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信じるモノがバカを見る(^_^;

日本のサラリーマンの平均年収?
う~ん、ボクのお小遣いが月に1500万円ぐらいだから、庶民の年収ならボクのお小遣いより少ないだろうから、1000万円位かな?

と言うのが、(ご自身が言う)庶民感覚をお持ちの鳩山首相の金銭感覚。
ゆっぴぃクンの金銭感覚なんて、ゆっぴぃクンが散々「庶民感覚がない」と責めた太郎ちゃんと同程度でしょ(苦笑)






国民は怒ってます 「あきれた金銭感覚」「納税ばかばかしい」

12月17日7時57分配信 産経新聞

 偽装献金問題で、鳩山由紀夫首相側が実母から月1500万円もの金を「贈与」されていたことが波紋を広げている。16日までに各地で30人に聞くと「納税するのがばからしい」「坊ちゃん育ちの金銭感覚」と批判が集まった。政権発足から3カ月。クリーンな印象で支持された首相が疑惑に包まれている。

 ■失望感あらわ
 秋田市の司法書士、藤原信悦さん(62)は「けた外れの大金を、いい年をした息子が親からもらう非常識さ。不動産まで売り払って税金を納めている国民はばかばかしくて納める気がしなくなる」と憤る。「野党時代は自民党議員の『秘書が』の言い訳を批判していたのに、自分のことは知らぬ存ぜぬ。この人の言動が民主党のブレにつながっているのでは」
 福島市の労働団体役員、小川英雄さん(60)は「自民党時代の首相も世襲が問題だったが、もっとひどい」と失望を隠さない。

 ■庶民感覚なし
 鳩山首相の金銭感覚を疑う声も多かった。新潟市東区の会社員、五十嵐隆弘さん(28)は「何億円もの金の出入りを『知らない』という感覚は異常だ」と話す。青森市の主婦、葛西恵子さん(47)は「親も親なら、首相も苦労を知らないお坊ちゃん。給料やボーナスが下がり、明日の生活に汲々とする私たちの痛みが分からないのだろう」。山形市の福祉施設職員、木村弘美さん(50)も「福祉に寄付して」と訴える。
 水戸市の会社員、間島稔さん(25)は「60代にもなってすねをかじり過ぎ。僕は1万円もらったら決して忘れません」と話す。

 ■首相の責任
 首相はどのようにけじめをつけるのか。横浜市神奈川区の会社員、岩田幸子さん(43)は「新政権に期待したが自民党と体質が何ら変わらない。首相は辞任すべきだ」と主張するが、辞任でなくても説明責任を求める声が多かった。
 ただ、静岡市葵区の主婦、昌林由子さん(70)が「法的な罰は受けるべきだが、政権運営は別。せっかく官僚政治のうみを出そうとしているのに、首相個人の問題で逆行するのはもったいない」と話すように、政権に期待を残す声も複数あった。
 千葉県東金市の大学院生、内藤慧さん(23)は「問題なのは首相としての影響力に無頓着なことだ」と首相の資質に言及した。
最終更新:12月17日16時14分


日本で数える程しかない財閥の一員であるゆっぴぃクンの金銭感覚なんて、当然庶民のものとは違うだろう。

彼らは資産のある親から"お小遣い"を貰う事を"すねかじり"だなんて思ってはおらず、単に極力税金を払わずに済ませる資産移転でしかない。
勿論、ゆっぴぃクンの様な多額の資産移転は贈与税の課税対象になるけど、気持ち的に寄付とほぼ同等で用途が政治に使われる政治献金であれば課税を逃れられると思ったのだろう。
庶民は住宅ローンより何より納税に四苦八苦しているのだけど、彼らの納税意識なんて脱税して当たり前なのでは?と思うこと多々だよ。
庶民が苦労するのは、自民党政権だけでなく民主党政権でも変わらないと思うよ。
ついでにいうなら、共産党政権や社民党(が絶対多数与党の)政権だったとしても、そう劇的に変わるものではないと思うよ。

引用記事で1番気を惹かれたのは大学院生の「問題なのは首相としての影響力に無頓着なことだ」という言葉。
ゆっぴぃクンが首相として本当に無責任に言葉を発しているのだとしたら、社会経験値は大学院生にも劣るという事なのだろうな。

しかし、ゆぴっぃクンの政治家としての最大の不適正は、庶民に納税を"バカバカしい"と感じさせた事だろう。
首相と政権与党の幹事長が"納税"に関して疑惑を持たれ、それに関する説明を一切しないことが国民の納税意識を低下させるのだよ。


さてさて。。。
国内でも"一般常識レス"と言われているゆっぴぃクン、アメリカとの信頼関係も失くしそうだよ。


首相にとって、今年7月19日、沖縄県沖縄市の集会で口にした発言が、普天間問題への基本スタンスとなっている。目前に迫った衆院選を意識し、「(普天間移設は)『最低でも県外』の方向で積極的に行動したい」とアピールした。
 この発言が好感され、衆院選では沖縄県内の全4選挙区で、普天間の県外移設を訴える候補が全勝。首相は、この結果を踏まえ、今でも、普天間の県外移設を「沖縄県民の思い」と強調する。
 一方で、首相は米国への配慮もそれなりに示そうとした。11月のオバマ大統領との首脳会談では、平成18年の政府間合意の早期履行を求める大統領に対し、首相は「プリーズ・トラスト・ミー(私を信じてほしい)」と応じた。会談後の記者会見では、「バラクとユキオという呼び方も定着してきた」と大統領との親密さをアピールしてもいる。
 しかし、期待を持たせた分、それを達成しなかったときに米国側に与える失望は大きい。国内事情を優先させて、結論の先送り姿勢を示す首相に米側は激怒。普天間問題を話し合うための首脳会談は事実上、拒否され、米国では「『首相を信じる』と応じた大統領の顔に泥を塗った」と批判する声すら上がっている。

引用元のURLを控えるのを忘れちゃった(^_^;

で、引用記事では「国内事情を優先させて」とあるが、お金持ちのボンよろしく"八方美人"だっただけ。
国内だけでなく、アメリカにもイイ顔をしたかっただけで、その結果、ニッチもサッチも行かなくなったというだけの事。


しかし、「トラスト・ミー」って、ゆっぴぃクンご自身の"何を"信じて欲しかったのか?
早晩、明治維新以来の"国賊"と言われかねないのに、信じるモノがバカを見るではないのか?

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