- 2010年2月 1日
昨日の続き。。。(^_^;
特捜本部による一郎クンに対する事情聴取を受けて民主党が喧しい。
民主党内で一郎クンと距離を置く前原君を初めとする所謂7奉行と言われる人たちの一部が、いわば公然と幹事長辞任を含めた責任を追及し始めた。
「新たな局面が生まれた時には、我々は厳しく自浄能力を発揮しなくてはいけない。そうしなければ、何のために政権交代を起こして日本の政治を変えようという皆さんの大きな力をもらったのか。それに背く話になる」(前原君)
確かに、「政治資金で不動産を買うべきではない」と言うのは正論。
もっと言っておくれ。
「刑事事件として区切りがついたところで説明し、国民の理解を得られなければ一定のケジメをつけていただきたい」と言ったのは枝野君。
元秘書の石川容疑者が起訴されれば、その時点で国民が納得できる説明をしなければ幹事長を辞任すべきとの考えを示した。
「一方的に言いたいことだけ言うのは説明とは言わない」と言ったのは天晴れだね。
ただ、これを一郎クンの目の前で言えればもっと良かったね。
野田君(財務副大臣)は「『法をつくる者は法を犯すべからず』が大原則。疑いがもたれているならば丁寧に説明責任を果たすべき」と。
この後尻すぼみにならないでしっかりと一郎クンへ責任を追及して幹事長だけでなく議員辞職にまで追い込んでね。
ただ一郎クンの辞書には「道義的責任」という言葉は載っていないようよ。
一郎クンはすべからく「法律に書いてあること」を基本に行動していて、法律に載っていなければ意訳を捻じ曲げてでもご自分のお金儲けの為に法律を"運用"する。
それが法律を作る立場の一郎クンの行動様式。
民主党の"7奉行"が一郎クンの行動様式に反論できるなら少しは民主党を見直すかもね。
自民の石原氏、「7つの大罪」で首相を追及2月1日18時10分配信 産経新聞
鳩山由紀夫首相が施政方針演説でマハトマ・ガンジーの「7つの社会的大罪」を引用したことを受け、自民党の石原伸晃元政調会長は1日、衆院本会議の代表質問で「大罪が言い当てているのは鳩山政権が抱える諸問題だ」と断じた。
石原氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の混迷は、ガンジーが大罪の1つに挙げた「理念なき政治」にあたり、子ども手当などは「労働なき富」だと指摘。さらにガンジーの「健康であれば、誰もが自分の食べるだけのものは労働して得なければならない」との言葉を引用し、「母からの小遣いを『まったく知らなかった』と答弁し、贈与税をキャッシュで払える生活はガンジーの思想とは相いれない」と批判した。
首相は「ガンジーの問題提起は目指すべき日本の政治理念だ」と反論したが、表情は最後まで固かった。
最終更新:2月1日20時27分
ハートフル、ピースフルがウリのゆっぴぃクンがガンジーの言葉で"大罪"と言われるのは、ある意味逆説的で"攻撃"としては効果的なのかもしれないね。
それにしても、モラトリアムのピーターパン君が党代表を勤める政党を政権与党に選んだ日本国民にもその大罪が"ツケ"としてそのまま返ってくるのよね。。。(^_^;
"日本(列島)は日本人だけのものではない"と公言し、日本人の税金を使った外国に住む外国人の子供に子供手当てを支給するという諸外国を見ても例を見ない程に外国人に優しいゆっぴぃクンだから身内ともいえる一郎クンにはどこまでも甘い。
政治に理想を追求する政経塾出身の議員たちがゆっぴぃクンの政党運営に納得がいかないのも御尤もで、寧ろ民主党を支持した人たちってそういった政経塾出身者の理想を支持したのじゃないだろうか?
蓋を開けたら旧自民党出身者が旧来の自民党の政治と党運営をなぞっているだけだったという事。
そういう意味でも今の民主党は、民主党を支持した人たちの"期待"を裏切り続けていると言っていい。
党首と党幹事長が共に辞任するのが民主党の信頼回復の唯一の道なんじゃないだろうか?
って、権力遊びに夢中な党首も権力をお金に換える事に懸命な党幹事長も、そんな"覚悟"はさらさらないだろうけどね。。。(^_^;
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