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紙一重

今日は彼氏とデート。

夕方彼氏から「まだ帰っていない?」のメールに「まだだよ」と返したら、「ご飯食べる?」と彼氏からのお誘い。
彼氏は、なんだか仕事上で気に入らない事があって、さらに帰り間際にそれまで作っていた文書が保存できなくて“ついていない”という感じだったらしい。
これは会ってからの話だったのだけど、こんな日に私と会ったのも“ついていない”かも(^_^;
と言うのも、今日の私は生理中でなんとなく体調の悪さを自覚していた。。。


彼氏と会ったのは、彼氏が“場末”と呼ぶ八重洲のお寿司屋さん。
今日は私の方が先にお店に着いて、お店の戸を開けたら大将が「まだ来ていないよ」と声を掛けてくれた。
「寒いから中で待っていれば?」と言ってくれた大将に「(待っているかもしれないので)近くをちょっと見てきます。」と言って外に出た。
携帯電話を見ると彼氏から「これから会社を出る」というメールが10分前に送信されていた。
だったらもうそろそろ着く頃ね。。。と思っていたら通りの向うに彼氏の姿が見えた。
「寒いんだから、中に入って待っていればいいのに。。。」と言われちゃったよ。。。(^_^;

改めてお店に入ったら、大将に「今年に入って初めてだね」と言われた。
そうだったかな?
そういえば、先月はずっとエンドユーザの会社でオンサイトサポートをしていたので、彼氏ともデートは殆どしていない。
確かに私は今年に入って初めてかもね。
大将は「お客を見るのが(私の)仕事」と言うだけあって、人の出入りも多いだろうし、そんなにしょっちゅう来る訳ではない客である私たちの事を覚えているなんて流石だね。


“お勧め”のツマミ(マグロ、ズワイガニの足、シマアジ、アオヤギ、しめ鯖)とボタンエビの握り、煮穴子のツマミ、コハダの握りを頼んで後はサッカーのアジア予選をツマミにお酒を呑む。
サッカーは大将が聞いていたラジオと携帯電話のワンセグ放送。
そういえば、今日、お店にお客さんが少ないのは、雪だけが原因ではなく、早めに家に帰ってサッカーを見ている人も多いのだろうね。


サッカー後の話題はアメリカの大統領選。
正確には“大統領選”ではなくて、“アメリカの女性大統領”について。

“尖った”フェミニストを自認する私でも、ヒラリー・クリントン氏にはアメリカの大統領になって欲しくない。
元々“女性蔑視”の彼氏は更にそう思っているよう。
面白い事に、“社会における女性”に対して全く意見の違う私と彼氏が同じ理由でヒラリーの大統領に異議を感じているのよね。
それは、「ヒラリーは、“アメリカ”を考えて大統領になりたい訳ではない」という事。
彼女は自分の虚栄心の為に大統領になりたいと思っているのは明らで、さらに大統領になって“何”をしたいかという事はない。
彼女の言論には“私が、私が”という“他人より前に出たい”という気持ちは感じられるけど、政策は2番煎じの付け刃でしかない。
彼女の言論には、ただ単に、“アメリカ史上初の女性大統領”に成りたいだけだという事がありありと感じられる。
それは彼女自身が自分の優位性を「私にはファーストレディーだった経験がある」と言った事に尽きるのだろうね。

例えば私が首相夫人だったからと言ったとして、私を首相にふさわしいと思う人が居るだろうか?
例えばトヨタやソニーのような大きな会社で、私が前社長夫人だったとして私を社長に適任だと思う人が居るだろうか?
同族会社のような会社ではそれもありうるだろうけど、ある程度以上の規模の会社で“前社長”の夫人だった事が“社長”の器を計る要素になるだろうか?
そもそもそんな事を自分の“経歴”やアピールポイントとして持ち出すセンスを疑うのでは?

そんな風ないい加減な姿勢で“リーダー”になろうとする人は、男性であれ女性であれ“疑わしい”という目で見られるのが普通だと私は思う。
少なくとも“女性”である事でそういう目にオブラートがかかるのであれば、それは女性蔑視に他ならないと思うのよ。


なんて。。。
こんな事言っているから、“尖った”フェミニストって言われるのだろうね。
素直に、“女性がアメリカの大統領になる”と歓べるような性質だったら楽だったのにね。。。











彼氏の今日の“不幸”は私が生理中だった事にもあるのかも。
自分では苛々しているような自覚は無かったけど、彼氏のちょっとした行動に“苛”と来た。

瞬間湯沸かし器の私は、彼氏の携帯電話からの連絡を「着信拒否」にした。
その後、彼氏からのメールや電話があったのは知っているけど、とりあえず無視(^_^;
家の固定電話は着信拒否にはしていないから彼氏にとっても私との連絡手段は無いわけではないし、私自身は彼氏が謝ってくれる事を期待したりしているのよね。。。
これまでのメールや家の固定電話に入っていた留守電が“誤り”の内容がなかったので無視しているだけで。。。(^_^;

でも、このままお互いに連絡を取らなければ終ってしまうのも仕方ないのかなとも思ったりする。

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