- 2009年12月11日
- 01.時事寸評
13日に関空視察へ=伊丹との役割分担検討で-前原国交相12月11日12時46分配信 時事通信
前原誠司国土交通相は11日の閣議後記者会見で、伊丹空港との役割分担を検討するため、関西国際空港を13日に視察する方向で調整していることを明らかにした。同相は「現地視察した上で来年6月までに伊丹空港と関空(の役割分担)についての基本的な考え方を決めていきたい」と話した。
最終更新:12月11日17時11分
民主党風に言うならば、伊丹から空港がなくなることが民意だった。
そして、人が住む地から離れた場所(例えば海上など)に空港が造られるべきというのが民意だった。
空港が傍にあることで(民主党の構成員である市民運動化によって)各種補償金が得られる事で、伊丹空港の周りに人が集まってきた。
一方、"時間"や交通距離が経済的価値に換算されるようになって、空港が人の住む地域にある方が効率的、効果的であるという風に価値観(民意)が変化していった。
下手な温情や日和見は将来の日本を圧迫する。
そんな事を考えると、政治が民意に振り回されて良いのか?という疑問に行き着く。
ただ1つ言える事は、関空の高額使用料は伊丹空港周辺住民の"民意"が原因で、それはJALの経営圧迫の一旦になっているという事。
重ねて言うが、伊丹空港は無くした方がイイと思うよ。
でなければ、関空が一生、(関西の経済悪化の)悪役を(伊丹の代理で)引受けなければならない。
伊丹空港はは40年前からワガママな民意の象徴でしかない。
そろそろ日本も"民意"の詭弁というか、民意の気まぐれに政治が振り回される事を卒業してもよいのでは?
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