- 2008年2月26日
年金の一元化ねぇ。。。
<公的年金>国民年金含め一元化は検討すべき課題…福田首相2月26日19時39分配信 毎日新聞
衆院予算委で長妻昭民主党政調会長代理の年金問題についての質問に答える福田康夫首相=国会内で2008年2月26日午後3時13分、藤井太郎撮影
福田康夫首相は26日の衆院予算委員会で、基礎年金財源を全額税でまかなう税方式の導入論が与党内からも出ていることに関連して、現行の保険料財源を中心とした社会保険方式を維持するのが望ましいとの認識を示した。首相は「消費税ですべてをまかなうことにはならないと思う。税方式には長所、短所など十分な議論が必要。一部を税で負担するのはいいが、保険制度を維持するやり方が妥当だ」と述べた。自民党の丹羽雄哉元厚相への答弁。
舛添要一厚生労働相も「今の基礎年金の水準を支給すると、年間22兆3000億円かかる。これまで掛け金を払ってきた人と払っていない人との公平の問題もある」と指摘した。
一方、首相は公的年金の一元化について「国民年金を含めた一元化は検討すべき課題だ」と述べ、民主党が主張する国民年金を含めた一元化も検討課題になるとの考えを表明した。国民年金を含めた一元化は小泉純一郎元首相も柔軟姿勢を示し、野党を年金改革の協議に引っ張りこもうとしたが、失敗に終わった経緯がある。【吉田啓志】
最終更新:2月26日22時22分
公的年金の一元化って、企業年金が“代行”している、所謂“基礎給付”の部分だけの一元化ではないよね。。。?
基礎給付の一元化で、企業年金が代行がしている部分を税金で賄ってくれるのであれば企業年金をもらう私たちの給付(比例分)の給付原資に余裕ができるのにね。
そういう意味では、税金で補填されている公務員の共済年金がその給付額を下げて企業年金に寄る訳でもないよね?
赤字になっている旧現業系列の“共済”年金が、給付額を下げないまま赤字負担を企業年金連合に押し付けるだけだよね。。。
それって、旧国鉄やJT、郵便局職員以外で恩恵を受ける人ってどのくらい居るのだろうか?
2年ほど前、私が昔勤めていた会社で入っていた企業年金基金が解散した。
年金基金の解散自体珍しい事ではない。
基金が解散するに当たり、原資の配分があった。
11年しか加入していなかった私への配分なんて微々たるものだった。
配分に際して、それを一括で貰うか、将来の年金に加算するかという選択を迫られた。
私はどちらでも良かったのだけど、一括でもらっても直ぐになくなってしまうし、将来の年金で貰う場合は25年間の支払いは保証されるという事だったので、私は将来の年金に加算してもらうことにした。
1年間の支払額は2万円ちょっとなのだけど、25年間にもらえる金額を計算したら、その方が多かったから。
年金を25年ももらえる前に死んでしまうかもしれないと考える人もいるだろうけど、今回の話では受給期間が25年に満たない場合は遺族に残額が支払われえるらしいから損はないかなと。
子供が居ない私でも、妹や妹の子供が私より1日でも長く生きていれば彼らが遺族になりうるから、蓄えの少ない私でも多少たりとも後の人にかける金銭的な迷惑を緩和できるかなと。
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