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自民党の壊れ具合が面白い?(^_^;

いよいよ?(笑)

<中川秀元幹事長>「麻生首相で解散困難」 2月20日20時49分配信 毎日新聞

自民党町村派の総会であいさつする中川秀直元幹事長=東京都内のホテルで2009年2月5日、塩入正夫撮影
 自民党の中川秀直元幹事長は20日、テレビ東京の情報番組収録で麻生太郎首相による衆院解散について「全部(の自民党議員)に当たっているわけではないが、(首相を支持する議員は)少なくなったんではないか」と述べ、困難との見方を示した。また中川氏は番組終了後、記者団に「05年衆院選の内閣支持率や政党支持率は4割程度あった。今はそこまで行っていない。だからそういう(麻生首相の下では選挙は戦えないという)声が広がっているのではないか」と強調した。
 中川氏は19日に、自身が会長を務める社会保障制度改革の議連も再開。町村派での降格人事後、同派総会を欠席し、脱派閥志向を強めており、小泉純一郎元首相の麻生首相批判も追い風に、反転攻勢に動き出した。
 中川氏は、現在発売中の「中央公論」3月号の対談で、自身の共鳴者の数を問われ「国会議員では100人くらいはいる」と語るなど、改革派を結集した新たな議連発足を目指している。20日も記者団から「ポスト麻生」として党総裁選に出馬する意向を問われると、「身を捨てて努力していく」と含みを残した。
 一方、中川氏がよりどころとする小泉氏は18日、給付金の財源を確保する08年度第2次補正予算関連法案を再議決する際、衆院本会議を欠席する意向を表明。05年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」の一人である中川泰宏自民党衆院議員は20日の党代議士会で、衆院再可決について「国民から預かった3分の2の議席だ。無理やりしたら、(国民を)あほにしたことになる」と批判した。中川秀直氏は給付金導入には賛成の構えで「反麻生」の動きがまとまりにかけるのも事実だ。【近藤大介】
最終更新:2月20日23時19分


<中川秀元幹事長>「麻生支持議員減った」
2月20日20時49分配信 毎日新聞

自民党町村派の総会であいさつする中川秀直元幹事長=東京都内のホテルで2009年2月5日、塩入正夫撮影
 自民党の中川秀直元幹事長は20日、テレビ東京の情報番組収録で「(麻生太郎首相が)経済対策と改革をどう進めるかで、選挙時期も、誰の下での選挙かも変わる」と述べ、改革の取り組み次第では首相が退陣し、新首相の下で次期衆院選が行われる可能性があるとの見方を示した。その上で「(首相を支持する議員は)少なくなったんではないか」と述べた。
 中川氏は19日に、自身が会長を務める社会保障制度改革の議連も再開。町村派での降格人事後、同派総会を欠席し、脱派閥志向を強めており、小泉純一郎元首相の麻生首相批判も追い風に、反転攻勢に動き出した。
 中川氏は、現在発売中の「中央公論」3月号の対談で、自身の共鳴者の数を問われ「国会議員では100人くらいはいる」と語るなど、改革派を結集した新たな議連発足を目指している。20日も記者団から「ポスト麻生」として党総裁選に出馬する意向を問われると、「まだ言うべき時じゃない。身を捨てて努力していく」と含みを残した。
 一方、中川氏がよりどころとする小泉氏は18日、給付金の財源を確保する08年度第2次補正予算関連法案を再議決する際、衆院本会議を欠席する意向を表明。05年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」の一人である中川泰宏自民党衆院議員は20日の党代議士会で、衆院再可決について「国民から預かった3分の2の議席だ。無理やりしたら、(国民を)あほにしたことになる」と批判した。ただ、中川秀直氏は給付金導入には賛成の構えで「反麻生」の動きがまとまりに欠けるのも事実だ。【近藤大介】
最終更新:2月21日0時31分


太郎チャンで解散できないとしたら、太郎チャンを9月まで“維持”するか太郎チャン以外の人を総裁にして選挙に出るか。
自民党としては、衆議院議員の任期満了まで現状を維持して、総選挙直前に総裁を挿げ替えるというパターンを目論んでいるのだろうな。
個人的には総選挙の前に総裁を選出すべきだと思うけど、どうせ選挙で負けるのだったら負けた後に総裁を決めるのも自民党的にはアリなのかもしれないと思う。

でもな。。。
前の総選挙は、太郎チャンの言う通り「郵政民営化にYesか?Noか?」と聞いた選挙に過ぎなくて、民営化の手続きや“郵政民営化”以外の政策論争は全くなされず、判断材料に乏しい“判り難い”(=選び難い)選挙だった。
それまで選挙に興味の無かった人には課題を与えられて(この課題に)“Yesか?Noか?”と聞かれただけの“判りやすい”選挙だと感じた人も多かったみたいだけど、そうではなかったよね。。。
で、郵政民営化だけに特化して“Yesか?Noか?”と聞かれた人が“Yes”と答えたのだから、郵政民営化に必ずしも賛成していない太郎チャンがこれ(2/3議席)を使うのは“違う”という(純ちゃんの)議論も出てくるのだろう。
まして、これを他の政策に使ってイイというのは、自民党が国民から背かれる益々の原因になると思う。

さてさて、純ちゃんと近いところで“改革”を考える秀クンには、今の麻生内閣や今の町村派は我慢がならないだろう。
どちらも純ちゃんの“改革”を否定しているのだからね。
それでも秀クンは給付金には賛成なのだね。
でも、秀クンの本音にしてみれば、“改革”によって得た2/3議席を“改革を後退”させる政策の為に使うのは“筋が違う”のだと思うよ。
(秀クンは給付金には賛成らしいので置いておいて)秀クンではない方の中川君の言葉で言うならば「国民をあほにする」という事なのだろう。
そりゃそうだと、私も思う。


次の自民党総裁は町村クン辺りなのだろうか?
そうなれば、秀クンはどういう行動を取るのだろう?
総裁になって派閥から離れる町村クンの後を継いで町村派の派閥会長になって自民党最大派閥の中川派を作る?
それとも保守的過ぎるシンキロウ君が後見を退かない町村派に見切りをつけて、純ちゃんの改革を是とする百合子チャングループを取り込んで新しい派閥を作って総裁戦に出る?
勿論、後者の可能性が高い。

でも、もし新しい派閥を作るのであれば、民主党右派を取り込んで新しい政党を作るのもアリだと思うよ。
ただ、新しい政党を作ったとしたら百合子チャンが付いてくるかどうかは判らないけどね(^_^;

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