- 2009年1月30日
- 01.時事寸評
彼氏は息子クンの合格祈願のための湯島天神におまいりしたらしい。
お姉ちゃんの時は、福岡に出張していたので大宰府天満宮にお参り。
クリスチャンのはずの妹も息子の合格祈願に、今年は近所の神社にお参りしていた。
すがれるものにはすがりたいという親心なのだろうけど、神頼みの形も色々ね。
こういう詐欺事件の被害が減らないのは、被害者となった人の“欲”も勿論あるだろうけど、“元本保証しての出資を募ってはいけない”事を知らない人が多いのも原因なのだろうな。
「株投資」と10億円超集金 “失踪”の主婦を告訴へ
1月30日12時34分配信 産経新聞高配当をうたって株取引の出資金を集めていた大阪府泉佐野市の主婦が、所在不明になっていることが30日、わかった。関西を中心に約200人から10億円以上を集金していたとみられ、すでに配当もストップしている。一部の出資者は被害者の会を結成しており、近く出資法違反(預かり金の禁止)などの容疑で来週にも府警に告訴する方針。
被害者側の弁護士や消費者センターによると、この主婦は「証券会社に勤め、株の知識が豊富」などと触れ込み、約10年前から近所の住民らに「元本保証で毎月数%の配当がある」と宣伝。株投資への出資を勧誘し、近畿や中・四国などの主婦や会社員らから多額の資金を集めていたという。
主婦は、日経平均株価の変動を予想する「日経225オプション取引」に投資しており、昨秋までは毎月、予定通り配当があった。しかし、米大手証券「リーマン・ブラザーズ」の破綻(はたん)など米国の金融危機が顕在化して以降、配当が滞るようになった。
出資者の1人が、主婦に経緯を説明するよう要求したが、面会を予定していた今月26日になっても姿を見せなかった。主婦は同日午後以降、連絡が取れなくなっているという。
最終更新:1月30日12時55分
証券会社に勤めていた経験がある人が皆、“株の知識が豊富”で毎月数%もの配当を上げられる程の売買益を得られるなら、証券会社の従業員は皆お金持ちのハズよね(苦笑)
でも、実際はそうではない。
私の父なんて、私が大学の経済学部に入学した時に「経済の勉強している奴に金持ちは居ない」なんて言っていたけど、経済やお金の知識がある事とお金を持つことはイコールではない。
そんな戯言を信じてお金を預けた方にも多少の責任はあるんじゃないかな。
おまけに株投資を中心るする儲け話に出資しようとするならば、“元本保証”はあり得ない事を知っていなければならないと思うな。
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