- 2005年12月 6日
- 01.時事寸評
女系天皇に関するエントリーに対して今日TBのあった先を辿ったら、「世に倦む日々」というblogだった。
ここって、確か有名なblog。。。
こんな場末の日記にまでTBしなくても、読む人は沢山いるだろうに。。。(笑)
で、彼(彼女?)の女系天皇に関するエントリーを読んだら、かなり冷静に整然と男系に拘る事の意味(の無さ)が書かれている。
流石に読者の多いblogは違うわね。
女系天皇雑感(3) - 模範者選びとしての皇位継承と雅子妃の人権今回の答申の意義は、ひとつは現在の天皇皇后両陛下の直系で将来の象徴天皇制を受け継いで行くという事だが、もうひとつは初めに述べた皇室に嫁いだ女の人権を守るという事だと思う。皇室に嫁いだ女を「男を産め」という強制や脅迫や抑圧から解放するということである。二千年の男系皇統の伝統よりも一人の女の人権を優先したという判断であり、それを誰より希求していたのが皇太子夫妻と天皇皇后両陛下だということだろう。
という部分にはとっても共感を覚える。
天皇は“国民”でないのだから、憲法で国民に保証されている基本的人権は無くて当たり前だという人も居る。
でも、天皇だって、皇族だって日本に住む人間であることには変わりない。
まして日本国民の象徴であるならば、もう少し彼らの“人権”に配慮してもいいのではないかと思う。
国民が皇家に自己犠牲を押し付けるだけでは、遅かれ早かれ天皇制を維持する事はできなくなる。
天皇制を維持するためにも、また日本国民の“象徴”が少しでも幸せで居られるように考える事が国民の義務でもあるように思うのだけどな。。。
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