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悲願ならず。。。

女子モーグル・フリースタイルの上村愛子選手の4度目のオリンピックは残念だったね。
結果の4位は賞賛に値する成績だというのは当然だけど、前々回のオリンピックから彼女が"メダルを獲る為に"努力していたから今回はなんとしでもメダルを獲って欲しいと応援していた。
とは言え、彼女が彼女なりに納得した滑りができたと、悔いのない試合が出来たのは良かった。
次のオリンピックを目指すのか否かはわからないけど、ファンの1人として「お疲れ様、ゆっくり身体を休めて」と言いたい。


これも一応悲願というのだろうか。。。?
現行の診療報酬は開業医に厚く勤務医に不利益で、勤務医への報酬を増やす必要があると言うのが民主党の主張だった。

民主党政権初の診療報酬改定、病院重視の政務三役に医系議員が巻き返し 2月12日22時40分配信 産経新聞

 民主党政権下では初の診療報酬改定案は、同党の衆院選マニフェスト(政権公約)や行政刷新会議の事業仕分けの結果を色濃く反映した。中央社会保険医療協議会(中医協)から、自民党の有力支持団体だった開業医中心の日本医師会(日医)の代表委員を排除し、民主党寄りの委員に差し替える荒療治も行った。ただ、「日医排除」が夏の参院選に与える影響を懸念する党内の声も強まり、開業医にも一定の配慮をするかけ声倒れともいえる決着となった。(桑原雄尚)

 「(診療報酬総額の)10年ぶりプラスという歴史的な作業に感謝したい」

 中医協総会での長妻昭厚労相の表情は明るかった。隣に座る足立信也政務官ら厚労省政務三役が主導し改正案をまとめたからだ。
 厚労政務三役は開業医の再診料引き下げに反対した日医の代表委員3人を更迭し、民主党寄りの地方医師会幹部らに交代させるなど"病院重視シフト"を完成させた。事業仕分けでの「開業医の優遇是正」を受け、年末の予算編成では、診療報酬の増額分の大半を病院が担う入院診療に充てることも決めた。
 ただ、急進的な病院優遇策には党内で反発も出て、昨年11月には慎重派が議員連盟を発足。今春の日医会長選への出馬を表明した茨城県医師会の原中勝征会長とも連携し圧力をかけた。
 開業医再診料の大幅引き下げを狙った厚労政務三役だったが、党側の要求を受け入れ、引き下げ幅は20円となった。さらに、引き下げ分を取り戻すことができる再診料の加算報酬(30円)の導入も決めた。
 日医幹部は「開業医全員が取れるような緩い要件にしてほしい」と、開業医再診料引き下げの骨抜きを狙う。圧力に妥協するのか厚労政務三役の姿勢が問われることになる。
最終更新:2月12日22時40分


確かに病院への診療報酬引き上げは先の衆議院選挙中から謳っていた民主党の政策。
そんな政策であっても1つの選挙が終わると、次の選挙に利益が相反する団体の支持を取り付けたいとなると政策を玉虫色にする。
民主党にとっての"政策"や"公約"ってどんな意味があるのだろうね?

それにしても、この玉虫色への手法はいかにも役人の筋書きっぽさを感じさせる。
この"変更"に役人がどの程度関与したのかちょっと興味があるよ(苦笑)
役人の関与の有無はともかくとして、党内の意見調整が全く出来ていない政党が"政治主導"だなんて、チャンチャラおかしい。

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