今日は日比谷公会堂に行ってきた。
暑かった~
日比谷公会堂って、外から見たことはあるけど、中に入ったのは初めて。
古いね。
色々なイベントに使われているから、内装も改装して今風になっているのかと勝手に思っていたけど、建物の中は昭和初期のままという感じ。
大きな1枚板の扉は茶色く光り、エントランスの床は大理石。
壁に設えられた飾りは、フランスブルボン朝を思わせるユリの紋章。
空調は地下鉄の駅にあるような大きなエアコンと、小さな個人商店にあるような大きさのクーラー。
もちろん、台数は多いけどね。
音響はかなり良いらしく、大きな会場なのに人が話す声がよく聞こえる。
今日は、ある債権者説明会への出席だったのだけど、債権者の野次や怒声がよく響くのよね。。。
債権者説明会そのものは、面白みのないものだった。
民事再生を申請するために必要だから行った儀式でしかなかった。
代理人として話をしていた弁護士が債権者より債務者寄りなのは当然か(苦笑)
つい最近まで老人に対して詐欺まがいの宣伝文句でお金を400億円以上のお金を集めていたのに、今の資産が10億しかない。
対する債務は84億だと言うけど、殆どが今日集まっている債権者の預託金。
預託金というのは正確ではなく、預託者の権利は払い込んだ金額の2割を債務としているのだから、債権者達が納得できるものではない。
2割でも戻れば儲けもんで、もちろん、相手には返す意志はまったくない。
今日の債権者説明会でも、返す意志がないことが明らかになっただけで、経営者の責任については何等触れられてはいなかった。
紛糾しそうだけど、主催者側が聞く気もないようだったから、予定時間になったら終わるんだろうな。
なんせ、開場だって時間通りで1万5千人が入るのに10分しか開門せず、時間になったらさっさと閉めてしまった。
説明資料だってA4サイズの1枚紙切れ。
とても資料と言えるものではない。
なんだか“儀式”に付き合わされのが嫌で、途中で出てきてしまった。
入る方は時間制だったけど(?)、出るほうはすんなり出させてくれた(笑)
まだ時間も早いので、日比谷公園を歩いてみることにした。
学生時代、日比谷公園のテニスコートでよくテニスをしていた。
当事でもクレーコートは少なくなっていて、日比谷のコートはその数少ないクレーコートだったので私は好きだった。
もっとも、夏は走り回ると足が砂埃で真っ黒になっていたけどね(笑)
4年間通った公園だったから隅々まで知っている気になっていたけど、こんなものがあったとは知らなかった。
宮崎県からの贈り物らしい。
これは何処でしょう?(笑)
都会の真ん中のテニスコートの脇とは思えないね。
お花が手のひらぐらいの大きさで小さいこともあって、狭い場所にさいているのにとっても広大なひまわり畑のような感じの写真にできた(笑)
お花も暑さにやられたのか、第1花壇のお花は元気がない。
ペリカン噴水の脇のお花が元気なだけだった。
ここのお花だけが元気なのを蝶たちもしっているようで、アゲハチョウが群れている。
小さな写真だとわかりにくいけど、何気なくカメラを向けても蝶が写り込む程。
他にはトンボも多かった。
トンボは水があるところに居るものね。
松の木がそのまま炭化したもの。
こういうモノって、雨ざらしにしていても大丈夫なのかな?
都の有形文化財になっている旧公園管理事務所は、結婚式場になっている。
今日はウェディングフェアをやっているらしい。
といっても、賑わいがある訳ではない。
いたるところにお花が飾られていて、ふんわりとした御伽噺の小さなお家の風情。
公園が広いから都会の喧騒は忘れられるけど、やはり都会の真ん中。
よく観るとビルに囲まれているのが判る。
やはりお花を観ているのが幸せだな(^^)
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