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オジサンとオバサンのクリスマスイブ(笑)

クリスマスイブの今日は彼氏とデート。
本当はデートする予定・約束ではなかったのだけど、夕方過ぎに彼氏からお誘いのメールがあった。
常駐先で私を担当している女性社員は既に帰っているし、私も急ぎの仕事がなかったのでさっさと帰る事にしちゃった。
それにしても今日の彼女はびっくりするぐらい早く帰った。
同僚社員さんたちもびっくりしていたよ。
まぁ、30代前半というお年頃なのだから、デートぐらいするよね。


今日は新橋のいつものお店。
他のお店を探そうかとも思ったけど、面倒なのも確か。
心安いこのお店で飲み食いするのがいいよね。

今日のお料理は、白子ののポン酢和え、鯨の竜田揚げ、しめ鯖、カワハギ、コマイの煮付けといつものツクネと〆のお蕎麦。

白子ポン酢

鯨の竜田揚げ

しめ鯖とカワハギの刺身

コマイの煮付け


彼氏がお店で“煮付け”を食べるのは珍しい。
砂糖が少なめの甘さ控えめの煮付けが好きな彼氏はお店では滅多に煮つけを食べる事はない。
此処の煮付けも彼氏には甘かったらしい。私には丁度良いお味だったけど(笑)

ツクネは私たちにとっては定番品なので、今日はお店のお姉さんに「無条件でツクネをつけて」なんて冗談を言ったり。
お姉さんからは「今日に限ってツクネの気分じゃないって言われたら困るので、一応訊かないと。。。」って言われちゃったけどね(笑)








今日の話題は株券電子化。
金融機関に勤める彼氏の娘ちゃんも株券電子化の対応で忙しい毎日を過ごしているらしい。
その娘ちゃんが先週末時点で株の機構預託比率が95%を超えたと言っていたらしい。

家庭に眠るタンス株まだ100億株 なぜこんなに放置されるのか 12月13日17時15分配信 J-CASTニュース

 2009年1月5日にはじまる「株券の電子化」。期日までに家庭などに眠っている、いわゆる「タンス株」を一掃しなければならないのに、それがまだ 100億株も残っている。タンス株が放置されると、保有している株主にも、株券を発行している企業にもいいことはないが、どうも個人投資家は腰が重たい。「株を売るつもりがないので、電子化の必要がない」という投資家もいるという。

■株を売るつもりのない投資家にはメリットわかりにくい
 「株券の電子化」の旗振り役である証券決済制度改革推進センターによると、2008年3月末時点で、紙の株券を保有していた投資家は自治体や金融機関、事業会社などを含めると597億株もあった。そのうち文字通り、家庭のタンスに入りっぱなしになっているタンス株は約128億株。「株式の電子化」の開始まで1か月を切ろうという11月末で、まだ約100億株も残っている。
 同センターでは、「企業の保有分はほとんどゼロでしょうが、個人分は一向に進まないようです。おそらく、保有している株を売るつもりのない投資家には電子化のメリットがわかりづらいんでしょう」と、推測している。
 株券の電子化は、投資家には保管・管理の手間が省けて紛失や盗難の心配がなくなり、企業側も株券の発行に伴う印刷代や印紙代が削減できたり、合併などの際には株券の回収・交付の手間が省けたりする。また、証券会社も株券の管理や運搬代がいらなくなるといったメリットがある。
 便利なはずなのに、タンス株がなかなか減らないのは、遺産相続時に名義を書き換えなかったケースや、しばらく株式投資から離れていて株券をしまい込んだことを忘れていたり、紛失してしまったりしているケースが少なくないからだ。
 「タンスに入れっぱなしにするくらいだから、ふだんあまり売買しないため、そもそも電子化への関心が薄い」(中堅証券の証券マン)との指摘もある。
 こうした、長期保有を目的に売却するつもりのない個人投資家は株券を保有したまま、あえて「動かない」という。上場企業が株主の権利保全のために株主名簿管理人(信託銀行)に「特別口座」を開設するので、名義さえ本人のものであれば手元に株券を保有したままでも問題はないのだ。
 証券決済制度改革推進センターは、「それ(特別口座)を見越して、電子化に応じない人は少なからずいるでしょうね」と話す。

