- 2009年12月23日
- 03.旅行記
今日は、武蔵野丘陵を散策。
集合場所は武蔵野線の新秋津駅。
初めて降りた駅だけど、新興住宅地の中にある駅のよう。
駅前も閑静で、飲食店が少しある程度で商業地は殆どない。
駅から暫く歩いた受付場所で散策用の地図を受け取ると、最初の目的地はお寺。
新田義貞が挙兵し、鎌倉軍との戦場になった場所近くで、その碑があるらしい。
。。。が。。。お寺は非公開でただ、前を通っただけ。
なんだかつまんない。。。
次の目的地の「古戦場跡」は町の児童公園程度の狭い公園に、案内板とベンチが1つあるだけ。
う~~~ん。。。
古戦場跡というからにはもう少し広い場所を想像していたよ(^^ゞ
この古戦場跡から少し歩くと、新田軍の大将が剣を突き刺したといわれる「将軍塚」がある。
こちらも碑石だけ。
って、しかたないか(^_^;
案内板を読むと、新田軍と鎌倉軍の戦争は確かで、それ前からこの辺りを「つか」と記述する文書があったらしいので此処は古墳だと考えられるらしい。
まぁ、こういう丘はが古墳だったというのは多いよね。
さて、ここは、八国山と言われる高さ86mの小高い山が公園になっている処。
将軍塚は八国山の東の端にある。
将軍塚だけではなく、この山全部が古墳だったりして?
広葉樹中心の雑木林が「武蔵野丘陵の面影」を残すと言われるのだろうな。
遊歩道しか歩けないようになっていて、
広葉樹は手入れされていないようでいて、実は手入れ・管理が行き届いている。
とても気持ちのよい遊歩道だ。
湧き水の池も水が綺麗だ。。。と思っていたら、後から来たおばさんが「湧き水っていっても汚い池ね」と言った。
落ち葉で覆われた隙間から見える水は澄んで底まで見える程綺麗なのに、汚い水なのかなぁ。。。?
それとも、落ち葉を掃除しろという事なのか?
それは別として、今日の散歩は気持ちがいい。
今日のように木々の葉がすっかり落ちて、青く明るい空が見えるのも関東の冬の風物誌なんだろうね。
八国緑地の中の広場でコンビにのおにぎりを1つ食べた。
お弁当には少し物足りないけど、おやつには丁度イイ。
それにしても長閑だ。
季節柄寒いのに、なんだか温かいのは天気のお陰か、この長閑さのお陰か。
新秋津駅から歩いて6キロ程。
八国緑地の出口は西武線の「西武園駅」に近い。
でも今日のイベントのゴールは「西武園駅」ではなく、「西武園遊園地駅」。
もう少し先らしい。
道すがら桜の木が見える。
未だ固いけど、大きく膨らんだ芽が枝についている。
イツ花が咲くのだろう?