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人気と疑惑

伊達政宗、真田幸村、石田三成、長曾我部元成、直江兼続が、"歴女"が好きな武将らしい。
何故、前田利家や前田慶次がいないのだろう?何故、上杉謙信が居ないのだろう?
前田慶次や上杉謙信なんて、イケ面のイメージがあるのにね。


さて、内閣の支持率が低下している。
首相の八方美人振りに呆れている人も少なくないという事か?

<内閣支持率>続落55% 対米外交「心配」68%

12月20日19時43分配信 毎日新聞

 毎日新聞は19、20日、電話による全国世論調査を実施した。鳩山内閣の支持率は55%で、前回調査(11月21、22日)より9ポイント下がった。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で結論を来年に先送りしたことについては「評価しない」との回答が51%、鳩山政権の対米外交に関しても「心配だ」が68%に上った。普天間問題などをめぐる対応の迷走が鳩山由紀夫首相の指導力不足を印象づけ、支持率低下につながったとみられる。
 鳩山内閣の支持率は9月、発足直後の調査としては歴代2位の77%を記録したが、その後は下がり続け、3カ月で22ポイントと3分の1近い下落幅となった。不支持率はこれまで微増にとどまっていたが、今回は34%と前回比13ポイントの急増。「支持しない」と答えた人に理由を聞いたところ「指導力に期待できないから」との回答が前回の16%から42%に増えた。支持する理由では「政治のあり方が変わりそうだから」が82%を占め、変革への期待がなお支持率を下支えしていることを示した。
 政党支持率も民主党は前回比4ポイント減の35%となり、過去最高だった9月の45%から続落。「支持政党なし」との回答は33%で前回と変わらなかったが、その無党派層の内閣支持率は41%で、前回の51%から半数割れに落ち込んだ。12月24日で政権発足から100日となるが、期待感の先行する「ハネムーン期間」から具体的な成果が求められる時期へと移り、無党派層を中心に内閣への厳しい視線が強まっているようだ。
 首相の資金管理団体による偽装献金問題で、元公設秘書が政治資金規正法違反で起訴された場合の首相の進退についても質問。「辞任する必要はない」が54%で「辞任すべきだ」の40%を上回った。【西田進一郎】
最終更新:12月20日19時52分


しかし、未だに50%以上もの支持があることが不思議。

普天間の先送りに象徴されるように何も決めないのがこの内閣の特徴。
事あるごとに「私が決めます」というが、コレまで「先送りする」という事以外を決めた事がない。
政権交代によって"過去"を一掃するするためには色々"決めなければ"ならないのに、決められない首相でいいのかな?
このまま行くと何も変えられないまま、首相を降りる事になりかねないね。






それにしても、マスコミは民主党に優しいね。
こんなに次々と政治資金に関する偽装が明るみになっても追求する声が小さい。
「与党の幹部に疑惑があるようにいう事がおかしい」と、民主党を庇うあまりに意味不明のコメントを言う(自称)ジャーナリストさえ居る。
政権に此処まで優しいというか、盲目的に政権を支持するジャーナリストって存在価値があるのかね?

中トロ、ヅケ、スズキ

それとも、民主党から何か貰っている?


民主・菅氏「誤解招いた」 後援会費不正処理、報告書は訂正せず

11月28日7時56分配信 産経新聞

 菅直人副総理・国家戦略担当相は27日、閣議後の記者会見で、自身の資金管理団体で全国後援会の「草志会」が支持者からの「後援会費」を「寄付」として処理していた問題について、「会費という言葉が誤解を招いたので、きちんと改めたい」と述べ、入会案内の表現などを改める方針を示した。また、草志会がこうした処理を設立当初から行っていたことも明かした。
 ただ、後援会として会費名目で集金しながら、政治資金収支報告書には会費収入も会員数も毎年ゼロと記載していた点については会見で触れず、「支持者からのお金は政治資金規正法に基づく寄付と認識している。弁護士と相談したが、問題はないという判断をいただいており、今後もこういう形で続けたい」と述べ、収支報告書の訂正は行わない考えを示した。
最終更新:11月28日9時15分

