- 2009年8月 2日
- 01.時事寸評
次の総選挙で民主党が政権を取ると見越したのか、マスコミが徐々に民主党のマニフェストへの疑問を報道し始めた(?)
民主党が、マスコミから次期政権政党と認められた証左だね(笑)
今日の(ニュース)ワイドショーでは、「高速道路無料化」についていくつかのパターンの検証を行っている。
まず、高速道路の無料化に因って職を失う可能性のある人々に対しての民主党の回答は「時代に合わせた生き方をせよ」だった。
あらら。。。これって純ちゃんがもたらしたといわれる「格差社会」の増長・拡大では?
工事費の税負担に関する(車に乗らない人の)不公平感には、流通費が減ることによって車に乗らない人にもメリットがあると民主党は答えている。
一方、流通側は「高速道路の通行料(売り上げの8%に相当)分の利益が上乗せされる」と言っている。
要するに交通道路の通行料が無料になっても、その無料分が流通会社の利益に上乗せされるだけで、消費者価格への反映はなくメリットは直ぐには出てこないようよ(^_^;
まぁ、民主党もそれほど洗練された政党ではない。
旧来型の“地元や支援団体への利益誘導”政策をするという事。
政策に“手当て”や“保証金”、“無料化”の文字が多いのは、旧来の自民党の政策に旧社会党の政策が乗っただけ。
此れが次期政権政党の政策なのだから、嘗て革新系の首長を持った地方自治体で(実質上の)財政破綻が相次いだ様に、地方自治体よりお金を持っている国政の破綻は確実になった。
子供手当てで(将来の借金を背負う)子供の数を増やそうと考えているのだろうが、税金を取らずに無尽蔵にお金をばら撒くというのだから将来の子供のへのツケは此れまで以上に大きいのだろうな。
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