- 2008年6月 2日
- 01.時事寸評
バイオ燃料ねぇ。。。
バイオ燃料生産で国際合意を=食糧危機で包括策-国連6月2日15時0分配信 時事通信
【ローマ2日時事】穀物などの価格高騰に対する国連機関による包括対策の概要が2日、明らかになった。食糧輸出規制を「最低限に抑制」するよう要請しているほか、バイオ燃料の生産に関する「国際合意」の取りまとめを提言した。
短期的には、緊急食糧支援で年間10億~30億ドル(約1050億~3160億円)、小規模農家の生産力向上支援で30億ドル、食糧輸入国への財政支援で10億~30億ドルが必要との試算を示した。
時事通信が入手した「行動のための包括的枠組みの概要」と題された文書は、ほかに価格監視制度の運用費として年間2億5000万ドルを要すると指摘し、中・長期的な農業開発資金を主に政府開発援助(ODA)を通じ2012年までに200億ドルに引き上げるべきだと述べた。「世界規模の資金供給手段」の活用という表現で、新基金設置なども示唆した。最終更新:6月2日15時9分
バイオ燃料って、トウモロコシからしか出来ないのだろうか?
私が無知で知らないだけなんだけど、。。。(^_^;
例えば、脱穀した後のワラや籾殻、豆腐を作った後のおからからでは作れないの?
最近はマイ箸ブームで割り箸にされることもなくなって、使い道がなくってしまっている間伐材などでは作れないの?
同じ材料だけでなく、色々な材料を混ぜ合わせても作れないの?
疑問がイッパイ。
少なくとも、人間や動物の食料を減らしてまで燃料にするのはどうなの?と思う。
少なくとも、天然林などの森林を伐採してバイオ燃料用のトウモロコシを作るのは、地球環境を考えても間違っているのでは?と思う。
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Comments:4
- ヨシムラさん 2008年6月 9日 05:09
今のトコロ、トウモロコシから作るのがコストに見合うってだけで、その他色んなモノから作る研究はされているそーです。先週のモーニングサテライト@テレビ東京では、「食料になるモノから作るのは将来的にイロイロ懸念が・・・」という理由で、藻を原料にしたバイオ燃料開発を研究している企業が紹介されていました。
- COO 2008年6月 9日 23:45
>ヨシムラさん
そうですか。
経済的に見合わないのですね。。。<トウモロコシ以外のバイオ燃料人が生きる為に“食べる”事と、動く為の“燃料”では、
人を“生物”だと考えたら、どちらがより重要不可欠かは
自ずと見えそうなのですが、
一部の“金儲け至上主義”の人には解らないのでしょうね。。。人間が直接的に食料とするものではなく、
食料を作った結果、今の技術では“捨て”てしまうモノを原料にしたバイオ燃料生産が
近い将来に、コスト的にも見合うようになることを
期待しましょう(^^)
- ヨシムラさん 2008年6月11日 20:53
バイオ燃料ってほとんどがエタノール系です。コレってよーするに発酵なので、発酵するモノならば何でもいーらしーです。藻以外だと、家畜のフンなんかは実用化されてるそーです。アメリカの電車だったかな?
季節に左右されずに安定的に供給されて、且つ捨てるしか無いモノ・・・生ゴミなんて研究価値ありそーに思いますが。
- COO 2008年6月12日 23:10
>ヨシムラさん
実は私、バイオ燃料=バイオエタノール という感覚でした(^_^;醗酵するするものならば、
おから、酒粕などはどうなのでしょう?
今でも産業廃棄物として、かなりの量が排出されていると思います。家畜のフンがOKなら、人間の。。。もOKですね。
今は海に流すためにかなりの処理をしているものですが、
堆肥以外にも利用価値があるそうですね。