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北京料理三昧♪

今日はお友達と中華料理を食べた。
15時半に出れば充分間に合うけど、その前に寄りたい処もあるなぁ。。。なんて思っていたら、目が覚めたのが13時。
いったい何時間寝れば気が済むのか?というような時間だね(^_^;
昨日張り切って家中を掃除したから疲れが出たのか?なんとなく体調が良くない。
頭が痛い上に胃もムカムカする。。。
お料理を頂くにはあまりな体調にキャンセルしなければならないのか?。。。と思いながらベッドで横になっているウチに15時を回ってしまった(^_^;
このまま横になっていたら明日も体調が悪いままかもと思い直して、出かけることにした。
って、これから出ても遅刻なんですけど。。。(^_^;


今日の食事会は、三田にある華都飯店 (シャトーハンテン)。
中国清王朝の血族で国際的中国料理研究家の馬遅伯昌氏、馬へれん氏親子が経営しているお店らしい。
友人の1人が三田で勤務していた時にランチを食べに行っていたお店という事だったけど、私はこのお店を知らなかった。
私も三田では勤務した事があるし、地図を見ると近いのにね。。。(^^ゞ


お店は住宅街というか、マンションが多く立っている中にあった。
そういえば、この辺に別の友人が住むマンションがあるなぁ。。。と思いながら歩くと、少し古いマンションの駐車場の入り口にお店の看板が見えた。
駐車場には管理人さんが居るし、こんな処に住民ではない私が入っていったら“不審者”扱いされるんじゃないの?と思ったから、駐車場の管理人さんに「中華料理のお店に行きたいのですが」と声をかけたら、駐車場の管理人さんはまるでお店まで着いてきてくれそうなくらいにお店の場所を丁寧に教えてくれた。
美容院の看板のある階段を下りていくと中華料理のお店がある。
知らないと、と言うか、一見さんでは行けないよ。。。(^^ゞ

自宅を出るのにグズグズしていた私は当然遅刻。。。
食事は既に始まっていて、友人達がお料理を頼んでくれていた。
実は、今日は“バイキング”と聞いていたので、食べたいお料理を取りに行く形なのかと思ったら、“オーダー・バイキング”という食べたいもの好きに選んでオーダーするけど何を頼んでも一定料金というスタイルだった。
好きなものを出来立てで食べれるという意味では嬉しいスタイルだけど、ある程度の人数が居なければ種類は食べられないというもの。
でも、今日は大人が5人(+子供2人)だったので、かなり色々食べられたと思う。
(実はお子様たちは食べたいものが無くて、退屈だったらしい。)


前菜
前菜はクラゲ、キュウリ、菊花大根、湯葉と蟹、ユリネの和え物、染み豆腐のピーナッツ和え、豚肉(味付けは何だろう?)。

春巻き
次は春巻き。
揚げたてで熱々だった。
この熱々具合は、ビュッフェスタイルのバイキングでは味わえない。

蟹爪の揚げ物
次に出てきたのは蟹の爪のフライ。
塩で食べる。

よくあるメニューと言えるけど、大きくて、熱々で美味しい。
中華の蟹爪のフライって、親指の動く方の爪しか残していない事が多いのね。
此処もそうだった。
食べやすくて美味しいのだけど、“どうやって料理したのだろう?”と思ってしまった。
イエ、職業人が料理するのだから私などが及びも着かない技術があるのは当然なんだけどね(苦笑)

エビのマヨネーズソース和え
次はエビマヨと言われる、エビのマヨネーズソース和え。
マヨネーズ以外に砕いたアーモンドと揚げたワンタンの皮がトッピングされていた。
エビマヨなんてお子様の好きな料理かと思ったら、今日のお子様は口が肥えていて“不味い”と言っていた。
確かにこれは特別美味しいものではなかったし、どちらかというとアーモンドは余計だったような気がする。

渡り蟹と春雨の煮込み?
次は渡り蟹と春雨の煮込み。
メニュー名は良く解らないけど、渡り蟹のスープで煮込まれた春雨。
トッピングはニラ。
美味しかったけど、私には辛かった。
私は特別に香辛料に耐性がないけど、普通の人には美味しいお料理だと思う。
ただ、蟹の殻に切り込みがあって如何にも“食べてください”という雰囲気を出しているのに、フィンガーボールもなければ席についた時にあったお絞りも下げられて何となく食べ難い。。。

