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未だ、"案"すら決まっていないのに何の説明をする気なのか?

普天間移設を協議=岡田外相、米国防長官と会談 3月29日23時9分配信 時事通信

 【ワシントン時事】岡田克也外相は29日午前(日本時間同日深夜)、ゲーツ米国防長官と国防総省で会談した。懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、外相は、沖縄県外も含む分散移転案など政府の検討状況を説明。5月末までの決着に向け、日米両国で協議を進めるよう要請したとみられる。
 普天間移設について、政府は米軍キャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市など)とホワイトビーチ(同県うるま市)沖合に2段階で移設し、これに鹿児島県徳之島などへの基地機能移転を組み合わせる案を検討している。外相はこうした方針を説明して米側の理解を求め、日米の実務者レベルで新たな移設先についての話し合いに入りたいと提案したもようだ。
 これに対し、ゲーツ長官は軍を統括する立場から慎重に検討する姿勢を示したとみられる。米軍当局は、普天間飛行場の航空、地上両部隊の一体的運用が欠かせないと主張、分散移転には難色を示しており、協議開始で合意できたとしても難航は必至だ。
 また、外相とゲーツ長官は日米同盟の深化、在日米軍駐留経費日本側負担(思いやり予算)、アフガニスタン支援についても協議した。 
最終更新:3月29日23時59分

なんだかなぁ。。。

未だ、"案"すら決まっていない段階で、一体全体何の説明をする気なのか?
まさか、「4月になった検討に着手する予定です。」とでも言うつもりなのか?
それとも、何か良案がないか、アメリカにすがりに行くつもりなのか?


民主党の大好きな「マニフェスト」って政策に対する財政的な裏付けだけでなく、政策実現の実施時期をも明示していたのではないのか?
それには当然、工程表だってあるはずだよね?
だったら、5月までに実現するためには既に国内で何らかの動きがあって然るべきだろう。
国内で根回しをした気配は全くないのに、アメリカまで恥を晒しに行くつもりなのか?

あぁ、そうか。
花火を打ち上げてから周りの反応を見て、政策の実行可否を判断しようと思っているか。
そして、アメリカと何らかの"合意"をしてきたにも関わらず、閣僚の不規則発言でウヤムヤにするつもりか。
静香ちゃんの郵政改革法案のようにね。

Comments:1

Trackback Submitter 2011年12月 2日 12:21

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