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相変わらず面白い人だ。

新テロ法採決、小沢代表「棄権批判は理解できない」

1月16日21時53分配信 読売新聞

 民主党の小沢代表は16日の党大会後の記者会見で、新テロ対策特別措置法が再可決された衆院本会議の採決を棄権した問題について、「党首は党首としての務めがある。自分なりに優先順位を判断して活動している。数合わせでの本会議で、結果は目に見えていた。内外の批判があるというが、よく理解できない。国民は理解していると思う」と述べ、選挙応援を優先した自らの対応の適切さを強調した。

 さらに、「首相や大臣は全部(の本会議に)出席していないのに批判せず、野党党首のことを批判するのはおかしい。首相や大臣より、僕の方が忙しい」と開き直った。

 鳩山幹事長が謝罪すべきだ、との考えを示したことについても、「何を言ったか分からない」と述べた。

最終更新:1月16日21時53分


嘗て「憲法違反」だと言っていた事を実施するか否かを決める法案を「国民にとっても重要ではない」とはどの口で言うのか?と思う。
だったら、そもそも彼自身自衛隊の海外派兵を“憲法違反”だなんてこれっぽちも思っていなかったという事になる。
或いは、「憲法なんて関係ない」と思っているのか。。。
イヤそもそも、一郎クンは“国会軽視”の政治家だったから、国会の決議そのものが“そんなの関係ない”のだろう(苦笑)
一郎クンにとっては、“憲法違反”なんて言葉は衆議院の解散・総選挙を引き出す道具に過ぎず、“解散・総選挙”が叶わないのであればどんな政治案件も“重要でない”問題に堕ちてしまうのだろうね。
こういう人を政治家と言えるのだろうか?と不思議に思う。


別の報道では、「私は総選挙に勝つことが使命」だと語ったと言われている。
「選挙に勝つこと」が使命であって、「政治的に意見を表明する」は使命ではないと言う訳ね。
でも、「選挙に勝つこと」は「政治に意見を反映させる」事の手段に過ぎない。
本来は、選挙で付け刃の演説なんてしなくても、政治家として信頼されていれば選挙には勝てるハズ。
って、今回は自分の選挙の為の演説ではなくて、他人の選挙への応援演説だけどね。
でも、こんな人が党首では民主党を総選挙で勝たせることはできないでしょ。
こんな人が首相になったら国民が不幸だもの。


政治家って本当に“選挙”が使命なの?
それは、日本国民が“人気”や“イメージ”だけで議員を選んでいるという事?
少なくとも、一郎クンが日本国民が候補者の“政治的見識”で候補者を選んでいると思っているならば、“政治的に意見を表明する機会”より“選挙の応援”の方が重要だなんて言わないハズ。
本当は見識のある、良識的な人が多く居る民主党で私だって支持したい事もあるけど、こういう人を党首としている事が民主党の泣き所の1つになりつつあるね。
少なくとも私は、一郎クンが党首で居る限りは絶対に支持できないと思うもの。。。

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