない程度で“傷つく”とはどういう事なのだろう?と思う。
その程度で傷つくような子供は、将来、会社勤めはできない。
そういう子は、将来、“傷つかない”為に、非正規労働者になるのだろうか?

ところで、学級委員長って、“なれないと傷つく”結果、人権侵害、差別につながるような特別な存在なの?
人権団体って、何にでも“差別”っていうけど、半分以上が“言いがかり”。
彼らいう“人権侵害”の中には“なりたくて成れなかった人”による僻みによると感じられるものも数々ある。
これも、そんな感じ。
彼は“長”と着くものに特別な感情を持つのだろうね。

でも、寧ろ日本の将来に問題だと思われるのは、子供の自主、自立を重視するという中で、“みんなをまとめて行くような人材やリーダーを育てていく”事ができていない事なんじゃないだろうか?
人権団体が“リーダーが育てられるのは人権侵害”と言うのであれば、日本の首相や政党トップに“リーダー”を求めないという事なんだろうね。
そういう人権団体は太郎チャンがリーダシップを取れないで居る事は“人権という観点で当然”と考えているのだろうか?


北陸新幹線の地元負担220億円増額、新潟県知事「ノー」
2月12日12時34分配信 読売新聞

 長野-金沢間で2014年度末の開業を目指す北陸新幹線整備事業の地元負担金の増額を求められた新潟県の泉田裕彦知事は12日、地方財政の悪化を理由に、「このままでは県の新年度当初予算に増額分を計上するのは難しい」との考えを明らかにした。
 北陸新幹線(長野-金沢)の当初建設費は約1兆5700億円。国が3分の2、残り3分の1は、地元の新潟、長野、富山、石川各県が負担する。このうち新潟県の負担額は約1423億円だったが、国土交通省などは1月中旬、物価上昇などを理由に総建設費が約1兆7900億円に増えるとして、同県に約220億円の負担増を求めたという。
 泉田知事は、「負担増が決まる前に地元と十分協議すべきだ。一方的に突然、負担金の増額を求められても対応するのは極めて難しい」とし、〈1〉建設費が増える理由〈2〉建設費圧縮の取り組み--などについて、事業者の独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」に詳細な説明を求めるとしている。
 河村官房長官は12日の記者会見で、「国交省側が新潟県側に十分説明をして、協力を求めていくことが大事だ」と述べた。
 北陸新幹線は、東京から長野、富山、金沢、福井を経由し、最終的には新大阪まで結ぶ計画で、東京-長野は営業運転が行われている。新潟県内分は約78キロ。
最終更新:2月12日12時34分

泉田知事のおっしゃる通り、国から言われて何の疑問もなく右から左にお金を出す時代は終わった。
国も上から目線の“命令”ではなく、地域に負担を求めるのであれば、地域が納得する“説明”が必要だよね。

この事の本質は、すべからず“反対”と言うのではないけど、国が“(何でも)国の命令を聞けば良い”という時代が終わったという事なんだろうな。

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://coo.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1971
Listed below are links to weblogs that reference
将来のためのクリップ from 空のつぶやき

Home > 01.時事寸評 > 将来のためのクリップ

Search
Calendar
« 2009 2 »
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11* 12 13 14**
15 16 17 18 19 20* 21
22 23 24 25 26 27 28
Archives
Blog List

BlogPeopleに登録

ブログランキング・にほんブログ村へ

あわせて読みたいブログパーツ



Gallery


Counter
Feeds

Return to page top