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"全"国民の要望???

帰宅してテレビを点けたら、夜のワイドショーで異様な光景を見せられた。


子ども手当に所得制限=ガソリン暫定税率は維持-「環境税」見送り・民主が予算要望

12月16日17時23分配信 時事通信

 民主党は16日、2010年度予算と税制に関する18項目の重点要望を決定、小沢一郎幹事長らが首相官邸を訪ね、鳩山由紀夫首相に申し入れた。財源難を考慮し、子ども手当に所得制限を設けることや、ガソリン税などの暫定税率について現行水準を維持することを盛り込んだ。政権交代を果たした衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)と異なる内容のため、政府が追認した場合は公約違反を問われることになる。
 重点要望は、鳩山内閣に強い影響力を持つ小沢氏が主導した。同氏は席上、「党というより全国民からの要望なので、可能な限り予算に反映させてほしい」と強調。首相は「国民の思いはその通りだ」と応じた。平野博文官房長官も記者団に「政府としては責任を持って最大限努力する」と語った。
 子ども手当について、初年度は子ども1人当たり月額13000円とし、「地方には新たな負担増を求めない」と明記。焦点の所得制限については「その限度額は政府・与党で調整し決定する」とした。所得制限を行うことを前提に、与党が引き続き水準決定に関与する方針を打ち出したものだ。
 これに対し、公立高校の授業料無償化では、所得制限は設けない。
 暫定税率は「石油価格の安定」を理由に存続させるが、原油が異常に高騰した場合に税率を停止できる法的措置を設けるよう主張。自動車重量税の暫定税率のうち、国分は半分程度の減税を求めた。一方、暫定税率廃止を念頭に議論されていた環境税は「今後の検討課題とする」とし、10年度は見送りを促した。 
最終更新:12月16日21時53分


一郎クンがゆぴっぃに、一郎クンが言う「全国民からの要望」という書類(封筒)を手渡した。
党に寄せられた要望2800件を、その要望をどう取捨選択および脚色したのかを国民に知らせる事なく"全国民の要望だ"と一郎クンは言った。
可笑しくない?

私や、私と意見を同じくする人の多くは民主党へは何も要望を出しはしない。
端的に言って、2800件の中に私の要望はない。
それを"全国民の要望"というのは言いすぎだよ。。。(^_^;
まぁ、一郎クンにとっての"国民"とは日本国籍を持たずに日本に居住している人なのだろうから、日本国籍の私など鼻から"国民"の数には入ってはいないだろうけど(苦笑)


ところで、子供手当ては所得制限なしと言っていたのが政権交代直後の話だった。
"子供"に与える手当てなのだから、"親"の所得制限を設けないのが基本だといっていたゆっぴぃクン。
それを何故、所得制限にひよる?
国民が、「子供手当てなんて貰うより、待機児童削減のために資金を使って欲しい」というから、「国民は子供手当てなんてアテにしていない」と考えたのか?
そこに、民主党の"理念"や"理想"、"政策"はあるのか?
とても、政権担当能力のある政権とはいえない風見鶏ぶりだと感じるのは私だけか?

まぁ、ゆぴっぃ君自身が言うように、政権(政府)より政党の方が予算のイニシアチブがあるというが本当なのだろうね。
しかし、何のための政権なのかねぇ。。。
"透明"性を謳う政権の、予算要望や立法の意思決定過程が全く不透明な政権ってなんなんだろうね?


結局、今回の"異様な事件"は、一郎クンの院政政権を"正しく"証明する為のものなのか?(苦笑)

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