- 2007年3月21日
- 06.日常雑記
大勝軒 つけ麺発祥の店、46年の歴史に幕 東京・東池袋3月20日10時28分配信 毎日新聞
つけ麺(めん)発祥の店として知られる東京・東池袋の「大勝軒(たいしょうけん)」が20日、のれんを下ろす。再開発による立ち退きで半世紀の歴史にピリオドを打つ。「おやじ」と慕われた店長、山岸一雄さん(72)の人柄と味に魅せられたなじみ客が連日100メートル近い行列を作り、最後の味を惜しんでいる。
大勝軒は1961年創業。カウンターとテーブル計16席が小さな店内にひしめく。客のお目当ては、山岸さん考案のつけ麺(現在650円)だ。東京・中野のラーメン店で修業していた17歳のころ。出前で忙しい同僚が麺を、スープやしょうゆなどを入れた湯飲みにつけ、かきこんでいるのを見てひらめいた。
自分の店を出し、「特製もりそば」の名で1杯40円で発売。甘酸っぱいつけ汁とモチモチした食感の麺でたちまち人気に。74年に静脈瘤(りゅう)で両足が不自由になり、出前をやめたが、近所で働く得意客が「おやじが作ってくれれば、おれたちが運ぶ」と自ら取りに来てくれた。その習慣は今も続く。
一緒に切り盛りしてきた妻二三(ふみ)子さんが86年死去。あまりのショックに店を閉めたが、店頭に張り出した休業お知らせの余白に、なじみ客が次々と再開要望を書き込み、7カ月後に復活した。
2年前にも体調も崩し地域の再開発も重なったため、「ここが引き際」と閉店を決めた。この数日、客が次々と訪れ、最長5時間待ち。代休を取って駆けつけた会社員、斉藤一敏さん(42)は「開店前に店の中に入れてもらってビールを飲んで待っていたのが懐かしい。本当に残念です」。
山岸さんは、客に贈る色紙に「麺絆(ばん) 心の味」としたためる。のれん分けした店は北海道から沖縄まで全国に100近く。「弟子は子供と同じ。落ち着いたら、子供たちの店をゆっくり回りたい。それがおやじの役目だからね」と大きなおなかを揺らせて笑った。【三木陽介】最終更新:3月20日10時28分
昨日からこのニュースで持ちきり。
休日の今日も朝からこのニュース。
日本人にラーメン好きが多いのは解っているし、私もラーメンは好きだけど、そんなに重大ニュースなの?と思う。
「大勝軒」と言えば、私の出身高校の近くに“弟子”と言われる人の店がある。
今の自宅からその高校までは電車を乗り継いで1時間以上かかるから、今では行く事はないのだけどね。
そもそも、私はつけ麺にそんなに魅力は感じていなかった、大学生になって通学の途中にやはり同じような名前の店があったけどあまり興味もなかったのよね。。。
まして、閉店前の最後の日に仕事を休んでこの冬空の中徹夜をしてまで食べる人が居る程のものだとは思っていなかった。
勿論、それが元祖である“本店”なのだからというのは解るけど、私としては、「そこまでして?」と思ってしまうのよね。
でも、「大勝軒」のつけ麺がそんなに多くの人を惹き付けて止まないものならば、そのお弟子さんのお店で食べてみようかしら?とも思ってみたり。。。(笑)
でもなぁ。。。電車を乗り継いで1時間以上かけて食べに行くほど価値があるのか、未だ疑問。。。(^_^;
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Comments:2
- 彩庵 2007年3月29日 10:45
上野の入谷口そばの上野大勝軒は比較的この本店に対して忠実だと思っています。
上野なら仕事帰りにでもいかが?ってなもんでしょう。
あとは八王子大勝軒がよかったかな?- COO 2007年3月29日 22:58
>彩庵さん
私には、八王子より上野の方が行きやすいですね。
職場からは自宅とは反対方向なので気軽にと言うわけには行きませんが、
上野なら行く機会も多いので、今度行ってみますね~
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