■株券の電子化しないと「不利」で面倒になる
 株券の電子化に応じない場合でも、持っていることが「違法」というわけではなく、所有者本人の名義に書き換えておかないと、後日名義の書き換えで面倒が生じたり、株式を売りたいタイミングで売れなかったりする。
 なかには「株券を記念に持っていたい」という個人投資家がいるとのことで、こうした場合も投資家の権利は信託銀行の「特別口座」に記録されている。もちろん、手元の株券にはなんの経済的価値もない。
 こんな個人投資家に困惑するのは上場企業だ。「特別口座」にかかる費用は企業が負担する。タンス株が多いほど、企業の負担が大きいことになる。
 12月12日をタンス株の持ち込み期限としている三菱UFJ証券は、11月にはじまった日本証券業協会のテレビCMの効果もあってか、「夏場に比べて1 日2、3倍は持ち込まれているようです」(広報室)と、駆け込みの対応に追われている。「12日までに持ち込んでもらえれば、責任をもって1月5日のスタート時に間に合わせます」という。
 たとえば名義を書き換える場合でも、遺産相続によるものであれば相続証明の手続きが必要になるなど手間がかかるので、早めに手続きを終えることで当日はスムースに移行しようというのだ。
 名義の書き換えをしないまま、株券の電子化を迎えた場合には、名義株主と株券を提出し忘れた株主が共同で請求する方法や、1年以内に株券と受渡証明書などの書類を提出する方法など、「救済」措置がある。
 では、「売らない」と決めてタンス株のままにした投資家が、どうしても売りたくなったらどうなるのか――。「特別口座」では株式の売却ができないため、証券会社に口座を開設し、信託銀行に株式の振り替え指示をする。そうすれば、売却できる。
最終更新:12月13日17時15分


彼氏は、機構に預けないで名義書換し自分で保持する株主のメリットが解らないと言う。

「株券保管振替制度」が始まって、もう20年近くなる。
保管振替制度を利用している株主は、意識しなくても株券電子化後の制度を利用できる。
ところが、保管振替制度を利用せずに「名義書換」して、株主名簿に株主として自分の名前が記載されているような株主は保管振替制度を利用すると意思表示しなければ「タンス株」と同じ扱いになってしまう。
証券会社に預けていても、意識して“株主”となっている(名義書換をしている)人は電子化後の制度を利用できない可能性がある。
彼氏は、どんなメリットがあって名義書換をしているのか?と言っているのよね。

でもさ、株券をお金を借りる担保にする人にとっては「名義書換」をして、株券そのものを銀行などに「担保」として預けなければならない。
法律が株券を押さえている(持っている・預かっている)事が「担保」の第三者対抗要件だと言っているのだから仕方ない。
そうは言っても、株券を押さえているだけでは、来年の電子化以降は担保価値がなくなってしまう。
銀行業界ではかなり以前から、担保要件を継続しながら機構預託する道を探っていた。
機構に株券を預けると、決算日を迎えるまではその株の株主は「証券保管振替機構」になってしまう。
「担保は物件を押さえている(保持している)必要がある」ので、証券会社は銀行が担保として預かっている株券を担保要件を満たしながら機構預託するスキームがなかった。
そういう意味では預託が進まなかったのは、ニュース記事が言うように個人がタンス株として持っているというより、金融機関が担保物件を機構預託する術がなかったと言うのが正解なのじゃないだろうか?

そんな話をしたら、彼氏も「担保物件の預託が進まないのなら、理解できる」といっていた。
会計に詳しい彼氏は担保の第三者対抗要件や法的根拠には詳しいものね。

株券電子化の実施時期が正式に決まって、11月終わりから12月中旬に掛けて法律上の“特例期間”が始まって株の預託が進んだ。
特例の1つは株主の承諾がなくても証券会社に保護預りしている株が預託できる。
そして、担保として預かっている株券についても特例での預託が認められている。
12月30日に実質株主の確定処理をするので、これから担保物件を預託しても2週間程度のリスクで担保要件が満たせるようになるのだから、担保物件が担保価値を失うよりマシだものね。
株券預託の実態は、業界関係者の皮膚感覚としては、ニュース記事の言うように“タンス株はなかなか減らない”のではなく、“タンス株は順調に解消している”のだと思うよ。

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