- 2008年2月 9日
- 06.日常雑記
ここ数日、スーパーで白菜、キャベツが無い。
私がスーパーに寄る時間にはひき肉は無いことが多いので、白菜、キャベツが無いことが“餃子”とは結びつかなかった。
久しぶりに餃子を食べようかと思ってニラを買おうとしたら、「餃子は手作りで」というポスターと共に置かれたニラは1把198円だった。
安い時には48円になるようなニラが198円とは高すぎる。
結局ニラを買わず、餃子は幻になってしまった(笑)
「ギョーザ手作り器」の注文殺到=野菜用洗剤も売れ筋に-中毒事件で2月7日15時0分配信 時事通信
中国製冷凍ギョーザの中毒事件を受け、自宅でギョーザを手作りする器具の売れ行きが好調だ。これに合わせ、ギョーザの材料も販売が増加。野菜専用の洗剤も消費者の関心を集めており、食品の安全・安心に手間と費用を惜しまない姿勢が鮮明になりつつある。
冷凍ギョーザ全般の売り上げが落ち込む一方、ギョーザ器具の大手、下村工業(新潟県三条市)には、全国のスーパーや専門店などから注文が殺到。手作りギョーザの食材コーナーで一緒に陳列するスーパーも多く、フル稼働でも注文をさばき切れない状況という。このため、1日当たり倍増の3万個へ増産を検討している。
同社の「ギョーザ名人」(550円)、「ギョーザ大好き」(320円)など3種は、ポリプロピレン製の器具に皮と具を乗せて折り込むことで、「手軽にスピーディーに『皮閉じ』できるのが特徴」(東急ハンズ新宿店)だ。
大手スーパーのイトーヨーカ堂は、問題発覚後の1週間、国内産のキャベツやニラ、ひき肉、ギョーザの皮などの各売上額が前年実績比2-3割増で推移。国産食材への回帰と「自宅で作れば安心」という消費者心理が浮き彫りとなった形だ。
天然カルシウムを使用した野菜専用の洗剤開発を手掛けるサーフセラ(東京都)には、野菜加工工場や外食産業からの問い合わせが急増した。同社の「安心やさい」(30包入り、980円)は、ホッキ貝の貝殻を砕いた焼成パウダーをボウルに溶かし、食材を5-10分浸して使用。残留農薬や大腸菌の除去効果が高いとされ、「取れたてのシャキシャキとした食感が一段と増す」(宮崎県の飲食店)のが特徴とされる。最終更新:2月7日18時8分
冷凍食品や出来合いの餃子を信用できないとなったら自分で作る。。。
至極当たり前の行動だね。
でも。。。
私は例の毒入り餃子事件が発覚した翌日に外食で餃子を食べる程度には餃子好きだけど、この1週間で餃子の材料となる食材の売上が2、3割もアップするなんて日本人ってそんなに餃子が好きだったのねと思う(苦笑)
それにしても、餃子の皮包みなんてそんなに難しいものではないのに、餃子の“手作り器”がそんなに売れるなんてねぇ。。。
それも“プロ”である外食産業のお店への販売高も急騰していると聞くと、さらになんだかなぁ。。。と思う。
折りしも春節。
中国人は春節に“おめでたい食品”として餃子を食べるらしい。
まさか、日本にいる中国人がこの時期に餃子を食べられないのは困るとばかりに餃子の材料と“手作り餃子器”を買い占めている訳ではないよね?
- Newer: 何故繰り返されるのか。。。?
- Older: 何処で“勝てる”のか?背信へは目を瞑るのか?