民主党の偽装3兄弟か?
なんと、直人君まで偽装とはね。


<偽装献金>国民の支持と見せたかった...首相元公設秘書供述

12月20日2時31分配信 毎日新聞

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」を巡る偽装献金問題で、会計事務担当だった元公設第1秘書の東京地検特捜部に対する供述の詳細が判明した。約10年前から始めた政治資金収支報告書への虚偽記載について「個人献金額を増やし、鳩山氏を国民から支持されている政治家に見せたかった」と動機を説明したという。鳩山氏の実母(87)からの資金提供については、99年以降の民主党代表選に3選した経緯に触れ「支出が増えて困り、実母の側近に相談した」と供述。鳩山氏本人の関与は否定した模様だ。
 鳩山氏側の関係者らによると、元公設第1秘書は特捜部の調べに「10年ほど前から虚偽記載をしていた。個人献金額を増やして収支報告書の見栄えを良くし、鳩山氏を国民から支持された政治家に見せたかった。鳩山家のお金だけで(政治資金を)回していると思われたくなかった」などと説明したという。
 実母からの資金提供については「代表選に出るようになり支出がどんどん増えて困った。8年ほど前、実母の側近で公益法人の幹部に相談したところ、資金が提供されることになった」と述べた。そのうえで「鳩山氏には伝えていなかった」とした。さらに「最近は政治献金やパーティー券販売による金をほとんど集めていなかった」と供述しているという。
 特捜部は実母への事情聴取も検討したが、既に提出された実母の上申書などを検討した結果、見送る模様だ。
最終更新:12月20日2時31分

「国民から支持された政治家に見せたかった」って、そのココロは「本当はそれほど支持されていない」という事?(苦笑)
流石に秘書さんだね。良くご存知だ。
って言うか、ゆっぴぃクンに献金する個人支援者は10人程度だったらしいものね。
寧ろ、政治家として支援する人は殆ど居ないと言っていいい等しい。

しかし、裸の大将をつくっても、国の為にはならないのに。。。


小沢氏団体も会費不正 規正法抵触?寄付処理で控除

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が、「会費」名目で資金を集めながら、政治資金収支報告書に「寄付」として記載し、税控除に必要な書類を総務省に交付させていたことが27日、産経新聞の調べで分かった。政治資金規正法では会費の税控除を認めていない。同会は収支報告書に会員数をゼロと記載しており、同法に抵触する恐れもある。菅直人副総理・国家戦略担当相の後援会費に続く会費の不正な寄付金処理発覚で、鳩山由紀夫首相の故人献金問題も含め、民主党幹部らの順法意識が改めて問われそうだ。(調査報道班)

陸山会の収支報告書に「寄付者」として記載のあった複数の支持者が、産経新聞の取材に「会費のつもりで払った。税の還付も受けた」「半年に1回、6千円の振込用紙が来るので会費として振り込んだ」などと証言した。情報公開請求で総務省が開示した資料によると、同会は平成16~20年の5年間に、こうした支持者も含め延べ1432人から集めた計約8千万円を寄付として処理し、同省に「寄付金控除証明書」を申請して交付を受けている。
 本来は税控除の対象でない会費収入を寄付として処理する行為は、規正法違反(虚偽記載)の恐れがある。同法では、会費は「会員になるための契約料であり、サービスの対価」(総務省)とされ、無償提供が原則の寄付とは異なる。同会は会員の特典として、会報の送付や、党のパーティーに「陸山会の優先枠」で一部会員を無料招待するなどの会員向けサービスを実際に行っている。
 入会申込書によると、同会は規約で会費を「月1口1千円」で「1口以上」と規定。小沢氏のホームページに、政治献金の案内としながら、「会費は年払・半年払・月払からお選びいただけます」などと記し、会員を募集していた。
 同会は1回限りの寄付(カンパ)も別途募集しており、「会費納入者」と「寄付者」が混在しているとみられる。しかし、月千円ずつを継続して納付するなどして、振込額が年会費の下限と同額の1万2千円だった控除対象者は、20年分だけでも計95人と全体の3割強にのぼる。
 だが16~20年の収支報告書は会員数、会費収入ともに「0」としていた。会員によると、同会が出した領収書のただし書きは空欄のため、会費か寄付かが分からないようになっているという。

 ■日本大学の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)の話
 「『寄付』と『会費』の線引きをあいまいにしており、極めて巧みな方法だ。会費の方が支持者の受けがいいのかもしれないが、法律には従うべきだ」

 ■「適正に処理している」
 小沢事務所の話「陸山会会費としていただいているご支援は政治資金規正法上の『寄付』に該当するものであり、すべて同法に従って適正に処理している」


一郎クンの"適法"は法的に見ての"適法"とは意味合いが違うからなぁ。。。
自分が法の隙間を縫って私服を肥やすだけでなく、自身の後援者にも脱税を支援する。
それも、決して"適法"ではない方法で。
こちらは、"自らを支援する人は誰も居ない"と申告することで事務所の収入の報告義務を回避すると共に、支援者の献金を寄付金とすることで税額控除を受けさせている。
政治家自身が脱税を指南しているのだから、そりゃ税収だって増えっこないよね(苦笑)


私は、最近、一郎クンが民主党の議席を増やしたい理由って、政党助成金目当てなんじゃないかと思う。
コレまでの2回と同様、民主党が解体する時に残った政党助成金を幹事長の一郎クンが総取りするのだろう。
一郎クンとしては"適法"の税金泥棒だからね。

しかし、何よりも"悪"なのは、政治家が脱税を実践して見せる事。
彼らの行為は、国民や在留外国人、日本へ滞在する旅行者の納税意識というか、(積極的な)"脱税意識"を育てたと言えるのじゃないだろうか?

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