- 2008年1月23日
- 01.時事寸評
なんだか、気ぜわしくて、blogにするほど考えが纏まらない。。。
今日はニュースクリップだけと思ったけど、少々熱いかな(^^;
<武部元幹事長>佐藤氏転出「嫌なら辞めるしかない」1月23日23時14分配信 毎日新聞
自民党の武部勤元幹事長は23日、党本部で記者団に対し、次期衆院選の公認調整で岐阜1区から漏れ、東京5区への転出が浮上している佐藤ゆかり氏について「(転出が)嫌だと言ったら辞めるしかない。党人である以上、ルールの中で決めたことは甘んじて受けないといけない」と述べた。武部氏は、郵政造反議員に対抗するため、佐藤氏ら「刺客」を擁立した05年の郵政選挙時の幹事長。次期衆院選の公認調整では佐藤氏ら当選1回議員への配慮を党執行部に求めている。【野口武則】
最終更新:1月23日23時14分
ふ~~~ん、そうか。
衆議院議員って地方の利益の代弁者だったんじゃないの?
だったら、これまで“岐阜1区”という“地方”を代表して利益を代弁させてきた人を、自民党は簡単に挿げ替えるという事ね。
って、それは聖子ちゃんを公認から外してゆかりちゃんを公認した時点で「簡単に挿げ替えた」といわれそうだけど、それはちっと違うな。
だって、聖子ちゃんは地方の利益を代弁したかもしれないけど、自民党員として代弁した訳ではなく個人的な利権を代弁したに過ぎないからね。
「女の戦い、良くない」=岐阜1区、野田氏公認に理解-自民・武部氏1月23日15時2分配信 時事通信
自民党の武部勤元幹事長は23日昼、主宰する選挙塾「新しい風」の例会であいさつし、次期衆院選岐阜1区で野田聖子元郵政相と佐藤ゆかり衆院議員が公認を争ったことについて「『女の戦い』は党のイメージとして良くない。早く調整するよう古賀誠選対委員長に進言していた」と述べ、党執行部が野田氏を公認候補に内定したことに一定の理解を示した。
武部氏は2005年の前回衆院選時の幹事長で、佐藤氏ら「小泉チルドレン」の生みの親の一人。武部氏は「一方を立てて、一方をボツにしてはならない」とも強調、前回選挙で野田氏と戦った佐藤氏にも配慮するよう求めた。佐藤氏は東京5区からの出馬が有力となっている。最終更新:1月23日17時5分
いや、そもそも、何の縁もないゆかりちゃんを岐阜から出させた時点で、自民党はゆかりちゃんに岐阜を代弁せよと言った。
それが2年やそこらで他の選挙区へ?
それを「女の戦い」という言葉で片付ける無責任さが気に入らない。
それって、言葉以上に無責任に感じるのだもの。
まさか、自身も選挙区に対してその程度の責任感しかないのだろうか?
いや、何より、当選回数が少ないゆかりちゃんはこれから当選を重ねて岐阜の為に働けるのに、自民党だってそれを期待したハズなのに、武部君自身がゆかりちゃんを岐阜に送った(自民党の)責任者としても無責任すぎるね。。
個人的には「政治家は使い捨て」という言葉は真理を突いていると思う。
それは、選挙民に選ばれる事で「政治家」になれる立場では、“選ぶ”も“選ばない”も政治家の意思ではなく選挙民の意思だから。
選挙民が“使い物にならない”と思われたら、その候補者は政治家になれない。
そういう意味で、「使い捨て」なんだと思う。
でも、それは選ばれる(使い捨てされる側の)政党側が言い訳にする事ではないな。
無責任んと言えば、この人も。
経営側は賃上げ努力を=福田首相1月23日23時1分配信 時事通信
福田康夫首相は23日夜、春闘が事実上スタートしたことに関し「待遇改善は、景気に対してもプラス要因になる。できるだけ経営者の方々も頑張ってほしい」と述べ、賃上げなど待遇改善への努力を経営側に求めた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
最終更新:1月23日23時3分
少なくとも、経済政策について何ら発言をせず、経済担当相にも景気対策について「何も策はない」と言わせている人がいう言葉?
経営側に賃上げ努力を求める前に、康夫クンに「景気が少しでもよくなる努力をして欲しい」と思っている経営者がどの位いることか。。。
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