- 2007年3月 1日
- 01.時事寸評
昨日の株価の下げについてもう少し書こうかと、昨日は思っていた。
でも、今日も株価は下げてしまって、私の予想とちょっと違う動きをしたので、てにおはと誤字脱字を直しただけでお茶を濁してしまった(笑)
<タミフル>転落死、厚労省が徹底調査へ3月1日20時50分配信 毎日新聞
インフルエンザ治療薬の「タミフル」(一般名オセルタミビル)を服用後に中学生が先月、相次いでマンションから転落死した問題で、厚生労働省は1日、徹底調査する方針を明らかにした。
定例会見で辻哲夫事務次官は「転落死が立て続けに起き驚いている」とした。現在、同省研究班が実施中の調査では、対象を約1万人(前回は約2800人)に広げ、異常行動などを時間帯ごとに細かく分析できるようにしており、タミフルと異常行動との因果関係を調べていく予定。
同省はインフルエンザにかかった未成年者が異常行動を取るおそれがあるとして、タミフル服用の有無にかかわらず、発症後少なくとも2日間は保護者が付き添うよう注意喚起している。また、伊吹文明文部科学相も1日の衆院予算委員会で、インフルエンザにかかった児童・生徒が自宅療養する場合、保護者に注意を促すよう、都道府県教育委員会などに通知したことを明らかにした。【北川仁士】最終更新:3月1日20時50分
最近「タフミル」という薬の名前をよく聞く。
私は薬にはまったく詳しくないので、この薬がなんの薬なのかもしらなかった(^^ゞ
インフルエンザの特効薬だったのね。
それにしても。。。
タフミルを服用した中学生が相次いで事故死しているというのに、厚生労働省は未だに因果関係は認められないと言っているらしい。
アメリカではもう20年近く前に“因果関係”を指摘されているのに、日本でもこう度々事例が挙がっているtというのに、何故そう頑なに“因果関係”を否定するのか?
「関係があるかもしれないから、処方、服用には充分注意をするように」と言えないのか?
「関係がある」と断定しなくても、今の段階では「可能性がある」と言うだけでもいいんじゃないの?
余りに頑なに否定すると、裏になにかあるのでは?と穿った見方をしたくなっちゃうよ。。。
タフミルそのものは、インフルエンザにはかなり有効な薬らしい。
事故が起きているのも、今のところは歳若い子供のようだ。
年齢と事故との関係は良くわからないけど、成人ならばそう危険もなさそうだ。
薬なんて、どんな人にもすべからく同じように効き目があるという訳ではないし、症状や患者によって効き具合が違うのは当たり前なのだから、こういう人には副作用の心配なく効果も高くて、べつのこういう人には危険があると言うようなものがあってもイイと思う。
これが、「一度認めてしまったものだから」と薬の危険性を認めないのだとしたら、薬害エイズやある種の肝炎、サリドマイドの二の舞、三の舞、いや四の舞になってしまうよ。。。
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