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お雛様の祟り?(笑)

時代の変化? 雛人形「飾らない」約7割

2月27日11時29分配信 オリコン

時代の変化? 雛人形「飾らない」約7割

 3月3日は“ひな祭り”。この日は昔から、雛人形を飾ったり、ちらし寿司、蛤のお吸い物などの料理を食べて、女の子の健やかな成長を祈る日とされているが、オリコンが女性を対象に『今年、雛人形を飾るか』という調査を実施したところ、【飾る予定】と答えた人は33.4%という結果に。なんと約7割近くの女性が、【飾らない予定】(66.6%)としていることがわかった。

 今年【飾らない予定】と答えた人の主な意見は「出すのもしまうのも大変だし、場所を取るから」(滋賀県/40代)、「いちいち出すのが面倒」(奈良県/ 専門・大学生)など。もちろん「年齢的に飾らない」、「家にひな人形がない」と回答した人もいたが大半が前者の意見で、面倒くささを理由に、以前よりも “ひな祭り”という伝統行事に対しての意識が低くなっているのを感じさせた。

 また、『桃の花を飾るか』、『ひな祭りの料理を食べるか』についても調査を進めると、桃の花を【飾らない予定】と答えた人は83.0%で、雛人形と同様に“飾らない”人がほとんど。しかし、『ひな祭りの料理~』だけは【食べる予定】が61.2%と、はじめて半数を上回る結果になった。

 全体的にひな祭りに対する意識の低迷が伺えて、ちょっぴり寂しい気もする昨今。せっかくの季節行事、ひな祭りの意味を再確認して今年はお祝いをしてみては?

(08年2月12日~2月15日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、中・高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の女性、各100人、合計500人を対象にインターネット調査したもの)

最終更新:2月27日13時34分

この記事を読んで慌ててお雛様を出した私(^_^;
ウチのお雛様はとっても小さなもので、場所を取るようなものでもない。
玄関の下駄箱の上に飾れる程度だもの。
おまけに押入れの直ぐ出せる場所にあったのに、立春過ぎからの約3週間、出しももしなかったのよね。。。(^^ゞ


お雛様と言えば。。。

長女である私は、初節句の時に母の実家からお雛様を買ってもらった。
赤ちゃんの頃の写真はないけど、2歳くらいの頃のおひな祭りの写真があったのを覚えている。
ささやかな親王雛だった。

5歳になる前に父の転勤で引越し。
その時、私のお雛様は父の実家に預けられた。
物心ついた時には他所のお宅にあるようなお雛様はなかった代わりに、母が作った姫だるまがお雛様代わりだった。
何故かお雛様の周りに飾る“お道具”だけを引越し先に持ってきたようで、姫だるまと一緒に長持ちや箪笥を飾った記憶がある。
そういえば、雑誌の付録についていた紙のお雛様を飾った事もあったな。


10歳になる前、小学校4年生になる前の春休みに、5年ぶりに両親が里帰りしたときに私のお雛様と対面と言うか、再会した。
とても綺麗なお顔をしたお雛様だった。
その時に自宅に持って帰って来たのか、来なかったのか。。。
それからも、暫くは我が家では私のお雛様を見る事は無かった。
武家文化と裕福な町人文化が根付いていた当時住んでいた町のおひな祭りは、華やかだった。
お雛まつりに友人の家に呼ばれていくと、8畳の部屋を1部屋使ってお雛様が飾られていた。
7段飾りが多かったと思うけど、それ以上もあったと思う。
親王雛、官女、お囃子、左右大臣の他に花嫁道具やお菓子の飾られた段。
お道具は長持ちや箪笥の他、お琴や家道具、その他にもお道具が沢山並んでいた。

私の友人達は、お祖母様からお母さんへ、お母さんから友人へとお雛様が受け継がれていた。
旧い家であれば有るほど、ステキで大きなお雛様飾りがある。
狭い社宅住まいのウチでは当然そのような大きなお雛様を飾る事は出来るはずもなく、また末っ子の母は“代々受け継ぐ”と言うようなお雛様があるわけではない。
私の初節句に母の母が用意してくれたものも転勤族で社宅住まいの我が家に見合った大きさのお雛様だったから、友人達と比べると“大きさ”という意味での華やかさでは負けるね(笑)
でも、私は親王雛のお顔の美しさが印象に残っていて、“私のお雛様が1番”と思っていた。

次の父の転勤で千葉に来てから暫く経って、お雛様に再会したのは私が22歳になった時。
そろそろ“お年頃”になった私が早くお嫁にいけるようにと、母が出してくれた。
テレビの上に載る位の大きさのガラスケースに入った親王雛。
子供の頃に観た(記憶)より小さく感じるし、テレビの上では“お道具”も広げられない。
久しぶりにお雛様に会えた嬉しさもあったけど、お雛様を小さく感じたその心象(感覚)に若干の寂しさがあったのは否めなかったな。


それにね。。。既に遅かったのね(苦笑)
女の子の健やかな成長と良縁・子孫繁栄を願ったお雛祭りだけど。。。結局、私は行かず後家になってしまったわ。
これは毎年飾られることがなかったお雛様の祟り?(苦笑)
お雛様って、早くに出して、時期が来たら早く片付けないと、お嫁に行き遅れるらしい。
う~ん。。。
ずっと何年も仕舞いっぱなしになっていた私のお雛様。。。言われの通りになってしまったわ(^^ゞ








でも、“私の(と私は思っている)”お雛様を殆ど観る事無しに成長した妹がかなり早い年齢で結婚したのは、結婚ってお雛様と関係ないって事かな?(笑)

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