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色々思うことがあって、書ききれない。。。

色々思うことはあるけど、今日はニュースクリップだけ。


<グッドウィル二重派遣>違法02年1月から

6月4日15時1分配信 毎日新聞

 日雇い派遣大手「グッドウィル」(東京都港区、GW)による労働者の違法派遣事件で、GWは少なくとも、港湾運送会社「東和リース」(港区)との取引を始めた02年1月ごろから違法派遣を続けていた疑いがあることが分かった。GWグループが同じ時期に吸収合併した別の人材派遣会社と東和リースの契約を引き継いだ形だった。警視庁保安課は経緯を調べるとともに、GW上層部の関与についても追及する。

 事件を巡っては、東和リース元常務の江川隆一容疑者(47)がGWから派遣された労働者を労働者派遣法で禁じている港湾荷役会社などに派遣。GWの事業戦略課長、上村泰輔容疑者(37)らは06年5月~07年6月、東和リースが別の派遣先に「二重派遣」することを知りながら労働者延べ27人を派遣したとして、職業安定法(労働者供給事業の禁止)違反とそのほう助容疑でそれぞれ逮捕されている。

 関係者によると、GWグループが吸収合併したのは、東京都渋谷区にあった「ラインナップ」(02年解散)。89年に設立され、軽作業請負大手として知られた。90年代後半ごろから、東和リースと取り引きをしていたという。登録していた20代男性は「(労働者派遣法で禁じられている)建設業務に派遣されることが多かった。業務内容について具体的な説明を受けたことはなかった」と話す。

 GWは合併した02年1月以降、契約を引き継ぐ形で、東和リースと請負契約を結んで労働者を派遣、倉庫での検品作業などに従事させていた。しかし実際は、東和リースの指揮下で働く「偽装請負」が広く行われていたという。GWが派遣事業の許可を得た04年7月以降は、東和リースが別の業者に二重派遣するのを知りながら、労働者を派遣しており、合併後は違法派遣が常態化していたという。【武内亮、町田徳丈】

最終更新:6月4日15時17分

グッドウィルって、ずっと昔から評判が悪かった。
これまで捜査が入らなかった事の方がおかしい。
当局がそんなに世間知らずだったとは思えないけどな。。。






<医療事故>男性の体内に25年間タオル置き忘れ 千葉・旭

6月4日11時6分配信 毎日新聞

 千葉県旭市の国保旭中央病院が83年、十二指腸潰瘍(かいよう)による胃の一部切除の手術をした際、男性患者(49)の体内にタオルを置き忘れていたことが分かった。病院側はミスを認め、今月男性に謝罪した。

 同病院によると、男性は今年1月から胸が痛み、5月下旬に茨城県神栖市の病院で腹部の腫瘍(しゅよう)摘出手術を受けた。その際、青緑色に変色しソフトボール大に固まったタオルが見つかったという。タオルは約25年間、男性の体内に残されており、切除手術の時に胃の裏側に置いたものとみられる。

 吉田象二院長は「術後の器具点検が不徹底だった。このようなことがないように医療安全に取り組みたい」とのコメントを出した。【原田啓之、新沼章】

最終更新:6月4日16時44分

人間の身体って不思議だね。
この事件ではタオルだけど、他にもハサミが身体に残される事故があった。
身体の組織以外の他のものが身体の中にあっても決定的な"拒絶反応”を示すまでにずいぶん我慢してくれるのね。。。
ちと、ビックリ。






金沢で硫化水素自殺、住民34人避難

6月4日10時20分配信 産経新聞

 4日午前4時50分ごろ、金沢市疋田のアパート「ロータス」の201号室のドアに「危険 毒ガス発生中」と書かれた張り紙がしてあるのを住民が発見し、110番した。部屋から異臭がしており、金沢東署と市消防局はアパートや付近の住民34人を一時、近くの公民館に避難誘導したが、住民のうち、女性1人が体の不調を訴えて、病院に搬送された。
 同署などによると、部屋のユニットバスで住人とみられる20歳代の男性の遺体が見つかり、近くに洗浄液などがあったことから、硫化水素ガスによる自殺を図ったとみて調べている。

最終更新:6月4日10時20分

住宅用洗剤で作れるらしい硫化水素。
自殺しようと思う人にはお手軽なのかもしれない。

でもさぁ。。。
これまで報道されている多くのニュースを聞く限り、硫化水素は自殺したい本人以外の多くの人にも被害を与える。
呼吸困難になるというから、寝たきりの植物人間になる人もあるあらしい。
大人が自分の判断で死を選ぶのを100歩譲って認めるとしても、他人を巻き込むのは違うんじゃないの?と思う。
死にたいのなら、せめて1人で死ぬ事を考えなさい。
って、その前に、受けた命を自ら断とうとすることが間違っているのだから、自殺するような人は他人への配慮はできないのか?






「講義ついていけない学生増えた」 大学の33%「補習」実施

6月4日8時1分配信 産経新聞

 学生に高校時代の学習内容を教える補習授業を取り入れている大学は平成18年度時点で33%にあたる234校に上ったことが3日、文部科学省の調査で分かった。前年度より24校増え過去最多。「学生の質」向上に苦心する大学の現状が浮かぶ。

 調査結果によると、通信制大や短大、学部生がいない大学院大を除いた国公私立大710校のうち234校が補習授業をしているほか、36%にあたる258校が学力別のクラス編成を導入。リポート作成や図書館利用の方法などを新入生に学ばせる「初年次教育」は71%にあたる501校が取り入れており、必要単位の取得とは別に進級・卒業試験を実施しているのは136校(19%)あった。

 国立では香川大工学部が18年度から、新入生を対象に数学と物理の補習授業を始めた。「専門教育についていけない学生が増えてきた」(学務グループ)のが理由という。信州大の経済学部は同年度から、卒業試験を年4回実施している。

 メディア教育開発センターの小野博教授は「入試の多様化や推薦・AO入試の増加により、同じ大学・学部でも学生の水準がばらつき授業が成立しづらくなっている」と指摘。「勉強を習慣づけるため補習授業にも成績評価を取り入れたほうが良い」と話している。

最終更新:6月4日17時16分

もう4、5年前から言われている事なのだね。

大学の入学試験って、何のためにあるの?
入学希望者が大学の募集人員を大きく割り込む時代になった今は入学試験の意義が違っているのかもしれない。
でも、そもそもは、大学の講義についてこられる程度の学力がある学生を選抜するのが入学試験の目的だったハズ。
大学も"儲け主義”を辞めないと、大学そのものの存在価値がなくなってしまうような気がする。
大学には、講義についてこられない学生は入学させない位の気概はないのかね。

”儲け”たいなら、授業についてこられる様になるまでは何年でも留年させるのも"手"かもしれない。
進級、卒業が難しいとなれば、一時的に入学希望者が減るかも知れない。
でも、卒業生がそれなりに“学力”を持っている事が世間に浸透すれば、その評価が高まって、自然に入学希望者が増えると思うけどな。
少なくとも、学生自身より、親御さんがそういった大学に入学させる事を望むと思うから。

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