水餃子
水餃子は“辛いタレ”と“辛くないタレ”の2種類。
注文時にどちらのタレにするのか聞かれたので“両方”と注文したらしいのだけど、“餃子”自体は1つのお皿に盛られて、タレが2種類出てきただけだった。
画像では奥に見える左側が“辛い”タレで、右側が“辛くない”たれ。
私は敢えて“辛い”方のタレをつけてみた。
このお店は“北京料理”を標榜しているのだから、餃子のタレがそんなに辛いハズはないから。
で、食べてみたら、やはりそれほど辛くはなかった。
“北京風”の餃子なら具材が魚のすり身でも良かったと思うけど、ちゃんと日本風にお肉だった。

きくらげと卵の炒め物
きくらげと卵の炒め物。
きくらげと卵の他に、豚肉、人参、ニラとタケノコ。
中華料理店でランチメニューによくあるメニューだけど、ここのお店のは薄味で美味しかった。
というか、日本人が食べるような中華料理というより、北京で食べるような中華料理と言う感じだった。
これは私の好みの味で、もう少し食べたかったけど、他に色々出てくるお料理が食べられなくなるといけないので自重。。。(笑)

酢豚
次に出てきたのは酢豚。
なんだか“酢豚”のイメージとは違うけど、美味しかった。
赤、黄、緑のピーマンとタマネギと細切りの豚肉を甘酢で炒め合わせたもの。
酸味より甘味の旨味が勝って美味しい酢豚だった。
これはかなり旨い。
と言うか、豚肉の美味しさを堪能できる酢豚だった。

スープの器
次はスープ。
先ずは器。
この器は蓮をイメージしているのかな?

フカヒレと蟹肉入りアボガドスープ
画像では全く判らないけど、蟹とフカヒレを具材にしたアボカドのスープ。
出汁が効いていて、一口、二口ではアボカドの味が判らないくらい(^^ゞ
蟹の滋味が利いていて美味しいスープだった。
流石にお店の“自慢料理”だけあるね。

家常豆腐
家常豆腐は、厚揚げと豚肉をきくらげとニラとタケノコで炒め合わせたもの。
お店のお勧め料理だったけど、特別なものはなかったかかな。
でも、お店の“お勧め”だけあって、材料をふんだんにつかってあって量も多かった。
これが出てくる前にかなり満腹になっていたので、私自身の味わい方が淡白だったかも。。。(^^ゞ

坦々麺
次は坦々麺。
坦々麺は、どうもこのお店の最高の名物らしい。
とりあえず食べたいとは思ったものの、所謂“1人分”を食べる(お腹の)余力はない。。。
誰かの丼をちょっと味見させてもらえればいいかな? と言う感じで注文すると、1/2か1/3のどちらを注文するかと聞かれた。
流石に“食べ放題”のメニューだね。
麺類を1人で1人分食べる人はそうそう居ないと見込んでの事だと思う。
おかげさまで私は1/3を頼んで味見が出来た。
1/3だとレンゲも小ぶりなのよ。
1/2だと普通サイズのレンゲなのだけど、1/3だと普通サイズの半分くらいかな?
デザートスプーン位の大きさだった。

味は私にはやや辛目。
胡麻は擦り立てのように香りが高い。
具材はザーサイと青菜とチャーシュー。
坦々麺というと具材はひき肉が多いのに、厚さ5mm位もあるチャーシューが具材として載っていてビックリ。
ザーサイと青菜は薄味で坦々麺の芝麻を邪魔しないし、芝麻も新鮮な香りがする。
私には辛いけど、美味しいと思う。


このお店は、「白菜の火鍋」が名物らしい。
白菜の古漬けのお鍋は北京で食べた事がある。
その時は、「(中国の)東北地方の名物鍋」と言われた記憶がある。
私は古漬けになって酸っぱくなった漬物が好きだからこのお鍋も美味しく頂いたけど、古漬けに慣れていない人には一寸苦手な味かもしれないと思った記憶がある。
ちょっと食べて見たい気がしたけど、このお鍋は“バイキング”のメニューにはないらしい上に、4人以上の予約制だとか。
味わえなかったのは残念。


とは言え、充分満腹。満足♪
帰りには歩くのが億劫とまで思ったけど、食べている時は口が欲して食べていた。
デザートにはライチのシャーベットまで食べちゃったものね(笑)

しかし、大人は満足したけどお子様たちは物足りなかったかも。
坦々麺は辛くて食べられなかったかもしれないけど、このお店の得意料理の炒飯だったら食べられたかもね。
大人に付き合わされたお子様たちはちょっと可哀想だったかも。。。










しかし。。。
今日のお料理を一番食べたかった友人が、今日はインフルエンザで欠席。
なんとも間が悪いというか、可哀想だったね。。。

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