- 2008年7月 5日
- 03.旅行記
今日は秩父で札所巡りの続き。
火曜日に彼氏とデートする前に「今日(=火曜日)か金曜日のどちらかで会いたい」といってきたので、「翌日、朝から出かけるから、金曜日はダメ」と言っていたので、昨日彼氏が「明日は起こしてあげる」と言ってくれた。
そして今日、朝5時に電話で起こしてくれた。
最近ますます眠れなくなってきた私は4時半には目覚めていたのだけど、いつもの“病気”で出かける気が失せかけていた処だったから、彼氏からの電話は出かける支度を始めるイイきっかけになった。
頼んでおいてよかった(^^)
今日は、JRと西武鉄道が共催するハイキングイベントに参加するつもりだった。
ハイキングの募集案内に札所を巡るようなコース設定されていたから、ついでにイベントに参加するのもいいかなと思って。
でも、実はこれが失敗だったのよ。。。(^_^;
6時に家を出たお陰で、特急に乗らなくても9時過ぎに西武秩父駅の1つ手前の横瀬についた。
駅でイベントへの受付を済ませると、谷川岳の水のペットボトルをもらった。
お水がもらえるなら家から持ってくる必要はなかったかもね。
駅の横の売店でお握りを買った。
おにぎりは作ったばかりで未だ暖かい。
美味しそうだな(^^)
駅からは設定されたコースに従って歩く。
道には色々な花が咲き、落ちたプラムの実からいい香りがしている。
天気予報では曇りで雨が降ると言っていたのにこの天気。
帽子をかぶってきてよかった。
でなければ暑くて歩けなかったよ。。。
ハイキングコースの脇には田んぼと畑が広がっている。
そして、田んぼや畑といっても、専業の農家ではなく、ここで作る作物は自家用なのだろうな。
紫蘇が1列、ゴマが2列、ナスが1列、トマトが1列という感じ。
作物の間にはグラジオラスやタチアオイ、他には私があまり見かけないようなお花でワイルドフラワー系のお花が沢山。
お花の多さ、多様さを見ると、秩父の人の心の豊かさが感じられるね。
暫く歩くと田んぼの中で田植えをしている人が居た。
暑いのにご苦労様。っていうか、機械を使わずに手植えしているのね。。。
他の人に混じっておじさんの話を聞くと、植えているのは赤米らしい。
一般的な赤米はもち米なのだけど、これはうるち米の赤米とか。
赤米は苗床で苗を育てなくても田んぼに直播しても苗が育つらしい。
確かに育った苗を少し間引く感じで抜いて、別の苗の少ない場所に植えているという風な感じ。
駅から30分ほどで最初の目的地についた。
目的といっても、此処ではジェラートが目当て。
イベントへの協賛で、イベント参加者へはジェラートが50円引き。
250円のジェラートが200円なのだから、割引率は20%!
紅芋やブルーベリーなどジェラートの種類は沢山あったけど、イチゴ農園なのでイチゴミルクのジェラートにした。
イチゴの酸味と甘味が美味しい。
しかし、未だ10時前だというのに、なんと言う暑さなんだろう。
帽子じゃなくて、日傘が必要だった。。。
それにしてもこの辺りはお花が多い。
勿論、栽培されているのだろうけど、何種類ものユリは勿論、コスモスやキキョウまで。
え?コスモスやキキョウって秋の花なんだけど。。。(笑)
出発地点の駅から1時間半ほどかけて山を越えてやっと8番札所の西善寺に着いた。
って、ここって駅からそんなに遠い場所ではない。
“歩く”事が目的のハイキングコースだからわざわざ山を越えたのだろうけど、自分でコース設定したら駅から9番札所の明智寺を通って8番札所まで40分ぐらいだろいうな。
う~ん。。。イベントに参加したのは失敗だったかも。。。(^_^;
西善寺は樹齢600年で埼玉県の天然記念物にしていされている「コミネカエデ」が有名。
広くはないお寺の境内の殆どをカエデの木陰が覆っていて涼しい。
ちょっとした休憩タイム(^^)
しかし、これだけの大木。。。1本しかない木だけど、紅葉の時期にきたら素晴らしいだろうな。。。
コミネカエデが有名なだけではなく、このお寺は“ぽっくり”と安楽に死ねる事でもご利益があるらしい。
私も子供が居る訳ではないから、死ぬときにはあまり寝込まずに、妹や妹の家族にあまり迷惑をかけずに死にたい。
そういう意味では此処での納経は必須だね。
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