- 2005年12月21日
- 01.時事寸評
来年度の予算についての新聞記事を読んでいたら、「ニート支援拠点整備」なんて予算項目が挙がっているのね。
ニート支援って、具体的に何をするのだろう?
ニートと呼ばれる人が何故ニートでいるのか良く解らない。
でも、周りに居るニートと呼ばれる人を見ていると、それは親の甘やかしの産物のように見える。
学校を卒業しても仕事に就かない子供を、親が許している。
親には子供の1人や2人を養う程度の財力があるから、“遣りたいこと”が見つかるまで仕事に就かなくてもいいと言う。
口に出して言わなくても、そういう状況を黙認している。
子供は子供で、何もしないから“遣りたいこと”が見つからない。
何でもいいから仕事を始めてみれば、そこから“遣りたいこと”や“遣り甲斐”が見えてくるのにね。
そんな人達に“支援”って何なんだろうね?
寧ろ、働かない子供を養っている親の税金を高くするとかした方がいいんじゃないの?
そういうニートの人達って、年金を払っていない人も多いから、ニートや年金を払わない子供の親の年金給付を減らしたら?
年金なんて“世代間扶養”を謳っているのだから、将来自分が受け取るための“保険”ではなく、定年退職後の親を扶養するための拠出でしょ。
扶養負担を負っていない(払わない)人の親の給付を減らすことに不自然はないと思うよ。
親が子供の尻拭いに耐え切れなくなって家から放り出したら、子供も自分で働く意志を持つようになると思うよ。
食べていかなければならないのだから。
福祉関係の予算って、“福祉”といえば聞こえはいいけど、その使い道はよく吟味しないとね。
お金をばら撒くことで、反って働く意欲をなくして、人間らしく生きる機会を奪っている事も多いようにみえるのよね。。。
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