- 2008年1月 4日
- 06.日常雑記
今日は御用始め。
20数年前の私は振袖を着て出社する日だった。
その頃の仕事始めは一種のお祭りだったのかもしれない。
それから10年経って“晴れ着を着るより仕事しろ”と言われるようになって、晴れ着を着ない代わりに本来半日業務のはずだった仕事始めの日も全日業務になった。
“全日”と言っても、その日は定時前に「社長訓示」を聞かなければならないので、就労時間がいつもより長くなるだけなんだけどね(苦笑)
今日の勤務先も同じような感じだった。
クライアント(コンピュータシステム提供業者)は「(エンド)ユーザさんは9時ごろに出社するだろうから、COOさんは9時ごろに来て下さい」と私に言ってくれていたのだけど、エンドユーザの業界で長く仕事をしてきた私には、ユーザが1/4だけは(いつもより)早い出社時間が設定されているのだろうと思っていた。
結果はやはり早かった。
8時半に行ったら、ユーザさんは皆、席にに着いて“社長訓示”が終ったばかりだった。
業務開始には間に合ったけど、 “社長訓示”を聞くためにシ~ンとしていた処に入っていくのはかなり目立ったかも。。。(^_^;
前段とは全く関係ないけど、お正月の雑感。
お正月は実家に帰省してたので、元旦は父に来た年賀状を見ていた。
何となく見ていて気になった2枚の年賀状。。。
どちらも子供の顔写真が印刷されていた。
他に子供の写真を印刷した年賀状は何枚もあったのに、目に付いたのはなんとなく似ている2枚だけ。
って、続けて見た訳ではないから、1枚目に何か気になるものがあって、2枚目を見た時に琴線に触れたのだろう。
「ん?前に似ている顔を見た」と思って、既に見終った年賀状をめくると、その2枚の差出人は従兄弟だった。
年賀状に印刷されていた写真は彼らの子供たち。
従兄弟は兄弟だから、写真の子供たちは従姉妹同士。
親同士はそんなに似ているとは思っていなかったけど、子供たちは良く似ているのね。
やはり“血”なのかな?(笑)
年末に同僚チャンと、「(客観的にどう見えるかは別として)身内の子供は他人の子供より可愛い」という話をしていたのだけど、そういう意味では他人より“可愛い”と思えたから目に留まったのかしら?(笑)
他に目に付いたのは、父の昔の部下たちからの年賀状。
昨年が定年だった人たちの多くは同じ画像を年賀状に印刷している。
職業柄なのだろうけど、みんながみんな同じ対象を写した画像だなんて可笑しかったな。
最初の職場での定年を20年近く過ぎた今でも、昔の上司や部下からの年賀状が多く届く父。
その枚数はかなり多く、ビックリする。
そんな中、「高齢に為、来年の年賀状は失礼します」と書かれた年賀状があった。
そう書いた人の律儀さに感心すると共に、父にも年賀状書きを引退する日がくるのかなと感傷的になったりした。
両親もいつまでも若くはないものね。。。
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