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選び方の意図が不埒。。。

民主党の候補者選びって?


浅野前宮城県知事に打診…民主党都知事選候補選び迷走

2月15日8時1分配信 スポーツ報知

 東京都知事選(3月22日告示、4月8日投開票)で、石原慎太郎知事(74)の対立候補擁立に向け、人選を急いでいる民主党が、前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)に立候補を打診していることが14日、分かった。浅野氏は出馬の去就について明言を避けている。

 一昨年まで宮城県知事を12年間務め上げた浅野氏は、厚生官僚出身で福祉・介護分野に精通。またマスコミにもたびたび登場するなど顔を広く知られる行政のプロだ。仙台市内で取材に応じた浅野氏は「事実関係はコメントしない。一昨年(宮城県知事を)3期12年で卒業したという認識だ」と語った。

 党関係者によると、今月になって浅野氏に打診したという。浅野氏から正式な返事はないが、同党幹部は「実績があり候補者にふさわしい人。好感触を得ていると聞いている」としている。

 民主党は当初、筑紫哲也氏、鳥越俊太郎氏など「著名人」を中心に人選を進めてきた。ところが別の党関係者は「先月あたりから『行政の経験者を立てるべき』という声が強まってきた」と話す。同党は浅野氏に並行し、03年まで三重県知事を務めた北川正恭氏(62)にも接触を試みたが、空振りに終わったという。

 都知事選の告示は3月22日だが、今月28日の東京都連のパーティーで候補者を披露する考え。期限は2週間を切っており、浅野氏から色よい返事がもらえない場合、以前から名前が挙がっている山田宏・杉並区長(48)の擁立も検討され始めた。

最終更新:2月15日8時1分


何処かで、「候補者は、政策云々より、選挙運動をせずとも当選できる知名度だ」と言った幹部の談話が出ていたけど、随分と都民をバカにしているネ。

慎太郎君も以前言っていたけど、東京って日本の首都、その自治体の首長って日本の総理に匹敵するくらい責任が重い。
そんな都知事の候補者を“知名度”で選ぼうとするから断られる。
断った方の良識の方が、民主党より優れている。

そして、散々断られた後に、“政治手腕も大事では?”という事で候補に挙がったのが浅野氏や北川氏。
でもねぇ。。。そんな経緯のあった後では受ける人も少ないと思うよ。
まして、“政治家”として“遣り尽くした”と感じている人には難しいと思うよ。
都知事は首都の首長という意味では社会的責任は地方自治体の首長より大きいのに、政治的手腕の発揮と言う意味では地方自治とさほど違いはない。
燃焼しちゃった人に再び炎を起こさせる程魅力のあるものとは思えないもの。
勿論、売名したい人は別だけどね。


候補者推薦に於いて自民党と相乗りしたくない民主党は、自民以外の政党が推薦する候補者にはWelcome だったはずだけど、ここにきて社民党の候補者にも党として推薦するには不足があるらしい。
だったら、初めから真剣に候補者を選べばいいのにねぇ。。。

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