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宣戦布告?

オーストラリアと言えば、“肉”を日本に売る国のひとつ。
日本に“肉”を売りたいための行動なのか?


<オーストラリア>野党が日本の捕鯨監視で軍隊派遣を主張

11月15日20時4分配信 毎日新聞

 【ジャカルタ井田純】オーストラリアの野党・労働党の報道官は15日、豪州近海での日本の調査捕鯨監視のために、軍偵察機などを派遣すべきだとの方針を示した。同国では今月24日の総選挙で、労働党が11年半ぶりに勝利する可能性が高まっている。 

 AAP通信などによると、労働党で外交問題を担当するマクレランド報道官は15日、記者団に対し「捕鯨船の活動を監視するため、適切な場合には豪軍を派遣する。現在は全く監視が行われておらず、証拠を集めることが重要だ」と述べた。

 豪州はこれまでも反捕鯨の姿勢をとってきたが、現在のハワード政権は日本との関係を重視する立場から、軍派遣などの強硬措置は避けてきた。これに対しラッド労働党党首は、より厳しい対応をとるよう政府に一貫して要求。同党は5月に、軍艦船を送って捕鯨船に対する臨検や拿捕(だほ)を行う計画を表明し、これを「軍に海賊行為をさせるようなもの」と環境相が批判するなど論争になっていた。

最終更新:11月15日22時52分


それにしても“軍隊”に日本の民間の捕鯨船を拿捕させるとなると、オーストラリアの環境相がいうように“海賊行為”では済まされず、日本に“宣戦布告”する事になると思うのだけど?
野党の発言だとは言え、オーストラリアは国家としてそれでいいの?


先ごろ、日本に小麦を輸出している農家の状況をテレビで見た。
その1家族に留まらず、オーストラリアのある地方では、小麦の収穫高の殆どが日本に輸出されるらしい。
また、ある地方では、肉牛として生産される牛肉の殆どが日本向けだとか。
それは広いオーストラリア大陸の極一部の地方かもしれない。
また、今は日本に輸出するために日本の“規格”に合わせて生産しているけど、他の国へ輸出するための規格変更は容易かもしれない。

でもね。。。
日本にもそういう野党が無いとは言わないけど、野党とは言え力を持つ政党がそうそう安直に“北のならず者”や“発展途上を言い訳に国際法を無視!国家”のような事を言っていいのだろうか?
また、そういう野党が力を持っている国を、日本は信用していいのだろうか?
テロ特措法がきっかけとは言わないけれど、アメリカが日本と距離を置き始める現状を見ると、日本には“気を使う”相手が増えた。
個人的にはアメリカの言いなりは不愉快だと思うものの、設備という“軍事力”はともかく、制度上の“軍事力”が乏しい日本が自分の国を実質的に守る術まで制限しようとする勢力が強い日本ではアメリカの威を借りるのも一種の国防力。
そんなささやかな“国防力”すら手放そうとしている日本を見て、国境を近くして利害関係が厳しい国々が日本叩きに出る兆候が見えてきている。
これまで“同盟国”に近かった国々も、(アメリカの傘から出ようとする)日本を食い物にする日もも近いかもね。。。

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