- 2008年10月 3日
- 01.時事寸評 | 05.旨い&美味い&口福
今日のランチは上司クンに連れられて、同僚ちゃんと一緒に「イル ギオットーネ」へ。
会社の人と一緒だったのでお料理の写真を撮ることは出来なかったけど、昼間からずいぶん贅沢なお食事だった。
イル ギオットーネは予約が取り難いお店らしいけど、ランチだと前日でも予約が取れるらしい。
ただ、予約すると3500(税別)のコース以上を予約しないといけないらしく、それを不憫に思ったのか今日は上司クンの奢り。
本人と同僚ちゃんと私、都合3人分だから1万円を越えるランチ。
上司クンも出費だったね。
3500円のランチコースは7品(?)
・本日の付きだし:冬瓜のスープ(?)
冬瓜の皮に近い緑の残る部分を摩り下ろして出汁で溶いたもの。
ガラスの涼しげな器に盛り付けてあって、トッピングは海ぶどう、しその花などで華やか。
・魚介類を使った1品
鱸(だったかな? (^^ゞ)の白身魚をパートと呼ばれる薄いパイ生地(というか、生春巻きの皮のようなもの)に包んで油で焼いたもの。
ベビーリーフと紫キャベツのサラダに、酸味のあるドレッシングとしょうがのジュレが添えてある。
・本日のパスタ料理
トマトソースベースのラグーで、パスタはブカティーニ。
大きなお皿に小さめに盛ってあって、“お上品”な感じ。
・本日の肉料理
岩手産のハーブ豚のローストにジャガイモのピュレ、ボルチーニ茸が添えてある。
・おすすめデザート
イチジクの温かいケーキとミルクのジェラート。
他にコーヒーとパンで7品。
味は薄味で、“イタリアン”を期待する人には物足りないかも。
“イタリアン”と言うよりは、“和食”に近い。
量(ポーション)は、どのお皿も少な目。
パンは、長い方が4cm、短い方が1.5cm、厚みが1cm程度のフランスパンのように気泡が沢山あるパンが1切れと、グリッシーニを長さ2cm程度に縮めたパンが1欠片だけ。
私には充分だったけど、男性にはちょっと物足りないかも。
でも、見た目の美しさは流石。
ただ、未だ“夏”バージョンなのか、前菜とお魚のお皿はガラスの食器だった。
京都から進出している、和食の感覚を取り入れたお店にしては、季節感への配慮はイマイチか?
それとも、10月の声を聞いたとは言え、昼間はまだそれなりに暑いので、暑さへの配慮か?
いやいや、こういう場所であれば、“季節の先取り”が一般的なのでは?
もう1点気になるのは、休日のランチならいいけど、お昼休みに食べるランチとしては、お皿とお皿の間に時間がかかりすぎることかな。
まぁ、こういうお店は、2時間近くかけてランチを摂れるような優雅な身分でないと来てはいけないのかもしれないね。
なんて、ご馳走してもらった身で、不満が多すぎ?(^_^;
夕食は、彼氏とデートで八重洲のお寿司屋さんへ。
“お任せ”で頼んだら、私たちの好物ばかり。
板さん、すっかり私たちの好物を把握したらしい(^^)
最初はビンチョウマグロのトロと白身魚のクエ。
マグロは山葵とお醤油、クエはポン酢醤油で頂く。
次にタコとイカ。
タコはお塩で頂く。
彼氏がタコやイカのお刺身が大好きなんだよね。
続いてアワビ。
柔らかいのに歯ごたえがあって、美味しい。
鯵は身がしっかりしていて、新鮮さを感じる。
こういう切り方もあるんだね。
って、ウチで買うような鯵だと、到底、味で敵わないけど。。。(^_^;
(って、口に出したら、“(素人とプロを)比べる方が失礼”って言われそうだから、内緒♪)
鯵はしょうが醤油で頂くので、お膳代わりのお盆に醤油皿が乗り切れなくなってきた(笑)
牡蠣が好きな私の為に彼氏が頼んでくれた岩牡蠣。
ぷりぷりして美味しい。
彼氏も思わず手を出していたよ(^^)
次に出てきたのはブリ大根。
ブリといっても目玉の部分。
板さんに「コラーゲンですよ~」って言われた(^^)
勿論、私も魚の目玉は大好き♪
魚の目玉を食べる人には、花粉症の人が少ないらしいよ。
因みに私も、花粉症はない。
続いて出てきたのが、イカの炙り。
これも彼氏的にはウェルカムの食材。
白身の魚(なんだかった、忘れた。。。(^^ゞ )の握りが出て、コハダの握りを頼んだ。
気が付くと、周りに座っているお客さんは、前回や、前々回で見かけた顔ばかり。
このお店は常連さんが多いんだね。
これだけ食べて、お酒も2人で1升近く呑んで、15000円でおつりが来る。
毎回思うけど、コストパフォーマンスのいいお店だね。
って、私が払う訳じゃないけど。。。(^^ゞ
でも、常連さんが足しげく通えるお店って、安くて美味しいお店なんだよね~(^^)
ちょっと前に行った銀座のお寿司屋さんは、この位飲み食いして4万円。
量的に同じ程度でも、切ってしばらく経ってネタの表面がすっかり乾いた肴を“板長のお勧め”として持ってくるようなお店で、4万円はボッタクリだよ(苦笑)
おまけに、とある口コミサイトに、「美味しくない」と書いたblog記事をトラックバックしたら、サイトから「営業妨害になるような記事のトラックバックはしないで欲しい」と、記事を書き直すまでは掲載保留といってきた。
美味しくない、或いは、料金に見合うサービスをしないお店を“見合わない”と書くことをNGとする口コミサイトの存在価値ってなんだろう?と思うよ。
お店を“よいしょ”する書き込みだけが欲しいなら、“口コミサイト”などと名乗らずに、“太鼓持ちサイト”と名乗ればいいのに。
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