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"日本"の政治家として適切なのだろうか?

ベトナム原発受注で日本勢敗退、首脳外交含め戦略見直しも

2月9日20時38分配信 産経新聞

 日本が官民をあげて受注を目指していたベトナム中部ニントゥアン省の原子力発電所建設の第1期工事(原発2基)をめぐり、ベトナム政府がロシア国営の原子力企業ロスアトムに発注する方針を固めたことが9日までに明らかになった。軍事や資源協力を武器にしたロシアのプーチン首相のトップセールスで、フランス勢と日本勢を含めた三つどもえの争奪戦に競り勝った。日本勢は、韓国勢に敗れたアラブ首長国連邦(UAE)原発に続き、痛い"連敗"を喫した。
 重電メーカーは「2期工事の受注につなげたい」(三菱重工業)と巻き返しを図るが、各国の首脳外交に比べ日本の力不足は歴然で、「オールジャパン」の戦略見直しを迫られそうだ。
 日本やフランスの優勢が逆転したのは、昨年12月。ロシアを訪問したベトナムのズン首相とプーチン首相との間の原発建設の覚書の調印がきっかけだ。プーチン首相が原油・天然ガスや潜水艦販売を含めた包括提携を打ち出し、「これを機に流れが変わった」(電力関係者)。
 一方、日本側は、日本原子力発電やメーカーや電力会社などが参加する日本原子力産業協会を通じた数百人規模の原子力技術の人材育成支援や政府開発援助(ODA)で攻勢をかけたが、及ばなかった。
 環境規制強化で、世界的に原発が見直され、商機自体は拡大している。日本は、日立製作所・GE(ゼネラル・エレクトリック)連合、東芝・米ウェスチングハウス、三菱重工・仏アレバ連合、東京電力などが参加、官民一体の受注競争に参戦しているが、旗色は悪い。
 日本勢は昨年12月末にも、アラブ首長国連邦(UAE)の原発受注で、韓国に敗退した。李明博大統領は直轄チームを率い、ムハンマド皇太子に電話攻勢をかける力の入れようで、再生エネルギー、造船、人材の政府間協定も締結した。
 日本の武器は原発技術に加え運転管理ノウハウによる安全神話にあるだけに、電力会社の参加や首脳外交など総力戦が事態打開のカギになりそうだ。
最終更新:2月9日20時38分


ある意味、国家利益のために政治家、特に首相がTOPセールスするのは当たり前だと思うよ。
しかし、民主党や社民党は、民間企業の利益になるのであれば、それが雇用と言う形で国民に利益があるとしても、"悪"なのだから、民間企業の為に民主党政権がTOPセールスをするなんて、有り得ない。

おまけに、「1番になる事に意味があるか? 2番じゃ何故ダメなのか?」と言う政府だよ?
「受注に何の意味があるの?受注できなければ何故いけないの?」と言いかねないというか、言うと断言できるんじゃないの?

民主党(+社民党)政権は「企業が利益を得ることは悪」という思想の下、国内企業の衰退を狙っているのだから、この結果は政権の狙い通りなんじゃないの?
多分、政権にとっても、民主党支持者にとっても、この結果は(痛くも痒くもないという事ではなく)笑いが止まらないような朗報なんだとだと思うよ。
民主党とその支持者が何故日本衰退の道を志向するのかは、私には理解できないけどね。


無人偵察機のエンジン停止=飛行試験中、落下処理-防衛省
2月9日19時45分配信 時事通信

 防衛省技術研究本部は9日、硫黄島周辺で飛行試験していた無人偵察機の試作機のエンジンが停止し、安全確保のため海に落下させたと発表した。水深が深いため、回収はしないという。
 技本によると、同日午前9時45分ごろ、F15戦闘機に搭載された無人機を発進させたが、約1分後にエンジンが停止しているのを地上で確認。同50分ごろ、F15からの指令で硫黄島の北北西約155キロの海上に落下させた。
 無人機は全長5.2メートル、全幅2.5メートル、全高1.6メートルで、事前のプログラムに従って飛行し、基地に戻る仕組み。
 2004年度から開発に着手しており、総経費は103億円。試作された4機のうち2号機が落下した。1機約8億円という。4機は昨年12月に飛行試験を開始。来年度、空自に引き渡し、運用方法などを検討する予定になっている。 
最終更新:2月9日19時50分


日本の安全の為には安易な仕分けの対象にならないことを切に祈るが、「日本は日本人のものではない」と考える人物が首相の今の日本では「コレ幸い」と国防予算が削れられる結果になるかもしれない。
日本人が日本を捨てる選択をした事が残念で仕方が無い。


<子ども手当>親「不詳」は対象外 施設入所の2千人
2月9日2時31分配信 毎日新聞

 子ども手当を巡り、児童養護施設などに入所している子供について厚生労働省が、親の状況が「不詳」の場合、現時点で支給対象外としていることが同省の内部資料で分かった。同省は、入所に同意した親には支給し、虐待などで強制入所となった子や父母のいない子については親ではなく施設に同額を渡す方向だが、親の状況が「不詳」の子約2000人については支給について何も決まっていないという。
 10年度の子ども手当は現行の児童手当に準じ「監護のある(養育・監督をしている)親」に原則支給される。内部資料によると、乳児院や児童養護施設などで暮らす子供約4万人のうち、親が同意し入所した3万人余は「親の監護がある」とみなされる。一方、「親のいない子」約4150人と、虐待などで親が不同意でも裁判所が入所すべきだと判断した「強制入所の子」同約700人については、支給対象外としつつ「特例的に施設などに相当額を渡す」(同額措置)としている。
 しかし「親が誰かや生死そのものがわからず、『存在』『いない』『不明』を施設が回答できない『不詳』に該当する子」が16歳以上を含めて約2400人おり、支給対象となる中学3年以下は約2000人とみられるが、この子らについては「同額措置の対象に含めていない」(同省児童手当管理室)という。
 西日本のある施設長は「施設で暮らす子の支援と手当を根本から考えるべきだ」と指摘。同省雇用均等・児童家庭局総務課は「『不詳』を同額措置から除いたのは、位置づけが不明確との担当の判断ではないか」と話している。【野倉恵】
最終更新:2月9日9時46分


結局、票に結びつかない(選挙権のある親が居ない)、本当に経済的に困っている子供は見捨てるというのが、「命を大切にする政治」を標榜する政権の政策なんだろうな。
どんな奇麗事を言ったとしても、票にならない(票を買えない)ならどんなにお金をばら撒いても彼らには意味がないものね。


何ららかの原因で子供を育てる事ができなかった日本人の子供には手当てが支給されず、親が誰だか解らない外国人の子供には日本政府から手当てが支給されるってなんだかな。
ゆっぴぃクンが宇宙人だから?

ひと頃民主党支持者に流行ったのは、「我々は"日本人"以前に"地球人"である」という論理。
ゆっぴぃクン率いる民主党は日本国民より地球に住む全人類に優しい政治を追求しているのだろうが、それは"日本"の政治家として適切なのだろうか?と思うよ。


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